「教え子の妻」
                      赤星直也:作

第3話 喪失契約

 健太は恵子の両手首を縛ると、鴨居にそれを掛けた。
「約束して。絶対にレイプはしないと、約束して!」
健太は「レイプ以外なら、いいんですよね?」言いうなり、恵子の両乳房を掴む。

 「ダメ。それもダメ、触らないで!」叫ぶが、両手首を鴨居に吊り下げられてはど
うすることもできず、健太のされるがままだ。
「先生。これもいいですね、コリコリして!」掴んだ手は、乳房を揉みながら、乳首
を転がすように摘んでいる。

 「ダメ。そこは、ダメ!」(か、感じていく…。気持ちいい…)なぜか体が疼き、
健太が摘んだ乳首を口に含んで吸うと「だめ。だめー!」恵子は喘ぎ声をあげだす。
(先生が、感じているかな?)健太は乳首を吸いながら、股間の割れ目に指を入れて
いく。

 「ダメ。指は入れないで、お願いよ。健太君!」自由を奪われた恵子は、口で抵抗
するしかない。
「そうだね。だったら、オ○ンコの開帳と行きましょうね!」
乳首を吸っていた健太は、恵子の左太股にロープを巻き付けて「いや。やめて、お願
いよ!」この時、初めて恐怖を感じた。

 健太は太股に巻き付いたロープを鴨居に掛け、引くと自然に恵子の左足が浮いてい
く。
「いや。見ないで、いやー!」叫んでも股間の淫裂がパックリと開き、ピンク色した
突起や肉壁が見えて「綺麗ですね。益田先生のオ○ンコは…」ロープを固定し終えた
健太は、恵子の淫裂をじっくりと眺めている。

 (そうだ。チラシではオッパイを縛っていたぞ!)思い出すとロープを持ち、恵子
の胸に巻き付けるが「いや、いや。そんなのいや!」怯え顔だ。

 しかし、恵子の乳房の上と下にロープが巻き付けられ、その上下を結んだロープが
鴨居に掛けられた。
「いいですね、恵子先生!」健太がそれを引くと、乳房の上下のロープが締め付けら
れて乳房を締めていく。
「ひー!」痛みで悲鳴をあげる恵子だが、乳房は根本から絞られるように変形して原
型をとどめず、リンドウの花のようになって、うっ血し褐色を帯びていく。

 「先生、こんな姿も撮っておきましょうね」
「いや、いやよ!」叫ぶが、健太はパックリと開いた淫裂をカメラで撮りだす。
「撮らなくてもいい!」恵子は乳房を絞り込ま、顔を歪めている。
「いいですね。その顔が…」苦痛で顔を歪める恵子の姿を撮り捲っていく。

 そして、撮り飽きたのか、今度は変形した乳房を撫でだす。
「解いて。健、太、君!」乳房が絞られ、息が詰まりながらやっと言えた。
「オ○ンコさせてくれるなら、解いてあげるよ」
「いやよ。セックスはだめ!」

 「だったら、我慢しないと」健太は乳房から淫裂を撫でていく。
「いや。そこは触らないで!」恵子が叫んでも、健太は無視して「ここに、チンポコ
が入るんですね?」淫裂を指で開き、膣の中を見ている。
「ダメ、触らないで!」自由が奪われた恵子は、健太のされるがままだ。

 「ここは、何ですか?」健太の指が尿道を指で掴むと「だめ、だめ!」苦痛で顔を
歪めている。
「解いて。お願いだから!」
「言ったでしょう。オ○ンコさせてくれら、解くって!」
「わかって。先生と教え子よ、セックスはいけないの!」

 「そんなことは、構わないでしょう?」健太の指がクリトリスを潰し「ヒー!」全
身を振るわせる恵子は(セックスだけはしたくないけど、痛いのはもういやだ…)思
案している。
そして「セックスはだめだけど、口でしてあげるからいいでしょう?」遂に恵子が落
ちた。

 「フェラか。それでもいいよ。約束しましたよ」
「約束するから、解いて!」
「解くけど、ヌードですからね」
「わかったわ」健太は恵子の縛ったロープを次々と解いて、 恵子はやっと、自由が
戻った。

 「先生。約束だよ、必ずして!」恵子の見ている前で服を脱ぎだし「わかっている
わよ」恵子は両手で無毛の股間を押さえている。
健太がパンツを脱いで、下半身を晒すと肉竿がそそり立っている。
「先生。僕もフルヌードになるからね」健太もシャツを脱ぎ、全裸になると恵子の前
に立った。

 恵子は膝を落とし「口でするからね…」健太の肉竿を掴むと、顔を押しつけ口に入
れた。
「あ、あ、あ~!」すかさず声を上げ、体を反らせて恵子の頭を押さえている。
「気持ちいい、これがフェラなんですね?」
(そうよ。これがフェラなのよ)顔を前後に動かし健太の肉竿を唇で擦っていく。

