「二人妻」

                     赤星直也:作
第7話 母の代理
 
 「イヤ、こんなのいやです!」
「我慢しろ、これで涼子が楽になるんだ。それよりも、もっと楽しもう!」友和は美
咲をベッドに押し倒すと、淫裂を舌と指で触りだした。
すると「あ、あ、あ!」処女にもかかわらず、指と舌の攻撃に声をあげ(綺麗だ。こ
のオ○ンコも、いずれ俺の物にしてやる!)美咲の腰が指に合わせて動いていく。

  美咲への辱めは、この日ばかりではなかった。
翌日も得意回りと称して、ホテルに連れ込まれ、全裸にされると乳房と淫裂を触られ
ていた。
「美咲、ヘアが邪魔だ。剃るからな!」
「剃られるのはイヤです。大学で見られたら困ります!」泣きそうな顔に「それなら、
ケツでオ○ンコさせろ!」美咲を四つん這いにすると、肛門から強引に肉竿を押し込
んだ。

 「ヒー。裂けます、お尻が裂ける~!」
「我慢しろ。直ぐ終わる!」なおも押し込み、ピストンを始めると「ダメ。そんなの
ダメです!」途切れ途切れに言うが、聞き入れない。

 友和は、美咲の背中に胸を合わせ、乳房を握ったままピストンしていく。
「許して…。もうダメです…」床に崩れていくが、動きは停まらず、やがて「イヤ、
こんな事イヤ!」悲鳴を上げた。

 「これなら妊娠しないぞ」グッタリする美咲を後目に満足そうな友和だが「う、う、
う!」肛門を汚され泣いている。
その後も、お得意回りと称してホテルで抱き合い、美咲は肛門に肉竿を挿入された。

 そんな事が繰り返されて、友和の屋敷で暮らすようになって3ヶ月が経ち、涼子は
裸になれて臆することなく、人前で全裸姿を晒している。
勿論、股間の絨毛も手入れし、ツルツルの肌になっており、美咲も学費を友和が払っ
ているので、心おきなく学業に励んでいた。

 だが、涼子の動きが鈍かった。
いつものように、涼子は食事を配っているが、フラフラしながら歩いている。
「お母さん、どうしたの?」娘の美咲が異常に気づいたが、涼子はそれに答えること
なく、力が抜けるように床に崩れていく。

 「お母さん!」美咲は涼子に駆け寄り、抱きつくと「お父さん、凄い熱よ!」叫び
友和も駆け寄った。
「本当だ。美咲、病院に連れていくから、服を着せなさい!」
「はい!」急いで服を持って戻り、着せると「美咲。行くぞ、お前も来い!」友和は
車に2人を乗せて病院に向かった。

 (これくらいで死なれてたまるか。もっと、いじめ抜くんだからな!)友和は涼子
の無事を祈っているが、同乗した美咲も(お父さん、とってもお母さん思いなのね)
と勘違いをしている。

 病院に着くと、医師の診察を受け、病室のベッドに寝かされた。
暫くしてから涼子が目を覚まし「ここは?」「病院よ、お母さん」涼子は美咲の声に
「美咲、どうしてここに?」まだ自分の事がわかっていない。

 「やだー。記憶ないの?」
「全然ないの。本当よ」そんな会話をする親子だが、友和に医師は「精密検査が必要
です。入院して下さい」と入院を勧めている。
「わかりました。入院させます」

 ここの病院は、友和のかかりつけなので、医師に言われた事を美咲にも告げると、
不安な顔になり、美咲の肩を抱いて二人は自宅へと向かった。

 二日後、美咲と友和は医師に呼ばれて病院に向かった。
医師は「だいぶ、ガタがきているな。肝臓、それに子宮ガンの疑いがあるな…」
「ガンですか?」
「まだ、軽いから手術で切れば直るよ。だが、本当に言いにくい事だが、もう子供は
産めない。でも、セックスは大丈夫だ」

 「そんな~。子供が出来ないなんて!」
「立派なお嬢さんが1人できたんだ。あきらめろよ!」なじみの医師は友和の肩を叩
いた。
だが(いよいよ、計画通りになってきたぞ!)友和はガッカリした顔だが、内心では
喜んでいる。

 屋敷に戻ると、友和は親族を集めて事情を説明していく。
「いくらなんでも、手術代までは出さなくてもいいのでは?」「そうよ。借金まで立
て替えてたのに、友和の相手ができないんじゃ、手術はしない方がいいわ」姉妹は勝
手なことを言っている。

 それには「私がお母さんの代わりに何でもします。ですから、お母さんの手術を認
めて下さい」聞いていた美咲が泣きながら叫んだ。
「美咲さん、本当にお母さんの代わりに友和の相手をする気なの?」百恵には信じら
れなかった。

 「はい。お父さんに抱かれます…」
「子供も産めるの?」
「は、はい。お父さんの子供を産みます…」
「よし、決まりだ。手術をしよう。それに、また儀式じゃ!」友造が言いだし、皆が
立ち上がると、リビングへと向かう。

 そこで、友和はズボンを脱いで下半身を丸だしになった。
股間の肉竿が逞しくそそり立っており、美咲も衣を脱いでいくが、緊張で体が震えて
いる。
(お母さん許して。美咲は処女喪失します…)美咲は次々と衣服を脱いで全裸になる
と、涼子がしたように友和の上に乗った。

 そして、肉竿を掴んで自分の淫裂に押しつけて、体を沈めていく。
「い、痛い!」体を裂かれるような痛みが全身を襲い「ほら、しっかりしなさいよ!」
周りにせかされ、美咲は思い切り腰を下げ「ギャー!」美咲が20年守った封印が破
られ、処女喪失の印が流れ出ていく。

 「あんた、バージンだったの?」
「今時、奥手よ。二十歳になってもバージンだなんねて」傷心の美咲に冷たい言葉を
浴びせる姉妹だが、美咲は痛さを堪えて膣の奥まで友和の肉竿を迎え入れていく。

 「ウー!」顔を歪め根本まで吸い込むと(すごい締め付けだ。これが処女のオ○ン
コか!)根本まで肉竿を迎え入れると腰の上下運動を始め「う、う!」呻き声を上げ
ながら腰を動かしていく。
友和は揺れ動く乳房を掴み揉みながら登りつめた。

 「うー!」唸り音とともに噴射をし「い、いやー!」美咲は初めて膣の中の精液を
迎え入れ悲鳴をあげた。
「なんですか、子供を産むと言ったでしょう。それくらいで何ですか!」百恵の言葉
に美咲は泣き出してしまった。