「十字架のある学園」
               
 赤星直也:作
第4話 取引

 近藤は、ボタンを外すとスーツを脱がすが、ブラジャーを着けていないから、乳房
がわかる。
「いいですね。自然体が最高ですよ」ブラウス越しに、乳房を握りしめると「い、痛
い~!」悲鳴を上げた。
「おや、痛いですか。それなら丁寧にしないと…」乳房を握っていた手が、シャツの
ボタンを外しだす。

 「校長先生、許して下さい。仕方なくやったんです…」泣き声で言うが「確かめな
いと何とも言えません。まずは、素っ裸になってからですよ」ボタンが次々と外され
乳房が現れた。
「いいですね。これが、岡崎先生のオッパイですか…」ブラウスを脱がすと、乳房を
撫でながら乳首を吸う。

 「ダメ。そんなのダメ…」直美は近藤の頭を押さえて逃れようとした。
「イヤですか。それなら、こっちですよ」スカートに手が掛かった。
「許して、お願いです…」脱がされまいとするが「公にされたいのですか?」脅され
ては、力が抜けていく。

 「ここなら、素っ裸だけで済みますからね」ホックを外して引き下げると(性器を
見られてしまう…)両手ですかさず股間を覆った。
「ほう、ガーターベルトですか。どうせなら、黒がいいですね」足下に落とすと直美
を見つめる。

 「もう、いいでしょう。全部脱ぎましたから…」
「まだです。大事な所を、見てませんし」
「ここは許して。写真で見たはずですから…」
「言ったでしょう。生で見たいって。早く手を退けるんだ!」最後は命令調になって
いる。

 (ヘアがないから、笑われてしまう…)泣き顔のまま手を退けた。
直美は、ストッキングとガーターベルトだけをまとい、乳房と無毛の淫裂を近藤に晒
した。
「いいですね。ヘアはこれくらいのほうが…」恥丘に少し残された絨毛を撫でると、
淫裂を触り出し、堪えきれずに「う、う、う!」嗚咽を上げした。

 「これくらいで泣くなんて、だらしないです。オ○ンコはやったんですか?」指が
膣に入った。
「そ、そんな事は、してません…」
その一言に、近藤の指が一瞬、動きが停まり「そうですか、岡崎先生は処女なんです
か?」と言う。
「はい。まだ、一度もしてません…」

 「よく、あいつらが、我慢してましたね?」
「口と手で、やっていました。それに、お尻でも…」
「フェラですか。いいですね。私はケツは嫌いだから、フェラをお願いしますよ」
「校長先生、まさか、私にやれとでも?」
「その通りです。イヤとは言いませんよね?」

 (これは脅迫だわ。やりたくないけど、写真があるし…)「わかりました。やりま
すから、秘密にお願いします」
「それは勿論です」近藤が約束すると、向き合うようにして腰を下ろし、ズボンのベ
ルトを外す。
その後、パンツも引き下げ、萎縮している肉竿を手で掴み、ゆっくりと擦りだす。

 それには、50過ぎの肉竿も元気良く膨らんで「気持ちいい、早く頼むよ」催促さ
れ、口に入れると「フグ、フグ!」唇で擦りだす。
(こんな事したくなのに…)それでも動かしていくと「夢心地だよ。家内はやってく
れないし」手を伸ばし、乳房を揉みながら、満足そうに登り詰めていく。

 やがて、乳房を揉んでいた手が頭を押さえ(イヤ、射精はイヤです!)首を振るが、
喉奥には異様な液体が噴射された。
「出したぞ。わかっているよな?」
(そんな、飲めだなんて…)手を放されると「ゴクン!」と不快な液体を飲み込む。

 「そうだそれでいい。これからも頼むよ」近藤は満足そうに服を着ていくが(もう、
イヤ。私は教師です…)黙ったままの直美だ。
「岡崎君、服を着てもいいよ」その言葉で、脱がされた服を着込んでいくが、近藤は
「よく撮れているな。今度は俺にも撮らせてくれよ」写真を見ながら言う。

 「そんな、ヌードを撮るなんて…」
「教え子には撮らせたじゃないか。オ○ンコまで広げて。それとも、俺では相手不足
か?」
「相手不足だなんて、とんでもないです…」
「だったら撮らせろ。下着は俺が用意する!」

 「わかりました…」渋々承知すると「この事は秘密にしておく。だから、教頭とは
程々だぞ」
「前からそうしてます…」
「それならいい。今日はここまでだ」
「失礼しました」服の乱れを直してから、校長室を出たが「パイパンもいいな。俺が
必ず処女を頂くからな」直美と結合した妄想を描いている。

