「淫らな離島」

                     赤星直也:作

第7話 入学式

 処女を失った麗華が全裸で体育館から宿舎に向かうと「孝史とオ○ンコしてよかったかい?」島民から声が掛けられたが(いいわけないでしょう。あんなに痛かったのに!)項垂れ黙ったまま歩いて行く。

 宿舎に戻ると、爪先で廊下を歩いて(お風呂に入った方がいいわ。汚れた体を洗わないと)部屋から下着と着替えを持って浴室に向かった。
「ここを洗わないと…」丁寧に淫裂にお湯を掛けると、固まった血がお湯で溶けて流れ出てきた。
「戻れない…。戻れないんだ…」先ほどのシーンを思い出し、自然と涙が流れていく。

 そして、翌日も麗華は10時に宿舎を出た。
「撮らないで、お願いよ~!」やはり、カメラを持った島民が麗華の全裸姿を撮っていく。
(どうして写真を撮るのよ!)悔しさで、唇を噛みながら歩いていく。

 「触りたいな。あのオッパイとオ○ンコを!」
「祭りまで我慢だ。祭なら堂々と触れるから」
その言葉に(祭でオッパイを触れる…。そんなのいやよ、そんな祭には絶対に出ない…)乳房を揺らせながら体育館に向かった。

 体育館では昨日と同じく、島民が待っており(見られながら、セックスをするなんて!)自然に体が震えていく。
「麗華、今日はバックからだ。四つん這いになれ!」言われるまま、用意されたベッドで四つん這いになった。

 パックリ割れた淫裂が島民に晒され「オ○ンコだ、オ○ンコだ!」歓声が上がった。
「いや、見ないで!」恥ずかしさに下を見ると(これが喪失した証拠だわ…)ベッドのシーツに、鮮血が点々と付いている。

 孝史は麗華の腰を両手で押さえ「ゼリーを一杯塗ったから、今日は痛くないよ」肉竿が麗華の胎内を突き刺すと「あ、あ、あー!」大きな喘ぎ声をあげた。

 それを見て「私もバックでされたい!」「見られてもいいのか?」「平気よ、先生だってやってるんだから」妻は、スカートとパンティを下げて下半身を露にした。
「父ちゃん、私もバックからされたい…」別な妻も下半身を露にしていく。

 それに刺激されたのか、妻達は皆が下半身を丸だしにして夫の肉竿で淫裂を突かれ「あ、あ、あー!」喘ぎ声の合唱が始まった。
(こんなのいやよ。私のセックスで、興奮するなんて)乳房を激しく揺らせながら喘ぐ麗華は淫裂深くに射精された。
「父ちゃん。私にも出して、一杯よ!」「ああ、もうすぐだ!」夫達も妻の胎内に噴射をした。

 こうして、麗華は3回の公開セックスが終わり入学式の前日を迎えた。
舞子と麗華が最後の準備をしていると孝史と武が小学校に来て「先生、明日の入学式は村の役員達も出席しますから礼服でお願いしますよ」注意する。

 「礼服ですか…」怯える舞子だが「礼服って、黒いツーピースでいいんですよね?」何も知らない麗華が尋ねた。
「黒は黒でも、違う黒です。そうか、麗香さんは知らないのも当然だな」
「持ってきてよかった。これが礼服です」武は、カバンから黒い衣装を取りだし麗華に渡した。

 「これ、スケスケよ!」それはうっすら黒みを帯びたスリップだった。
「これを、下着を着けず直接着ます」
「いやよ。ヘアとオッパイを見られてしまう!」麗華は拒んだが「わかった、着ればいいのね」舞子はすんなり受け入れた。

 「舞子さん、ヌードと同じ姿を教え子と村の人に見られるのよ!」泣きそうな顔で叫ぶと「いやなら、喪失のビデオを実家に送ってあげるよ」そう言われると「それだけは、やめて!」泣き出した。

