「十字架のある学園」
               
 赤星直也:作
第7話 仕組まれた罠

 水谷は、陽子の弱みを直美に探らせようとしているが、近藤も教頭の景子をおとな
しくする計画を練りあげ、高田と佐藤に指示している。
「いいか、この時間にやるんだぞ!」
「わかりました。でも、教頭先生とはオ○ンコしたくないな。どうせなら、岡崎先生
の方が良いよ」
「俺だってそうだ。いずれは、やらせてやるから我慢しろ!」近藤の言葉で2人は渋
々引き受けた。

 そして、放課後になると、近藤から指示された通りに、景子を生徒指導室に連れ込
んだ。
「先生、どうしてここに呼んだかわかるよね?」
「わかるわ。でも、セックスは、もうダメだからね」

 「ダメでも、先生から、オ○ンコしてと言う事になるよ」
「バカ言わないで。私がそんな事言うわけないわ」
「それはどうかな。これを見たら、オ○ンコしたくなるよ」この前、撮った写真を見
せた。

 それには唇を震わせ「私を脅迫するなんて、不良のすることよ…」やっと言えた。
「不良でも何でもいいんだ。先生、オ○ンコやりたいよね?」その問いには、体を震
わせ、沈黙したままだ。
「やりたくないなら、それでもいいんだ。この写真で稼ぐだけだから」
「そうだよ、校長に見せたら、高く売れるかもね」

 「お願いだから、それだけはやめて!」
「だったら、正直に言わないと」勝ち誇った顔の2人に、景子は泣きながら「お、オ
○ンコして下さい…」泣きながら言った。

 「あれ、人に頼む時はそんな態度でいいのかな。いつも言っていたじゃないか!」
日頃、言っていた言葉を、逆手に取られた。
「そうだよ、正座して、頭を下げないとね」屈辱の言葉に涙を手で拭き、言われた通
りに正座し「私とオ○ンコして下さい…」頭を下げた。

 「そんなに、オ○ンコしたいの?」
「はい、凄くオ○ンコしたいです…」流れ出た涙が、頬まで伝わっている。
「そこまで言われたら、やってあげるよ。早く素っ裸になってよ」言われたからには
やるしかない。

 立ち上がると、スーツに手を掛け脱ぎだした。
上着、ブラウスと脱ぐとベージュのブラジャーが露わになり、スカートも脱いだ。
「教頭先生、これからは、下着は着けないで。直に着てよ」
「下着を着ないなんて、いや!」

 「やらないなら、責任持たないよ。それでもいいの?」
「わかったわよ、直に着るわ」
「約束だよ。守っているかどうか、確認もするからね」
「そんな確認だなんて…」
「当然だよ。服を着たらわからないし。それより、全部脱いで」景子はブラジャーを
外し、パンティも脱いで、生まれたままの姿を2人に晒してる。

 「ヘアが少し生えたね。この次ぎ剃るからね」淫裂の周りには絨毛が生えかけてい
る。
「それは許して。セックスするだけにして欲しいの」
「そうは行かないよ、ヘアのないオ○ンコが好きなんだ。それより、これを着けてよ」
景子は黒いストッキングとガーターベルトを受け取った。

 (こんなのを、着けろだなんて…)愚痴りたいのを我慢して、足を通し腰にベルト
を巻き付けた。
その後、ストッキングを吊るが、とても教師とは思えない姿だ。
「凄くいいな、これはいいよ。次はズボンを下げてよ」

 (どうして、私がそんな事しないと行けないのよ!)唖然とした顔で正座し、高田
のベルトを緩めてズボンを引き下げた。
更に、パンツを引き下げると、そそり立った肉竿が現れる。

 「教頭先生。フェラって知ってるよね。まずは、それをして!」
(オチンチンをフェラしろだなんて…)弱みを握られたから逆らえず、肉竿を掴むと
口に入れ「ウグ、ウグ!」唇で擦っていく。

 「気持ちいいや。これは癖になりそうだ」高田は手を伸ばして乳房を揉んでいく。
(オッパイはイヤ。触らないで)それでも景子が「ウグ、ウグ!」なおも、口を動か
していくと「やって。教頭先生が上になって!」高田が仰向けになった。

 (こんな事はイヤなのに…)高田を跨ぎ、肉竿を掴むと、ゆっくりと腰を沈める。
「気持ちいいや。これなら毎日やってあげるよ」
(やりたいなら、1人でやりなさいよ!)なおも腰を沈めて、肉竿の根本まで吸い込
んだ。

