「十字架のある学園」
               
 赤星直也:作
第15話 懇親会

 4人が踊りを承知した事で、近藤と水谷は計画を立てていた。
「どうせなら、生徒にも見せてやりたいですね」
「それもいいな。踊るなら素っ裸になってな」
「そこまで行くには、まだ準備が必要ですが…」

 「構わん。あの4人なら、どんな事してもいいぞ。何せ、逆らってきた奴らだから
な」
「校長、まだ治まってないんですか?」
「当然だ。あれだけやられたんだから、今度はこっちが恥を掻かせる番だ!」

 「ですが、岡崎は教頭派ではありませんが?」
「見せしめだよ、俺に従わない奴はこうなると教えておかないとな」
「わかりました。それでしたら、遠慮無く岡崎とやります」笑顔で話す2人は具体的
な計画を練っていく。

 そんな事とは知らない4人は職員室に戻っても黙ったままだ。
(同僚の前でヌード同然になるなんて…)想像していくだけで涙が落ちていく。
それでも、同僚だけには気づかれまいと振る舞っていた。

 一方、近藤と水谷は、職員達に4人の事を根回ししている。
「この事は秘密だよ。喋ったら二度と裸にはならないから」そう言われれば、同僚の
裸見たさに秘密を誓っている。

 根回しが終わると近藤は、朝のミーティングで「夏休みが近づいておりますので…」
懇親会の事を話していく。
それには、4人は項垂れて聞いているが(いよいよ、裸を見られるんだ)食い入るよ
うに見つめている同僚だ。

 そして、1学期が終わり、明日から夏休みという日に懇親会が行われた。
しかも、秘密が守れるようにと、空いているマンションを借り切り、近藤に近い男性
教師のみによって行われた。
会場には男性教師10人が向き合うように並び、ちょっとした仕出し料理も用意され
ている。

 皆が揃うと近藤の挨拶し、水谷の乾杯で宴会が始まると直美達4人は酒を注いで回
っていく。
やがて「こんな事して貰えるとは思いませんでしたよ」酔いも回ったのか、抱きつき、
胸に手を入れたり、スカートを捲り上げる者もいた。
その度に直美達は「やめて下さい…」蚊のなるような声で手を振り払っていた。

 それを見たのか「教頭先生、準備をお願いします」水谷が合図する。
「わかりました…」泣き顔をして4人は宴会場から出て、隣の部屋に入った。
「ヌード同然だなんて、やりたくない…」皆がそう思いながらも、服を脱ぎだす。
そして、パンティ、ブラジャーと全部脱いで、全裸になると、用意されたレオタード
を着込んでいく。

 レオタードは色違いだが、生地の薄さは同じで、乳房と無毛の淫裂が見えている。
「これなら、ヌードの方がましよ…」生地から見える乳房と淫裂に涙が滲んだ。
そんな4人は無慈悲にも「皆さんがお待ちです」水谷から呼ばれた。

 「お願いです。何とか許して貰えないでしょうか?」
「言ったはずです。やらないなら、写真が表沙汰になるって!」
「わかりました…」泣き声で返事すると、皆が待つ会場へと向かった。

 会場に入ると、皆が一斉に振り向き「教頭が素っ裸だ!」「倉橋もオ○ンコが見え
るぞ!」大歓声が上がっていく。
その歓声の中「皆様に、今までの事をお詫びします…。今後は精進しますので踊りを
御覧下さい…」近藤から詫びるよう言われたので、皆の前で詫びを入れて行く。

 「どうでしょう、教頭もこのようにオ○ンコ丸見えにしてますから、許してあげま
しょうよ」近藤の言葉に拍手が上がった。
「それでは、踊らさせて貰います…」景子達にとっては屈辱だが、この状態ではやむ
を得えず、涙を滲ませながら、項垂れていると音楽が流れきた。

 4人は、音楽に合わせ、練習した通りに踊り出し「いいね、オ○ンコも丸見えだし」
食い入るように4人の淫裂と乳房を見ている。
しかし、おとなしく見ていた同僚だが、酔いが効いてくると「どうせなら全部脱げよ」
「そうだ、素っ裸になれ!」レオタードを脱がそうとする。

 「やめて、お願いです!」泣きながら抵抗しても力負けして、真っ先に早苗が全裸
にされた。
「イヤよ、こんなのイヤ!」両手で淫裂を押さえ泣きじゃくるが「写真がどうなって
もいいのか?」脅されてはやるしかない。
股間から手を退け、ピンクの淫裂を露わにし、乳房を揺らせながら踊り出した。

