「淫らな離島」

                     赤星直也:作

第6話 麗華の決意

 「兄貴、新任の先生が黒のパンツをぶら下げたぜ!」
「そうか、遂に決心したか。報告しに行かないとな」笑顔の忠夫は手下の報告を聞いて早速診療所に出向いた。

 診療所の中には陽子とルミ、それに男性が数人おり「陽子先生、麗香さんが遂に喪失を決心しましたよ!」息を弾ませながらいう忠夫に「忠夫、よくやった。お前はルミが好きだったよな。褒美として、ルミとオ○ンコしていいぞ」

 「だめ、ルミは私の恋人よ。汚さないで!」ルミは陽子に抱きつき怯えている。
「陽子、そうはいかないよ。お前もそろそろオ○ンコしないと…」
「どう言うことなのよ?」怯える陽子に「もういい加減にしろと言ってるんだ。お前もオ○ンコして住民になれと言ってるんだ!」

 「男なんて不潔よ。オチンチンで膣を突くことしか考えてないくせに!」
「そうでもないぞ、オッパイも吸っているぞ。こういう風に!」男が陽子の服を脱がせに掛かった。

 「イヤー。男なんて嫌いよ、触らないで!」叫ぶ陽子のシャツの裾が捲られてて「ほら、オッパイをこうするんだ!」乳房を露にすると乳首を吸いだし「あ、あ、あー!」一瞬にして陽子の力が抜けていく。

 陽子が乳首を吸われている間に、ルミは忠夫によって白衣が剥ぎ取られていく。
「やめろよ、忠夫!」泣きそうな顔で抵抗するルミだが「ルミ、やりたんだ。今日こそオ○ンコさせてくれよ」「いや、男なんか嫌い!」叫ぶがルミは白衣を脱がされてしまった。

 「ルミ、オッパイが見えているぞ。もう観念しろ」男達はルミと陽子の様子を見て、ニヤニヤしている。
「先生、助けて~!」叫ぶルミの乳房が忠夫に掴まれた。
「ごめんなさい、助けることができないの…」陽子も2人掛かりで服を剥ぎ取られて「見ないで。お願いよ~」全裸にされ絨毛に包まれた淫裂を触られている。

 「陽子。俺と武どっちを選ぶ?」
「いや、男なんかいや。どっちも嫌い!」
「そうはいかないよ。だったら、2人でやるぞ」
「2人はいや。どうせならオッパイを吸った武さんにして欲しい…」泣きながら承知し「決まったな。麗華は俺が戴くぞ」男達の話がまとまった。

 ルミは忠夫によって生まれたままの姿にされた。
「ルミ、行くぞ!」ルミの淫裂に忠夫の肉竿が入っていくと「痛い~。抜いて、お願い抜いて!」顔を歪めて叫んだ。
「ルミ、お前が好きなんだ。我慢してくれよ」
「いや、こんなのいや。どうせなら先生にして欲しかった…」泣き叫ぶが、肉竿が根本まで入ってしまうと「ヒー!」悲鳴をあげて力が抜けていく。

 同様に、陽子も武によって淫裂を突き刺されていた。
「あ、あ、あー!」陽子は喘ぎ声をあげて「動かさないで。このままにして!」陽子も顔を歪めて、痛みに耐えていた。
「陽子、女医なのにオ○ンコが痛くない方法を知らないんだな。楽しくやる方法もあるぞ」
「セックスは痛いだけ。楽しくないわよ」顔を歪めて答えた。

 「仕方ないな。これを使えよ」男は武にチューブを渡した。
「忠夫、お前も使え!」武と忠夫は渡されたチューブを絞ると肉竿に塗っていく。
「やり直しだ!」再び、肉竿が淫裂に入ると「ヒー!」叫ぶルミと陽子だが前と感覚が違うのがわかった。

 (膣が痛くない。それに、なんだか気持いい…)武と忠夫が肉竿のピストンを始めると「あ、あ、あー!」心地よい快感が2人を襲っていく。
「陽子、気持いいだろう。これがオ○ンコだ!」
(これがオ○ンコなのね。武さん、もっと奥まで突いて…)足を開いて奥深くまで迎え入れようとしている。

