「教え子の妻」
                      赤星直也:作

第13話 恵の死

 それから数日経って、大東高校は長い夏休みを迎える事になった。
「明日からは夏休みですから充分注意して下さいね」恵子が生徒に話すと(そうだ、
夏休みなんだな。だったら3人で旅行でもするか)健太は考えを巡らせている。

 授業が終わると、健太はさっそく愛子と恵子に旅行の話をしたが(辱めるきね。も
っと体を奪う気だわ)怯える2人は「ご両親のお許しをいただかないと」「そうよ。
お許しを貰わないと校則違反よ」言い逃れを並べた。

 「仕方ないな。先生、明日にでも両親に会って」
「分かったわ、明日に行けばいいのね?」観念して愛子が言う。
「うん、僕が迎えに来るからね」どうしても2人を両親に会わせるつもりで「明日の
11時だよ。迎えに来るからね」健太は自宅へと帰った。

 健太は家に帰ると、その晩に旅行の話をした。
「先生が一緒か、羨ましい。2人の美人と一緒なんて」父親の健は承知したが「でも、
相手は女性よ、万が一の事があったら困るわよ」母親の恵は心配だ。

 「大丈夫さ。大人と子供だから、お母さんの心配は無用だよ」何も知らない健は楽
天的で(もう、2人とはオ○ンコしきゃったよ)笑顔の健太だ。

 「とにかく、明日の11時半にはここに来るから会ってよ」
「11時半か、忙しいな。お母さんと買い物があるからな…」
「そうね、帰りはタクシーを使いましょうか?」
「そうすれば、間に合うな」話が決まった。

 翌日、健太は愛子と恵子を迎えにアパートへと向かった。
「先生,来たよ」
「わかってますよ」2人は健太は一緒に健太の家へと向かった。
「もう11時半か。お父さんとお母さんが帰っているかな?」心配しながら健太は歩
いて行くと「事故よ、パトカーが止まっている!」

「ホントだ、タクシーとオフロードだ!」3人は事故現場の脇を歩くが、タクシーの
横腹にオフロードカーの先端が食い込んでいた。
「凄いな。これじゃ、乗っていた人はひとたまりもないよな」
「相当な重傷よ。こんなひどい事故だから」3人は他人事の用に言って歩いていくが、
脇では警官がメジャーを手に持ち検証している。

 「ねえ、健太君、何か変よ。ほら!」
「そう言えば、変だよな」健太の家の周りを近所の人が取り囲んでいたが「健太、お
母さんが事故に遭ったのよ。急いで病院に行くのよ!」いつも健太に声を掛ける隣の
奥さんだ。

 「母さんが事故なの?」一瞬にして顔色が青ざめていく。
「そう、お母さんが重傷なの。お父さんも一緒よ。急いで、送ってあげるから!」
「先生、すみません。後を頼みます」
「いいわ。後は任して!」健太は鍵を恵子に渡し、隣の奥さんによって父親と母親の
運ばれた病院へと向かった。

 「まだなの。急いで、おばさん!」
「急いでいるわ。これが限界よ」いらだつ健太の目に病院の建物が見えてきた。
「健太君、受付で聞くのよ。どこにいるかを!」
「わかった、ありがとう」玄関の目で停まると、健太は走って病院の中に入った。

 「石黒です。事故で母が運ばれたそうですがどこですか?」息を切らせながら尋ね
た。
「石黒健さんの息子さんですね。この突き当たりの第1手術室よ、急いで!」
「ありがとう!」健太は廊下を走っていく。

 「母さん、待ってて!」息を荒立てながら走っていくと手術室が目に入った。
「ここだ!」手術中のランプが点いたドアを開けようとした。
「勝手に開けちゃだめだ、いま、手術中だから」白衣を着た男性が中に入ろうとする
健太を押さえ「母さんが中にいるんだ!」健太はそれを振り切って中に入った。

 「か、母さん!」健太の母は、衣服を全部脱いで生まれたままの姿になっており、
乳房と股間が丸見えになっている。
「け、健太!」全裸の女性は健太に向かって手を伸ばし「か、母さん!」健太はその
手を握った。
(冷たい。母さんお手が冷たい!)いつもは暖かい母の手が冷たかった。

