「落ち行く女教師」
                              赤星直也:作
 
第2話 ビデオ

 「そろそろ、本番と行こうぜ!」桃子の足を開いていた男は、立ち上がると服を脱ぎだす。
シャツを脱ぐと入れ墨が彫ってあり、ズボン、パンツと脱いで全裸になると全身に彫られていた。

 その入れ墨が桃子の目にも入り(犯されてしまう…。こんなやくざに…)奥歯がガチガチと鳴っている。
「最初はバックから行くぞ!」全裸になった男は、怯える桃子を四つん這いにさせると腰を両手で押さえた。

 「ほら、オ○ンコだ。これがオ○ンコだ!」わざと桃子の尻を開いてカメラに撮らせている。
「いや~。やめて!」泣き叫ぶ桃子の声がスタジオに響きわたり(撮られている…。性器の中までも…)桃子は頭の中が真っ白になっている。

 男は淫裂を撮らせると「入れるぞ!」膨らみきった肉竿が桃子の淫裂を突き刺しだす。
「いやよ。入れないで!」首を振るしか抵抗の手段がなく(入ってくる。オチンチンが膣の中に入った!)無理に入る肉竿に淫裂は裂かれる痛みを感じた。

 肉竿はゆっくりと淫裂に入り込み、根本まで膣の中に収まった。
「抜いて。痛いから抜いて!」涙を流しながら淫裂の裂かれる激痛に耐えるしかない桃子だ。
「なに、直ぐにいい気持ちになるから…」男は腰をゆっくりと動かし始めた。

 「いやー。動かさないで!」裂かれる痛みで悲鳴をあげ続けている桃子の声がスタジオの中に響き渡った。
「どれ、俺も仲間に入れてもらうか」桃子が四つん這いで動けない状態をいいことに、新たに2人が服を脱ぎだした。
シャツ、ズボンと次々と脱いで全裸になると全身に入れ墨が彫ってある。

 「まずは、これからだな」新たに加わった2人は垂れ下がった乳房を掴んで揉みだした。
「いや、触らないでー!」3人の辱めに声を上げる桃子だが、肉竿の動きが速まり乱暴に膣を突き刺す肉竿に「ヒー!」桃子は苦痛で顔を歪めている。

 それでも肉竿は淫裂深く突き刺さしていく。
(また、犯されてしまった…)涙が床に落ちていくが「ピシャ、ピシャ!」股間と股間のぶつかる音が部屋中に響き、その様子もビデオに撮られている。
「気持ちいい。出したくなった!」

 (出すって、まさか膣の中に?)その瞬間に、淫裂が熱くなるのが感じた。
「いや、中はいやー!」悲鳴を上げても淫裂から白い液体がポタポタと床に落ちていく。
桃子の頭の中は混乱状態で(射精された…)呆然とする桃子だ。

 そんな事などお構いなしに「いいか、うまく撮れよ!」淫裂から肉竿が抜かれた。
すると、淫裂から白い精液が流れ出し太股を濡らしていく。
「すげえ、だいぶ溜まっていたんだな」撮っている男も感心しながら桃子の淫裂を撮っている。

 「今度は俺が相手だ!」桃子は立たされ、両手を縛られると吊り下げられて空中に浮いている。
「ここも、縛ろうな」両膝も縛られ、宙に浮いたまま開脚した格好だ。
「いいね、オ○ンコが丸見えで!」

 「いや、いやー!」桃子は顔を背けるが、正面を向かされカメラに撮られている。
それに、精液で汚れた淫裂も撮られていく。
「撮るのはこれくらいにして行くぞ!」正面に立った男が太股を押さえ肉竿を淫裂に押し当てた。

 「入れないで、お願いよー!」桃子の叫び声がむなしく響いていく。
肉竿を押し当てると、ゆっくり桃子の腰を引き寄せた。
「いや、いやー!」拒んでも肉竿が淫裂に入り込んできた。
肉竿は膣穴が広がっているからすんなり根本まで入り込んでいく。

