「恥辱の女教師」
                             赤星直也:作

第2話 喪失と下着

 「もっと、足を開くんだ!」板垣に言われ「イヤよ。やらないわ、そんな事は…」
洋子は反対に足を閉じようとする。
「仕方ないわね。痛い思いをして貰うわ」恵子は。仰向けに寝させられた洋子の乳房
を掴み、揉みだした。

 「わかっているでしょう。敏感なところが急所って!」時折、指で乳首を摘み「や
めて。痛いからやめて!」顔を強ばらせていう。
「だったら、オ○ンコを撮らせるのよ。それなら、痛い思いはしなくて済むわよ」

 「できない。教師が性器を晒すなんて、できない!」首を左右に振った。
「覗いていたんでしょう。それでも教師なの?」乳首を摘んだ指に力が入り「ヒー。
やります!」痛さに我慢できず、仕方なく足を開くと、淫裂が開いて見えてきた。

 (性器の中を撮られてしまう!)「カチャ、カチャ!」シャッターが押されると、
太股が反応して、ブルブル震えている。
「あら、震えているわ。オ○ンコを見られて、恥ずかしいの?」指が淫裂を触りだし
た。

 「やめて。これ以上辱めないで!」
「何言ってるんだ。これからが本番だよ」腕を押さえていた板垣が、今度は洋子に覆
い被さった。
「やめて。お願いだから、入れないで!」肉竿が淫裂と触れ合っている。

 「そうは行かないよ。覗き見した罰だ!」板垣の肉竿が、淫裂をゆっくりと押し広
げていく。
(オチンチンが膣に入ってくる…)焼けるような感覚に「お願い、入れないで。バー
ジンなのよ!」たまらず、泣きながら叫んだ。

 「バージンですか。そんな嘘には騙されませんよ」板垣が更に押し込むと「ヒー!」
悲鳴を上げ、体を振るわせた。
それと同時に、淫裂からは赤い鮮血が流れてくる。
「あら、ホントにバージンよ。先生の年でバージンだなんて、大笑いね」
「そうだよ。よくその年までオ○ンコしないでいられたね」屈辱な言葉に「う、う、
う!」声を上げて泣き出した。

 しかし、板垣は容赦なく腰を振り続け「ピシャ、ピシャ!」股間同士がぶつかり合
い、その様子を野田と安川がカメラに納めていく。
(撮られている…。犯されているのを姿を撮られている…)徐々に洋子の力が抜け、
それと反対に肉竿のにピストンが早まり「ウー!」顔を歪めて、痛みに耐えている。 

 突然、板垣の動きが停まり、淫裂から白い液体が漏れてきた。
「あら、出しちゃったんだ!」
「そうだよ。恵子には悪いけど…」肉竿を抜くと鮮血と精液が流れ出てくる。
「かまわないわよ、覗き見をした罰だし。それより、汚れを拭かないと」恵子は血と
精液で汚れた肉竿を、ティッシュで拭いていく。

 その間、野田と安川は相変わらずシャッターを押していたが「ねえ。あんた達も先
生とオ○ンコしたいでしょう?」恵子が思わぬ事を言いだした。
「やりたいよ、俺も!」
「俺もだよ!」

 「だったら、やりなさいよ。これで拭いてから」恵子はグッタリしている洋子の淫
裂に、ティッシュを放った。
「わかった。やらない手はないよな」2人はティッシュで汚れた淫裂を拭いていく。
「まずは、俺からだ!」淫裂を拭き終えると、野田がズボンを脱ぎだす。

 「やめて。もうやめて!」これ以上、辱めは受けたくないから、淫裂を手で押さえ
後ずさりした。
「そうは行かないよ。俺にもオ○ンコさせろ!」
「いや~!」防音の効いた音楽室では、悲鳴など外には漏れないし、誰もいないから
助けも来るはずがない。

 洋子は両手を押さえられ、乳房を揉まれながら犯されていく。
「ウー!」乱暴に膣の中を動き回る肉竿に、耐えるだけだ。
「どれ、俺が撮ってやるぞ!」板垣がカメラを構えた。

 「板垣には無理だよ」ピストンしながら野田が言い「そんな事ないよ。俺だって撮
れるさ」板垣もシャッターを押していく。
やがて、野田も登りつめて、洋子の膣奥に射精した。
「今度は俺だよ」精液が流れ出る淫裂に、今度は安川の肉竿が入っていく。
こうして、洋子は3人に犯されたうえに、射精されてしまった。