 「これから手術をするんだ。外で待ってなさい!」医師は恵の体を触っていく。
「中で見させて。お願いです!」泣きながら言う健太に「いいだろう、よく見なてお
きなさい、お母さんの顔を!」医師達は全裸の恵の体を触っていく。

 「大腿骨、複雑骨折です」
「肝臓、膵臓破裂してます」
「血圧低下、心拍弱まってます」
「無理だ、手術は無理だ。君、親族を呼んでくれ!」健太に向かいマスクを脱いだ。

 「助けて下さい、母さんを!」食い下がる健太に「僕たちも助けて上げたい。でも、
無理なんだ。手術に耐えられる体でないんだ。内蔵がやられていてどうすることもで
きない…」悔しそうに天を見つめている。

 「母さん!」健太は恵の胸に顔を埋め(オッパイが柔らかい、お母さんのオッパイ
が柔らかい!)乳房を撫でていく。
「け、健太、しっかり、生きて、いく、の、よ…」恵は途切れ途切れに言って言葉が
途絶えた。
「母さん!」健太が叫んだが返事は帰って来ない。

 「心拍停止!」
「血圧がドンドン下がっています」
「健太君とか言ったね、辛いことだが君のお母さんはもう、この世の人ではないよ」
「嘘だ、まだ生きている。嘘だー!」泣き叫ぶ健太だ。

 「行こう!」手術服を着た医師と看護婦達は出て行き、健太が残された。
「母さん!」健太は泣きながら母親の股間を見つめた。
(綺麗だ。お母さんと一回でいいからしたかった…)

 「母さん、僕と結婚しよう!」健太は呼吸が止まり死んだ母親の上に覆い被さり、
チャックを下げて肉竿を取りだした。
「行くよ、母さん!」健太は恵の淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「母さん、きつい、オチンチンが入らないよ!」必死に肉竿を押し込み、腰を振って
いく。

 「母さん!」乳房を吸いながらピストンして行くが、恵が冷たくなっていくのも健
太にわかる。
「出すよ、母さん、出すからね!」健太は死亡した実の母の子宮に精液を噴射してい
く。
「う、うー!」最後の一滴までも送り込み「母さん!」健太は萎縮した肉竿をしまい
込んで、恵の淫裂から流れ出た精液をガーゼで拭いていく。

 健太はしばらく、恵の全裸を見つめていたが「寒いだろう、母さん!」置かれてい
たシーツを被せていくと、恵子が入って来た。
「健太君、気をしっかり持つのよ」
「平気だよ。でも母さんが裸じゃ可哀想だよ…」

 「わかったわ、待って!」恵子は愛子に携帯電話を掛け「愛子さんが持ってくるか
ら安心して。それより、お父さんも重傷なんだって。命には別状ないそうだけど」
「どこなの?」
「2階よ」

 「お父さんの所に行く。恵子、お願いだからお母さんのヘアを半分くらい取ってお
いてくれ」
「ヘアって、あそこのヘアなの?」
「うん。お母さんのオ○ンコのヘアを残しておきたいんだ…」
「わかったわ。なんとかする!」

 「頼んだよ」健太は手術室を出ると、2階の健の病室に向かった。
「お父さん!」
「健太か。お母さんはどうした?」
「たった今、あの世に行ったよ」小さな声で言うと「め、恵!」泣き叫ぶ健だ。

 やがて、愛子も衣服を持って現れ「健太君は外で待ってて。ここは女性に任せてね」
愛子と恵子は恵に服を着せていく。
「健太君、親戚の人っていないの?」
「うん。お父さんもお母さんもいないって、言っていたよ」

 「困ったわね。お父さんに相談した方がいいかもよ」
「そうね。そうしましょう」恵子と愛子は健の病室に入り、健と話し合い、話が済む
と「行きましょう、健太君!」健太は愛子と恵子に寄り添われて自宅に戻った。

