「買われた親子」

                     赤星直也:作
第13話 同居

 それから1週間後、3人は黒川の家に越した。
「美幸、一緒の部屋でいいだろう?」
「ダメよ。式を挙げるまではダメ!」

 「そんなの無理だよ。我慢できないし」
「それなら私から行くわ。それに、たまにはお尻でしてもいいわよ」
「嬉しいね。だったら今からやろうよ!」

 「今はダメ、夜よ。夜になってから」引き下げられたスカートを慌てて抑えたが「お
姉さん、いちゃいちゃしないで手伝わないと」居合わせた美香が愚痴を言う。
「わかったわよ。もう!」口を尖らせて美香と一緒に部屋の掃除を始めた。

 そこに「泰三さん、溜まっているんでしょう?」香織が現れ股間を撫でだしが、顔は
真っ赤になっている。
「はい、美幸さんに断られました。式を挙げるまでは絶対ダメだって!」

 「だったら、私が美幸の代わりに今夜して上げるわよ」
「今夜ですか。美幸が来ると行っていたけど…」
「そうなんだ。だったら、今からしようか?」
「いいね、やりましょう」2人は黒川の寝室に入った。

 部屋に入ると2人は服を脱いで裸になっていく。
「泰三さん。して、香織として!」馬乗りになったが「香織、綺麗だよ、また剃ったん
だね」無毛の淫裂が露わになっている。

 「だって、泰三さんはこれが好きなんでしょう?」
「そうなんだ。パイパンオ○ンコが好きだよ。ヘアがあると薄汚れて見えていやなんだ」
「これからも、剃っておくね」香織は肉竿を淫裂に迎え、腰を振りだし「凄くいいよ。
凄く!」「私もいいわ。泰三さん!」2人の喘ぐ声が部屋に響き渡っている。

 それは、外にいる美幸にも聞こえ「何かしら?」声がする方に向かう。
「泰三さんの部屋からだわ…」そっと部屋を覗き込むと「お母さん!」声を上げた。
「み、美幸。誤解しないで。これには訳があるの」
「聞きたくないわ。お母さんが婚約者とセックスだなんて信じたくない!」美幸は泣き
出した。

 「美幸、違うんだよ。お母さんは美幸がセックスを拒んでいるから僕が浮気をしない
ようにと犠牲になって精液を吸い取っているんだ」
「そうなのよ。決して美幸から泰三さんを奪うとは考えていないわ。式を挙げるまでな
の」2人の言葉に次第に美幸も冷静になってきた。

 「わかったわ。だったら、私にもして。お尻でいいから」
「いいのかい?」
「準備は出来ているの。後はこれを塗ればいいだけよ」チューブを差し出した。

 「ゼリーじゃないのよ。私がして上げる」香織は美幸の肛門にゼリーを塗り「美幸、
泰三さんにも塗った方がいいわよ」
「お母さん、よく知っているわね。お母さんもお尻でやったことあるの?」
「勿論よ…。バカ、何言わせるのよ。親をからかわないの!」

 「やだ、お母さんの顔が赤くなっていく」
「真面目にやりなさい。親をからかわないのよ」チューブを手渡すと「泰三さん、痛か
ったらやめてね」丁寧に肉竿にゼリーを塗っていく。

 「美幸、もういいだろう、行くよ」
「いいわよ、入れて!」美幸は四つん這いになり、肉竿が入り易くし「あ、ああ~!」
息が詰まる思いに声を上げた。

 「気持ちいいよ、美幸…」
「私もよ。そんなに痛くないわ。返って気持ちいい…」
それには「私も仲間に入れて。いいでしょう?」香織が言う。

 「いいわよ、お母さんも一緒にしましょう」
「ありがとう、美幸」香織は四つん這いになった美幸の乳房を摘み揉むと、美幸の下に
潜り込み、乳房を揉み合う。

 「気持ちいいわ。美幸に吸われると凄くいい…」
「お母さん、私も気持ちいいわ、もっと吸って…」肛門を肉竿で突かれながら声を上げ
ている。

 その頃、美香は1人で部屋を整理していた。
「お姉さん、またさぼって」ふと見れば美幸はおらず、美香は美幸を捜そうと部屋を出
ると「いいわ、凄くいい!」喘ぐ声が聞こえる。

 「どこからかしら?」ウロウロしていると黒川の部屋の前に来た。
(もしかして、姉さんとエッチを…)
年頃だから興味も人一倍で、悪いと思いながら覗き込んだ。

 「ずるいわ、3人で楽しんで。私だって楽しみたいわよ!」
「美香はまだ子供だからダメなの。大人になってからして」
「子供じゃないわ。オッパイだって性器だって、もう大人よ。見せて上げる!」美香は
3人の前で服を脱ぎだし、下着も脱いで生まれたままの姿になった。

 「見て。性器だって大人よ」淫裂を広げると、綺麗な色の肉襞が覗いている。
「わかったわ。美香は泰三さんにして貰うのよ」
「お兄さん、私としてくれる?」
「嬉しいね、お兄さんと呼ぶなんて。勿論美香にもして上げる。妹になったんだしね」
黒川は肉竿をピストンしながら美香の乳房を吸いだす。

 「いいわ、オッパイを吸われると、ジーン来る…」
「でも、セックスはダメよ、私の物だからね」
「わかっている。でも、お尻ならいいでしょう?」
「交代でしましょうよ、3人で。勿論、式を挙げるまでだけど」
「それはいいわね、それなら公平だし」そんな会話を笑顔で聞いている黒川は(うまく
いったな。こんなにうまく行くとは思わなかったのに…)ニコニコ顔になっている。

 その夜、4人は狭い浴室に一緒に入った。
「泰三さん、お風呂を大きくしない?」
「そうだね、これからは4人一緒だしな」
「そうよ、お風呂ぐらい豪華にしなさいよ。この私が欲しかったら!」美幸は淫裂を広
げ、黒川を挑発した。

 「凄いわ、兄さんのオチンチンが太くなっていく!」
「ホントね、婚約者の性器を見ると違うのね。私のではダメかしら?」香織も淫裂に指
を入れて広げ「だったら、私もよ」3人は指を入れ淫裂の中を見せた。

 それには「でる、でちゃう!」たまらず肉竿から白い液体が噴射した。
「お母さん、これが射精なの?」
「そうよ、これで赤ちゃんができるのよ」汚れた体を拭きながら言う香織で「そう、こ
れが射精か…」ジッと白い液体を見つめる美香だ。