 洋子を犯した3人は、グッタリしている洋子を後目にズボンを履き、恵子も服を着
ていく。
「先生。どうするんだ、警察に訴えるかい?」
「訴えられないさ、覗き見をしてたんだぜ。それに『教え子に犯されました』なんて
言えないよね」笑い出す4人だ。
「そうよ。覗きをしたから犯されたなんて、恥だしね」恵子まで馬鹿にした言葉で言
う始末だ。

 洋子は「う、う、う!」犯された悔しさと、侮辱の言葉で更に涙が流れている。
「先生よ、いつまで素っ裸でいるんだ。もっとオ○ンコしたいのかい?」
「イヤ。もう犯さないで!」慌てて剥ぎ取られた下着を着込みだし、それを確認した
4人は、音楽室から出ていき、洋子だけが残された。

 残された洋子は「う、う、う!」泣きながらブラウスを着込んでいく。
「もう、バージンじゃないんだ。それに、教え子に犯されたなんて言えないし…」涙
を流しながらも、スーツを着込み、マンションへと向かった。

 マンションに戻る頃には、冷静さが戻っている。
「とにかく洗浄だわ。妊娠はしたくないし…」服を脱いで浴室に入った。
バルブをひねり、淫裂にシャワーを浴びせていく。
指で膣を広げ、中にもシャワーを浴びせると、固まっていた血がお湯に溶けて太股ま
で流れてきた。

 「もうバージンじゃないんだわ…」長年守っていた封印を、教え子にあっけなく破
られた悔しさに、涙も流れていく。
「それより、明日は病院で診察を受けないと。万が一もあるし…」診察を受ける覚悟
を決め、体の隅々まで洗ってから浴室から出た。
浴室を出ると「飲まないと眠れない…」バスタオルを全身に巻き付けたまま、ウィス
キーを飲んだが「酔えない、今夜は酔えない!」酔いがなかなか回らない夜だ。

 翌朝、洋子は学年主任に電話を掛けた。
「すみません、熱がありまして…。ええ、明日は必ず出ます。申し訳ありません…」
受話器を置くと、服を着て病院に向かった。

 洋子は9時過ぎに病院の受付を済ませて、婦人科の診察を待っている。
隣に座った女性が呼ばれて、洋子の顔が強ばっていく。
(きっと、次だわ。間違いない…)洋子が思った通りに「桜井さん、中へ!」看護婦
が洋子の名前を呼んだ。

 「はい!」返事をして、診察室に入ると40歳代と思われる男性医師がいる。
「どうなさいましたか?」医師の質問に戸惑って声が出ない。
「もしかして、避妊に失敗でも…」医師は言いやすい用に誘導して「彼氏がお腹の中
に出してしまいました。一応、膣はシャワーで洗いましたが、万が一を考えまして…」

 「やはりね、最近多いんですよ。これからはピルを飲んでからエッチして下さい。
とにかく、洗浄しないと万が一がありますから」洋子は言われるままパンティを脱い
で足を広げていく。
「もっと広げて!」
(出来ない、恥ずかしくて出来ない!)躊躇する洋子だが、看護婦が2人がかりで足
を広げた。

 「妊娠したくないでしょう?」その言葉に逆らう気が消えていく。
両手で顔を覆い、思い切り足を開き淫裂を晒した。
「動かないで!」淫裂の中に洗浄液が送り込まれる。
(恥ずかしい。性器をこんな風にされるなんて。来るんじゃなかった…)涙を流しな
がらも屈辱に堪えた。

 洗浄を受けると「薬を出すから飲みなさい、万が一もあるし。それから、射精され
てもいいように、薬を出すから飲んでから楽しみなさいよ」(もう、セックスはしな
いわ。よけいなお世話よ)黙って聞いている。

 治療が済むと、薬局で薬を買い求めた。
「これは今すぐ飲んで下さい。こちらが避妊薬ですから、3日前に飲んで下さい」店
員は好意で説明するが、項垂れてそれを聞いているが(恥ずかしいからいいわよ。飲
み方は知っているから…)雑誌で知っていた。

 「いくらですか?」説明を遮るように代金を払って外に出た。
「あんな事言わなくてもいいのに…」昼の町を歩いていくと下着店が目に入る。
「そうだわ。私もエッチなのを着てみようかしら?」教え子の恵子にからかわれた事
を思い出して、ドアを開けて興味本位で中に入っていく。

 「いらっしゃいませ!」店員が声を掛けてきた。
「あ、あの~。エッチ系が欲しいのですが…」赤い顔になっている。
「それでしたら、こちらにございます」店員は案内していく。
(凄いわ。スケスケや、レースばかりだ!)食い入るように見ている。