 「やって、早く!」高田は乳房を掴んで催促している。
(イヤだけど、やるしかない…)両手で高田の肩を押さえ、腰をゆっくり動かしてい
く。
「ピシャ、ピシャ!」静けさを破って、音が響いていく。
景子が、なおも腰を動かしていくと、肉竿が濡れて(大部良くなった。もう痛くない
し)膣の中が湿っているのがわかる。

 やがて、高田が昇りきろうとした時、突然ドアが開いて「教頭、なんて事を…」近
藤が叫んだ。
景子は「そんな…。どうしてここに…」腰を動かすのをやめ、呆然となった。
そんな事など、お構いなしに、昇りきった高田が放出を始めた。

 「イヤ、出さないで。イヤ~!」腰を押さえられているから逃れられない。
高田は全てを出し切ると手を放したが、淫裂からは白い液体が漏れ出ている。
「そんな、射精だなんて…」それには、近藤も言葉が続かないが「教頭先生、僕も、
オ○ンコしてあげるよ」今度は佐藤が下半身を剥き出しにすると、四つん這いにして
挑んでいく。

 「やめて、見られているのよ!」逃れようとするが、佐藤は腰を押しつけ、淫裂に
肉竿を押し込んで行く。
「だめ…。あ、あ、あ~!」近藤の前であるにもかかわらず、腰をくねらせ、声を上
げている。
「教頭先生、僕のチンポで満足ですか?」肉竿をピストンしていくが、景子は首を振
り、黙ったままだ。

 やがて、ピストンは速まり、佐藤も昇りきると放出した。
全てを出し切った佐藤が肉竿を抜くと、景子は息を弾ませながら俯せになっていく。

 暫く、沈黙が続いてから「一体、どいう事なんだ。説明してくれ !」近藤の怒鳴り
声が響いた。
「これには、訳がありまして…」景子は涙声で、言葉が出てこない。
「どういう訳だ?」景子は黙ったままだが「校長先生、実は教頭先生からオ○ンコし
てくれと頼まれました」高田が言う。
(嘘よ、そんなの嘘。私を脅迫して言わせたくせに。あんまりよ!)下を向いたまま
だが、涙が落ちていく。

 「教頭、それは事実ですか?」近藤の問いに黙ったままだ。
「事実かどうか、私は聞いているんだ。答えろ!」強い口調に変わり、両乳房を強く
握りしめると「う~…言いました…仕方なく…」途切れ途切れに答えた。

 「教師が、教え子にオ○ンコを頼んで良いと思ってるのか?」指に力が入り、膨ら
みに食い込んだ。
「良くありません…。でも、言わないと…」言いかけたが、途中で止めた。
「良くないとわかっていて、オ○ンコをするとは教師にあるまじき行為だ。そんなに
オ○ンコしたいなら…」近藤は水谷に携帯を掛けた。

 暫くして、水谷が入ってきたが「そんな、素っ裸だなんて!」景子の姿に声を上げ
た。
「呼んだのは他でもない。教頭が教え子とオ○ンコしてたもんでね」
「教頭が、教え子とオ○ンコですか?」
「そうだ。しかも、自分から頼んでな。これ以上、教え子とは困るから君がやってく
れ」その言葉に、景子の顔が強ばった。

 「私が、教頭とオ○ンコですか。いいですね、僕も溜まってますし…」
「すぐにやってくれ。責任は俺が取るから」近藤の指示で水谷は下半身を剥き出しに
していく。
「イヤです、セックスなんてイヤです!」当然、景子は拒んだ。
「教え子とやられたら困るんだ。それとも、教え子でなければならない訳でもあるの
か?」それには、景子も言い訳が出来なくなっている。

 (あの写真がある限り、何も出来ない…)黙り込んだままいると、水谷が抱きつき、
太股を抱え上げる。
「ダメ、入れないで下さい…」言っても聞き入れられるはずなどなく、駅弁で肉竿が
入り込んできた。
「抜いて、お願い…」景子は落ちまいと、水谷の首を両手で押さえたままだ。

 景子の自由が効かない事をいい事に、水谷は肉竿のピストンを始めて「あ、あ、あ
~!」と声を上げ出す。
すると「教頭先生、オ○ンコの感想はいかがですか?」水谷が尋ねる。
「良くないわ、こんなやり方はイヤです!」
「まあ、そうおっしゃらずに。生徒よりは私の方がましでしょうし」水谷は肉竿の動
きを速め、太股も揺すっていく。