 一方、高田と佐藤は体育教師の水谷に、問いただされていた。
「これは、どうやって撮った?」
「アパートに忍び込んで、無理矢理素っ裸を撮りました。その後は、こっちの言うが
ままで…」
「それで、オ○ンコやったのか?」

 「そんな事はしてません。口とお尻はやりましたが…」
「何だ、やってないのか。ヘアも剃ったんだろう?」
「はい、2人で剃りました」
「だらしないな。そこまで行ったら、オ○ンコまでやらないと」
「そんな事したら、犯罪です!」

 「これだって、立派な犯罪だぞ!」写真を振って言うと、2人とも黙ってしまった。
「この写真が表沙汰になったら、岡崎は首だな。それどころか、まともな仕事には就
けないぞ」
「それだけは、許して下さい。先生を脅して無理矢理撮りましたから…」
「そんな事、言い訳にはならないな。もし、俺の言う事を聞いてくれるなら別だが…」

 「先生の言う事をですか?」
「そうだ。言う事を聞いたら、この写真は無かった事にしてやるぞ」
「やります。何でもします」2人が承知するとニヤリと笑う。
「そうか、何でもやるか。それだったら、同じ事を教頭にやってくれ!」

 「教頭先生をですか?」
「そうだ。素っ裸の写真を撮れ。それに、パイパンにしてオ○ンコもやれ」
「そんな事したら、警察送りです!」
「この写真を撮っただけでも警察だ。岡崎を助けたかったら、言う通りにしろ!」水
谷の言葉に2人は暫く沈黙し「わかりました。オ○ンコします」承知した。

 「写真も撮れよ。オ○ンコしている写真もな」
「はい。でも、どうやって、撮ったらいいかわかりません…」
「水曜日だ。研修があるから部活もないし、残っているのは教頭と校長だけだ」

 「本当に、オ○ンコして、出してもいいんですか?」
「構わない。あの年だから、子供は出来ないぞ」
「わかりました。何とかします…」2人は出ていくが、顔色がさえない。
しかし「これで、うまく行けば、万々歳だな」水谷は笑顔になっている。

 それから、数日が過ぎて水曜日が来た。
教師は研修で出かけ、生徒もそのあおりで、下校しており校舎と校庭は、静まりかえ
っている。
その中、高田と佐藤はこっそり残って準備している。

 「この前はうまく行ったけど、ここは学校だしな…」
「そうなんだ。どこかに、引きずり込まないと」思案していると、用具室を思い出した。
「あそこだったら、誰にも邪魔されないし…」下見をしてから着手した。

 計画通り、職員室に入ると教頭の関根景子が1人でいる。
「教頭先生、変な人がいました!」
「変な人?」
「新聞紙をもって、用具具室の当たりをウロウロしてます…」

 「わかった。一緒に来て」職務上、景子も確認のため、2人と一緒に罠の用具室へ
と向かう。
「変ね、本当にここにいたの?」
「間違いありません、こんなのもありますし…」
「ロープだわ、それに、テープも。一体どうする気なのかしら?」

 「多分、こう使うと思います」2人は言い終わらない内に景子に襲いかかった。
真っ先に口にテープを貼り、口を封じると、高田が景子を抑え、佐藤が服を脱がして
いく。
(やめなさい、やめるのよ!)そう叫んだが「ウグ、ウグ!」言葉にはならない。

 「先生、騒いだって無駄だよ。ここは、おとなしくした方が良いよ」上着が脱がさ
れ、ブラウスのボタンが外されると、黒いブラジャーが現れた。
「いいですね、色っぽくて」ブラウスも脱がし、ブラジャーのホックも外すと、垂れ
ぎみの乳房が飛び出し、揺れ動いている。

 景子は首を振って「う、う~!」何かを言うが、2人には通じず、ブラジャーも脱
がされ、上半身を剥き出しにされた。
さらに、両手も後ろ手に縛り上げられ、何も出来ない。

 「教頭先生。次はなんだか、わかりますよね?」スカートのファスナーに手が掛か
り、引き下げられた。
「早くオ○ンコ見せてくださいよ」ホックを外して、スカートを足下まで下げると、
お揃いのパンティを履いている。

 「これは要りませんよね?」パンティを掴むと、一気に引き下げて景子は全裸にさ
れた。
「これはやり甲斐がありますね」股間には絨毛が隙間なく生い茂っている。
「まずは、撮らないと」高田が景子の全裸を取り出すと「う、う~!」首を振りだす。

