「買われた親子」

                     赤星直也:作
第11話 美幸の承諾

 そのころ、黒川は喫茶店で美幸と話していた。
「今夜もやるんだ。今回は特別ショートして、妹の美香も出演させようか?」
「止めて。美香はまだ子供よ、手を出さないで!」

 「そうはいかないな。美幸が妻になる決心したら、許してあげるけど」
「わかったわ。私が妻になるのを承知すれば、一切、手を出さないのね?」
「勿論だ。それから、お母さんの借金も僕が肩代わりする。余裕ができたら、払えばい
いぞ」

 「美香はどうなるの。学校もあるのよ」
「そんな心配しなくていい。僕が3人の面倒を見るから」
「本当に、約束出来るの?」
「勿論さ。僕の妻になってくれるよね?」黒川の問いに、美幸は黙って頷いた。

 「よかった。それなら今夜は行かなくていい。僕がお母さんに話すから!」
「約束してよ。お母さんと妹も面倒を見るって!」
「約束する。美幸だって、大学卒業しないといけないぞ」黒川は笑顔だが(お母さんに
何と言ったらいいのかしら?)不安そうな美幸だ。

 夕方、黒川は美幸と一緒に香織の家を訪れたが、香織は黒川が訪ねてきたことに不安
を感じていた。
「お母さん、話があるの…」
「あら、どんな話かしら?」

 「私ね、黒川さんと結婚することにしたの」
「本当なの、黒川さん?」香織は動揺し(そんな~。私とセックスした人が美幸の夫に
なるなんてイヤよ)唇が震えている。

 「本当です。美幸さんを幸せにすると誓います!」
「それから、黒川さんが、お母さんの借金も肩代わりしてくれるんだって」
「それは助かりますが…」
「そうです。ですから、香織さんはもう、店に行かなくていいですよ」

 「それは無理よ。行かないと、違約金を払わないといけないし…」
「ですから、僕が3人の家族の面倒を全て見ます」
「本当に甘えていいの?」黒川が信じられなかった。
「本当です。誓いますよ」

 「それならいいけど、美香はどうなの?」
「お姉さんが言うなら、それでいいんじゃないの?」
「そう。それなら、こんな娘ですがよろしくお願いします」香織が頭を下げ「こちらこ
そ、よろしくお願いします」黒川はしてやったりの顔でいる。

 その翌日、黒川は香織の家を訪ねた。
「奥さん。美幸さんと結婚するまでは、僕の相手をしてくださいね」香織に抱き付いた。
「ダメ、そんなのダメ。娘の婚約者とセックスだなんて、許されないわ!」抱き付く黒
川を振り払おうとするが無駄で、服を脱がされていく。

 「イヤ。やめて下さい!」抵抗しても男に勝つ訳など無いく、あっけなく脱がされ下
着姿だ。
「これ、いいですね」スケスケのブラジャーを付けており、それも剥ぎ取り乳房を吸う
と「だめ、いけないわ。あ、あ!」やはり、香織もただの女だった。

 敏感な乳首を吸われては抵抗もせず、むしろ黒川を抱きしめていく。
「奥さん、出させて下さい。美幸さんと結婚するまででいいですから」ショーツを掴み
引き下げていくと抵抗はせずに、むしろ腰を浮かせて脱ぎやすくした。

 「約束ですよ。結婚するまでだって。結婚したら美幸として」香織は黒川のズボンを
脱がせた。
「勿論です。これからは一緒に暮らしましょう!」
「美幸を幸せにしてよ」パンツも脱がし、肉竿を自分の淫裂へと導いていく。

 「あ、あ、あ!」暖かい肉竿が淫裂に入ってきた。
「いいわ、凄くいい。一杯出して!」肉竿が入ると、直ぐに淫汁を流し(これからは毎
晩楽しめるぞ)笑顔で腰を振り始めた。

 「いいわ。凄くいい!」香織も背中を反らせて悶えて「オッパイにも…」黒川にねだ
り、それに答えて乳首を吸いながら腰を振っていく。
「あ、あ、あ!」部屋に香織の声が響いていく。

 やがて「奥さん。出しますよ、限界です!」黒川は限界になっている。
「いいわよ、膣奥に出しても…」香織も足を広げ、深く結合すると、結合部から白い液
体が流れ出た。

 「よかったです。奥さんとのオ○ンコが…」
「そんな、オ○ンコだなんてイヤ。それに、2人だけの時は香織と呼んで」
「いいんですね、香織!」乳房を吸い「いいわよ。泰三さん!」2人は暫く余韻を味わ
った。

 やがて、冷静になってくると、香織は智恵のことを思い浮かべ「泰三さん。私、智恵
から脅されているの。美幸のヌード写真で!」打ち明ける。
「やっぱりそうか。あいつを懲らしめないとダメだな…」
「私、同級生の前でヌードにされたのよ、それだけじゃなく、デパートでもフルヌード
で歩かされたのよ」泣きながら話した。

 「わかった、仕返ししてあげるよ。それより、引っ越しだ!」
「美幸が卒業するまで、待てないの?」
「無理だよ、早く美幸と一緒になりたいし。それまでは、香織が相手するんだよ」

 「私も年だから、毎日は辛いわ。そうね、来月越しましょう。それに、夏になったら
式を挙げなさい」
「そうするよ、香織!」
「ダメ、もう痛いの。年だから膣が直ぐに堅くなってしまうのよ」それでも黒川は淫裂
に肉竿を押し込み(痛いけど、美幸の為だし…)痛みを我慢して淫裂を突かれて行く。

 黒川は香織を求める一方、美幸を自分の家に呼んでいた。
「お願い、式を挙げたら上げますから、それまでは処女でいさせて!」服を脱ぎながら
言う。

 「そんな、それまで我慢しろだなんて…」
「お願い、わがまま聞いて。その代わり、お口でするから」黒川の下半身を剥き出しに
して肉竿を口に含み「フグ、フグ!」慣れない手つきで頭を振っていく。

 「美幸、凄くいいよ。気持ちいい!」2人はシックスナインになり、性器を弄り合う。
「バージンは破らないで…」膣の中に指が入って叫ぶが「わかっているよ。美幸!」そ
の言葉で再び肉竿を口に入れていく。

 (そうだ、オ○ンコがダメなら…)黒川は体を起こして、美幸を四つん這いにした。
「どうするの?」
「少し我慢だよ」肛門に肉竿を押し込む。

 「イヤ。お尻はイヤ!」叫んでも肉竿が直腸へと入って来た。
「抜いて。お願いです!」顔を歪めて言う。
「我慢してくれ。オ○ンコでやれないんだから、ここでやらせて貰うよ」
「ヒー!」肉竿のピストンに悲鳴を上げ、黒川は腸の中で放出した。

 だが「イヤ、お尻はイヤです!」泣きながらお尻を押さえている。
「綺麗にしよう。汚れたし…」2人はシャワーで丁寧に洗うが「美幸、我慢してくれ。
俺は我慢できないんだよ」

 「でも、お尻は汚いのよ」
「だったら、浣腸すればいいよ。その後にゼリーを入れるんだ!」
「浣腸だなんて、恥ずかしいわ」

 「イヤなら、お母さんをレイプしてもいいんだね?」淫裂を触ると「イヤ、お母さん
には手を出さないで。それに美香にも…」
「わかっているよ。美幸!」抱き付き、乳首を吸うと「愛してね、何時までも…」目を
閉じ、黒川の頭を押さえている。
「勿論だよ。美幸しかいないよ」香織との事は言わなかった。