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「十字架のある学園」
赤星直也:作
第12話 四人目の犠牲者
早苗は近藤の前で服を脱ぎ下着姿になった。
「ほう、おとなしいのを着けていますね。これからはもっと過激なのを着て貰います
からね」
「そんな、過激と言われても…」そう言って背中を向けて両手を後ろに回すと「ダメ
です。こっちを向いて脱いで下さい!」すかさず、近藤が怒鳴る。
それには従うしかないから、向き合ったまま、ブラジャーをずらしていく。
(恥ずかしい、こんな事まで見られるなんて…)脱ぐのを見られるのがイヤなのか、
顔を背けたまま、手首に絡まった布を退けて乳房を露わにした。
早苗の乳房は、さほど大きくないが、乳輪や乳首がピンク色をしており、新鮮さを
物語っている。
(思った通りだ。オ○ンコのほうはどうなっているのかな?)近藤は揺れ動く乳房を
見つめながらも、パンティが気になり、早苗にもわかっていた。
(性器を見たがっているわ。見るだけならいいけど…)不安を感じながら両脇のゴム
を掴んで、パンティを引き下げだした。
(恥ずかしいわ。男の前でこんな姿になるなんて…)体を震わせながら膝まで下げ
ると、黒い絨毛に覆われた股間が露わになり「あれ、ヘアの手入れはしてないのか?」
近藤が声を上げる。
「ヘアの手入れですか?」
「そうです。水沢と、ここをなめ合うから邪魔なはずだが…」手が淫裂に伸びた。
「そんな、性器をなめあうなんて…」核心を突かれて、震えが増していく。
「とぼけたってダメですよ。ここをやっていますよね?」手は執拗に淫裂を撫で回し、
膣に指が入った。
「ダメ、指はイヤです!」腰を振って逃れようとするが、指はなかなか抜けず、むし
ろ奥へ向かって入り込んでいく。
「おや、指はイヤですか。それなら代わりにこれで…」不自由な姿勢でズボンを引
き下げ出す。
「やめて、そんな事したら警察に訴えますからね!」パンティを引き上げようとする。
「構いませんよ。むしろ、ヌード写真が表沙汰になってあなたが困るのでは?」早苗
を押し倒した。
(そうよ、あのヘアヌードが表沙汰になったら困るのは私だわ…)早苗の力が抜け、
変わって、近藤の足がパンティを引き下げ、生まれたままの姿にしていく。
「お願い、セックスだけは許して下さい…」泣き声で頼むが「そうは行かないな。女
よりも男がいいのを知ってもらわないと」近藤は両乳房を握り締め、吸い付いた。
すかさず、「ん、ん~!」喘ぐような声が上がる。
近藤は両乳房を揉みながら股間を押しつけ、淫裂に肉竿を押し当てた。
「入れないで、お願いです!」首を振りながら頼むが「ひ~!」悲鳴に変わる。
「抜いて。痛いから抜いて下さい!」顔を歪め叫ぶが、近藤はなおも腰を押しつけ、
肉竿の全てを押し込むと、ゆっくりと腰を動かしだす。
「イヤ、動かさないで。痛いから動かさないで!」淫裂が痛いのか声を上げ続ける早
苗だ。
しかし、声を上げ続けた早苗だが、何時しか「あ、あ、あ~!」と喘ぎ声に変わっ
ている。
「どうだ。指よりも、これでやった方が良いだろう?」誇らしげに肉竿の動きを速め
ていくと「クチュ、クチュ!」淫裂が濡れているのか音も鳴っていく。
「良くない、こんなの良くない…」首を振りながら否定する。
「そうかな、俺には気持ち良さそうに見えるがな」乳首を吸い出すと「ダメ…。も
うダメ…」早苗の腰が浮き、肉竿に合わせて動き出す。
(校長の言う通りに気持ちいいのは確かだけど、陽子さんとするほうがもっと気持ち
いい…)やはり、陽子の方が捨てがたかった。
それでも、近藤が肉竿のピストンをしていると、ドアが開いて水谷が現れ「校長先
生!」2人の行為に声を上げた。
「イヤ。見ないで、お願い見ないで!」早苗は顔を背けたが「これには訳があってな。
もし良かったら、君も仲間に入らないか?」近藤は平然と言う。
「勿論ですよ。喜んで仲間に入れてもらいます」
「それだったら、こうしないと」近藤は早苗の腰を押さえ体を入れ替えた。
「な、何をする気ですか?」騎乗位にされた早苗は意味がわからない。