 それを見て「お前も素っ裸だ!」次々とレオタードが脱がされ、4人全員が全裸に
なって踊らされ、悔しいのか「う、う、う!」嗚咽もあげている。

 屈辱はこれでは済まなかった。
10分ほどで、踊りを終えると酒を注がされて「いい体してるじゃないか。ホステス
向きだぞ!」乳房を掴み、吸い出す。
「やめて下さい、そんなのイヤです!」叫んでも、酔いが回っているから抑えは効か
ず、4人を触りだす。

 そして、次第にエスカレートして「俺はここがいいな」淫裂に指も入れていく。
「抜いて、お願いイヤ~!」悲鳴を上げても、助ける者など誰もいない。
「そんなに声をあげるなよ、そんな事するならこれを入れるぞ!」ズボンを脱ぎ下半
身を露わにすると肉竿を口に押し込まれる。

 (やめて、オチンチンなんてイヤです!)「ウグ、ウグ!」首を振るだけだ。
「いいね、それなら俺も」1人をきっかけに、皆がズボンを脱ぎ、肉竿を露わにした。
(レイプよ、このままではレイプされてしまう…)わかっていても、どうする事もで
きず、口への肉竿が次々と押し込まれていく。

 「1人だけ相手じゃつまんないな、どうせなら2人一緒に…」景子が四つん這いに
された。
「イヤ、レイプはイヤ!」叫んでも、口に肉竿が押し込まれ「ウグ、ウグ!」声が続
かない。
「時間が勿体ないから、ここも使わないとな」遂に、恐れていた淫裂に肉竿が押し込
まれていく。
「う~!」呻き声を上げ、なおも肉竿が入り込んでいく。

 「いいね。お前もやるんだ!」
「イヤ、セックスはイヤ!」拒んでも残りの3人も四つん這いにされ、口と淫裂に肉
竿が押し込まれていく。
「抜いて、痛いから抜いて!」叫んでも、口にも入れられているから「フグ、フグ!」
言葉にはならない。

 「まずは、挨拶代わりに…」淫裂に入った肉竿がピストンを始めると、口に入った
肉竿もピストンを始める。
「いいな、俺は次にするからな!」空いている者は垂れ下がった乳房を脇から揉み
(やめて、お願いです!)首を振っても聞き入れられず、ピストンが速まっていく。

 (このままでは、射精されてしまう…)そう感じた直後、膣奥が暖かくなり、それ
と同時に、喉奥にも暖かいのが漂っている。
(そんな、射精までするなんて…)射精され、グッタリする4人だが「出したぞ、交
代しよう 」また腰を掴まれ、ベトベトした淫裂に肉竿が押し込まれた。

 こうして4人は代わる代わる同僚に犯されて、膣からは大量の精液が流れている。
4人はフラフラしながらも立ち上がり、浴室に向かうが「校長、妊娠は大丈夫でしょ
うか?」さすがに同僚も心配な様子だ。

 「その心配はないぞ。こうなるのが望みだったから、薬を飲んでいるそうだ!」
「オ○ンコ、やりたかったんですか?」
「そうだ。だから、これからもやってやらないと」
「それでしたら、遠慮無くやってあげますよ」笑顔になりながら、また酒を飲みだし
た。

 近藤達がまた元気になると、両手で淫裂を押さえた4人が戻ってきた。
それを見て「水沢先生と倉橋先生が、別な余興をやってくれます!」水谷の声に陽子
と早苗は顔を見合わせた。

 「水谷君、余興って何だ?」
「2人が愛し合う奴ですよ」それには唇を噛み、項垂れる2人だが「面白い、やって
くれよ」近藤も白々しく言う。
二人は仕方なく顔を見つめ、頷き合うと「早苗!」「陽子!」名前を呼び合い唇を重
ねていく。

 それには「凄い、本物のレズみたいだ!」歓声を上げて見つめている。
「ところで、教頭と岡崎はどうしてやらないんだ?」
「そっちよりも、これで、1人でやりたいそうでして」太めのディルドーを見せると
「面白いや、ぜひやってくれよ」また歓声が上がった。

 (イヤよ、そんなのイヤです!)直美は拒みたいが、写真を表沙汰にされたら困る
から「これから、オナニーしますから、御覧下さい…」泣き声で言う。
そして、仰向けになり、足を開いて淫裂を触わりだした。
それに倣うかのように「私もオナニーしますので、どうぞ、御覧下さい…」景子も泣
き声で言い、仰向けになって淫裂を触りだした。
こうして、4人は慰労会が終わるまで、レズや、オナニーを強要された。

