「性獣の学園」
                             赤星直也:作

第4話 姉妹レズ

 「お姉さん、許して!」
「ううん、悪いのは私よ。ゴメンね!」照明の下で、沙羅と女生徒が生まれたままの
姿で抱き合っている。

 沙羅は女生徒の上にまたがり、幼い乳房を掴みながら、唇を重ねている。
そこに「ほら、もっとケツをあげろ!」男が沙羅の腰を押さえ、淫裂を肉竿で突いて
いく。

 「あ、あ、あー!」沙羅は肉竿による苦痛に、顔を歪めているが「いやなら、妹と
オ○ンコをするぞ。それでもいいのか?」
「妹には手を出さないで下さい。私が全て受け止めます…」
「だったら、もっとオ○ンコをやらせろ!」腰の運動を早めていく。

 沙羅は「あ、あ、あー!」喘ぎ声を上げ、下の女生徒をしっかりと抱いている。
「お姉さん、痛くない?」
「平気よ、これくらい…」痛みに耐えている沙羅だ。

 (確か、体育の後藤先生だわ…)真理は唖然としていた。
(沙羅さんと妹に、レズをさせながら犯すなんて!)真理は体の奥から震えが来た。
(こんなの、見たくない!)今度は、隣の半開きの部屋を覗いたが「お姉ちゃん!」
「ゴメンね。我慢して!」そこは友香が全裸で、四つん這いになっている。

 その正面には、まだ幼い乳房を下女生徒が後ろ手にして、立たされている。
股間は、どうにか淫裂を隠す程度の絨毛で覆われ「ほら、オナニーをするんだ!」男
の声がした。

 「は、はい!」泣きながら女学生は淫裂を指で弄っていく。
「そうだ。それでいい!」男も全裸で、友香の腰を両手で押さえ、淫裂を突き刺して
いく。

 友香は「う、うー!」顔を歪めながら、膣の痛みに耐えている。
「ご免なさい。お姉ちゃん!」女生徒は泣きながら、淫裂を指で弄っており(あれは
教頭先生だ!)友香を犯しているのが、教頭の斉藤だから驚いた。

 真理はさらに隣の部屋を覗いた。
(そ、そんな!)そこは学年部長の美佐の部屋で、美佐は男に跨り、淫裂に肉竿を入
れている。

 その側では、幼い顔をした女生徒が座り、乳房を揉まれている。
「クス、クスン!」女生徒は、恥ずかしい事に耐えきれず、泣いていた。
「許して。お姉さんを、許して!」美佐は乳房を揺らせながら、淫裂深く肉竿を向か
えていく。

 「今日は、妹に飲ませるぞ!」
「妹は許して下さい。私がしますから…」
「俺は、妹にしてもらいたんだ。イヤなら、妹とオ○ンコするぞ!」

 すると「お口でしますから、セックスだけは許して!」泣きながら、女生徒が頼み
込む。
「それでいい。もうすぐ出るから、口と交代だ!」

 美佐が男から降り、代わって、妹がそそり立つ肉竿を口に入れて、擦っていく。
「許して。お姉さんを許して!」美佐は泣きながら、妹のフェラを見ている。

 やがて「気持ちいい。だすからな…」幼い女生徒の乳房を揉みながら放出が始まり、
泣きながらも耐えている女生徒の口から、糸を引いて精液が流れだした。
(こんなの、許されないわ。いったい、何なのよ、これは!)真理は隣の部屋も覗い
た。

 やはり、同僚が妹と思われる女生徒と全裸で抱き合い、男の教師に犯されていた。
(許されないわ。こんな事って!)真理は気付かれないように、自分の部屋に戻った。
(ここにいる、女生徒は皆が同僚の妹なんだ…。でも、どうしてなの?)自分の部屋
に戻った真理には、疑問が沸いてきた。
だが、考えを巡らすが思いつかず、やがて睡魔に襲われて意識が遠のいた。