「一緒にやるだけだよ、こうして!」近藤は結合したまま、早苗と胸を合せた。
「準備は、いいみたいですね。それでは私も」下半身剥き出しになった水谷は、肛
門に肉竿を押し当てた。
「やめて、お尻はイヤ。そんな事は辞めて下さい!」やっと意味が飲み込め、声を上
げるが二人に抑えられどうする事も出来ない。
それをいい事に、肛門の肉竿はグイグイ押し込んで来た。
「ぎゃ~!」肛門の痛みに悲鳴が上がり「痛いのも今だけだ。いずれは癖になるから」
水谷はなおも押し込んで、根本まで入った。
「校長、お言葉に甘えまして仲間になりましたよ」
「そのようだね、それでは一緒に行こうか」早苗の乳房を分かち合い、揉みながら腰
を動かし出す。
それには「ヒ~!」体を震わせ悲鳴を上げ続ける早苗だ。
「抜いて…お願いだから抜いて…」声まで震えている。
しかし、そんな事で動じる2人ではなく、肉竿を動かし続け「あ、あ、あ~!」早
苗は悲鳴に近い声を上げ続け、やがて、近藤と水谷は絶頂を迎えたのか、動きを停め
た。
それを感じたのか「いや、いやです。出さないで!」逃れようとしても、2人に抑え
られ逃れられず「う~!」呻くような声と共に、膣と腸内に暖かいのを感じた。
「そんな、射精だなんて…」早苗の力が抜けた。
「洗えば平気ですよ」2人が満足そうに肉竿を抜くと、淫裂と肛門からは液体が流れ
出ていく。
(お尻ならともかく、子宮に出されたのよ。どうすればいいのよ…)早苗は悔しいの
か「う、う、う!」嗚咽をあげている。
そんな早苗に「急ぎましょうよ、今から洗えば間に合います」
「洗うと行っても、どこで?」
「体育館のシャワーですよ。ほら、急いで行きましょう」水谷は早苗の腕を引いて音
楽室から出ようとした。
「イヤ、私はヌードよ。見られたらどうするのよ!」
「私だって裸ですよ、急いで戻ればいいじゃありませんか」
「でも…」躊躇していると強引に腕を引かれて歩かされた。
2人は授業中の声を聞きながら廊下を歩いていくと景子と出会った。
「そんな、裸だなんて…」景子は早苗の全裸姿に声すら出せない。
「これには、訳がありまして。後で説明しますから」水谷は早苗と一緒に歩き出す。
「倉橋先生まで犯されたんだ。これで4人目だわ…」景子は揺れ動く早苗の尻を見な
がら、哀れみの目で見ていた。
そんな景子の思いなど知るよしもない早苗と水谷は、シャワー室に入ると淫裂と肉
竿を洗い出す。
シャワーは勢いよく淫裂の中に溜まった白い液体を外に洗い出し、肉竿に付いた汚物
も洗い流していく。
「大部綺麗になったな。次は手入れをしないと」水谷は早苗の正面に腰を下ろし、
絨毛を撫で出す。
「手入れですか…。まさかヘアではないですよね?」
「そのまさかだ、これは邪魔だからな」
「イヤです、ヘアの手入れなんてしません!」
「やらないなら、何時までも素っ裸のままだぞ。やるまで、ここからは出さないから
な!」
「そんなの酷いです。体まで奪っておいて…」早苗の目から涙が落ちていく。
「泣いたってダメだ。やるまで出さないぞ!」水谷の強気な言葉に(やるしかない
わ、もうすぐ授業が終わるし)早苗も「わかりました。手入れします」遂に言った。
「早速やってくれ、そこにおいてあるから」指さす先には石鹸とカミソリが置かれて
ある。
早苗は手を伸ばして取ると、急いで泡を立てて絨毛に擦りつけた。
(時間がないから急がないと)乱暴に擦りつけるとカミソリで剃っていく。
「ジョリ、ジョリ!」音と共に黒い絨毛が足下に落ちて、変わって、ピンクの淫裂が
現れてきた。
「ほう、まだ綺麗なピンクですね。やりたくなりましたよ」見ている水谷の股間が膨
らんでいく。
(イヤよ。セックスなんて嫌い!)無視してカミソリを動かし続けると、股間の絨
毛が全て消え失せて、淫裂が剥き出しになった。
「恥ずかしい。ヘアがないなんて…」淫裂からはみ出た二枚の肉襞が震えている。
「私はこれが好きでしてね。最高ですよ」水谷の手が剃られた淫裂を撫で出す。
「やめて。もうすぐ授業が終わりますから」早苗は外に出ようとした。
「まだですよ、記念に撮らないと」
「イヤです、写真はもうイヤ!」
「撮らせないならここから出しませんよ。それでいいんですよね?」