 「健太君。しばらく、パンティとブラジャーを着けさせて。お葬式もありますし…」
「わかった」気の抜けたような声で返事をする健太だ。

 それから数日後、恵の葬儀がとりおこなわれたが、父親の健は2ヶ月の入院と診断
されて参列できなかったから、健太が1人で親族の席に座っていた。

 大東高校では職員会議で健太が1人で通うのは大変だと、担任の恵子と友人の愛子
が健太の世話するのが決まった。
夏休みも終わり喪が開けると健太が学校へ通ってきたが母の死で元気がなく、授業を
終えて自宅に戻ろうとした時に恵子が声を掛けた。

 「健太君、一緒に帰ろうよ!」
「恵子先生、ありがとう」
「ほら、元気を出しなさいよ」愛子も声を掛け、3人は校門をくぐって自宅へと向か
った。

  健太は自宅に戻ると、いつものように命令をしていく。
「愛子と恵子、わかっているよな?」
「はい。ご主人様!」2人は着ていたツーピースを脱ぐと「下着はもういらない。わ
かったな!」「はい。申しわけありませんでした」下着も脱いで全裸になった。

 「風呂に入るぞ!」
「わかりました」愛子と恵子は健太の着ている服を脱がせていくが「ご主人様、溜ま
っますか?」パンツを下げると健太の肉竿が大きくそそり立っていた。

 「しばらくオ○ンコしてないからな。やらせてくれるか?」
「はい。ご主人様がお望みなら!」愛子は勃起した肉竿を擦りだし「だったら、やら
せろ!」浴室で愛子の背後から抱き付き、肉竿を押し込んでいく。

 「ベッドで。ご主人様、ベッドで!」愛子は壁に両手をついてやっと立っているが
「あ、あ、あー!」健太は腰の動きを始めた。
「気持いいです、ご主人様!」愛子は悶え声を上げだした。

 (愛子さん、気持ちよさそうだわ)恵子が脇から見ていると「恵子、オッパイを貸
せ!」「はい、ご主人様!」恵子は健太の背後から抱きつき、乳房が背中に押しつぶ
されている。

 「恵子もオ○ンコしたいか?」肉竿をピストンしながら聞くと「今日はお許し下さ
い。手でさせて下さい」恵子は揺れ動く健太の尻を撫でだす。

 (男って、お尻が感じるってホントかしら?)尻を撫でていた恵子は、雑誌に書か
れたことを思いだし(試させて。ご主人様!)撫でていた恵子の細い指が、健太の肛
門に入り込んで「いいよ、気持いい!」喘ぐ健太だ。

 (お尻に指を入れられると、気持いいんだ…)恵子の指が肛門に入ると、健太の動
きが一気に速まって「あ、あ、あー!」愛子の喘ぎ声が大きくなって浴室に響いてい
く。

 「ご主人様、気持ちよくて立ってられません。限界です!」愛子の淫裂からは淫汁
が溢れ、太股を濡らせている。
「早く、ご主人様!」催促する愛子に「でる、でる!」健太が爆発した。
「暖かい。ご主人様のエキスが温かい!」愛子の淫裂からは、噴出した白い精液が流
れ出した。

 「よかったよ、愛子!」
「私も凄く感じました」愛子は息を荒立てながら淫裂にシャワーを浴びせ、噴射され
た精液を洗い流していく。
「愛子。あれ、飲んでいたんだろうな?」
「言われた通りに、避妊薬を飲んでます」淫裂を洗いながら言う。

 風呂をあがると、愛子と恵子が作った夕食を食べていく。
「ご主人様、今日はこれでお許し下さい」
「わかったよ。明日の弁当は大盛りにしてくれ」
「かしこまりました」恵子が返事した。

 「いいな、明日から下着はなしだ。チェックを入れるからな!」
「わかりました」愛子と恵子は名残惜しそうに乳房にブラジャーを押しつけ、パンテ
ィを履き、ツーピースを着込んだ。
「戸締まりをして寝るのよ」
「わかってるよ」玄関で言い残すと、愛子と恵子は自分のアパートに戻った。