「十字架のある学園」
               
 赤星直也:作
第6話 凌辱の校長室

 その翌日「岡崎先生、ちょっとお話が」直美は近藤に呼ばれた。
(何のようかしら。もしかしたら…)不安な気持ちで校長室に入ると、高田と佐藤も
おり、それに水谷もいた。
(セックスだわ。間違いなく、私の体が目当てだ!)ギラギラ輝かせた目に恐れを感
じた。

 「岡崎先生、お呼びしたのは他でもありません。この2人が女を知りたいと言いま
して…」
「女を知りたいだなんて…。私に、セックスしろと言うのですか?」
「そうです。この際ですから、やって下さい」

 「私は教師です。そんな、ふしだらな女ではありません!」語気を荒くして言う。
「そう堅い事おっしゃらずに。こんな事までしたじゃないですか!」撮ったばかりの
写真を見せた。
「ダメ。見せない約束です!」写真を奪おうとしたが、水谷に抑えられる。

 「今更、何言っているんですか。オ○ンコまで晒して!」近藤の言葉に、涙が落ち
ていく。
「先生、泣いたってダメだよ。いつでも、準備は出来てるはずだし」
「そうだよ、約束も確かめないと」教え子の2人も直美を攻めている。
「そんな、約束を確かめるだなんて…」言葉にならず、ブルブル震えている。

 「先生、何も怖がらなくてもいいです。普通のままで」高田が上着のボタンを外し、
佐藤がスカートに手を掛けた。
「やめて。セックスなら、ここじゃなくて別な場所で…」
「それは困るな。人目があるから、ここでしてもらわないと」近藤は許さない。
「先生。諦めて、いつものようにやろうよ」ボタンがはずれ、脱がされると、スカー
トのホックも外されて引き下げられ、下半身が露わになった。

 ストッキングとガードルだけを身につけ、パンティは履いてないから淫裂が剥き出
しになっている。
それに、恥丘には生えかけた絨毛もある。
「ほう、これが教え子との約束でしたか…」近藤は笑顔になっている。
「それだけじゃないです、見て下さい」高田は、ブラウスのボタンを急いで外し、広
げると乳房が揺れている。

 「岡崎先生、こんな約束していいんですか?」露わになった乳房を撫でる近藤だ。
「これには、訳がありまして…」
「言い訳は聞きたくありません。とにかく、ここでやって下さい。イヤならこの事も
報告しますよ」
「そんな、教え子とセックスだなんて…」

 「セックスじゃありません、性指導です。勘違いしないで下さい!」勝手な解釈を
している。
「そう言う事です。まずは、手入れですが、僕がしますよ」高田は直美の股間にスプ
レーを吹き掛けた。
「やめて。ここじゃない所で剃って!」
「遠慮しなくていいぞ。俺も見たいし」水谷は直美の両手を掴んで、手出しできない
ようにした。

 高田はスプレーを吹き掛けると、カミソリを当てて、剃りだした。
「ほう、面白い事しているんだな」近藤はジッと見ているが(やめて、恥ずかしいか
らやめて!)顔を背ける直美だ。

 高田の持ったカミソリは、淫裂を剃っていき、肉襞も掴んで、丁寧に剃った。
「交代だ、今度は僕がカットするね」恥丘に1センチ幅で残された絨毛を、今度は佐
藤がハサミでカットしていく。
切られた絨毛は、足下に落ちて、絨毛の手入れが済んだ。

 「これで終わりです。次は性指導ですよ」
「お願いです、セックスだけは許して下さい!」泣きながら近藤に頼むが「ダメだ。
マン毛まで手入れされたんだから、お礼にやらせてあげなさい!」聞き入れない。

 その間にも、高田は下半身を剥き出しにした。
「やるんだったら、ここでやれ!」直美を机に乗せ「それでは、お言葉に甘えまして」
直美の太股を押さえ、腰を押しつけると「あ、あ、あ~!」いきなりの挿入に声を上
げた。

 「これが、オ○ンコですか…。チンポが焼けるようだ…」なおも押し込み根本まで
入れた。
「ちょっと待て、どうせなら、俺と一緒にやろう!」水谷もズボンを引き下げ、肉竿
を露わにした。
「一緒にですか?」