 しばらく眺め「これを下さい」洋子はうっすら黒みを帯びたパンティ、ブラジャー
のセットを選んだ。
「これもございますが?」ストッキングとガーターベルトを指さす。
「それも下さい。それから白いレースも」
「かしこまりました。サイズは?」洋子が応えると、店員はサイズを確認してから袋
に詰め込んでいく。
「全部で1万5千円です」代金を払い、マンションへと戻ってきた。

 マンションに戻ると、真っ先に薬を飲む。
「これで、万が一にも妊娠しないわ」薬を飲むと、買い込んだ下着が気になっている。
「そうだ、着てみよう!」洋子はカーテンを閉めて服を脱ぎ、下着も脱いで全裸にな
った。

 「まずは、白からね」レースのパンティ、ブラジャーを着けた。
「乳首が見える。それにヘアも…」レースの隙間から乳首や絨毛が覗いている。
「これもあるんだわ」白いストッキングとガーターベルトも入っている。
椅子に座り、足を通すと、総レースで包まれた洋子は妖しい雰囲気だ。

 「いいわね、こんな姿も!」姿見に映る自分に満足している。
「スケスケはどうかしら?」下着を脱いでまた全裸になった。
今度は黒みを帯びたパンティとブラジャーを着けていく。
「丸見えだわ、乳輪や乳首も。それにヘアまでも…」姿見に映ったのは、全裸同然の
姿だ。

 その後、ストッキングとガーターベルト着け「イヤらしいわ。とても教師の着るも
んではないわ。でも、男ってこれを見たら燃えるわね」満足そうに見入っている。
「そうだ、明日はこれを着て行こう!」それを脱ぎ、普段着を着てくつろぐ洋子だ。

 そのころ、大東高校では写真部に4人が集まっていた。
「ほら、桜井先生のフルヌードだぞ!」
「ホントだわ。オ○ンコもハッキリ撮れている」
「俺が撮った本番写真もいいだろう?」
「ああ、板垣にしてはな。これは俺が撮ったやつだぞ!」洋子を犯した時の写真を見
ていた。

 「でも、いい体してるよな。またやりたくなったよ」
「そうだよな。もっとヌードを撮りたいよ」
「三郎もやりたいの?」
「勿論だよ。恵子がやらせてくれればいいけど、卒業まではダメだろう?」

 「仕方ない、三郎も先生とオ○ンコしていいわ。でも私を愛してね」
「勿論だよ。先生のオ○ンコと恵子は別だよ」
「おい、ここでいちゃいちゃするな。それよりも、これからの事を考えないと…」
「そうよね、とりあえずは明日もオ○ンコよ。それからビデオも撮っちゃうの」
「恵子、良いアイデアだよ」笑顔になって話をしている4人だ。 

 そして翌日、洋子は何事もなかったように授業をしている。
(あいつだわ。あいつが、私のバージンを奪ったやつだわ!)板垣と顔が会ったが、
知らない振りをして授業を続けた。
洋子はどうにか、無事に授業を済ませ、帰ろうとした時に「先生、お話が!」恵子が
話し掛け「何のようなの?」動揺を隠せない。

 「ここじゃ、言えない事なの。別なところで話しましょう!」
(イヤ、行きたくないわ。また私をレイプする気でしょう?)
(そうよ、あなたは覗きをしたから、罰を受けるのよ!)しばらく沈黙が続く。

 「先生、行きましょう!」強引に腕を掴み教室から連れ出した。
「お願い、放して!」
「そうは行かないわ。先生には見て貰いたいのがあるのよ」
(もしかして、レイプされた時の写真では?)顔が強ばった。

 「あら、察しがいいわね。先生の写真ができあがったのよ」
「イヤ、見たくもないわ!」
「イヤでも見るのよ。来ないなら、あの写真がどうなっても知らないからね」
「やめて、他人に見せないで。行くからやめて!」素直に後を歩く洋子だ。

 洋子が静まりかえった教室に入ると「先生、待っていましたよ」板垣や野田、安川
の3人がいる。
「何の用なのよ?」
「これを見て欲しくてね」袋を逆さにした。
すると、袋から写真が机にこぼれ落ちていく。

 洋子は「イヤ。こんな写真見たくもない!」顔を覆い泣き出した。
「先生、見てよ。せっかく撮ったんだから」板垣は服の上から胸を撫でだした。
「やめて、お願い触らないで!」
「だったら見るんだよ」お尻や股間が撫でられた。

 「わかったわ、見るわよ」洋子は写真を一枚一枚見ていくと(レイプされた写真を
見るなんて、イヤよ!)自然に涙が落ちていく。
「あら、自分のヌード写真に感激して泣いているわ」
「そうだよ、泣くのは早いよ。これからが本番なんだから!」再び乳房を撫でられ
「許して。もう許して!」叫ぶ洋子の顔からは、教師の威厳が消えていた。