 「陽子、そんなに欲しいのか、俺のチンポコが?」
「欲しくない、男なんか嫌いよ!」顔を背けるが(オチンチンで気持いいのは初めてよ。お願いだから、もっと奥まで入れて…)淫裂からは淫汁が流れていた。

 同様に、ルミも悶えて「忠夫、もっとして…。オッパイにもして。お願いだから…」
「ルミは、俺が嫌いじゃなかったかな?」
「男は嫌いだけど忠夫は別よ。好きよ、先生の次だけど…」
「ルミさん、私も好きよ、ルミさんが!」乳房を揉まれながら陽子も答えた。

 「仕方ないな。女同士を認めてやる代わりに処理係になるよな?」
「忠夫とだけならならセックスしてもいい。それに、先生ともなら…」
「忠夫だけでないよ。これからは俺達ともだ」
「いや、男は忠夫だけとしたい!」泣きだすと「わかったよ。泣くな、ルミ」忠夫は腰の動きを早めた。
 
 「陽子はどうだ、処理係になるよな?」
「それって、輪姦じゃないのよ。男は嫌いと言ったでしょう。武さんとだけなら我慢するけど。それに、ルミともしていいなら…」
「わかった、手を打とう。だが、女同士は程々だぞ。武が第一だ!」

 「わかってます。武さん、陽子のオ○ンコに一杯出して…」
「陽子は俺が好きになったな」乳房を吸われながら腰の動きを一気に早めると、陽子は「あ、あ、あー。男は嫌い…」背中を浮かせて武の背中をしっかり抱きしめていた。

 (武さん。早く、エキスを出して…)陽子は武の背中を撫でて催促している。
「いいんだね。オ○ンコに出しても?」(いいわよ。その代わり、オッパイを噛んで…)黙ったまま頷いた。
武が乳首を軽く噛むと「あ、あ、あー!」気持ちよさそうに喘ぎ声をあげた。

 「すごいや。これが男嫌いの陽子だなんて信じられない!」興奮する武は最後の詰めに入り、肉竿の動きが速まった。
「あん、あな、あん!」「ピシャ、ピシャ!」喘ぐ声と肉のぶつかる音が診療所に響き渡り、突然に動きが止まった。

 「うー!」唸り声と一緒に陽子の淫裂から白い液体が流れ出てきた。
「武さん、膣の中が暖かい。エキスを出したのね?」
「ああ、出したぞ。陽子のオ○ンコに…」乳房を撫でながら武が答えている。

 同様に、ルミの淫裂からも白い液体が流れている。
「忠夫、出したのね?」
「出したよ、ルミ…」
「忠夫!」ルミも忠夫を抱きしめた。

 一方、当事者の麗華はいつものように小学校で入学式の準備をしていた。
「これで、入学式は大丈夫だわ」「そのようね」麗華と舞子が話していると「田中先生、ここにいたんですか。書類の書き忘れがありました…」孝史が教室に入ってきた。
「わざわざ、お出でにならなくともいいのに…」
「そうは行きませんよ。大事な書類だから直に渡さないと」孝史は紙袋を開けて麗華に渡した。

 受け取った麗華は書類を見るなり体が震えていく。
(処女喪失届けですって?)驚いて目を通すと、中井孝史を相手にして処女を喪失する旨が書かれてある。
「ここにサインをお願いします」孝史はニヤニヤして指さし「ここですね?」震えながらもサインすると「印鑑も、お願いします」「は、はい!」麗華の顔は真っ青になっていた。

 (セックスする相手が孝史さんだなんて…)口もピクピク震えていた。
「これでいいです。それから、これを参考によく読んで下さい」
「これですね?」目を通すと(今夜の10時に素っ裸になって小学校へ来ること。それにオッパイとオ○ンコを隠さないこと。承知なら赤と黒のパンティをすぐに吊せ)と書かれてある。

 そればかりではなかった。
「もし、承知しないなら今までの写真を雑誌社に売り込む。それに素っ裸でのマラソンもやって貰う」そんな内容だった。
麗華は「わかりました、よく考えます…」力無く答え「それじゃ、おいとましました」孝史は出ていくが麗華には落ち着きが無い。