 「そうだ、ここを持って、持ち上げるんだ!」直美は抱え上げられ、駅弁での結合
に変わった。
「ダメ…奥まで入って…」膣奥までの挿入に顔を歪め、落ちまいと両手で首にすがり
ついている。
「我慢しろ、すぐ終わるから」水谷は直美の背中に立ち、肉竿を肛門に押しつける。

 それには「やめて、お尻はイヤです!」抵抗したいが、落ちてしまうから何も出来
ず、肉竿が肛門から体内に入り込んだ。
「抜いて…お願い…抜いて…」息が詰まる思いで、途切れ途切れに言っている。

 「いいか、一緒に動かすんだぞ!」
「わかりました。一緒にですね?」2つの肉竿が、場所こそ違うが、一緒にピストン
を始めた。

 それには「あ、あ、あ~!」喘ぎ声を上げ、背中を反らせる直美に、水谷は「岡崎、
危ないな。押さえてやるぞ」手を伸ばし、乳房を揉み出す。
「ダメ、そんなのダメ…」膣と肛門、それに乳房の3カ所を同時に攻められ、どうに
か堪えている。

 「面白いや、これは面白い!」見ていた近藤がカメラで撮り出すと、直美は気づい
たのか「撮らないで…」どうにか言えた。
「そうは行かないな。これを逃す手はないし…」スイッチを押していくと、2つの肉
竿が、ほぼ同時に噴射した。
「イヤよ。膣の中はイヤです!」首を振るが、白い液体が淫裂からこぼれている。

 「高田、俺にもやらせろよ!」今度は佐藤が挑むと「俺にもやらせてくれ」水谷と
近藤も、入れ替わった。
そして、2つの肉竿がまた動き出すと「あ、あ、あ~!」また、声を上げだし、また
膣内で噴射されて、直美は降ろされた。

 「気持ちよかった。またやろうな」満足そうに、肉竿を拭く近藤と水谷だが、直美
は(イヤよ、こんなのイヤです…)泣きながら、淫裂と肛門を拭いていく。
「岡崎、それだけじゃダメだぞ。シャワーなら、いつでも使える」
「それでしたら、使わせてください…」

 「ついて来い。但し、素っ裸でだぞ!」
「そんな、校舎の中を裸で歩くなんて…」
「イヤか、ガキが出来てもいいんだな?」
「使わせてください、妊娠はしたくありません…」涙が止まらない。

 そんな直美に「岡崎先生、今は授業中ですから、誰もいませんよ」近藤が気休めを
言う。
「その通りだ。お前達は、もういいぞ」高田と佐藤は教室へと戻され、直美と水谷は
体育館へと向かった。

 2人は、静まりかえった廊下を歩くが、時折生徒の声が聞こえてくる。
(ヌードを見られたら、何と言ったらいいのかしら?)両手で、精液が漏れ出ないよ
うに淫裂を押さえたまま、歩いていく。

 幸い、誰にも見られずに、シャワー室まで来ると、淫裂を洗いだす。
指で淫裂を広げ、シャワーを浴びせると、白い液体が流れてきた。
それでも、丁寧に洗うと「これからも、オ○ンコするから、薬を飲んだ方が良いぞ」
水谷が言葉を掛けた。
(だったら、しなければいいのよ。セックスなんて嫌いよ!)黙ったまま洗い続ける。

 淫裂を洗い終えると、肛門も丁寧に洗い、濡れた体のままでシャワー室を出て廊下
を歩いて行く。
「おや、終わりましたか」途中で近藤と会うが、カメラを持っている。
「せっかくですから、校舎の中も、いいと思いましてね」

 「それは面白いです。早速撮りましょう」2人は廊下で直美にポーズを取らせた。
(ここじゃイヤです。せめて、別な場所で…)職場でのヌード撮影には抵抗があるが、
言われた通りにして、授業中の教室をバックにカメラに収まった。

 その後、3人は校長室に戻り、直美は服を着ていく。
「岡崎先生、これからは直美と呼びますよ」近藤が言うが、黙ったまま服を着込んで
いく。
「それから、オ○ンコもやらせて貰うからな」水谷の言葉に「う、う、う!」手を停
め、泣き声を上げだした。

 「直美、泣いたってダメだ。この写真が表沙汰になってもいいなら別だがな」処女
喪失した時の写真をちらつかせた。
「わかっただろう。これからは、俺達の言う通りにするしかないぞ。そうすれば、い
ずれは自由にしてやるからな」
(その通りだわ。写真があるからには逆らえない…)項垂れて、黙ったままだ。

