「教え子の妻」
                      赤星直也:作

第2話 剃毛

 「騙したなんて、言葉が酷いです。先生が自分でフルヌードになったじゃないです
か!」
「両親がいないなら、私は直ぐに帰ったのに!」
「そんなこと言わないで楽しみましょう。ここがオシッコの出るとところですよね?」
健太は開いた淫裂の中に指を入れて、尿道をつかむと「やめて。そんな事しないで!」
むなしく恵子の声が響いていく。

 「先生、これは何ですか?」クリトリスを掴まれ「あ、あー!」体をくねらせてい
く。
「ピンクで奇麗ですよね。ここを指で撫でるんでしょう?」
「やめて。そこは触っちゃダメ!」
「教えてください。何ですか?」
「クリトリスです…」恥かしそうに言う恵子だ。

 「これがクリトリスですか。オナニーの時にここを指で触るんでしょう?」健太の
指が敏感な突起を撫でだし「やめて。お願いだからもう、触らないで!」
「いやですか。仕方ないな…」健太の指が、膣腔の中に入り「抜いて。それ以上入れ
ないで!」体を震わせていく。

 「これもいやですか。仕方ありませんね。だったら、写真で我慢します」絨毛に包
まれた淫裂をカメラで撮りだす。
「撮らないで。お願いだから性器は撮らないで!」
「そうは行きません。僕の願望ですから」健太は恵子の恥かしい姿を撮っていく。

 「恵子先生、プリントしてみましょうよ」健太はパソコンにカメラの画像を取り込
み、プリンターで印刷した。
「これなんか、最高にいいですね」恵子が乳房と淫裂を晒す全裸の写真に「いやよ、
そんなの破り捨てて!」叫ぶ。
「そうは行きません。僕の大切な宝物なんですから」

 「その写真で、脅迫する気ね?」
「そんな事はしません。先生が自分からするんですよ」
「何をさせる気なの?」
「両手を縛られて、吊り下げられる先生が見たいんです」

 「いやよ。そんな変態の真似なんて、いや!」
「無理強いはしません。ただ、このヌードが学校にまかられるだけですから…」
「それだけはやめて。言うことをするから」恵子は教え子に屈服してしまった。

 「先生、何でもしますよね。これをばらまかれるのはいやだから…」
「やるわよ。何をして欲しいの?」その言葉を待っていたかのように、健太はズボン
を下げた。
「レイプはしない約束よ。したら警察に訴えてやるからね!」震えながら叫ぶ恵子だ。

 「やだなあ。レイプはしないと言ったでしょう。先生、口でして欲しいんです」
「いや。そんなのいやよ。汚くてできない!」
「でも、して欲しいんです」健太が下半身を露にし、肉竿を差し出すと(太くて、堅
そうだわ。大人のオチンチンだ…)恵子は乳房を掴まれた。

 「やればいいのね?」
「噛まないでよ。先生!」恵子は口を開いて、健太の肉竿を迎え入れた。
「気持ちいい。先生上手ですね、何回もやってるでしょう?」(こんな事したことな
いわ。初めてよ!)顔を振る恵子だ。

 「それにしても、気持ちいいいな。オ○ンコもこんな感じなんでしょう?」
(知らないわよ。したことないから…)まだ未経験の恵子が口で肉竿を唇で擦り続け
ると「ウー!」健太が登りつめ「先生、行きたい。行かせて!」恵子の頭を押さえて
放さず(苦しい。放して!)息苦しさを感じると、健太が放出を始めた。

 (なんなの、これって。もしかして?)不快感が口の中を漂い「先生。よかったよ」
健太がは肉竿を抜くと「おえー!」液体を吐き出す。
「今日はこれくらいにしますが、明日も来て下さいよ」健太は恵子の淫裂を撫でなが
ら言うと「いやよ。こんな事されたんだから、もう来ない!」拒む。

 「写真がどうなっても、いいんですね?」
「それは、いやです…」俯く恵子に「だったら、来ますね?」淫裂を触られてると黙
って頷いた。
「それでしたら、ここも綺麗に剃ってください。子供みたく…」

 「私にヘアを剃れって言うの?」
「そうです。先生の性器が見てみたいんです。ツルツルの性器を…」
「これで許して。剃るのはいやです!」恵子は淫裂を撫でられながら叫ぶと「でも、
見たいんです。ツルツルの性器を…」ニヤリと笑う健太だ。

 「わかっわ。ヘアを剃ればいいのね?」
「そうです。それから、これを履いて来て下さい」健太はストッキングの入った袋を
見せる。
「わかったわよ。だから、もう解いて!」健太は恵子の足首を縛ったロープを解くと、
両手を縛ったロープも解く。

 「先生のオッパイは可愛いな。吸わせて!」健太は立ったままの恵子の胸に顔を埋
めて乳首を吸い「だめ。だめよ!」女性の本能で快感が走り(感じる…。乳首を吸わ
れると気持ちいい…)呼吸が自然に荒くなっている。

 暫く乳首を吸うと満足したのか「約束だよ、必ず明日の10時に来てよ!」強い口
調で言い「わかったわ。10時ね」返事をすると脱いだブラジャーを拾い、乳房に押
しつける。
「ダメ。見ないで、あっちを向いててよ!」健太に背中を向けて着込んでいく。

