「教え子の妻」
                      赤星直也:作

第8話 映画館

 「泣くなよ。素っ裸の散歩は許してやるから、ここでオ○ンコさせろ!」
「そ、そんな!」唖然とする2人に「ほら、やるんだ!」健太は仰向けになり、ファ
スナーを下げて肉竿を突き立てている。

 「わかりました」覚悟を決めた愛子は、肉竿を掴み腰を下ろしていく。
「あっ、あっ、あー!」青空の下、いつ人が現れないか知れない公園で、淫裂深くに
肉竿を吸い込んでいく。
「やってますから、お腹の中に出すのはお許し下さい…」

 「わかった。オ○ンコの中には出さないから、恵子、お前の口の中に出させろ!」
恵子の乳房を、掴み揉んでいく。
「わかりました」恵子も愛子の乳房を揉んでいる。
愛子の淫裂は、恵子の舌で準備ができていたからすんなりと肉竿を迎え入れ(早く出
して。お願いよ!)腰の動きを一気に早めていく。

 「気持いい。だすよ、だす!」
「いやー!」慌てて愛子が降り、変わって恵子が肉竿を掴んで口に入れる。
(出すのね、精液を!)恵子が唇で肉竿を擦って行くと「でる、でるー!」(精液が、
口の中に!)不快感が恵子の口の中に漂っていく。

 「おえー!」顔を上げると、涎のように精液が垂れていた。
「飲め、俺の精液だ。飲むんだ!」「ゴクン!」不快感が咽を通っていく。
「スッキリした。もう、服を着てもいいぞ!」

 その言葉を待っていた2人は、急いで服に手を通してボタンを掛けていく。
(よかったわ。2人にしか見られなくて!)安心し、服の乱れを直し、恵子は口の周
りの精液も拭いていく。
「スッキリしたから、散歩しようよ」
「それならいいです」健太は愛子と恵子に両手を掴まれて歩き、3時間ほど遊んでか
ら公園を出た。

 公園を出ると、来た時と同じ道を歩くが、怪しげな看板が目に付く。
「ところで、2人はいくら持っている。2万か、3万か?」
「私は3万です」
「私は4万しかありません!」
「それだけあれば充分さ。愛子と恵子、わかっているだろう。何を買ったらいいか?」
「はい。エッチな下着ですね?」恥ずかしそうに、俯いて言う2人だ。

 「それだけじゃないよ。オナニーで使うバイブも買って来るんだ!」
「バイブもですか?」「そうだ、レズ用と、一人用のを2個、計3個だぞ!」
「分かりました」2人は恥ずかしそうに、人目を気にしながら怪しげな店に入った。

 「いらっしゃいませ!」アルバイトの店員は若い女性の2人に驚いた。
「く、下さい、バ…」「なにがお望みで?」聞き返し「バイブです。レズ用とオナニ
ー用が欲しいのです」真っ赤な顔で俯く2人だ。

 「かしこまりました」(そうか、レズか。俺のチンポコでの方が気持いいのにな)
ガラスケースを開けて、バイブを取りだすと(これがバイブなの…。くの字に曲がっ
たのがレズ用で、まっすぐなのがオナニー用だわ…)見つめる2人だ。

 「これを、もう一個下さい…」下を向いたまま言うと「かしこまりました」(スケ
ベだな。指で我慢できずバイブなんて。オ○ンコがガバガバだったりして!)店員は
袋に詰めていく。

 「それから、エッチな下着ありますか?」耳まで真っ赤な恵子だ。
「いろいろありますから、カタログをご覧下さい」店員はカタログを差し出し(すご
いわ、オッパイとあそこが丸だしになってる!)興奮しながら見ていく。

 「これがいいわ!」
「私も、それを下さい」2人が選んだのは黒みを帯びたスリップと、総レースのボデ
ィスーツで、隠す役目などせず、乳房と性器が丸見えになってしまう代物だ。

 店員は言われた通りにケースから取り出しバックに詰め込んで「ありがとうござい
ました」2人が買い込んだバイブとスリップを渡し「合計5万円です」請求する。
「わかったわ」愛子と恵子は、請求された代金を払って急いで外に出た。

