「十字架のある学園」
               
 赤星直也:作
第3話 教室での撮影

 「わかったら脱いでよ。時間が勿体ないし」「そうだよ、早く脱いでよ」2人の言
葉に直美はスーツのボタンを外し、それを脱いでシャツ姿になった。
2人に言われていたから、ブラジャーは着けておらず、シャツからはうっすらと、膨
らみが見える。

 そのシャツのボタンに手を掛け、上から外していくと、乳房の膨らみが見えだし、
その様子を2人が撮っている。
直美は「う、う、う!」嗚咽を上げながら、全てのボタンを外すと、前を広げて腕を
抜いた。

 これで、上半身を隠す物はなく、乳房が恥ずかしそうに揺れ動いている。
「いいよ、オッパイが凄くいい。オ○ンコはどうなの?」催促され(教え子に脅され
るなんて…)情けなさに、涙を流しながら、スカートに手を掛け、ファスナーを下げ
た。

 (これを脱いだら、あそこが見えちゃう!)震える指先でホックを外し、力を抜い
た。
「いいよ、最高だ!」露わになった股間に声が上がる。

 直美は、太陽が照らす中、黒いストッキングとガーターベルトだけを身につけ、乳
房と淫裂を教え子に晒している。
それを見ながらカメラのスイッチを押すが「う、う、う!」流れる涙も多くなってい
る。

 「先生、手をこうやって!」そんな直美に、容赦なく恥ずかしいポーズを作らされ
る。
「できない、もう許して…」遂に泣き崩れた。
「そんな事言ってもダメだよ。オ○ンコやらせてくれるならいいけど…」
「イヤ。セックスするくらいなら、ヌードがましよ!」直美は泣きながら言われるま
まポーズを取った。

 写真を撮っている間、校庭からは運動部員のかけ声が聞こえてくる。
(早くしてよ。こんなのを見られたら、大変な事になってしまう…)何時、人が現れ
るかわからない状況の中、泣き顔でカメラに収まった。

 「先生、次はオ○ンコに指を入れてよ」
「できない、そんな恥ずかしい事できない!」
「やらないなら、責任持たないよ」佐藤が脱いだ服を拾い出す。

 「やめて、服を返して!」
「返して欲しいなら、言われた通りにやってよ」
「わかった。やってみる」何時までも裸でいるわけには行かないから、足を広げ淫裂
を触り出す。

 「撮らないで、これはイヤ…」首を振っても下から撮っていく。
「もっと、広げて!」言われるまま、淫裂を更に広げ、てクリトリスを触った。
「先生、それだと撮れないや。腰を下ろしてやってよ」直美はコンクリートの上に座
り、足をMの字に開いて、淫裂を触っていく。

 「何か足りないな。佐藤のチンポかな?」
「俺もそう思う。チンポをなめながら、オ○ンコ弄りがいいよ」佐藤はズボンを引き
下げ、肉竿を露わにしていく。
(イヤよ、これ以上変な事させないでよ)いやがっても、膨らみきった肉竿が目の前
にある。

 「先生、横向いてやって!」高田の構えたカメラの前で、肉竿を口に入れながら、
淫裂を弄り出す。
「気持ちいい。学校でこんな事が出来るなんて、最高だ」佐藤は直美の口で、ゆっく
りと登り詰めていく。

 それは直美にもわかっている。
(出さないで。口への射精なんてイヤよ)そう願っても、佐藤の肉竿は絶頂を迎えて
放出を始めた。
(いや、いや~!)首を振ると、白い液体が流れ出た。

 「いいポーズだよ、これは最高だな」高田は逃すまいと、スイッチを押し続け「高
田、交代しよう」今度は、高田の肉竿をなめさせられる。
(どうしてこんな事になったのよ!)涙を流しながら口を動かし続け、精液を放出さ
せられた。

 2人は放出を済ますと、ズボンを履き直し、直美も服を着ていく。
「先生、明日も撮ろうよ」
「ヌードは我慢するけど、学園で撮るのは許して」

 「そうは行かないよ。ここで撮るのが楽しいし」
「ヌードになる身にもなって。誰かに見られたらここを辞めなければいけないのよ」
「見られなければ平気さ。休みだったら、部活以外はいないしね」
「そうだよ、それだったら教室でも撮れるし」2人は直美の気持ちなど考えておらず、
黙ったままスーツの乱れを直して職員室に戻った。

 職員室に戻ると校長と教頭が言い争っており、同僚達も2派に別れて言い合ってい
る。
(また始まった。子供みたいだ…)直美は関わりないといった様子で、授業の準備を
した。

