「性奴にされた女教師」

                     赤星直也:作
第14話 落とし前
 
 校舎の中に初冬の寒さが伝わる頃、教育委員会から人事異動が発令され、沙織は遠く
離れた中学に転勤が決まった。
「良かった、これで恥ずかしい思いはしなくて済むし…」授業の合間に、これからの事
を考えていると、石井が声を掛けた。

 「沙織。これが最後だから、これから裸を撮らせろ!」腕を掴んで廊下に連れ出した。
「脱げ、素っ裸になるんだ!」
「イヤ、もう許して下さい」
「言う事を聞かないと、今までの事をぶちまけるぞ!」そう脅されては脱ぐしかない。

 誰もいない廊下で「う、う、う!」嗚咽をあげながら服を脱いでいく。
スーツ、シャツを脱ぐと真っ白な下着が現れた。

 「何だ、着けているのか。まあいいや、最後だからな」そんな沙織を撮っていく。
(撮らないで下さい)泣き顔でパンティ、ブラジャーを脱ぐと石井の言うがままにポー
ズを取ると(誰も来ないで。ヌードになっているから…)祈りながらカメラに収まって
いく。

 石井は暫く撮っていたが「やらせろ。最後だから!」四つん這いにしていく。
「イヤです、それだけは…」拒んでも両手で腰を押さえられているから逃れられない。
「行くぞ!」小さな膣腔に、膨らみきった肉竿が押し込まれ「う~!」呻き声を上げ、
首を振りながら堪えている沙織だ。

 (入った。膣の中にオチンチンが…)熱い感触が動いている。
「気持ちいい。もっとやりたいのに」残念そうに石井は腰を動かし(ダメ、もうダメで
す。膣が痛くて限界です…)前戯なしの挿入に、膣も反応してない。

 それでも石井はピストンして自分だけ登り切った。
「イヤ、お腹はイヤです!」声を上げたが、すでに淫裂からは液体が流れている。
「出したぞ、きれいに洗っておけ」満足して肉竿を抜いた。

 その時「そんな、セックスだなんて…」牧子の声がした。
「丁度いい。牧子の口でやるんだ!」牧子の頭を押さえて汚れた肉竿をなめさせる。
「ウグ、ウグ!」弱みを握られているから、牧子も言うがままにしている。
(私はこれで終わりだけど、これからは大黒先生が辱められるんだ…)汚れた淫裂を拭
き服を着だす。

 一方、転勤を知った鈴木や真理達は沙織に詰め寄っていた。
「先生、逃げたわね。そんな事するなら落とし前を着けて貰うからね!」沙織を連れだ
し、繁華街へと向かう。
「今日は素っ裸になって貰うからね。しかも、人混みの中で!」
「イヤ、そんな恥ずかしい事イヤです!」
「逃げようとしたからよ」
「仕方ないんです。これは辞令ですから…」言っても聞く相手ではない。

 沙織はビルの屋上に連れ込ていかれ、フェンス際に立たされた。
「先生ここで脱ぐのよ。脱がないなら、今までのビデオと写真をばらまくからね」
「許して、いくら何でも、こんな人前で脱ぐなんて出来ない…」涙が止まらない。

 「イヤでもやるのよ。出来ないと言うなら責任取らないからね」
(本気だわ、恥ずかしいけど、脱ぐしかない、あれが表沙汰になったら大変だし…)部
員の顔を見て、体を震わせながら脱ぎだした。

 沙織が脱ぎ出すと、窓の向かいにいた男性が気づいたのか、ジッと見ている。
「先生のストリップを見ているわよ。早く素っ裸を見せてあげてよ」言葉の虐めに震え
も大きくなっている。
(どうして。こんな事になったのよ…)涙を流しながら下着だけになっていく。

 「まずは、オッパイよ。窓を見ながら脱いで!」言われた通りに窓と向き合い背中に
手を回す。
(オッパイを見られてしまう…)男性と目が合い、背けようとしたが「ダメ、ちゃんと
見て脱ぐのよ」怒鳴られた。
(いやよ、こんなのいや!)ホックを外すと肩紐をずらし乳房を露わにすると、向かい
の男性が食い入るように見ている。

 「先生、オッパイを見ているわよ。今度はオ○ンコの番よ」真理は脱いだブラジャー
を受け取り言う。
「お願い、これで許して。これ以上、恥ずかしくて出来ない…」
「やらないなら、やってあげるわよ!」

 沙織が躊躇していると、後ろから咲恵がパンティを掴んだ。
「やめて、そんな事イヤです!」脱がされまいとパンティを押さえる。
「先生、やらないとこの服返さないよ。その姿で帰れる?」近藤まで言い出し「う、う、
う!」嗚咽をあげ、手の力を抜いた。

 するとパンティは引き下げられ尻が見えている。
それと同時に、向き合った男性も口を開け、驚き顔になっている。
「許して、もう許して…」乳房を揺らせ、泣く沙織だがこれだけではなかった。

 「先生、オッパイ揉んであげるからオ○ンコを弄くってよ」オナニーを命令してきた。
「そう言う事だよ。まずは僕が…」後ろから手を伸ばし両乳房を揉み出す。
「ほら、先生は指でやるのよ」仕方なしに無毛の淫裂を広げ、指でクリトリスを触って
いく。

 「見て、相手もチンポを擦っているわよ」ズボンの上から擦っているのがわかる。
「先生、良かったわね。オ○ンコ見ながらオナニーして貰えて」(馬鹿言わないで。こ
んな事して、誰が嬉しいのよ)指で淫裂を触り続けた。

 「もういいでしょう。早く服を返して!」
「今はダメ、外にでたら返すから」
「そんな、裸なのよ。これで人前に出ろとでも言うの?」
「裸じゃないわ、これを着ていいわ」それは半透明のワンピースだった。

 「着ないわ。こんな服、絶対に着ないからね!」
「あら、それならそれでいいわよ。私達は帰るからね」外に出ようとする。
「待って、帰らないで。着るから一緒にいて!」
「やっとわかったわね。罰としてこれも着て貰うからね」黒いストッキングとガーター
ベルトだ。

 「いいね。俺、撮りたくなっちゃった!」鈴木はカメラを構える。
(撮らなくていいのに…)唇を噛み、渡されたストッキングに足を通し、ガーターベル
トを腰に巻き付けた。
「いいよ、それって!」スイッチを押していくが、更にワンピースを着込むと、思った
通りに乳房や淫裂が丸見えだ。
しかも、ガーターベルトが生々しい。

 「準備はいいわね、言っておくけど、両手は後ろだからね」釘を刺して屋上から降り
ていく。
「見て、裸よ!」「いいね、パイパンじゃないか!」すれ違う人々が指さしながら声を
上げている。
(お願いだから見ないで下さい…)下を向いたまま歩く沙織だが、時折、足下に涙が落
ちている。