 「遅かったね。ずいぶん待ったよ」健太が待ちくたびれていた。
「買ってきました…」
「そうか、急いで帰ろう」愛子と恵子は紙袋を持っている。

 「今度は愛子のアパートで楽しもうよ」
「わかりました。私のアパートですね?」3人は電車に乗ったが「愛子に恵子。レズ
をしろ」乗客がいないことをいいことに健太が言う。

 (逆らえないわ、やらないと!)愛子と恵子は抱き合い唇を重ね、お互いの胸を撫
で合う。
「オッパイも吸えよ、オッパイも!」
「そ、そんな!」(やらないと。逆らってもビデオがあるし…)愛子と恵子がボタン
を外すと、胸が開いて乳房が見えてきた。

 「愛子さん!」恵子が愛子の乳房を吸い、愛子も恵子の乳房を掴んで揉んでいく。
「そうだ、それでいい!」2人はいつ現れるか知らない電車の中で乳房を晒している
が(見られるわ、もうすぐ駅だし!)慌てる2人だ。

 電車のブレーキが掛かり、スピードが落ちていく。
「ご主人様、もう、許して下さい!」
「俺の言うことは何でも聞くよな?」
「はい。何でも聞きますから許して下さい」乳房を揺らせている。
「いい心がけだ。いいぞ、隠しても!」許しを得た2人は急いで乳房をしまい込んで
いく。

 それと同時に電車が停まってドアが開いた。
愛子と恵子は乳房を見られずに済んだが、それは気休めに過ぎなかった。

 3人は夕暮れ迫った中を歩いて、映画館に入って、健太を挟むように愛子と恵子が
座った。
映し出された映画は、俗に言う成人映画で、観客の多くが男性で健太達を好奇の目で
見ており(いやらしい目で見ている!)視線が気になる愛子と恵子だ。

 しばらくすると、観客も慣れてスクリーンに注目していく。
そのスクリーンには、男性と女性の全裸で絡み合うシーンが映し出される。
『あ、あ、あー!」』喘ぎ声をあげる女性が四つん這いになり、乳房を揺らし(これ
がポルノなのね!)初め見る映画を食い入るように見ている。

 だが(そろそろ、いいかな?)健太は愛子のボタンを外しだし(やめて。オッパイ
が、オッパイが!)愛子の胸が開いて乳房が露になっている。
(ここでオナニーをやるんだ!)恵子のボタンも外して、愛子と恵子の胸が開いて乳
房が揺れている。

 なおもボタンが外され(性器が、性器が!)前が開いて淫裂が見えている。
「お、オ○ンコ!」愛子の隣に座った観客は叫んで、食い入るように股間を見つめて
いるが(やるしかない!)震える指で、乳房を揉みながら淫裂を撫でだす。

 「オナニーか。だったら、俺も手伝う!」観客は愛子の空いた片方の乳房を掴み揉
みだす。
(触らないで、お願いです!)愛子はスクリーンを見ながらオナニー始めた。

 同様に恵子も乳房を出して淫裂を両手で触っていると「そんなに、オ○ンコが好き
なのか?」乳房を掴まれ撫で回されていく。
(だめよ。触らないで!)見知らぬ男に乳房を触られている愛子と恵子は、淫裂を撫
で続けられる。

 2人の観客は、声を出せないことをいいことに大胆になってきた。
乳首を摘み、指で転がしだし「あー!」小さな喘ぎ声をあげている愛子と恵子だ。
さらに、乳首も吸われ「だめ、やめて下さい!」小さな声で言う。

 その言葉に、一旦やめが、再び淫裂を指で触りだし「あっ!」愛子と恵子の指を退
けて、男の指が淫裂に入った。
「だめ。お願いやめて!」小さな声だ。
(性器を触られている!)恥ずかしさで、ワンピースの胸元を閉じている。

 見知らぬ2人は、ニヤニヤしながら指を淫裂の中で曲げ掻き回し、健太もそれに気
付いた。
「バイブがあったよな。バイブが!」健太は意地悪く2人に言う。
(ここで、あれを使うの?)先ほど買い込んだばかりのバイブを紙袋から取りだした。