 「生徒達は裸に慣れているから平気だよ。安心して礼服を着るんだ」
「それから、麗華はこれを飲むんだ。陽子が用意してくれたんだ」
「何なのよ、これ?」
「避妊薬だよ」孝史が耳打ちすると(避妊薬と言うことは?)体が震えだし「毎日飲むそうだ、書いてあるだろう?」袋には薬の飲み方が書かれてある。

 「舞子はまだ大丈夫だよな?」
「はい。今月一杯は持ちます…」項垂れて言うと「そうか、安心したよ。とにかく明日は失礼がないように」2人は小学校から出て行った。
残された麗華と舞子は「ヌードを晒すなんて!」元気が無い。
「でも、着ないと大変なことになるし…」2人は諦め顔になっていく。
 
 そして、入学式の日が来た。
「フルヌードにならないと…」麗華は着ていたネグリジェを脱いだ。
夜はブラジャーをしてないから、乳房を揺らしながらパンティを脱いでいく。
「これで素っ裸だ…」生まれたままの姿になった麗華が渡されたスリップを着込むと「丸見えだわ、ヌードと同じよ!」姿見に写る自分の姿に声をあげた。

 同様に、舞子もスリップを着込んでいくと小振りな乳房と股間が丸見えになっている。
「とにかく、これで入学式を済ませないと」麗華が部屋を出てダイニングに向かうと「麗香さん、スケスケですよ!」驚く恵子だ。

 「私もスケスケなの」そこに舞子が現れたが、やはり、乳房と股間の絨毛が丸見えだ。
「2人ともですか…」恵子はそれだけ言うと声にならず「とにかく、ご飯を食べて下さい…」冷静を装って言う。

 2人は食事をすますと宿舎から小学校に向かった。
島民は「すげえな、素っ裸よりも色っぽいぞ」「ホントだな。新任の先生のオッパイが、揺れていいよ」「それに、オ○ンコの毛を見ろよ。生え方が全然違うよ」2人の姿に話している。

 (いやらしいわ、ヌードしか興味無いのね)(見ないでよ、こんなヌードなんか…)真っ赤な顔になってその前を歩いて行く。
2人が島民に見つめられながら小学校に入ると、孝史と武が先に来ていた。
「いいですね、この姿が…」孝史は麗華の乳房を撫でていく。

 「やめて、ここは小学校よ」
「わかってる。オ○ンコはしないから触らせろ」股間も撫でられる。
舞子も武に乳房と淫裂を触られて「お願い、もうすぐ生徒達が来るから」やめるように言う。
 
 暫くして、舞子が言った通りに親に連れられた新入生達が現れ「先生、こんにちわ!」挨拶して「はい、こんにちわ」舞子と麗華も挨拶していく。
「先生のオッパイ、お母さんのより大きいよ」思わぬ言葉に「だめよ、そんなこと言っちゃ!」舞子が言うと「だって、お母さんのは先生の半分くらいなんだ。それに、髭もちょっとしか生えてないよ、先生の髭はいっぱいだけど…」新入生は麗華の股間をスリップの上から撫でた。

 「そうなの。私の髭が多いのよ」真っ赤な顔の母親と麗華で、別な子も「僕の母ちゃんは、一杯生えているよ、先生よりも」舞子の股間を撫でていく。
「そうなんだ、私よりも多く生えているんだ…」やはり、真っ赤な顔の舞子と母親だった。

 新入生の3人が来てからすぐに村の役員も来た。
「お似合いですよ、その姿が!」村長は舞子と麗華の乳房と股間を見つめているが(恥ずかしいから見ないでよ!)体が小刻みに震え乳首も大きく膨らんでいた。

 「ホントにいい体つきだ。ぜひ島に残って子供を産んで欲しいな」
「そうですね、田中先生にはぜひ孝史の嫁になって欲しい出すな」その言葉には、麗華は黙ったままだ。

 役員の中に陽子もいて「田中先生、素っ裸よりもセクシーだわ。女性の私でさ、興奮してきたわ!」陽子も麗華の乳房を撫でていく。
「陽子先生、浮気をするのか。ルミが怒るぞ」
「しないわよ、浮気なんか…」
「そうだよな。でも、武とは毎日楽しんでるって噂だけど…」
「それは別よ。武さんとは!」慌てる陽子だ。

