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「淫らな山村」
赤星直也:作
第11話 豊作祈願祭
数ヶ月後、暑さも増して周りが緑一色になっている。
畑では、トウモロコシやジャガイモなどの、夏野菜の収穫が始まり、田圃も稲穂が大
きく伸びていた。
そんな矢先に「河合さん、今年の豊作祈願には、奥さんをお願いできませんか…」
磯野が訪ねてきて来た。
「豊作祈願ですか、一体何をやるんですか?」
「裸での祈願です。今迄は若い女性がいなかったからやらなかったんですが、今年か
らやりたいんです」
「そんな、妻を裸にするなんて出来る訳ないでしょう!」怒り心頭になっている。
「やって貰わないとね。磯野さんだって水がなかったら、米は全滅になってしまいま
すよ。それでもいいんですか?」
「それと、これとは別です。水の権は話が付いたんじゃないですか!」
「私はいいんですが、集落がうるさくてね…」
「そんなの勝手です。第一、妻が納得しませんよ」
「そうですか、だったら、仕方ありませんね」引き下がる康夫だった。
だが、康夫はそんな事では引き下がらなかった。
俊樹の留守を狙って良美に頼み込んでいた。
「イヤです、人前で肌をさらすなんて出来ません!」泣きながら言う。
「そうですか、仕方ありませんね。それでしたらビデオと写真でやりますよ。縛ら
れた写真もありましたよね」ニヤリと笑いながら言った。
「やめて下さい、ビデオだなんて。そんなのは卑怯です」
「だったら、素っ裸の方がいいでしょう?」良美を抱きしめ胸を撫でていく。
「やめて下さい、大きな声を出しますよ」
「出してもいいですよ、その変わり、写真が旦那に渡りますよ」そう言われれば黙る
しかない。
「そうです。それでいいんですよ」康夫は大胆になり、シャツを捲り上げてラジャ
ーを外した。
「こんなに、綺麗なオッパイですから、皆に見せてあげましょうよ」白い乳房を掴み
揉んでいく。
「やめて下さい、オッパイを触らないで下さい!」
「イヤですか、だったら、オ○ンコを見せて下さいよ」
「やめて、いやです!」強引にズボンとパンティを一緒に引き下げていく。
「いいですね、パイパンオ○ンコが」無毛の淫裂を触っていく。
「ダメ触らないで。やめて下さい!」康夫の手を押さえる事しかできなかった。
「奥さん、裸になりますよね。ならなかったら責任持ちませんよ」指を膣の中に入
れてきた。
「人前で肌をさらすなんて…」声を上げて泣きだしてしまった。
「裸は、あなただけじゃあありませんよ。息子の婚約者も裸になりますから」
「順次さんの婚約者ですか?」
「そうです。知っているでしょう、男嫌いな娘を。何だか、うまく行っているみたい
でお披露目するそうです。それに、友達2人もね」
「でも、俊樹さんがヌードの事を知ったら何て言うか…」
「奥さんから言うのですよ。豊作祈願で裸になりたいって」
「そんな事、私から言えません!」また大きな声で泣き出した。
「泣いたってダメですよ。裸になるんですか、ならないんですか?」
「やります、ヌードになります…」大粒の涙を流し途切れ途切れに言った。
「そうですか、やって貰えますか。助かります。詳しい事は後日お話します」良美が
全裸を承知すると笑顔になって帰っていく。
「俊樹さんが何て言うかしら?」康夫が帰っても泣き続ける良美だった。
康夫は念を押すように、良美だけでなく俊樹にも脅しを掛けていた。
「磯野さん、子供が出来ないのは、精子が無いそうですってすね?」
「どうしてそれを?」驚き顔が引きつっている。
「蛇の道は蛇と言いますからね。それなりに、情報が入ってくるんですよ」
「それだけは、妻には言わないで下さい…」動揺している。
「だったら、奥さんをお貸し下さいよ。触るだけで、オ○ンコはしませんから」
「約束できますか?」
「奥さんの素っ裸で充分です。ただ、オ○ンコとオッパイを触りますがね。それに息
子の嫁達も裸になりますから」
「お嫁さんがですか?」
「ええ、いい娘が見つかったらしくてね」
「でも、良美がなんていうか…」項垂れている。
「そこは男らしく、磯野さんがキツく言って下さいよ。しきたりだって!」そう言
い残して去っていった。
「良美の裸を皆に見せるなんて…」頭を抱えていた。
その夜「俊樹さん、お願いがあるんです…」言いにくそうだ。
「なんだい?」
「今度、豊作祈願祭があるんでしょう。私、やってみたいの。それに、ヌードを皆に
見て貰いたいし…」今にも泣きそうな顔で言う。
「ヌードって、素っ裸だよ。やれるのかい?」
「やらせて。フルヌードを見られたら、どんな感じか体験したいの…」