 それでも、全裸の景子を撮り続け、その後で絨毛にスプレーを吹き掛けた。
「何をするかわかりますか。先生をパイパンにするんですよ」泡を絨毛に塗り込むと、
カミソリを当てた。
「動かないでください。責任持ちませんからね」カミソリが上か下に動き出し、絨毛
が消えて行くと景子は「う、う、う!」と嗚咽を上げだした。

 それでも、カミソリは動きを停めず、全ての障害を取り払い、淫裂は剥き出しにさ
れた。
「これが、教頭先生のオ○ンコですか…」黒ずんだ淫裂を暫く眺めて、ズボンを脱ぎ
出す。
それには「う、う~!」首を振り、後ずさりを始めた。

 「何も、逃げなくていいでしょう。ただ、オ○ンコするだけですから」ズボンを脱
ぎ終えると、佐藤が先に抱きついた。
「入れますよ!」いやがる景子の足を開いて、股間を押しつけ、その瞬間「う~!」
無理矢理入り込む肉竿に呻き声を上げた。

 「入ったよ。もう、暴れても無駄だからね」佐藤は、なおも押し込むと高田が撮っ
ていく。
景子は撮られまいと、顔を横にするが、乳房を握られ「正面を向かないと、痛い思い
をするよ」潰され「う~!」体をくねらせ呻き声を上げた。

 「わかったでしょう。言われた通りにしないと、ダメですからね」渋々、カメラを
見つめるとスイッチが押された。
「撮ったぞ。思い切りやってもいいぞ!」高田の言葉に、佐藤の肉竿はピストンを始
めた。
「ピシャ、ピシャ!」肉同士のぶつかる音が響き、やがて佐藤は肉竿を押し込んだま
ま動きを停めた。

 それには「う、う~!」首を振って、何かを訴えているが「出したって、平気だよ。
もう、産めないから」それと同時に噴射を始めた。
景子は、それがわかったのか「う、う、う!」涙を流していく。

 「俺にも、やらせろよ」
「抜くから、撮ってからにしろ!」肉竿が抜かれ、白い液体が淫裂から流れ出てきた。
それを高田が撮りまくり「もういいだろう、俺だって、やりたいよ」今度は高田が襲
いかかった。

 高田は、景子を俯せにすると腰を持ち上げ、肉竿を押しつけた。
「う、う~!」抵抗できない景子は、呻き声を上げ、頭で体を支えている。
「入れるよ」肉竿が入り込み、ピストンが始まり「ピシャ、ピシャ!」音が響く中、
今度は佐藤が撮っていく。

 こうして、景子は2人から、膣深く精液を噴射させられた。
噴射を済ませた高田は、景子の足を開き、淫裂から漏れ出る様子も撮らせてから、縛
った手足を解きだす。
自由が戻った景子は、乳房を露わにしたままで、淫裂を拭こうとはせず呆然としてい
る。
そんな景子を無視するかのように、2人は服を着ると、用具室から出て行く。

 1人残された景子だが、時間の経過と共に、冷静さが戻って「生徒にレイプされた
なんて…」犯された淫裂を丁寧に拭いてから、服を着ていく。
「写真も撮られたわ。どうする気かしら…」不安に思いながらも、服を着ると用具室
から出て職員室に戻った。

 椅子に座り「どうしたらいいのかしら。警察に訴えたら週刊誌が騒ぐし…」考え巡
らせても、良い考えが思いつかず「2人の出方を見てからにしないと…」見守る事に
した。

 翌日、授業中にもかかわらず、職員室に高田と佐藤が入ってきた。
「あなた達、授業はどうしたの?」2人を見るなり、景子は怒鳴った。
「そんな大きな声出さないでよ。教頭先生と話したい事が合って、来たんだから」

 「わかった。ここでは話にならないから…」3人は職員室を出て、生徒指導室に場
所を変えた。
「ここなら邪魔は入らないな」
「それより、私にどんな用なのよ?」
「写真ですよ、昨日の写真ができあがりましてね」机に、景子を犯す写真を並べた。

 「こ、これを、どうするの気なの?」声が震えている。
「先生次第です。こっちの言う事を聞いてくれるなら返すし、聞いてくれないなら、
ばらまくし…」
「どんな、事なの?」

 「素っ裸です。先生の素っ裸を撮らせて下さい。それに、オ○ンコもさせて下さい」
「バカ言わないで。私は教師よ、モデルじゃないのよ!」
「だったら、これが、ばらまかれてもいいんですよね?」
「そ、それは…」景子は言葉を出せず、体をブルブル震わせている。