 そして、恐れていた日曜が来たが「教室でヌードになるなんて…」それが気になっ
て憂鬱だ。
そんな直美の元に「先生、遊びに来たよ!」高田と佐藤が訪ねてきた。
「来なくていいのに…」言葉こそ出さないが、2人を中に入れると「先生、悪いけど、
これ預かってよ」アルバムを渡す。

 「これって、私のヌード写真では?」不安になり、捲ると直美の全裸写真が貼って
ある。
「酷いわ、性器まで撮って…」フェラはおろか、淫裂もアップで撮ってある。
「親に見られたら困るしね。オ○ンコまで写ってるんだから先生だって困るでしょう」
そう言われれば、その通りで、自分が持っていた方が安全なのはわかっている。

 「でも、自分のヌード写真だなんて…」
「イヤなら、それでもいいよ。校長に預かってもらうから」
「それはやめて。私が預かる!」渋々承知し、テープも受け取ると、仕舞い込んで学
園へ向かった。

 学園は休日にも関わらず、校庭では相変わらず運動部員が練習している。
それを後目に校舎に入ると、静まりかえっていた。
「先生、行こう」緊張する直美の背中を押さえて、2人の教室へと向かう。

 静まりかえった廊下を「ヒタ、ヒタ!」と歩いていると、時折、運動部員の掛け声
が聞こえてくる。
(本当に大丈夫なのかしら?)不安に思いながらも、教室の引き戸を開けて中に入っ
たが誰もいない。

 「先生、ここなら安心だよ。早く脱いで!」
「本当に、ヌードを撮る気なの?」
「本当だよ、約束したじゃないか!」そこまで言われれば、直美の逃げ道がなくなり、
脱ぐしかない。
(こんな所で、脱ぎたくないけど…)強ばった顔をしながらシャツの裾を捲り上げた。

 シャツの下には何も着けてないから、乳房の膨らみが覗いている。
なおも捲り上げ、首から抜くと上半身が露わとなり、乳房が揺れていく。
「いいよね、揺れるオッパイも」満足そうにスイッチを押し始めた。

 (撮らなくていいわよ。散々撮ったから…)堪えてズボンを引き下げていくと、白
いガーターベルトとストッキングが現れた。
「先生、やっとわかったね。今度は黒にしてよ」
「これしか、持ってないの」そう言いながら、なおも引き下げ、足を抜くと下半身も
露わになった。

 「先生、両手後ろにして」言われるまま、ポーズを取ると「ヘアのないオ○ンコも
いいよな」股間を膨らませながらスイッチを押し続ける。
(勝手な事言わないで。こんな風にしたのは、あなたよ!)それでも、言われるまま
のポーズを取り、カメラに収まった。

 暫く撮ると「先生、廊下でも撮ろうよ」高田が言い出す。
「イヤよ。見られたらどうするのよ」直美は泣き声だ。
「大丈夫だよ、誰もいないし」「言う事を聞かないなら、ここでオ○ンコしちゃうよ」
佐藤はチャックを引き下げ、膨らみきった肉竿を取りだす。

 「やるわ。廊下でやるから、セックスは許して…」涙を流す直美は教師の威厳が消
え失せ、ただの女だ。
「それなら、早速撮ろうよ」3人は引き戸を開け、廊下に誰もいないのを確認してか
ら外に出た。
「先生、オ○ンコを広げてよ」
(イヤよ、そんな卑猥なことできないわ)言いたいのを堪え、指を淫裂に入れて広げ
ると、ピンクの膣が露わになり、それを2人で撮っていく。

 (撮らないで。これが知れたら、大変な事になるのよ…)指先が震え、肉襞も震え
ている。
そんな事などお構いなしに、次々とポーズを取らせてカメラに収めていく。
「もういいよ。今度は教室だ」

 (良かった。誰にも見られずに済んだし)一安心の直美だが(なんて奴らだ。校舎
で素っ裸を撮るなんて)そっと、覗いていた影があった。
影は、3人が教室に入ると、そっと近寄り覗き込んで(そんな、教師が素っ裸になっ
ているなんて!)声こそ出さないが、驚きの顔なっている。

 そんな事など、知るよしもない高田は、直美同様に全裸になって乳房を握り、肉竿
を掴ませ、一緒にカメラに収まっていく。
「交代だ、今度は俺がやる」佐藤も全裸になり、乳房を握り、肉竿を掴まれて撮らせ
る。