 やがて、定刻になり「それでは、入学式を取り行なわせてもらいます」舞子の司会で入学式が始まった。
村長はたった3人の新入生の前で祝辞を述べ「今年は3人ですが、来年からは大勢になります。子供が増えてますから来年は10人の新入生を迎えそうです」こう話していた。

 校長である舞子も話しをするが(舞子のヘアは縦長で少ないけど、麗華のヘアは逆三角形でぴっしり生えている)(オッパイの乳首が膨らんでいるぞ、興奮しているな)役員達は2人の股間と乳房を見比べていた。
それは麗華と舞子にもわかり(性器を見ている。オッパイと性器しか興味が無い人なんだ…)全身が紅潮していく2人だ。

 入学式は1時間ほどで済み、子供と親は帰って村の役員と舞子と麗華が残っている。
「先生。これからは歓迎会と行きましょうよ」
それには「昼間からですか…。準備をしてませんし…」嫌がる舞子だが「心配しないで下さい。僕たちでやりますから」孝史は携帯電話で連絡を取っている。

 「孝史さん。ルミも呼んで欲くれない。いいでしょう?」陽子が言うと「あれですね。でも、僕ともして下さいよ」武は心配になり陽子を抱きしめた。
「武さん、わかってますよ。あなたの妻になる約束ですから」
それを聞いて「陽子さんも、村に住み着くのか、これはめでたい。また子供が増えるぞ」笑顔の村長だ。

 「それに、ルミさんも忠夫と一緒の約束をしましたよ」
「ルミさんもか。だったら忠夫の仕事を作らないとな」武と孝史の話にさらに笑顔になっていく村長だ。
 
 「それでは、宴会と行きましょう」教室から畳の敷かれた和室に移動していくが、総勢10人ほどだから訳なく16畳ほどの広さの部屋に入った。
「もうすぐ届きますから」座布団を並べていくと「持ってきたよ!」忠夫とルミが現れた。

 「先生、歓迎会ですってね。あれもしていいんでしょう?」ルミは意味ありげなことを言う。
「勿論よ、あれが楽しみで呼んだのだから。準備してきたの?」
「当然です。先生のも用意してありますよ。やりたかったんでしょう、麗香さんと…」微笑むルミだ。

 「ありがとう。ルミとも楽しむからね」
「武さんともでしょう。私も忠夫とならエッチをする事にしたの」
「私も男は武さんとだけしかしないことにしてるのよ」2人は並んで座り話していた。

 「それでは、これから田中先生の歓迎会を始めたいと思います」孝史の司会で歓迎会が始まった。
「先生、挨拶をお願いします」麗華も挨拶をし、それが済むと「それでは乾杯と行きます」一斉にビールが注がれて「乾杯!」舞子の音頭で乾杯が行われ、話が弾んでいった。

 乾杯が済むと「舞子さん。ちょっと、お願いできません?」ルミが舞子に話しかけた。
「また、するんですか?」顔を歪める舞子だが「わかりました…」ルミと陽子に連れられて一旦、和室から出た。

 「いよいよですな、あれを見ないとね」ワクワクする男達だが(何を始める気かしら?)1人残された麗華は心配顔になっている。
 
 暫くして「ひー!」悲鳴が外から聞こえた。
「始まりましたね」「いよいよだな」興奮している役員達だが「いやー!」両手を縛られた舞子がルミと陽子に連れられて現れた。

 舞子はスリップを脱がされて全裸になり、両手首を前にして縛られたうえに乳房も紐で縛られていた。
それを見た麗華は(オッパイ、痛くないのかしら?)根本で縛られた乳房が変色している。

 さらに、膝の部分が棒で固定されていて、太股を閉じれず開脚したままだ。
舞子を連れてきたルミと陽子は、太股までの黒いストッキングを着け、黒いスケスケのブラジャーをしているから乳房が見えている。