 それには、声を上げ、背中も反らせるが「どうです、これが、大人のオ○ンコです
よ」むしろ、動きを速めた。
「だめ…もう、だめ…」首を振りながら耐えていると、突然動きが停まる。
「ダメ、お腹はダメ!」
「そうおっしゃらずに。僕にも出させて下さいよ」より深く密着して噴射を始めた。

 「そんな、射精だなんて…」嗚咽をあげるが「オ○ンコしたんだから、お礼を言わ
ないと」高田が言い出す。
「その通りだ、いつも生徒に言ってる事だしな」
「お、オ○ンコしていただき、ありがとうございました…」流れ出た涙は顎まで濡ら
している。
「なあに、礼には及びませんよ、いつでもやってあげますから」水谷は景子を降ろし、
ズボンを直していく。

 「ところで、これはどういう事で?」置いてあった写真が近藤の目に留まった。
「それは…」景子は答える事が出来ない。
「頼まれて撮ったんです。オ○ンコしているところを撮ってくれって!」高田の言葉
に(嘘よ、あなた達が、レイプした上に撮ったんじゃないのよ)叫びたいが、プライ
ドもあり言えない。

 「そうでしたか、これは預かります。他にはないのかな?」
「こんなのもあります。これも、頼まれて撮りました」
「これはヌード写真じゃないか。しかも、教室で撮るなんて教師にあるまじき行為で
すよ」
(脅迫されて、無理矢理撮られたんです。自分から撮ってくれと言ってません)淫裂
を押さえ、下を向いたままの景子だ。

 「とにかく、今日のところはこれまでにしましょう。とにかく、服を着てください」
近藤に言われ景子は脱いだ服を着ていく。
そして、着終えると職員室へと向かい、生徒指導室には4人が残こされた。

 「これで、いいんでしょう?」
「そうだ、これでいい。またやらせてやるからな」
「教頭とは、もういいよ、どうせなら、岡崎先生か、水沢先生がいいな」
「俺もそう思う。水沢先生のボーイッシュなところがいいんだよ」

 「そんなに、水沢がいいのか?」
「うん。でも、レズって噂もあるけどね」
「そうか、レズの毛があるのか…」近藤は思案顔に変わった。
「とにかく、いう事を聞いてくれるならいずれ、やらせてやるからな」話も済んで4
人も指導室から出た。

 翌日、景子は重い足どりで学園に向かった。
校門をくぐり、校舎へ向かうと高田と佐藤が待ちかまえている。
「教頭先生、ちょっと確かめさせて」
「確かめるって、何を?」
「やだな、昨日の約束、もう忘れたんだ」
「約束は反故よ、写真が知られたんだから」

 「そんな事言うなら、仲間に見せるよ。それでもいいんだよね?」
「それだけはやめて、約束を守るから」
「それならいいよ。昼休みに確かめるからね」
「わかった、それまで約束を守るわ」3人は別れて校舎に入った。

 景子は真っ直ぐ職員室に入ったが、落ちつきがない。
(水谷さんが、何と言うかしら?)やはり、セックスした事が脳裏にある。
しかし、当の水谷は何もなかったように振る舞っていた。
(問題は校長ね、どう出るかしら?)思案していると、近藤が現れミーティングが始
まるが、いつもの通りだった。

 近藤は要点を喋り終えると「教頭先生、放課後に、お話が…」「わかりました、お
伺いします」冷静を装うが、体は震えている。
そんな景子に「教頭先生、どうかしましたか?」水谷が声を掛ける。
「何でもありません、ちょっと疲れてますから」
「それならいいですが」ニヤリと笑い、職員室から出ていく。
(これから一体、どうなるのかしら)景子は溜息をついた。

 そして、昼休みとなり、景子は高田と佐藤が待つ写真部室へと向かった。
「先生、確かめさせて。まずはボタンを外して」言われるまま上着と、ブラウスのボ
タンを外して胸を露わにする。
「オッパイはわかったけど、オ○ンコは?」
「着けてないわよ」スカートの裾を持ち上げて、淫裂を見せる。

 「とりあえず、合格だね。明日も守ってよ」
「わかっているわよ」スカートから手を放し、ボタンを掛けていく。
(問題は校長ね。どんな事を考えているのかしら?)不安を感じながら放課後になる
と近藤の元へと向かった。