「淫らな山村」
                     赤星直也:作

第12話 お百度参り
 
 豊作祈願祭が終わると、女性だけの寄り合いがあった。
「奥さんのヌードが良かったわよ。旦那さんも立派だったし、毎晩セックスを楽しん
でいるんでしょう?」
「毎晩だなんて…。たまにです…」顔を赤らめて応えた。

 「それじゃ、もったいないわね。私だったら、毎晩せがむわ。体力だってありそう
だし…」
「そうよね。それに、膣の中にも一杯出されたいしね」勝手な事を言っていた。

 「ところで奥さん、子供は作らないの?」
「頑張っているんですが、なかなか出来なくて…」はじかみながら返事した。
「そうなんだ。だったら、お百度参りをしないとね」

 「お百度参りって、何でしょう?」
「子供が出来るようにお祈りするの、百日やるからお百度参りというの」
「百日ですか…」
「そうなの、1日でも休むと逆効果で子供が出来なくなっちゃうのよ」

 「どのように、するんですか?」
「この集会が終わったら教えてあげるわ」
「お願いします」良美は藁にもすがる思いだった。
 
 そして、集会が1時間ほどで終わると「奥さん、行きましょう」勝代と一緒に集会
所から出てこの前の神社に向かった。
「いい、ここからは着ている服は全部脱ぐの。早い話が素っ裸よ、全部脱いで!」
「フルヌードですね」久恵と順次に聞いた通りだった。

 (恥ずかしいけど、赤ちゃんが欲しいし…)着ていた服を脱いでいく。
「全部よ、パンティも脱がないとダメなの」
「わかりました」最後にパンティも脱ぎ、生まれたままの姿になったが、恥ずかしさ
に乳房と淫裂を隠したままだ。

 「だめよ、そんな隠し事はダメなの」
「だって、恥ずかしいです。フルヌードですから…」
「わかった、私も付き合うわ、今日だけね」勝代も服を脱いでいく。
ブラジャー、パンティも脱いで全裸になった。
(凄いわ、ヘアがビッシリ生えていて…)勝代も良美の目が気になっている。

 「多いでしょ、私は多毛症なのよ。でも隠すような事はしないわよ」言葉通りに全
裸を自慢するかのように晒していた。
「服はここに置いて行こうね」木陰に脱いだ服を隠した。
「私もそうするわ」良美も隠していく。
 
 服を隠すと、全裸のまま2人は階段を上りきり、社の前に来た。
「ここなのよ、恥ずかしいけどやるのよ」社の戸を開いた。
「まさか、あれでするの?」久恵から手ほどきを受けていたが、知らない振りをした。

 「そうなの、あれを膣に入れて100回腰を振るの」男性のシンボルを丁寧に擦っ
ていく。
「そんな恥ずかしい事をするなんて!」顔が真っ赤になっている。
「旦那さんと思ってやるのよ。いつものようにね。馬乗り、やっているでしょう?」
「はい、俊樹さんが喜びますから…」

 「だったら、やりなさいよ。ほら!」
勝代に言われ、木像を跨ぎ、目標を定めて腰を沈めていく。
「あ、あ、あ~!」(キツいわ、膣が裂けそうだ!)声を上げながらも全部吸い込ん
だ。
「100回よ、頑張ってね」勝代が励ましている。

 「1,2,3…」数えながら、腰を振りだした。
「20,21,22…」数が大きくなるに連れ、淫裂の中も潤い、潤滑効果が現れて
(痛くない、気持ちいいくらいだわ…)「クチャ、クチャ!」腰を振る度に、淫裂か
ら音が出始めた。
 
 やがて「80,81,82…」終わりが近づき、淫裂からは淫汁が流れ、木像のシ
ンボルもグッショリ濡れている。
(もうすぐだわ、もうすぐ終わりだわ)腰の振りを早めていく。
「97,98,99…100。もうダメ、限界!」腰に振りを止め、根本まで吸い込
んでいる。

 「奥さん、気持ちよかったでしょう。こんなに濡らして…」
「誰にも言わないで下さいね、恥ずかしいですから」
「そんな事言わないわよ。私だって、これで毎日感じていたのよ」
「磯野さんも、体験したんだ…」

 「そうなの、誰にも言わないでね。今度は私にやらせて」良美が木像から降りると
淫裂から淫汁が流れていく。
「どっこいしょ!」今度は勝代が馬乗りになった。
「いいわ、凄くいい。今日の事は誰にも言わないから、また旦那さんとさせてね」

 「セックスですか?」
「そう、旦那さんとしたいの。あの堅いオチンチンが欲しいのよ…」
「俊樹さんに任せますから…」
「ありがとう、恩に着るわね」勝代の淫裂からも淫汁が流れていく。
こうして、楽しんだ2人は暫く休んでから隠して置いた服を着て自宅に帰った。
 