 服を着終えると、何もなかったように職員室に戻り、授業の準備を始めると、国語
の水沢陽子が話しかけてくる。
「岡崎先生、今度の休みは予定ありますか?」
「いいえ、何も…」いつもなら、関わりたくないが、水谷や高田のことを考えての事
だ。

 「それなら、付き合って。いいでしょう?」陽子も、思わぬ反応に笑顔になってい
る。
「わかりました、お付き合いします」直美も、言い訳が出来るから一安心だ。
2人が話していると水谷が入って来て「やばいわ。後でまたね」陽子は水谷の顔を見
るなり、話を止めて、自分の机に座って準備を始めた。

 水谷も、何も見なかったような素振りで準備を始めていく。
そして、学園を出てアパートに戻ると水谷がいた。
「直美、話があってな」なれなれしく寄り添い、2人は中に入った。

入ると「話って何ですか?」直美が聞いた。
「水沢の事だよ、あいつに、何と言われた?」
「何も言われませんでした。今度の休みに、付き合ってくれ言われただけです…」

 「あいつは、若いけど、やり手でね。教頭候補なんだよ。それに、教頭の一の手下
なんだぞ!」
「それで、私にどうしろと?」
「弱みを握るんだ。男嫌いという噂があるから確かめろ」

 「それって、私にレズをしろと言う事なの?」
「そうだ、たまにはいいだろう」
「そんな、レズだなんて…」
「やるんだよ、オ○ンコしてやるから」直美を押し倒して、服を脱がしていく。
「やめて、膣が痛いんです!」

 「痛いだろうが、我慢しろ。俺だって、オ○ンコしたいんだぞ!」強引に服を脱が
すと、乳房を握りしめた。
「乱暴にしないで。優しく、して下さい…」
「こういう風で、いいのか?」軽く揉みながら、乳首を吸い出した。
「そ、そうです。それでいいです…」心地よい感覚に襲われ、うっとりした顔になっ
ていく。

 水谷は、暫く乳房を愛撫すると、直美を四つん這いにした。
「これはイヤ。普通でしてください!」
「それだったら、お前がやるか?」
「やります。ですから、これは許して下さい」

 「わかった。やって見ろ!」下半身を剥き出しにすると、仰向けになった。
直美は水谷を跨ぎ、肉竿を掴むと、淫裂を押しつけゆっくり腰を沈めていく。
(まだ、準備が出来ていないのに…)痛みに顔を歪めて、肉竿を根本まで吸い込むと、
ゆっくり腰を動かし出す。

 「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響く中「気持ちいい。もっとやるん
だ…」乳房を揉みながら声を出した。
言われた通り、直美は腰の振りを大きくして、膣の奥まで迎え入れた。
「ピシャ、ピシャ!」と響く音と共に「あっ、あっ!」喘ぐような声も響いていく。

 だが、程なくして「ヌチャ、ヌチャ!」と湿った音に変わり、淫裂の中もヌルヌル
している。
それは直美にもわかり(喪失したばかりなのに、膣の中が濡れていく…)快感も感じ
られる。
同様に、水谷にもわかって「直美、気持ちいいだろう、オ○ンコが濡れているぞ」冷
やかす。

 「言わないで。そんな事言わないで!」首を振っていると、膣の中に異様なのを感
じる。
「イヤよ。どうして、出したのよ!」慌てて腰を上げると、淫裂から白い液体がこぼ
れている。
「俺だって、出したかったんだ。これからも出すからな!」悪びれた様子もなく、ズ
ボンを履いていくが
(このままでは危ないわ。薬を飲まないと…)避妊を考えながら、浴室で淫裂を洗い
だす。

 水谷はズボンを履くと「直美。いいか、うまくやるんだぞ」言い残して帰った。
「陽子さんを探るなんて、やりたくないのに…」濡れた体を拭きながら呟くが、イヤ
でもやるしかなかい。
翌日、職員室で休憩していると「岡崎先生、今度の休みだけど…」陽子が話しかけて
くる。

 それを見て、水谷などの校長派の教師は顔を逸らせ、黙りを決め込んでいる。
それでも、陽子は笑顔で話しかけているから(後でほえ面掻くなよ。必ず引きずり落
としてやるからな)そんな思いで、水谷は聞いていた。