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「十字架のある学園」
赤星直也:作
第16話 白百合会
2人は2時間ほどモデルをして服を着終えると部室を出て職員室に向かう。
運動部員の声が聞こえる廊下を歩いていくと、数人の男がカメラで何かを撮っている。
その、カメラを持った人垣の中から、時折白い肌が覗き(もしかして、ヌードを?)
顔を強ばらせて歩いて行くと、陽子が全裸のままで写真部員のモデルをさせられてい
た。
乳房を露わにし、足を広げて淫裂も剥き出しになっている。
「もう許して…」涙を流しなら小さな声で言うと「もう少しで終わりますから。次
はこういう風にの…」乳房を両手で持ち上げさせられた。
(陽子さんもモデルをさせられたなんて…)直美と早苗は足を停め、ジッと見守って
いた。
カメラを持った人垣も2人に気づいたのか振り返り「何だ、岡崎先生に、倉橋先生
か!」声をあげたが、その声の主は高田だ。
「あなた達、ヌードを撮っていいの?」
「水沢先生から頼まれてやってるんだ。ねえ、水沢先生!」
「そうなの。私からヌードを撮って貰っているの…」(うそ言わないで。私が言う
わけないわよ)泣き顔で言う。
「そう、水沢先生から頼んだんだ…」陽子が嘘を言っているのはわかっている。
「とにかく、もう少しだから頑張って」陽子はまたポーズを作らされ手いるが、2人
は職員室に戻り、何もなかったような顔をしながら授業の計画を立てた。
そして、5時近くになり、帰ろうとすると「岡崎先生、助かりました。また明日も
お願いします」昌美が話しかけてきた。
「明日もですか…」
「はい、そうです。その変わり、部員達が先生にごちそうしたいと言いまして…」昌
美は直美を誘う。
「私1人だけという訳には、いきませんし…」
「勿論、倉橋先生も来てくれますよ」
「それなら、甘えさせて貰います」直美は早苗と一緒と聞いて承知し「それでしたら、
これから行きませんと」早苗と直美は、昌美と一緒に学園を出て街に向かった。
街の中を歩いて行くと「先生、遅いよ!」先程の女生徒から声が掛けられる。
「ごめんね、準備もあったし」
「言い訳はいいから、急いでよ!」3人は急かされながら、店舗の2階に入ると畳が
敷かれてあり、ちょっとした宴会場といった感じだ。
「主役が来たわ。これで全員ね?」
「そのようね、さっそくはじめましょう!」ジュースで乾杯をし、後は3人を取り囲
むように話が弾んで、部室での事が話題になった。
「岡崎先生は、いつも下着は着けてないんですか?」
「ええ、オッパイが窮屈だし…」顔が赤くなった。
「倉橋先生はどうしてですか?」
「私は、スリルが楽しいの。人に見られるかと思うとゾクゾクして…」2人は本当の
事を言えないから嘘を並べた。
「でも、綺麗でした。もう一度ヌードが見たいな」
「明日見れるわ、またモデルをするし…」直美が言う。
「そんな意地悪しないで、今見せて下さい」
直美と早苗が、首を振っていると「生徒もこう言っている事ですし、お願いします。
私もヌードになりますから」昌美はそう言うと脱ぎだした。
「そんな、人が来たらどうするのよ!」慌てる直美だが「心配要らないわ。ここは私
の家なの。それに、鍵もしっかり掛けたし…」
「そう言う事なんです。ですから脱いで下さい。何なら、生徒達も脱ぎますよ」昌
美が言うと「そうよ、私達もヌードになります」部員達も脱ぎだした。
「そんな、皆がヌードになるなんて…」戸惑っている間にも、昌美は下着だけになっ
た。
昌美は黒ずくめで、ブラジャーパンティと全て黒を着けている。
そんな昌美に「北野先生、相変わらずセクシーです」部員から声が掛けられる。
「ありがとう、でも、これもセクシーよ」動じる事もなく、ブラジャーを外して乳房
を露わにしていくと、乳首にピアスが付けられており(そんな、教師が乳首にピアス
だなんて…)2人は驚き顔だ。
そんな2人を後目に、脱ぎ終えたブラジャーを置くとパンティに手を掛けた。
「私は、生まれつきヘアが薄いの。笑わないでね」両手を引き下げると股間の絨毛が
露わになった。
確かに、昌美が言う通りに、絨毛は色も薄く、生えている量も少ない。