 翌日から良美はお百度参りを始めたが、俊樹には黙っている。
誰もいない鳥居の前で、生まれたままの姿になって神社の階段を登って行く。
乳房を揺らせ、尻を振りながら登り、階段を登りきると社に入る。
「神様、赤ちゃんをお授け下さい…」祈りながら木像のシンボルにゼリーを塗ってい
く。

 (痛い思いはしたくないし)丁寧に塗ると、馬乗りになり腰を下げた。
「いいわ、痛くないし…」冷たいが心地よい感触だった。
「1,2,3…」数えながら腰を上下に振っていく。
(俊樹さんとセックスしている感じだわ…)手が自然と乳房を揉みだす。

 「出して、俊樹さん。私のオ○ンコに一杯出して!」数えるのを忘れ、妄想に浸り
だした。
「クチャ、クチャ」腰が動く度に淫裂から音が出ていく。それに淫汁も流れていた。

 腰を振り初めて10分ほどすると「行くわ、行く!」叫ぶと腰の動きが止まった。
「ハア、ハア!」荒い息が社に響いている。
「感じたわ。こんなに濡らしてしまった…」腰を上げると、淫汁で淫裂がテカテカに
輝いている。
 
 突然「奥さん、そんな事では願掛けにはなりませんよ」男の声がした。
振り返ると近所に住む柴田だった。
「イヤ、見ないで!」慌てて胸と股間を隠した。
「そんな事したってダメですよ。そりより撮らせて下さい」カメラを良美に向ける。

 「イヤ、撮らないで下さい」顔を伏せうずくまった。
「服がどうなってもいいんですか。素っ裸で帰れますか?」
(そうよ、脱いだ服が無くなったら裸のままだわ)顔が強ばった。

 「奥さん、立って下さい。悪いようにはしませんから…」
「約束よ、絶対悪用しないって!」
「約束します。ですからヌードを撮らせて下さい…」
「わかったわ、撮るだけです」服が無いと困るから言われるままにしていく。
「いいですね、そのオ○ンコが!」柴田は全裸の良美を撮りまくった。
 
 「写真はこれくらいにするか」カメラを仕舞い込み、服を脱ぎだした。
「イヤ、レイプはイヤ!」危険を感じ、股間を手で押さえ後ずさりしていく。
「私にもオ○ンコさせて下さいよ。磯野さんと楽しんだじゃないですか!」

 「そ、そんな事していません!」首を振った。
「知っていますよ、夫婦交換で楽しんだのを」ニヤリと笑い、ズボンを脱いでいく。
(知られていたんだ、あの事が…)奥歯がガチガチ鳴っている。
「奥さんと、前からやりたかったんです」全裸になると、乳房を撫でながら押し倒し
ていく。

 「やめて、それだけは…」淫裂に肉竿が入ってきたが、木像を迎え入れて、道が出
来ていたからすんなりと入っていく。
「俊樹さん…」閉じた目からは涙が流れていく。
「泣かなくてもいいですよ、後でわかりますから」肉竿のピストンが始まった。
 
農作業で鍛えた柴田の肉竿は、俊樹と同じくガチガチの堅さで「あ、あ、あ!」腰を
浮かせ、声を上げていく。
「気持ちいいでしょう、私のチンポも?」
「良くない、こんなの良くない。あ、あ、あ~!」乳房も揉まれながらのピストンに
喘ぎ声を上げてしまった。
 
 同じように、柴田もピストンで登りつめていた。
「奥さんのオ○ンコに出させて下さい…」
「ダメ、お腹には出さないで下さ!い」
「それでしたら、口でやれますか?」

 「やります、お口でしますから子宮には出さないで下さい」
「わかりました、早速やって下さい」体が入れ替わった。
良美は柴田の脇に正座して肉竿を口に含んでいく。「ウグ、ウグ!」頭も動きだした。
「いいです、奥さんの口が…」乳房を揉みながら登りつめていく。

 (出さないで、口には出さないで!)頭を振っていくと、咽の奥に不快感が漂いだ
した。
「オェー!」堪えきれず、吐き出すと糸を引いた液体が涎のように流れている。

 「良かったですよ、奥さん。また、やらせて下さいよ」柴田は服を着ていくが「う
、う、う!」俊樹に詫びるように泣いていた。
「奥さん、そんなに泣かなくてもいいですよ。直ぐにわかりますから」服を着終えた
柴田は良美を労るようにしながら一緒に社から出た。
 
 階段を下り鳥居まで来た。
「無い、服がない!」
「当然です、私が隠しましたから」
「返して下さい、見られたら困ります」

 「ここにはありません。行きましょう」腕を掴んで歩かせていく。
「裸ですよ、フルヌードなんですよ?」
「構いません、裸でも。服はここにはないしね」
(行くしかないわ、フルヌードで…)覚悟を決めて全裸のまま歩いていく。