「わかった、良美だけを裸に出来ないよ。僕も素っ裸になって参加するよ」
「俊樹さんも一緒なら嬉しいわ。安心して、ヌードになれるし…」
「だったら、ここで裸を見せてくれ。今見たいんだ」
「夜にしましょう。まだ明るいから」
「ダメだ。今、良美の全てを見ながら、セックスもやりたいんだ!」抱き付き服を脱
がしていく。
「ダメ、まだ早い…」だが拒もうとはしなかった。
(ご免なさい、本当は脅されているの。レイプされたビデオで…)心の中で謝りなが
ら下着だけの姿にされていく。
「これからだな」ブラジャーが持ち上げられ、白い乳房が露わになると、俊樹はそれ
を掴んで揉み出した。
「わかったわ。ここでしたいなら、いいわよ」良美も不自由な姿勢でパンティを脱
ぎ、下半身を剥き出しにしていく。
「良美、綺麗だよ。これが良美のオ○ンコだね」太股を押さえて広げた。
「イヤ。オ○ンコだなんてイヤ。性器と言って」恥ずかしさで目を閉じている。
俊樹は良美の淫裂を見つめながら服を脱いでいく。
シャツ、ズボンと全てを脱ぐと「良美、見てご覧よ」自慢するかのように肉竿を見せ
た。
「あなた、凄いわ。立派よ」俊樹の肉竿が、大きく勃起して波打ち「良美も全部綺麗
だよ」淫裂を触っていく。
「あなたこそ綺麗よ」良美も肉竿を触って「良美!」「俊樹さん!」2人は抱き合っ
た。
そして、豊作祈願祭の日が来て、2人は生まれたままの姿になっている。
「ヘアは大丈夫かしら?」
「大丈夫だよ。綺麗なオ○ンコさ」綺麗に剃り上げられた淫裂を触っている。
「俊樹さんも綺麗よ」良美も無毛にされた肉竿を触っていく。
「そんな事されたら欲しくなっちゃうよ」一瞬にして肉竿が膨らんでしまった。
「どうせなら、これを見せて。大きく見せた方がいいでしょう」
「でも、限界があるよ、いつまでも膨らむ訳じゃないし」
「だったら、触って、オッパイとか、性器とかを…」俊樹の手を乳房と淫裂に導いて
いく。
「いいんだね。立ったままでも?」
「いいわよ。どうせなら、立派な姿を見せたいし…」
「わかった、良美!」両乳房を掴むと乳首を吸いだした。
「出さないでね。まだ早いから」
「わかっているよ、そろそろ行こうか」
「待って、準備をするから」良美は言われた通りに、白い足袋をを履き、赤い腰巻き
で下半身を覆っていく。
だが、幅が無くチャイナドレスの用に脇が空いており「凄くいいよ、良美。これな
ら、いいよ」満足そうな顔で、2人は玄関から外に出た。
玄関を出ると、集落の皆が集まっている。
(恥ずかしい、ヌードを見られるなんて…)一瞬にして全身がピンクに染まってしま
い、白い乳房もピンクになっている。
「若さはいいね、あんなに綺麗で。オ○ンコもきっと綺麗なんだろうな。チンポを
入れたいよ」
「そうだよな、早く、オ○ンコが見たいよ」男達は良美の乳房を見ながら言う。
だが、女性達は俊樹の股間ばかり見ていた。
「奥さん、羨ましいわ。あんな、カチカチのオチンチンで突かれるなんて…」
「そうよ、私もあれで抱かれてみたいわ。きっと、気が狂うほどの声を上げると思う
けど…」
俊樹と良美は取り囲んだ連中の話を聞きながら歩いていく。
勃起した肉竿は歩く度に揺れ、女性達が目を潤ませている。
一方、良美も乳房と尻を揺らせながら歩き、Cカップの乳房は左右に激しく揺れてい
た。
また、足を出すたびに白い太股が腰巻きから覗いていた。
(やりたい、あの奥さんとオ○ンコしたい!)取り巻き連中の肉竿は皆膨らみきって
いた。
家から歩いて行くと、2人の前に磯野が現れたが、磯野は神主姿になっている。
「それでは神事を始めますから、腰巻きを外してください」
(これから性器を見られるんだわ…)震えながら腰の紐を解いて下半身も剥き出しに
していく。
「オー!」露わになった淫裂に声が上がった。
(見ないで、恥ずかしいから性器は見ないで)太股がブルブル震えている。
康夫は良美が着けていた腰巻きを木の枝に掛けて「神社までお願いします」と言う。
「わかりました」一行は神社へと向かっていく。
鳥居をくぐり、階段を上っていくと(この前の所だわ)順次と百合に連れられてき
た神社だ。
階段を登りきり、社の前に来ると、社は戸が全て開かされ中が丸見えになっている。
「奥さん、子宝を授かりたい場合はこれでやるんですよ」男性のシンボルの木像を
指して言う。
(知っているわよ、抱き付いて膣の中に入れるんでしょう)項垂れて見ようとはしな
い。
「祝詞を上げます」磯野は神妙な顔つきで祝詞をあげ、それを皆は頭を下げて聞い
た。
祝詞が済むと、2人を御祓いして「奥さん、ここに腰を降ろして足を広げてください」
外向きに腰を降ろさせて足をMの字に開かせた。
(イヤよ、性器の中まで見られるなんて!)全身が震えている。