 翌日から、学園は夏休みとなっているが、教師達は登校しなければならなかった。
いつものように職員室でミーティングを行い、各自が授業の準備をしていく。
当然、直美も準備をしていると「岡崎先生、お願いがありまして」普段、話した事の
ない美術担当の北野昌美が声を掛けてきた。

 「なんでしょうか?」
「ここではなんですから」直美を職員室の外に連れ出すと「モデルをお願いしたいの
ですよ」と言い出した。
「モデルって、まさか、ヌードでは?」
「はい、そうです。ぜひお願いします」

 「イヤよ、人前でのヌードなんてイヤ!」
「これは、生徒のためですよ。それに、女だけですから」
「女だけでも、教え子の前で裸になるなんて…」

 「あれ。水谷先生は喜んで、やると言っていましたよ」
「水谷先生が、そう言ったんですか?」
「はい、先程確認しました」それには直美の顔色も変わった。
(断ったら、写真が…)暫く、間を置いて「女だけですよね、それに、生徒のためで
すよね?」念を押した。

 「はい、その通りです」
「わかりました…。やってみます…」
「それは助かります、午後から部活が始まりますのでお願いします」昌美は笑顔にな
った。

 そこに、水谷が通りかかり「岡崎先生、実は北野先生から頼まれまして…」言い終
わらない内に「モデルを承知してくれましたよ。さすがに、生徒思いですね」昌美が
説明する。
「そうでしたか、それは言い心がけですよ」直美の胸を軽く触ると職員室に入った。

 「それでは、私も準備がありますので」昌美は部室へと向かい「どうすればいいの、
教え子のモデルだなんて…」憂鬱になってしまった。

 そんな直美だが、昼食を済ますと「岡崎先生、お願いします」そっと声を掛けた。
「わかりました…」2人一緒に職員室を出て部室へと向かうが、時折、運動部員の声
が聞こえている。
(ヌードモデルになったのが、漏れないかしら?)新たな不安を抱えながら歩いて部
室の前に来た。

 「これからは秘密でして…」昌美はドアをノックするが、暗号のようだ。
暫くして、ドアが開くと「行きましょう」直美が中に入ると「倉橋先生!」思わず叫
ぶが、中には生徒の前で全裸を晒す早苗がいた。

 「岡崎先生もモデルですか?」
「ええ、生徒のためにと思いまして…」
「そうですよね、これは、生徒のためのヌードですよね…」泣き声で自分に言い聞か
せている。
「そうです。生徒のためのヌードです」直美も自分に言い聞かせた。
「それでは、準備をお願いします」昌美に言われ、直美は服を脱ぎだした。

 (教え子にヌードを見られるんだ…)相手が女生徒とはいえ、裸を晒すのは恥ずか
しいのか、指先が震えて、なかなか上着のボタンを外せない。
それでも、どうにか脱ぐと、うっすら乳房が透けて見える。

 (脱ぎたくないけど…)震える指小さなボタンを外していくと、膨らみが覗き、全
部外すと前を広げ脱いでいく。
当然、露わになった乳房がプルンプルンと揺れている。
(見ている、オッパイを見ている!)視線が乳房に集中しているのが痛いほどわかる。

 それでも、スカートのホックを外しファスナーを引き下げた。
「これで、いいんですよね?」スカートを脱ぐと股間を手で覆う。
「そんな事、しなくて平気ですよ。女同士じゃありませんか!」昌美は股間を覆う手
を退けさせた。

 当然、無毛の淫裂が教え子に晒され「岡崎先生もヘアを剃ってるんだ!」声が上が
る。
「そうです。私はヘアのない方が好きでして…」言い訳する声は震えていた。
そんな2人を助けるかのように「2人は、皆さんのために、ヌードになったんです。
この事はくれぐれも秘密にしてください」昌美が話していく。

 そして「岡崎先生、ここに立って下さい」直美は十字架を背に立たされ、両手を縛
られていく。
「まさか、キリスト…」
「そうです、女性のキリストです。倉橋先生はその足下で…」直美の足下で膝を立て
させら、2人ともピンク色した無毛の淫裂が生々しい。

 全裸の2人は恥ずかしさで、余裕など無かったが、時間の経過と共に、周りを見る
余裕がでてきた。
(そんな、オッパイを撫でている…)
(イヤよ、スカートの中に手を入れるなんて…)昌美は2人を見つめながら乳房と淫
裂を触っており、目と目が合っても、やめようとはしない。
そんな昌美を無視するかのように、教え子は鉛筆でデッサンを続けた。