 柴田は山道ばかり歩いていくので人と会う事はない。
「いいですか、声を出さないで下さいよ」柴田の顔を見て頷いた。
それを確認した柴田は、足音を立てないように歩き、良美も、その後を歩いていく。

 突然「いいわ、凄くいい!」悶え声が聞こえた。
(もしかして、セックスをしているのでは?)良美は柴田の指さす先を見て驚いた。
(俊樹さんがセックスをしている!)声を出す寸前だった。
俊樹と柴田の妻が全裸で抱き合っている。

 「河合さん。私のオ○ンコと、奥さんのオ○ンコで、どっちが気持ちいいですか?」
乳房を揉まれながら尋ねている。
「どっちもいいです。凄く変な気分で…」
「それなら良かった。今度は後ろからして欲しいの」四つん這いになった。

 「いいですか、行きますよ」腰を押さえ肉竿を押し込んでピストンを始めた。
 「いいわ、凄くいい。河合さんのチンポが凄くいい…」夫が見ているとは知らず、
声を上げている。
「奥さんとのオ○ンコが凄くいいです…」

 「だったら、出して。ザーメンでオ○ンコをグジュグジュにして!」
「わかりました、グジュグジュにして上げます」腰の振りを早めていく。
「出します、出します!」動きが止まり、結合部から白い液体が流れ出ていく。
「良かったわ、河合さん」萎縮していく肉竿を口で拭いていく。
「私も良かったです」乳房を撫でてから服を着込んで去って行った。

 「俊樹さんが浮気をしていたなんて…」裏切られたと思い、大粒の涙を流していく。
「浮気じゃありませんよ。妻が無理に頼んだんです」慰めるかのように押し倒した。
「いや。もう、いやです!」

 「服が欲しいんでしょう。私にもやらせて下さいよ」ズボンを引き下げ、再び淫裂
に肉竿を押し込んでいく。
「気持ちいいですよ、奥さんとのオ○ンコは何回でもやりたい…」ピストンが早まり、
やがて、柴田は2度目の放出を済ますと、隠した服を良美に手渡し去っていく。

 「俊樹さんが浮気だなんて…」残された良美は動揺が隠せなかった。
渡された服を着込み、自宅に帰っても落ち着きがない。
 
 翌日も良美は神社に出向いた。鳥居の前で全裸になって階段を登っていくと「お、
奥さん!」男性が驚きの声を上げた。
「子供を授かりたくてお百度参りに来ました…」真っ先に、全裸になった理由を言っ
て社の中に入っていく。

 「そうですか、それはいいことです」太股の間から覗く淫裂を見つめながら言う。
(やりたい、都会育ちの女とオ○ンコを…)気になるのか社を覗き込んでいく。
中では木像のシンボルを淫裂に迎え腰を振っていく。
「22,23,24…」気持ちよさそうに虚ろな顔をしている。

 (そうだ。誰もいないし、奥さんとオ○ンコやっちゃえ!)そっと、背後から近寄
っていく。
「奥さん、気持ちいいでしょう。もっといい事をしましょうよ」

 「イヤ、やめて。声を上げるわよ!」
「出したかったら出してもいいですよ。その前にやっちゃいますから」木像から良美
を引き下ろして覆い被さった。
 
 「やめて。いや、いやー!」逃れようとするが、淫裂に肉竿が押し込まれていく。
「あ、あ、あ!」目を閉じ、呻き声を上げた。
「旦那さんはいいな、毎晩オ○ンコが出来て」乳房を掴んで腰を動かしていく。

 「ダメ、それ以上動かさないで下さい」
「そうは行かないよ。俺だって奥さんとやらせて貰わないとね。磯野や柴田ばかりに
やらせるなんて不公平だよ」

 (知っていたんだ。セックスしたのを…)良美の力が抜けていく。
「オ○ンコには出しません。ですから、安心してやらせて下さいよ」肉竿のピストン
が始まった。
(いいわ、気持ちいい)準備が出来ていたから、淫裂の中はヌルヌルになっている。

 「奥さん、オッパイも最高です」乳房を掴み、乳首を吸う。
「あ、あ、あ!」背中を浮かせ抱きしめていく。
(そうよ、俊樹さんも浮気をしているんだから、私もしないと…)深い結合を求め足
を限界まで開くと「いいわ、凄く、気持ちいい…」淫裂からは白い淫汁が流れていた。
 
 良美が、お百度参りをしているのは直ぐに広まった。
小さな集落だから無理もないが、男性は全裸姿を見ようと待ちかまえている。
「来たぞ、せっかくだから」カメラで良美を隠し撮りする者も現れた。
(フルヌードを撮られた!)乳房と淫裂を晒し、気づかない振りして通り過ぎていく。
 
 そして、社の木像に抱き付いていく。
「56.57.58。あ、あ、あ!」気持ちよさそうな声を上げていった。