 「オッパイも吸おう!」淫裂に肉竿の根本まで押し込んだまま、乳首を口に入れて吸い込み「だ、だめー!」自然に宙に浮いた桃子の体が反り返って行く。
男は桃子の太股を前後に動かしながら乳首を軽く噛んだ。

 「ヒー!」桃子は悲鳴を上げたが淫裂には肉竿がピストンしていく。
(だめよ、こんなのいや!)乳首を噛まれ、乳房も動きに合わせてゴムのように伸びきり、それに「クシュ、クシュ!」淫裂から音が出始めた。
 
 「俺も楽しむか…」別な男が桃子の背後に回り、腰を浮かせて肛門に肉竿を押し当てた。
(まさか、お尻を?)予感が的中し「うー!」息の詰まる思いの桃子だ。
「お願い…せめて…お尻は許して…」苦痛を堪えてやっと言えた。

 だが、桃子の直腸に肉竿が入り込んでしまい「オ○ンコとケツの協奏曲だ!」二つの肉竿が同時に動きだす。
「だめー!」両手を吊された桃子は唇を噛んで痛みに耐えているが、桃子の全身が小刻みに震え乳房も振るえている。

 「一緒に行こうぜ!」淫裂と肛門に入り込んだ肉竿が激しくピストンを始めた。
「抜いて~。せめてお尻だけは許して~!」叫ぶなり桃子の意識が遠のいていく。

 どれくらい時間がたったろうか、ようやく桃子の意識が戻った。
「膣の中が綺麗に洗われている!」手で撫でると淫裂や肛門の汚れが綺麗に落とされていた。
しかし、乳房は丸出しで全裸のままだ。

 「やっとお目覚めだな。ガキは欲しくないだろうから、綺麗にオ○ンコを洗っておいたぞ!」
「犯しておいて、何を言うのよ!」怯えながら両手で乳房を隠して言う。
「何だ、その言い方は。オ○ンコを洗ってやったのに感謝の気持ちがないのか!」桃子の手を払いのけ、両乳房を鷲掴みにすると指の爪を乳房に食い込ませる。

 「ギャ~!」痛みに悲鳴を上げると「礼はどうした。オ○ンコを洗ってもらったお礼だよ!」爪がさらに食い込み「ヒー。ありが、とう、ございました…」途切れ途切れにやっと言えた。
「オ○ンコを洗っていただき、ありがとうだろう?」更に力が入り乳房に指が食い込んでいく。

 「お…、オ○ンコを洗っていただき…、ありがとうございました…」泣きながら言う桃子だ。
「そうだ、それでいい。これから試写会だ。こい!」
「その前に服を着させて下さい…」

 「服なんか、必要ない。お前はこれからは素っ裸だ!」嫌がる桃子は引きずられるようにして連れて行かれた。
桃子が連れ込まれた部屋には大きなモニター用のテレビがある。

 「来たか、待っていたぞ!」黒川は桃子のお尻を触りながら言い「それにしても、いいオッパイだな」岸田も乳房を撫でていく。
「いや、もう許して!」叫ぶがどうすることもできない。
「黒川さん、試写が先ですよ」八幡がビデオを再生すると、桃子は「いや、いやー!」叫んでモニターを塞ぐが、全裸だから乳房と絨毛の股間が皆にも見えている。

 「オ○ンコが丸出しだぞ。それに、オッパイも!」
「いやー!」慌てて乳房と股間を押さえ蹲った。
桃子が蹲るとモニターが見え、そこには桃子の犯されていく様子が映し出されている。
「見ないで、こんなの見ないで!」泣きながら蹲る桃子だ。

 「もし、これが売られたらどうする?」黒川が桃子に尋ねた。
「何でもしますから、売らないで下さい…」泣きながらも、そう答えるしか道はない。
「そうだ、それでいい。八幡、あれをやらせようよ」
「そうですね、やらせますか」黒川と八幡がニヤニヤしながら話し合っている。
(何をさせる気なんだろう…)怯える桃子は胸と股間をしっかり手で隠していた。