 やがて、健太が登りつめ「いく、いくー!」(いや。ださないで!)恵子の口の中
にドロドロした液体が漂ってきた。
健太は「これがフェラなんですね。気持ちいい…」萎縮した肉竿を抜くと、恵子は口
の中の異物を「おぇー!」吐き、白い涎が流れ出てくる。

 「先生。僕と一緒にお風呂に入ろうよ」
「そうね。入りましょうね」全裸姿の2人は、手を繋ぎ浴室に入っていく。
「恵子先生、背中を流して欲しいな」
「わかったわ。流してあげる」恵子は石鹸を泡立て健太の背中に塗っていく。

 「気持ちいい。前も流してよ」健太が振り向くと「いやよ、オチンチンが立ってる
し…」顔を赤らめる恵子だ。
「ソープ嬢は、オチンチンも擦るって雑誌に書いてあったし、オッパイで体を洗って
くれるって、書いてあったよ」
「そんなことをして欲しいの?」驚く恵子だ。
「勿論です。オッパイで、オチンチンを洗って欲しいな」
「わからないわよ。見たことがないから…」(そんなの、できるわけないわよ!)唖
然とする恵子だ。

 「だったら、オ○ンコに石鹸を塗って、オチンチンを吸い込んでよ」
「それって、セックスよ。それはできないわ!」
「だから、オッパイでオチンチンを洗って!」健太は立ち上がり、勃起した肉竿を恵
子の顔に差し出す。
「わかったわよ」恵子は乳房に石鹸を塗って(こうするのね)両手で乳房を掴み、中
心に寄せた。

 そして、健太の勃起した肉竿を乳房で挟み、動かしていく。
「気持ちいい。これって、パイずりって言うんだって!」
「誰に聞いたの?」肉竿を乳房で擦りながら尋ねると「エロ週刊誌に書いてあったよ」
平然と言う健太だ。

 恵子は乳房でゆっくり肉竿を擦っていると、突然に「いく、いくー!」健太が爆発
し「いやー!」勢いの付いた精液が恵子の顔に掛かってしまった。
「ごめんなさい。お詫びに今度は僕が先生を洗ってあげる!」
「いいわよ。自分でするから!」

 「ダメ。僕に洗わせてよ」手に石鹸を付けて、股間を撫でていく。
「そこは、自分で洗うからいいわよ!」
「ダメ、ここは丁寧に洗わないと…」健太の手が淫裂の肉襞を掴むと広げて、ピンク
の膣腔が見えている。
「ここも洗うね」淫裂の突起も丁寧に洗っていくと「だめよ。そこはいいのよ」自然
と体が後ろに反っていく。
(感じているわ。クリトリスを触られて…)目を閉じている恵子だ。

 そんな事など、気にせず健太が丁寧に洗っていると、恵子の呼吸が自然に荒い呼吸
になっている。
「先生、オチンチンが欲しいんでしょう?」
「そんなの欲しくないわよ!」強がりを言う恵子だが、膣の中が熱くなり淫汁が流れ
ていく。

 「先生、体を洗ったから、一休みしましょうよ」健太は濡れた体をタオルで拭き、
恵子もタオルで体を拭いている。
体を拭き終えると「行きましょう!」健太と恵子は全裸のまま、2階に上がって、健
太のベッドに倒れていく。

 「先生。オッパイが欲しいよ!」
「わかったわ。こうね?」横になり、向き合ったまま乳房を健太の顔に差し出す。
「乳首は噛まないで!」だが、健太は差し出された乳首を吸い、軽く噛んで「ヒー!」
恵子の叫びで、健太は乳房を揉みながら、恵子を仰向けにして上に乗った。

 「だめよ。セックスは!」淫裂に、健太の肉竿が触れている。
「先っぽだけ入れさせて!」
「だめ~!」叫ぶが、健太の力に負けて淫裂に健太の肉竿が入っていく。
(暖かい…。これがセックスなのかしら?)膣の入り口に、初めての肉竿が入った。

 「それ以上は、入れないで。バージンが破けてしまう!」
「先生は、まだ処女なんですか?」
「そうよ。まだ経験してないの…」顔が赤らむ恵子だ。
「それなら、僕と喪失しましょうよ!」
「健太君、許して。それ以上は、できないの」

 「じゃあ、写真がどうなってもいいんですね?」
「やめて。それだけは許して!」恵子の声は泣き声になっている。
「だったら、喪失してもいいですよね?」肉竿が奥を目指すと「だめ。今はだめ。今
度の日曜日にしましょう。それならいいでしょう?」遂に言ってしまった。