その為、割れ目がうっすら見えている。
「先生、恥ずかしがる事無いわよ。ちゃんと隠れているから平気よ」そう言う部員
達も、下着姿になった。
「これで、フルヌードよ。今度は2人の番です」躊躇している直美に抱きつき、唇を
重ねた。
(やめて、私はその毛がないのよ!)拒む訳にも行かず、されるがままにしていると、
スーツのボタンが外されていく。
それには「ダメ、ヌードは明日…」そう言うと、また昌美の唇で塞がれる。
その間にも、服を脱ぎ終えた部員が「北野先生、私にもやらせて…」直美のスカート
を脱がしていく。
「ダメ、そこはダメ!」声をあげても唇を重ねられ、部員によって下半身が剥き出し
にされる。
「いいわ、ここがいい…」露わになった股間に顔を埋め、指と舌で愛撫を始めた。
それには「あ、あ、あ~!」すかさず声をあげだす。
「気持ちいいんでしょう。ゆっくり楽しみましょうよ」力が抜けていく直美は、昌美
によってブラウスのボタンも外され、全裸にされた。
「直美さん、私にオッパイを頂戴…」全裸になった直美を寝かせ、乳房を揉みなが
ら乳首を吸い出し「あ、あ、あ~!」背中が浮き上がっている。
同じように、早苗も全裸にされ、乳房と淫裂を愛撫されている。
「ダメ…。そこはダメ…」上擦った声を上げながら、淫裂から淫汁を流している。
「先生、私にもしてください」部員の1人が、我慢できないのか、未発達の乳房を
早苗の口元に押し付けると、拒もうともせず、乳首を吸い出す。
「いいです、先生にされるていいです…」声をあげていく。
その声に刺激されたか、部員同士のカップルが出来上がり乳房と淫裂を吸い出した。
勿論、直美と早苗も部員に愛撫され、淫汁が流れている。
その淫汁を見た昌美は「直美さん、これ知っているわよね。2人で行きましょう」V
型のディルドーを持ち、自分の淫裂に押し込む。
「ダメ。そんのイヤ、指でして…」
「指よりいいのよ。直ぐに気持ちよくなるから」入れ終えると、仰向けになり直美を
馬乗りにさせ「やって。わかるわよね?」乳房を撫でながら催促する。
(ここまで来たら、やるしかない…)直美は覚悟を決め、ディルドーを掴んで淫裂
を押し当てた。
「うっ!」一瞬、呻き声を上げたが、準備が出来ていたからすんなり入り込む。
なおも腰を下げ、全てを吸い込むと、腰を上下に振りだした。
「あ、あ、あ~!」背中を後ろに反らせながら、乳房を揉まれていく姿を、部員達は
食い入るように見ている。
「先生、気持ちいいの?」
「凄くいい…。膣の奥まで入っているし…」喘ぐながら答えると「私もやりたい…」
部員が言う。
それには「処女の内はダメよ、処女を卒業したらしてもいいけど」昌美が止めた。
直美も「そうよ…バージンは…大事にしないと…」自分がレイプ同然で処女を奪われ
たから尚更だ。
「それなら我慢する」諦めたのか、指で自分の淫裂を触っていく。
「それならいいわ、もっと見たい?」
「ええ。もっと見たいです」
「直美さん、もっと早くして」
「そんな事言っても限界です…」腰の運動を速めたくとも、絶頂を迎える寸前まで来
ている。
「直美さん、交代しましょう」2人はディルドーを入れたまま、上下を入れ替え、
昌美が腰を振り出した。
「凄い、膣から漏れてる…」漏れ出る淫汁に声をあげた。
「見えわよね、入っているのが?」
「わかります、何だか膣が熱くなってきました」
「これで行くのよ。行けるでしょう?」
「はい、行きます…」部員達も指の動きを速め、乳房と淫裂を触り合い、やがて「行
く、行く~!」あちこちから声が上がりだす。
それとほぼ同じくして「行くわ、行く~!」昌美も絶頂を昇りきり、直美に覆い被さ
った。
一方、早苗は四つん這いになり、部員からペニスバンドで淫裂を突かれている。
「いいわ、私も限界…。行かせて…」
「いいわよ。行きたいなら、行っても…」腰の動きを速めると「あ、あ、あ~!」体
をくねらせ、パタリとうずくまってしまい、ペニスバンドが抜かれると淫汁がドット
流れ出た。
直美達は、暫く全裸のまま休んでから服を着だすが「直美さん、この事は誰にも言
わないで欲しいの」昌美が顔を赤らめながら頼み「わかってます。絶対に言いません」