 「先生、撮影はこれまでだよ。次はお楽しみだからね」
「やめて、セックスはしない約束よ!」
「オ○ンコに入れなければ、セックスじゃないよね。ここなら平気でしょう?」高田
は直美を机に押しつけ、肛門に肉竿を押し込んだ。

 「やめて、お尻はイヤ。入れたら、大きな声を上げるからね!」
「出してもいいけど、先生は素っ裸だよ」
(そうだわ、声を出したら表沙汰になってしまう…)直美の抵抗が小さくなると、そ
れをいい事に、竿が直腸から入り込む。

 「う~!」呻き声を上げ、痛みに堪えていると、カメラのスイッチが押される。
「撮らない約束よ、これは撮らないで…」
「それなら、我慢するよね?」
「してもいいけど…出さないで…」
「それは無理だよ。出すからね」直美を立たせ、乳房を揉みながら肉竿をピストン始
め「ピシャ、ピシャ!」と教室に音が響いていく。

 「動かさないで…お尻が裂ける…」顔を歪めて耐えていると、登り切ったのか「先
生、出すよ…」肉竿の放出が始まった。
「イヤ、お腹はイヤ!」逃れたいが、暖かいのを感じ(射精だわ、お尻から射精され
た…)屈辱にに崩れていく。

 「先生、まだだよ。僕はケツは嫌いだから…」今度は、佐藤が髪の毛を掴んで引き
上げると、肉竿を口に押しつけた。
(イヤだけど、セックスよりはましだし…)肉竿を口に入れ「ウグ、ウグ!」と唇で
擦り出す。

 影は(なんて、奴らだ。俺だってやりたいのを我慢してるのに…)股間を膨らませ
ながら覗き見しているが(待てよ。こいつらを利用したら、面白い事ができるぞ)笑
顔になって見ていた。

 その影の前で「出すよ、出すからね」佐藤が喉奥に放出し「ゴクン!」と飲み込む
と「今日はこれまで。先生、次ぎも頼むからね」高田はそう言うと、肉竿を綺麗に拭
き服を着だす。
「まだ、撮る気なの?」直美も肛門をティッシュで拭き、服を着ていく。

 「勿論だよ。それにこれもね」乳房を掴み、乳首を吸う。
「ダメ、もうダメ!」手で払い除けようとするが、なかなか離れない。
「やめて、そんな事されたら…」力強く吸われて息も乱れている。

 「わかったわ。わかったから、もうやめて!」やっと乳首から離れ、急いでシャツ
を着ていく。
(乳首を吸われると、変な感じがする…)黙ったまま、元の姿にると、覗き見してい
た影も、そっと去った。
そして、元通りになった3人は、何もなかったような顔をして教室から出た。

 それから数日が過ぎ、いつものように職員室で授業の準備をしていると「岡崎先生、
お聞きしたい事がありまして…」校長の近藤から呼ばれた。
滅多な事では声など掛けられないから、不安な顔をして校長室に入ると、高田と佐藤
がおり、体育教師の水谷もいる。

 (もしかして…)緊張していると「実は、見てしまいましてね」近藤が切り出した。
「な、何を御覧に?」恐る恐る口を開くと「教室で素っ裸になった岡崎先生ですよ」
睨みつけるように言う。

 「そんな、私が裸になるなんて。何かの、間違いでしょう?」真っ青な顔になって
いる。
「間違いというなら構いません。でも、これはどうなんですか?」写真を見せつけら
れ「そ、それは…」顔がブルブル震え、やっと立っている。

 そんな、直美に「先生、済みません。ばれてしまいました」佐藤と高田が謝った。
「これでも、しらを切りますか?」近藤の言葉に、直美は黙ったままだ。
暫く沈黙が続き「お前達は、俺が調べてやるぞ!」水谷が佐藤と高田を校長室から連
れだした。

 「さてと、2人きりになった所で、私と契約しませんか?」
「どのような契約ですか?」
「簡単です。私にもあの2人がやった事をやらせて下さい」そう言うと直美の服に手
を掛けた。

 「やめて下さい。声を出しますよ!」
「出しても構わないが、この写真が学園の中にばらまかれますよ」
それには「そんな…」悲鳴に近い声を上げた。

 「オ○ンコ丸出しの写真が表沙汰になったら、生きては行けませんよ。ここはおと
なしく、素っ裸を見せるないと…」
(イヤです。裸なんてイヤです!)叫びたいが、ブルブル震えて黙ったままだ。