「旦那さんも隣に座って下さい」俊樹も同じように腰を降ろさせ、足を開かせたが、
勃起した肉竿がよけいに大きく見えている。
「準備が出来ました。それでは祈願をお願いします」その言葉に2人の前に人だか
りが出来た。
(見ないで、性器なんて見ないで!)良美の震えが増して乳房も揺れている。
「いいね、このオ○ンコが…」男性が露わになっている淫裂を触った。
「ダメ、触らないで下さい見るだけです」淫裂を触っている手を押さえた。
「奥さん、触るのがしきたりです」
「でも、勝手に、手が動くんです…」
「そうですか…。それでしたら、手を後ろに着けて下さい」良美の体が後ろに反っ
ていく。
(返って見られてしまうわ)前よりも淫裂が見えている。
「ほう、ピンクでいいですね」淫裂を指で広げられた。
(やめて、そんな事はしないで!)恥ずかしさで顔を上げられない。
淫裂の中を触ると乳房も触っていく。
「柔らかいや、若いオッパイが一番ですね」
「早く交代してくださいよ、私にも触らせて下さい」男性達は代わる代わる淫裂と乳
房を触った。
良美は恥ずかしさで顔を上げれなかったが、同じように俊樹も女性に肉竿を触られ
ている。
「堅いわ、カチカチよ!」肉竿の包皮を上下に擦っていく。
「あ、ああ、ああ!」それにはたまらず声を上げた。
「旦那さん、私の手で出してみる?」
「やめて下さい、まだ出すのは早いですから…」
「大丈夫よ、まだ若いから何回も出せるでしょう?」
「そんなの無理です」放出を堪える俊樹だ。
「それより、早く私にも触らせて!」相手が変わって触られていった。
集落の皆が俊樹と良美を触り終えると「奥さん、旦那さんとここでオ○ンコできま
すか。やって貰いたいんですが…」
「そんな、急に言われても」考え込む良美だ。
「やって貰えるなら助かりますがね」ニヤリと笑い薄笑いを浮かべた。
(脅している、ビデオの事で…)顔が引きつっている。
「やろう、良美。この際だから」
「そうして貰えるなら助かります。お二人とも、こちらで抱き合ってください」白い
布が敷かれた祭壇に登らされる。
「恥ずかしいけどやろうよ」
「わかった、俊樹さんとならいいわ」唇を重ね合うと俊樹は白い乳房を撫でていく。
そして優しく揉みながら乳首を吸いだした。
「あ、ああ、ああ!」(恥ずかしい。でも、見られていると気持ちいいわ)声を上
げ、体を反らせていく。
「して、欲しいの」目を閉じて催促した。
「わかった、始めるよ」良美を仰向けに寝かせて覆い被さった。
「始まったわ、入っていくわよ!」
「羨ましいわね。あんな立派なのでされて…」食い入るように見つめている中で、俊
樹はピストンを早めていく。
「あ、あ、あ!」快感に我を忘れて声を上げ、淫裂からは淫汁が流れていた。
「良美、出すよ、限界だから」動きを止めた。
「ハア、ハア!」荒い息使いの2人だが結合した部分からは白い液体が流れ出ている。
「出しましたか。それでは、これで受け止めます」淫裂に小さな杯を押し当て流れ
出た液体を受けて、女性の木像に捧げた。
「奥さん、安産祈願もしておきますよ」
(しなくていいわよ、まだ妊娠していないのに)黙って淫裂を拭いていく。
「それでは、これからお披露目をします。新しく3人の嫁さんが来る事になりまし
た」磯野の言葉に、浴衣を着た久恵達が現れた。
「久恵、しっかりやるんだぞ!」順次が声を掛けた。
「百合もだぞ!」「淳子もしっかりやれ!」声が掛かった。
3人は声のする方を見つめ、浴衣を脱いだが、下には何も着けていなかった。
乳房と、綺麗に剃り上げられた淫裂が丸出しになっている。
「いいね、若い嫁さんも」
「そうだね。オッパイが黒いよ、出来ているんだな」
「そうみたいだ。オ○ンコも黒ずんでいるし」確かに、3人のお腹が膨らんでいた。
「これから、ここに住みますからよろしくお願いします」久恵が代表して挨拶した。
それが済むと3人は全裸のまま取り囲んだ男性の中に入っていく。
「いいね、こんなオッパイが…」乳房が触られていく。
「オ○ンコはダメだよ、子供が出来ているから」
「やっぱり出来ていたのか。それならオッパイだけにするか」久恵達は乳房を揉まれ
ていくと、恥ずかしいのか目が真っ赤になっている。
こうして、豊作祈願祭が無事に終えると全裸のままで帰った。
家に戻るなり「恥ずかしかったわ。声が出ちゃって!」俊樹に抱き付いた。
「あれくらいは平気だよ」俊樹も抱きしめていく。
「私も赤ちゃんが欲しい、あの子達のように」肉竿を擦っていくが「赤ちゃんか…」
戸惑う俊樹だ。
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