口止めを約束した。
「ありがとう、このお礼はいずれするわ」昌美も機嫌がいいのか笑顔だ。
服を着込み、昌美達と暫く話をしてからアパートに戻ると、水谷が待っていて「ず
いぶん楽しんでるみたいだな」直美を見るなり言う。
「楽しむって、何の事かしら」
「俺が知らないとでも思っているのか。昌美はレズなんだよ。しかも、部員を相手に
してやってるんだ!」
「そんな、レズだなんて…」
「ついでだから教えてやるが、あいつらは白百合会と名乗ってるぞ」
「白百合会ですか…」
「そうだ。早苗と陽子もレズだが、教え子とはやってないのにな…」水谷の話で、ど
うにか昌美の事がわかってきた。
「あいつらは、俺達にとって、敵ではないから付き合ってもいいぞ。できたら、見
方にしろ」
「そんな、見方にしろと言われても困ります!」
「簡単だ、レズの相手をすればいいんだ。それより、大部溜まっているんだ、やらせ
て貰うからな」
「許して、今日はしたくないの」
「そうは行くか、脱ぐんだ!」水谷に言われれば逆らえないから、言われた通りに
脱いで全裸を晒す。
「直美、これは何だ。楽しんだ跡じゃないか!」乳房や太股にキスマークが付いてい
る。
「そ、それは…」
「やっぱり楽しんだんだ。気持ちよかったようだな、ここが濡れてるし」指が膣に入
っている。
「やめて。指はイヤです!」
「散々、やったくせによく言うな。とにかく、俺にもやらせろ」急いで服を脱ぎ、半
ば強引に抱きついた。
「あっ!」肉竿が押し込まれたが、痛みは感じず、先程の快感が蘇っていく。
(気持ちいい、膣も濡れて行くし…)目を閉じ、自然と水谷を抱きしめていく。
「欲しいのか、俺のチンポが…」
「下さい…私の膣の中に…」
「上品な事を言われても、わからないな」水谷はわざと、ピストンを止め肉竿を抜い
た。
「入れて、私のオ○ンコにチンポを入れて下さい…」
「よく言えた。褒美にくれてやるぞ」水谷は再び、腰の動きを速めて直美の胎内で噴
射した。
水谷は暫く休むと「実は困った事になって」頭を掻いた。
(こんな事をするなんて初めてだわ、何かある…)淫裂を拭きながら強ばった顔をす
ると「内の部員が直美の裸を見たいと言ってるんだ!」恐れた言葉が出た。
「イヤよ。女ならともかく、男の前ではもうヌードになりたくない…」泣き出して
しまった。
「そう言われても、こっちにもメンツというのがあってな。イヤでもやって貰わない
と」機嫌を取るかのように乳房を撫でていく。
「噂になったらどうするのよ。そうなったら死ぬしかないわ!」
「その心配はないよ。俺が責任持つ。それに、直美だけではないから」
「私の他にもいるんですか?」
「ああ、教頭と水沢に、倉橋も一緒にやらせるぞ」
「ヌードだけで、いいんですよね?」
「お前だけはな。他の奴らはオ○ンコして貰う」
「そんな、教え子とセックスさせるなんて…」
「お前もやりたいなら、やらせるが」
「イヤです、もうセックスはイヤです!」
「それだったら、裸だけで勘弁してやる。その変わり、誰にも言うなよ」いつになく
水沢は慎重だ。
「わかりました…」返事をして、浴室に飛び込んだ。
翌日、学園に行くと昌美から「お願いします」また部室に連れて行かれた。
「今日は私だけですか?」
「そうなの、倉橋先生都合が悪くて。今日は1人でお願いするわ」昌美に言われ服を
脱いで全裸になると「昨日のようにしてね」十字架に背中を押し付けると昌美がベル
トで止めていく。
「これでいいわ。後は私がヌードになれば…」昌美が脱ぎだす。
「さすが顧問だわ。その分頑張らなくちゃ」
「そうよ、ヌードになったんだから、いいのを描くのよ」そう言いながら次々と脱い
で全裸になった。
「恥ずかしいけど、笑わないで」薄い絨毛にコンプレックスを感じながらも、膝を立
てて横になった。
「綺麗です、2人とも性器が…」
「ありがとう、それよりも描かないと」部員達は2人の全裸をスケッチブックに描き
だした。
そんな昌美を直美は(昌美さんは、悪い人ではなさそうだけど、どういう人なのかし
ら?)疑問を感じている。
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