 バイブを淫裂に押しつけると(バイブだ!)中の指が退けていく。
(入れるのね、膣の中に!)足を開き、バイブを淫裂に吸い込むが「うっ!」うめき
声が上がっている。

 「貸せ!」見知らぬ男は愛子のバイブを奪い、淫裂に出し入れし「あっ、あっ、あ
っー!」喘ぐ声を出していく。
同様に、恵子も淫裂の中に見知らぬ隣の男がバイブを奪い、出し入れして「だめ、だ
め!」小さな声だ。

 だが、嫌がっていた愛子と恵子の淫裂から淫汁が流れだし、恥ずかしそうに、正面
が開かないようにワンピースの前を押さえている。
それに、足を開いて淫裂にバイブが入りやすいようにしている。

 『あ、あ、あー!』スクリーンでは女性が大きな声をあげて乳房を揉まれ「あ、あ、
あー!」「あん、あん、あん!」スクリーンの声に合わせて愛子と恵子も声をあげて
いく。
(性器が、濡れていく!)淫汁が流れて「クシュ、クシュ!」と音を出していた。

 「今夜、俺とオ○ンコしないか?」恵子のバイブを掴んだ男が言うと「セックスな
んてしないわよ!」小さな声で言う。
「仕方ないな」恵子の手を掴んで股間に押し当てると(堅い、オチンチンが堅くなっ
ている!)震える恵子だ。

 「分かっているだろうな。俺も手伝ったんだ!」チャックを下げて肉竿を取りだし
た。
(やれと言うのね!)恵子は肉竿を掴み擦りだし、もう片手は前が開かないようにワ
ンピースを押さえている。
愛子も同じ事をさせられ、バイブで淫裂を突き刺す隣の男の肉竿を擦っている。

 スクリーンには、騎乗位の体位になって女性が喘ぎ声をあげている。
「クシュ、クシュ!」『いいわ、いいわ!』淫裂とスクリーンの悶え声が館内に響い
ていく。

 やがて、愛子と恵子の手にヌルヌルした液体が付いていた。
(射精だわ、精液が出ている!)握った手から白い精液が垂れていく。
「気持ちよかったよ!」バイブを掴んだ手を放し、自分の萎縮した肉竿をハンカチで
拭いている。

 恵子と愛子も濡れた手をハンカチで拭き「終わったか。服を直してもいいぞ」淫裂
に入っているバイブを抜き紙袋にしまい込んでいく。
その後、ボタンを掛けて何食わぬ顔になった3人は映画を見続けた。

 映画館に入ってから2時間ほど過ぎ「行こう。もう見飽きたし…」健太の言葉に3
人が映画館から出ると真っ暗になっている。
「愛子に恵子。今夜は僕の家に泊まっていけよ」思わぬ言葉だ。

 「だめです。ご両親に迷惑掛けるから。それに、私のアパートのはずよ」
「それなら心配ないよ。今日から田舎に帰ってるんだ。親戚の結婚式で!」(また辱
められる!)黙ったままの2人だ。

 「こい、こっちだ!」健太を先頭にして健太の自宅へと向かい、バスに乗り込み1
0分ほど乗って、バスを降りて歩くと健太の家が見えてきた。
(ここは健太君の家だわ…)恵子には見覚えのある家だ。
「愛子と恵子。ここからは素っ裸だ、脱ぐんだ!」道路を歩いているのに、全裸を命
じられてしまった。
「許して、見られてしまいます!」泣き出す2人だ。

 「泣いてもだめだ。脱げ!」嫌がる2人のボタンが、健太によって外されて「わか
りました!」2人は健太の家の前でワンピースを脱いで全裸になった。。

 「ほう、オ○ンコが気持ちよかったのか。濡れているぞ」
「言わないで下さい…」愛子と恵子は脱いだワンピースと紙包みを持って立っている。
いつ、誰に見られるか知らないヌード姿に震えて(来ないで。誰も来ないで!)乳房
も小刻みに揺れている。

 「ご主人様、早く中に入れさせて下さい!」
「まってろ、今開けるから」わざとゆっくりドアに鍵を入れてじらす健太だ。
「早く、ご主人様!」全裸姿で立っている愛子と恵子は泣き顔になっている。