 ブラジャーを着終えると、ブラウスも着てお尻も裾で隠れている。
「健太君。パンティとスカートを返してくれない?」
「あ、スカートですか。ここにありますよ」健太はベッドの下からスカートを取り出
した。
「パンティもよ」顔を赤らめて言うと「これですよね?」健太はわざと恵子の目の前
でパンティを両手で広げた。

 「そんな事やめてよ!」奪い取り足を通して腰まで引き上げ、スカートも履いて、
来た時と同じく姿に戻っている。
「先生。くどいようですが、ヘアを剃って10時ですよ」
「わかってるわよ」恵子は健太からもらったストッキングをバックに詰めて走るよう
に健太の家から出た。

 恵子はアパートに戻るなり、風呂を沸かしていく。
「悔しいわ、ヌードを撮られてしまった…。いったい、私になにをさせる気かしら?」
不安を感じながら体を洗い「それに、ここも剃れなんて…」石鹸を絨毛に塗っていく。

 「きっと、性器の中まで見えてしまう…」手に持ったカミソリで股間の絨毛を剃っ
ていくと「やだー。見えてしまう!」淫裂から肉襞が飛び出ている。
「でも、剃らないと、どんな事をされるか、わからないし…」不安に思いながらも絨
毛を剃って「性器が丸見えだ!」鏡に写る自分の姿に顔色が曇っていく。
「レイプは絶対にしないと言ってたけど、ホントかな?」絨毛を剃ると、体も洗いバ
スタオルを体に巻き付け、そのまま寝込んでしまった。

 翌日、恵子は健太から渡されたストッキングに足を通していくと「何で、こんなの
履かないといけないのよ!」太股まである。
「お通夜でもあるまいし、何で黒なのよ!」不満を言いながらパンティ、ブラジャー
を着けてから健太の家に向かう。

 「本当に、レイプはしないのかな?」内心はセックスして喪失したかったが、相手
がおらずにバージンだ。
考え巡らす内に、健太の家の前まで来て「益田ですが…」インターフォン越しに話し
掛けると「恵子先生ですか。今すぐ開けます!」健太の声がし「バタバタ!」と走っ
てくる音が聞こえてくる。

 「待ってましたよ。とにかく上がって、先生!」笑顔の健太に、恵子は言われるま
まに中に入り客間の和室に案内され「先生、今日はヌードになってSMを撮らせて貰
いますよ」話しかける。
「そんなのいや。痛い思いはしたくないの。それに、ヌードはもういやなの…」
「やだな、先生。恵子先生は僕の恋人じゃないですか。言うことは何でもきかないと
いけないよ」

 「恋人…。健太君とは教師と生徒の関係よ、恋人じゃないわよ」
「だったら、これはどうしたらいいのかな?」健太はわざと写真を落とし「ご免なさ
い、恋人だわ。健太君、恋人が嫌がってることを、させてもいいの?」恵子は逆襲に
出たが「よくないよ。でも、2人の秘密だから何でもしないといけないよね。恋人だ
ったら!」恵子の逃げ道が塞がれた。

 「わかったわ。ヌードになるから、絶対にレイプだけはしないと約束して!」
「約束します。恵子先生は僕の恋人だから」
健太の言葉に、恵子はニットシャツの裾を持ち上げ、一気に脱ぐと上半身はブラジャ
ーだけの姿になり、スカートも脱いでいくが、そんな様子を健太がビデオに収めてい
る。

 「お願い、撮らないで!」恵子が叫んでも「恋人のやることには、口を出さない方
がいいよ」反対に言われる。
「そうよね…」恵子は下着姿になったが、真っ白のパンティとブラジャーに、真っ黒
な太股までのストッキングは、つり合いがとれてない。

 (オッパイを見られてしまうし、また撮られてしまう…)震えながら、背中に両手
を回してホックを外すと(見ている。恥ずかしい!)顔を赤らめながら、両手を下げ
腕に絡まったブラジャーを脱ぐと、豊満な乳房が左右に揺れ動いている。

 「いいですね。先生のオッパイを丸出しの姿も!」
「言わないで、健太君!」恥ずかしさを堪え、パンティに両手を掛けて下げると股間
を押さえている布も、下がって(性器が丸だしになっていく…)体が小刻みに振るえ
ている。

 「約束通り、ヘアを剃りましたね。オ○ンコが見えていいですね」
(性器なんか見ないでよ!)黙ったまま、恵子はパンティを膝まで下げ、右足をあげ
ると「見えましたよ。オ○ンコが!」「言わないで。恥ずかしいのに…」恵子は、体
まで赤く染まっていく。

 右足を抜くと、左足もあげて恵子の両手には温もりのあるパンティが残されている。
(全裸になってしまった…)恥ずかしそうに股間を両手で押さえている。
「先生、僕は剃ったオ○ンコをたっぷりみたいな」
「こ、これは見るもんじゃないのよ!」

 「そうだよね。そこはチンポコで突くところだね。やらせてくれる?」
「約束したでしょう。レイプは絶対にしないって!」顔を強ばらせながら言う。
「だったら、たっぷり見せて下さい。ヘアの剃ったオ○ンコを!」
「わかったわよ」震えながら、両手を股間から退けると、恥丘にはピンクの割れ目が
あり、肉襞が飛び出ている。

 「ヘアがある時はよく見えなかったけど、毛剃りオ○ンコだとよく見えていいね!」
健太はウットリと眺めている。
「もう、いいでしょう。フルヌードになったから!」
「いいえ。これからが始まりですよ」言い返す健太だ。