 「舞子さん、悪いけど先に帰らせて」
「帰ってもいいわよ、後は私がするから」
「すみません」礼を言って麗華が宿舎に戻ると「先生、どうかしたの、こんなに早く戻るなんて!」恵子が声を掛けても「考え事がありまして……」目を伏せて自分の部屋に入って行く。
「パンティね。これも下げればいいんだ」窓に真っ赤と真っ黒なパンティが並んでいく。

 それは島民にも見えている。
「そうか、いよいよ決心したな。相手はきっと孝史だぞ」
「見てみたいわ、興奮しちゃう」
「見に行こうか、自由だから」
「勿論、行きましょうよ。帰ったら一杯してね」恥ずかしそうな顔で話し合っていた。

 宿舎に戻る舞子は「何かしら。島が騒がしいわね」変に思って、何気なく顔を上げると「そんな~!」舞子の体の力が抜け「どうしてなの。私と同じ道を歩くなんて!」涙が自然に溢れていく。
当然、恵子もそれに気付いて「可哀想に…。麗香さんも島の犠牲になるのね…」恵子も泣いていた。

 そんな事など構いなしに島民は準備をしていた。
「10時だってよ、場所は小学校の体育館だって!」
「俺、母ちゃんと一緒に行くんだ」
「お前の所もか。内もなんだ。今夜の為に飲んでおけよ、さっき買ってきたんだ」
「スタミナ剤じゃないか。そうだよな、母ちゃんを満足させなかったら男の恥だしな…」島民達は話し合っている。
 
 そして、いよいよ10時になった。
「行かないと…」薄暗い廊下を全裸で歩いて宿舎を出た。
(よかった、人がいない!)安心して乳房を揺らせ、絨毛を晒して歩いていくと閃光が瞬いた。
「撮らないで!」フルヌードを島民に撮られ(また撮られた…)顔を強張らせながら歩いて行くが、閃光が瞬き続いてく。

 (どうしてこんな姿を撮るのよ!)乳房を揺らせ、泣いているがそれでも歩いて行く。
「明かりが点いてる!」体育館の明かりが麗華の目に留まり「まさか、島の人がいるのでは?」全身が震えだした。

 怯えながらも麗華は歩いて校舎に入ると「先生、待っていたよ。体育館でやるんだってね」意味ありげに島民が麗華の全裸を見ながら尋ねた。
「どうして、ご存じで?」
「噂ですよ、噂!」真っ黒な股間を食い入るように見つめ(性器なんか見ないでよ!)麗華は振り切るように体育館に向かった。

 そして「こんなのイヤ~!」悲鳴をあげて蹲ってしまった。
麗華の姿を見て「先生のお出ましだ!」歓声が上がり「お待ちしました」孝史が出迎えたが「ここじゃいやです。せめて2人きりで、お願いします…」泣きながら言う。

 麗華が言うのも当然で、体育館には島民が大勢おり、夫婦ずれも多数いた。
「これでいいんですよ、これで!」孝史は衣服を脱ぎだし(セックスを見られてしまう…)蹲った麗華の全身が震えている。
 
 その間にも孝史は脱ぎ終えて生まれたままの姿になった。
「麗香さん、行きましょう」孝史は麗華の手を取って中央に導いて行くが「許して。こんな大勢の前ではできない…」泣き声になっている。
「だめです。これが、この村の掟なんです!」孝史は中央の演台に登った。

 「いいぞ、孝史。がんばれよ!」声が掛けられ、麗華も登っていくが2人の姿をカクテルライトが照らしていく。
(見られている。フルヌードを…)恥ずかしさで麗華の乳首が限界まで膨らんでいる。

 「麗華、行くよ!」孝史が麗華の口を吸いながら手で乳房を撫でだした。
(だめ、見られているのよ、やめて!)体を震わせ目を閉じていく。
「母ちゃん、始まったよ」「しー。黙ってみてるのよ」島民は2人の行為を食い入るように見つめていた。

 「麗華、綺麗だ!」孝史の体が下がって「そこは汚いわ、やめて、そこは!」淫裂を舌で撫でていく。
麗華は「あ、あー!」クリトリスも撫でられ喘ぎ声をあげ「恥ずかしい、そこはいやです!」体を反らせてやっと立っている。