「撮ってもいいです。でも、1枚だけにしてください」泣き声で頼み込むが「10
枚です。イヤなら出しません」
「わかりました…」渋々承知した。
早苗が承知すると、前もって置いたカメラで撮っていく。
「顔を背けないでください。それに手を退けないと」
「お願い、性器だけは撮られたくないの。だから許して」
「ダメです、全部撮ります」水谷は股間から手を退けさせ、無毛になった淫裂を撮
りだした。
「ほら、顔を上げないと」注意された早苗が顔を上げると目からは涙がこぼれている。
(泣くのはまだ早いぞ。もっといい事をするんだから)内心、笑いながらスイッチを
押し続けた。
早苗は撮っている間はカメラを見つめていたが「もういいでしょう、10枚は撮っ
たわ」両手で胸と股間を押さえた。
「そうだな、これくらいにしよう」その言葉でシャワー室からで、静まりかえった廊
下を素足で歩いていく。
「ヒタ、ヒタ」素足で歩く音が響いていくが(急がないと。もうすぐ授業が終わるし)
早苗は焦っていた。
幸いにも、誰にも見られずに教室を抜けきり、音楽室が見えてきた。
(もうすぐだわ、何とか間に合ったみたいね)ホッとすると「そんな。倉橋先生と水
谷先生が素っ裸だなんて!」高田と佐藤が驚いた顔で見つめている。
早苗は(生徒にヌードを見られてしまった!)体が震え、血の気が引いていく。
そんな早苗に「これはビックニュースだな、とにかく撮ろうよ」2人は早苗を撮ろ
うとした。
「やめて、お願いだから撮らないで!」両手でしっかり股間を押さえうずくまった。
「そんな事していたら、何時までも素っ裸のままだよ」
「そうだよ、友達にも見られてしまうよ。だから撮らせてよ」2人はカメラを構えた
まま言う。
「お願い、ヌードを撮るのだけは許して。なんでも言う事を聞くから」涙声になって
いる。
その言葉を待っていたのか、2人は顔を見合わせ、頷き合うと「だったら、オ○ン
コさせて。それなら素っ裸は見なかった事にすよ」
「そんな、教え子とセックスだなんて…」呆然としている。
「イヤだったら、何時までもそのままだよ。それに、大声を出してもいいんだよ、先
生が素っ裸になっているって」
「やめて、そんな事されたらもう生きていけない…」
「それなら、オ○ンコさてよ。誰にも言わないから」2人はうずくまった早苗の体を
触りだす。
「わかったわ。セックスするから、行かせて!」早苗は承知するしかない。
「先生とオ○ンコできるなんて嬉しいな。約束は守ってよ」
「必ず守るわ」早苗はその場しのぎに言うと「待って、万が一があるよ。ここは契
約代わりに撮っておかないと」見抜いたのか、佐藤がカメラを構えた。
「約束するわ、だから行かせて」
「ダメだね。撮っておかないと後で、反故にされちゃうし」
「そうだよな、先生の素っ裸を撮ったら行かせてあげるよ」
(どうしても、ヌードを撮る気だわ。それにセックスも…)誤魔化せないと早苗は悟
った。
「わかったわ。撮ってもいいから、誰にも見せないでよ」渋々立ち上がり、乳房を
露わにした。
「ダメだよ、ヘアも撮らないと」
「ここは撮られたくないの」
「まあいいか。オッパイだけでも証拠になるしな」淫裂を両手で押さえた姿が撮られ
た。
「もういいよ。授業が終わったら一緒に帰るからね」
「わかったわよ」早苗は一気に音楽室に飛び込んだ。
「急がないと。後5分しかないし」時計を見るともうすぐ休憩時間になってしまう。
「これを着けている暇はないわ」パンティを履くとブラジャーを着けずに服を着だし
た。
そして、着終えると同時にチャイムが鳴って、授業の終わりを告げている。
「良かった、間に合って。でも、教え子とセックスだなんて…」その場逃れとは言え、
裸の写真も撮られたからにはどうする事も出来ず、不安を抱きながら授業を終えた。
授業を終え、職員室で準備をしていると「先生、わかっていますよね?」高田と佐
藤が現れた。
「わかっているわよ。これから帰るとこなの」
「それだったら、一緒だよ」こうして3人は一緒に学園を出た。
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