 翌朝、真理は起きると、スーツを着込んでいる。
「今日は、初仕事だ!」気合いを入れても、昨日のことが忘れられず憂鬱な真理だ。
「私を犯したのは、いったい誰かしら。それに、ビデオも撮られたし…」
これから、何かをされそうな悪い予感がしている。

 スーツを着終え、真理が食堂で朝食を食べていると(あら、昨日の生徒だわ)女生
徒が数人入ってきた。
皆が、昨日の恥ずかしさなど忘れて、あどけない顔で話している。

 (私の思い違いかしら?)真理は一人で食事をすませて校舎に向かった。
途中「谷川先生、おはようございます」体育教師の後藤が声を掛けてきた。
「おはようございます…」真理は後藤の顔を見ながら挨拶をしていく。

 (あれは後藤先生だわ。間違いない)沙羅を犯していたのが後藤だと確信した真理
は「後藤先生は、どちらにお住まいですか?」と尋ねた。
「ああ、僕はここから直ぐのところですよ。男子職員はそこから通っているんです」
後藤が指さす先には、3階建てのアパートが見えている。

 「皆さん、あそこからなんですね?」
「はい、そうです。校長や、教頭も一緒ですよ」
(あそこからだと、歩いて5分もかからないわ)2人は話しながら職員室に入った。

 職員室は、明日の始業式を控え準備に忙しい。
皆が手分けして書類を整理しているが、真理はまだ様子が分からず手を出せない。
「谷川先生、悪いけど、視聴覚室で、テレビでも見てて貰えませんか?」
「そうですよね。邪魔ですよね」自分でもわかっている。

 「いいえ、決して邪魔じゃないの、ただ、今は忙しいから…」学年主任の美佐が言
い訳をしている。
「わかっていますよ。お気持ちは!」笑顔で職員室から出て、視聴覚室に入り「この
テレビ、映るのかしら?」スイッチを入れた。

 画像が映し出されて、10時前なのでワイドショーが放送されている。
それを暇つぶしに見ている真理だが「あら、消えたわ!」今まで映っていたワイドシ
ョーが突然、砂嵐状態になた。

 そして、再び画像が映し出されると、その瞬間に、真理の顔色が真っ青になり、強
ばっている。
テレビには、全裸の真理の姿が映し出され「いや、いや!」顔を背けた。

 「こんなの、見たくもない!」叫びながら、スイッチを押そうとすると「切るな、
最後まで見るんだ!」低い声が、スピーカーから流れてくる。
真理は周りを見回したが、人影などなく「誰なの、教えて!」叫ぶ声がむなしく響い
ている。

(誰もいない!)真理は再びテレビを見つめた。
『いや、いやー!』真理の犯されていく様子が再生され(いやよ。こんなの、見たく
ない…)泣きながら、昨日の事を思い出している。

 テレビは、カットしてあるらしく30分ほどで終わり、ビデオが終わると、再びワ
イドショーが放送された。
しかし、真理は体を振るわせ、奥歯をガチガチと鳴らせている。

 「感想はどうですか?」また、声がした。
「よくない。お願いだから、このビデオを消して!」泣きながらも、見えない相手に
向かって言う。

 「消すことはできませんが、公開するのだけは猶予しますよ。ただ、あなたの態度
次第ですが…」
「私との、セックスが望みなの?」
「勿論そうです。ですが、今は別な事をしてもらいます」
「何をさせる気なの?」真理の声が震えている。

 「早速やりますか。ここで、服を脱いで素っ裸になってください!」
「そんなのいや。ヌードなんて、もういやです!」首を左右に振って拒んだ。
「仕方ありませんね。このビデオを、実家や親戚に送りつけますか。ついでにポルノ
店にも…」

 「やめて。それだけはやめて下さい…」泣きながら、見えない相手に土下座し、目
からは、大粒の涙が流れている。
「脱ぎますよね。素っ裸になりますよね?」その言葉に、真理は黙って頷いた。

 「そうです。それが、一番いいことです。早速、脱いでください!」
その言葉に従い、真理は泣きながら立ち上がると、スーツのボタンに手を掛けた。