 「麗華、今度はお前がやるんだ。俺のチンポコを!」
「そんなの事はやったことない…」「いいからやれ!」孝史に言われれば逆らえない。
今度は麗華が体を下げて孝史の肉竿を掴んだ。
(熱いし堅い…。これが大人のオチンチンなのね…)掴んだ肉竿に手が震えていく。

 「やれ、しゃぶるんだ!」(やるしかない…)麗華は口の中に肉竿を迎え入れた。
すると「フェラだ。先生が、フェラをしている!」「母ちゃん、今夜やってくれよ!」どよめきが上がっていく。
(見ないで。こんな姿なんか!)麗華は孝史の勃起した肉竿を口で擦り続けた。

 「もう、オ○ンコしてもいだろう?」
「恥ずかしい。こんな大勢の前で見られるのは、いや…」しかし、用意されたベッドの上に押し倒された。
「いや。入れないで、裂けちゃう!」麗華の淫裂に孝史の肉竿がゆっくり入っていくと 「ヒー。破けちゃう、バージンが!」痛みに悲鳴をあげた。

 (母ちゃん、欲しいよ、オ○ンコしたいよ)(私もオ○ンコしたいの、ここでしましょう)こっそりスカートを捲り上げて、チャックから飛び出した肉竿を淫裂に迎え入れていく。

 それは体育館の中にいる夫婦の皆がやっていた。
体育館の男達は妻を背中から抱きしめ、自分の体の上に乗せ(いいわ、父ちゃん!)気持ちよさそうに女性が腰を動かしていた。
 
 「破ける。やめて、本当に痛いの~!」麗華の叫び声が体育館に響いていく。
「約束したろう。喪失するって!」仰向けになった麗華の淫裂に肉竿が根本まで入った。

 「ギャー!」悲鳴とほぼ同時に淫裂から真っ赤な鮮血が流れだした。
「喪失だ、バージンの喪失だ!」島民達の腰の動きが速まっていく。
「母ちゃん、オッパイもいいだろう?」
「恥ずかしいわ、私のは小さいのよ」顔を赤らめながらも衣服のボタンを外して夫に乳房を揉ませている。

 「孝史さん、動かさないで。ホントに痛いのよ!」孝史の肉竿がゆっくりとピストンしている。
「だめよ、だめ!」麗華は叫ぶが容赦なく乳房に顔を埋めながら腰を振っていると(熱いわ、膣の中が熱い!)淫裂から白い液体が流れ出した。

 「母ちゃん、出すよ。いいだろう?」
「責任とってよ。今度は4人目なんだから…」
「4人ぐらい平気だ、出すよ!」夫が爆発し「父ちゃん、気持いい。凄くいい!」興奮しながら淫裂から流れた精液がズボンを濡らせている。
 
 だが、麗華はそれで終わりでは無く「いや。こんなの、いやー!」駅弁で淫裂を突かれていく。
「動かさないで。膣の奥に刺さるの、動かないでー!」体育館に麗華の悲鳴が響いている。

 (抱っこされると凄く奥くまでオチンチンが食い込むのね…)麗華の叫び声に妻達は夫の肉竿を撫でながら考えている。

 「やめて。こんなのいや!」島民には鮮血を流す麗華の淫裂と尻が丸見えになっており(見られている…。性器を見られている!)肉竿と結合した麗華の性器の中に再び噴射が行われた。
(安心日だからよかったけど、こんなに出されたら妊娠してしまう…)「ポタ、ポタ!」と精液が垂れていく。

 孝史は放出を終えると麗華を降ろした。
「オ○ンコを拭いてやるよ」タオルで血で汚れた淫裂を撫でていく。
「これで、俺の女になったな…」小さな声で言う孝史だが(いやよ、誰が妻に何かなるもんですか。セックスしたくらいで、いい気にならないで…)泣き出す麗華だ。

 「公開オ○ンコ、明日もやるからな」
「許して、見られるのはいやなの。2人きりでならいいけど…」
「それは無理だ。3回やるのが掟だから」その言葉に項垂れてしまい(こんなに、恥ずかしいことをしなければならないなんて…)目から流れた涙がライトでキラリと光っていた。