 そんな桃子に向かい「これを着るんだ!」岸田が服を投げつけた。
それを拾うと着ていくが「いや、こんなのいや!」スカートを履いたが、テニス用のスカートだ。
しかも、パンティがなく丈の短いスカートが揺れれば尻、股間が丸見えになってしまう。

 上半身は薄い生地の半袖シャツで、うっすらと乳房が透けて見える。
「ボタンは1個だけだ。それ以外は付いてないからな」
「イヤよ、これじゃ、オッパイとアソコが見えちゃう…」恥ずかしさに乳房を押さえて言う。

 「イヤならビデオを売るが、それでもいいんだな?」八幡も脅しを掛けてきた。
「いや、それは許して下さい…」
「だったら、手を退けろ!」
(やるしかない…)桃子が両手を退けるとシャツは胸元が開いて乳房の膨らみがはみ出している。
さらに、薄い生地なので乳輪と乳首も透けて見えている。

 「いいね、そんな姿も…」
「ほんとだ。素っ裸よりもいいよ」黒川は、開いた胸元から手を入れ乳房を掴んで揉んでいく。
岸田はスカートを捲って絨毛の生い茂った股間を撫で、八幡は尻を撫でていく。
(やめて下さい!)泣きながらも桃子は体を震わせ耐えていた。

 「よし、行こう!」黒川と岸田が出て行くと「いや、いやー!」叫ぶ桃子も八幡に引きずられるようにスタジオから連れ出された。
「何をさせる気ですか?」体を震わせ、両腕を合わせながらスカートを押さえて歩く桃子に「なあに、電車に乗るだけだ!」あっさりと言う。

 「いやです、こんな姿じゃ、いや!」桃子が叫んだ瞬間「ピシャ!」と音がして「痛い!」悲鳴が上がった。
「服を着るのがイヤなら、素っ裸になるか?」八幡が桃子の頬を打って言う。
(逃げれない、もう、逃げれない!)頬の痛みを堪え、桃子は無人の改札機を通って地下鉄のホームに向かってく。

すると「す、すげえ!」「オッパイが透けてる!」すれ違ったアベックが桃子の胸に驚いている。
「ほら、もっと見せろよ!」八幡は真っ白なスカートの裾を持ち上げた。
「いやー!」慌ててスカートを押さえようとしたが、岸田と黒川が桃子の腕を押さえて隠せない。

 「変態よ。ノーパンでヘアを丸だしだなんて!」
「でも、いいよな。腰のくびれが…」
「ダメ、見ちゃダメ!」絨毛を晒している桃子を避けて、走るようにアベックが去っていく。
(仕方ないのよ。変態じゃないわ…)桃子は叫びたかったが、それはできない。

 4人が地下への階段を降りていくと下の方から若い声がする。
「これも外せ!」「いや、許して下さい!」両手を押さえられた桃子は、シャツのボタンが外され、乳房が飛び出している。
「これもいいな!」飛び出した乳房が撫でられた。

 「許して。もう許して下さい!」頼んでも聞き入れられず、シャツからはみ出た乳房を揺らせながら階段を降りていく。
降りて行くに連れて客の話し声が大きくなり「あー。オッパイだ!」歓声が上がった。
歓声をあげたのはまだ若い高校生だ。

 (見られてしまった…)顔を下げ、乳房を晒している桃子だ。
高校生の歓声に気をよくしたのか「よし、これもだ!」スカートも巻き上げられ「イヤ~!」「お、オ○ンコだ!」悲鳴と歓声が同時に上がった

 「すげえ。これがオ○ンコか!」初めて見る女性の股間を食い入るように見ている。
(性器は見ないで。オッパイだけにして…)両腕を押さえられた桃子はどうすることもできず、すすり泣きしながら乳房と絨毛を晒して階段を降り、ホームへと向かった。