 「仕方ないな。だったら、来週は先生の部屋ですからね」
「わかってるわ」ホッとする恵子だ。
2人は暫くベッドで休んでから起きあがり、服を着込んでいく。
「先生、一緒に遊園地に行きましょうよ!」
「遊園地か。たまにはいいかな」2人は着終えると、近くの遊園地に向かう。

 遊園地は、日曜日という事で混でおり「先生、あれに乗ろうよ!」健太は恵子を観
覧車に連れ込んだ。
2人が乗った観覧車は、ゆっくりと動きだし「先生、スカートを捲って下さい!」健
太が命じた。
「見られてしまう…。そんなの、できない!」顔を曇らせて言う。
「写真が、どうなってもいいんですか?」
「わかったわ、ちょっとだけよ」恵子がスカートを捲ると、パンティを履くのが許さ
れないから淫裂が丸見えになっている。

 「そのままですよ」健太はカメラで恵子の姿を撮っていく。
「撮らないで。恥ずかしいから…」
「ダメです。もっと足を広げて、オ○ンコを指で広げて下さい!」
「できなわ。そんなこと!」

 「やらないなら、わかってますよね?」
「やるから、それだけはやめて!」恵子は恥を覚悟で、淫裂に指を入れ広げると「い
いですね。その姿が!」健太はカメラで恵子が淫裂を晒した姿を撮っていく。
(恥ずかしい。こんなのを見られたら、死ぬしかない…)顔が真っ赤になっている。

 やがて、観覧車が下がり始めた。
「もういいでしょう。許して!」
「そうですね。たっぷり撮ったから、いいですよ」その言葉で、急いでスカートを戻
すが(見られなかったかしら?)何もなかったような顔だが心配だ。

 観覧車を降りると「今度はアソコに入ろうよ!」
「いやよ。恐いからいや!」そこはお化け屋敷で、怖さからではなく、真っ暗な暗闇
で、恥ずかしい事をされるのを恐れている。
「大丈夫ですよ。僕が付いていますから」健太は嫌がる恵子をお化け屋敷の中に連れ
込んだ。

 中に入ると、真っ暗な方から悲鳴があがっている。
「側には誰もいないみたいだね」
「そう見たいね」恵子が返事すると「先生。ここでヌードになってよ。オ○ンコ丸出
しのヌードだよ」健太は思わぬ言葉を言う。

 「許して。私のアパートでヌードになるから、ここでは許して」泣きながら恵子が
言うと「だめです。人が来たら、ここに隠れれば平気ですから」指さす先には、真っ
暗な空間がある。
「わかったわ。ここで脱ぐのね」顔をこわばらせながらシャツを脱ぐと、ブラジャー
をしてないから、乳房が左右に揺れ動いている。

 (スカートも脱ぐんだ!)震える手でスカートも脱ぎ「いいですね。その姿が!」
シャツとスカートを手に持って、立っている。
乳房を揺らせ、無毛の淫裂を薄暗い中、健太に晒していると「いいですね、その姿が
!」健太は恵子の乳房を撫でていく。

 その時、近くから悲鳴が聞こえ「いや、来ないで!」パニックの恵子だ。
「ほら、ヌードを見られてしまうよ。隠れないと!」
「そうよね」震える恵子は、急いで真っ暗な空間に入った。
「ここで、喪失しませんか?」
「いやよ。私のアパートの約束よ」全裸の恵子は、背後から乳房を掴まれている。

 (来ないで。お願いだから!)悲鳴をあげている女性達の去るのを、息を止めて待
っていると、恵子の全裸に気が付かず、直ぐ側を通って行き「ふー!」深いため息を
していく。
「もう、いいでしょう。許して下さい…」
「仕方ないな。着てもいいですよ」恵子は手に持ったスカート、シャツと急いで着込
んでいく。

 二人はその後も遊具で遊んで「そうだ。先生、行こう!」健太が言い出す。
「行こうって、どこへ?」
「買い物さ。バーゲンをやってるって、言ってたけど…」健太は恵子を引きずるよう
にして、遊園地を出てデパートに向かう。

 2人は衣服売場で洋服を選び「先生、これがいい!」健太は前ボタンのワンピース
を選んでいる。
「そんなのいやよ。ボタンのないのがいいわよ」(あれを着させて、ボタンを外させ
る気だわ)恵子はこれからされる事を予想している。

 「これを買おうよ。先生!」健太は恵子の顔を見つめて言い「わかったわ。買うわ
よ」渋々恵子はそれを買い込んで、2人は町中を歩いていく。
「先生。明日はそれを着てね」
「わかったわよ」怯えながら返事をすると「よかった。安心した!」健太の手が、恵
子の尻を撫でて「だめ。ここではだめ!」小さな声で言う恵子だ。

 それでも、健太の手は動きをやめず「見られているわよ。お願いだからやめて!」
真っ赤な顔で言う恵子に「しかたないな。明日にするか」健太は素直に手を引いた。