「緊縛の罠」
                                 赤星直也:作


第27話 トップレス
 

  「上野先生に雨宮先生、明日は休みでしょう?」
「私は暇だけどき」瞳が智子を見ると「私も暇だけど…」合わせた。
「決まったね。明日は林先輩の家に行こう」それには、困った顔をする瞳だが「林先輩
からも言われていたんだ。遊びに来いって!」

 「でも、相手の都合もあるんじゃないの?」
「大丈夫、今朝、連絡したから」
「本当にいいの?」
「本当に、いいんだってば!」

 「それじゃ、智子さんも行きましょうよ」
「私もいいの?」
「勿論、大歓迎だって!」
「何だ。返事しといたのか」
「ゴメン。決めていたんだ」あきれた顔の女性達だ。

 話がまとまると、皆が智子の部屋から瞳の部屋に移る事にしたが「先生の2人はその
ままだからね」瞳と智子は衣服を着けるのは許されなかった。
「お願い、タオルだけでもいいから、隠させて」泣き声だが「全裸です。それに手で隠
しちゃダメだからね」願いは聞き入れられず、全裸のまま廊下を歩かされる。

 (恥ずかしい…。ヌードを見られたらここには居られない…)瞳と智子は乳房を揺ら
せ、無毛の淫裂を晒しながら歩いて瞳の部屋に入った。
「よかった。誰にも見られなくて」「こんな恥ずかしい思いは初めてよ」智子は荒い声
で興奮が収まらない。

 瞳は部屋に戻るなり、調理を始めて作った料理をテーブルに並べる。
冷蔵庫からはジュースも取り出し乾杯し、会話もはずんで皆が部屋から出たのは、7時
過ぎで智子は再び全裸で戻らなければならない。

 「お願い、前を歩いて!」全裸の智子は生徒の後ろから歩いていくが、乳房と淫裂を
晒して歩く、初めての体験に、今まで味わったことのないスリルを覚えている。
(膣が濡れてきた…。セックスしたばかりなのに…)淫裂から漏れ出るのが心配だ。

 それでも歩くが、ちょっとの時間が智子には長い時間に思われる。
そして、ドアを開け急いで入り込むと「先生、明日雨宮先生と一緒に来てね。それから
ノーブラ・ノーパンそれにミニスカートよ。黒いのがあったわよね」思わず顔を赤らめ
た。

 「それじゃ、先生。また明日!」斉藤がドアを締めると、全裸のままバスルームに向
かい、お湯を出し(これからはヌードでいるんだ…)シャーワーを浴びながら智子は全
身を洗い、ベッドに潜り込んだ。

 翌朝、智子は9時になっても起きられず、電話によって起こされた。
寝ぼけたまま受話器を取ると斉藤からだ。
「上野先生、11時に来て下さい。場所は雨宮先生が知っています」
「11時までに行くのね。分かったわ」

 「それから、約束の衣装よ。破ったらひどい目に合うから忘れないでね」智子は昨日
言われた事を思い出し「あと、2時間しかないわ」慌ててクローゼットを探した。
乳房を揺らせながら奥まで捜すと(あった。ミニスカートだ!)取りだし、ミニスカー
トを履いて、大きな姿見の前に立った。

 膝上20センチの黒いミニスカートは淫裂をギリギリで隠しているが、心配な智子は
後ろを向いて屈んだ。
姿見には智子のお尻が写り「やだー。お尻が見える。それに割れ目も!」自分の恥ずか
しい姿に声をあげたが、諦めるしかない。

 「上は何を着ようかな…」ミニスカートに合わせる上着を探し、黒いトレーナーを選
んで着ると、生地が厚いのでノーブラでも乳首が分からない。
服を着込むと急いで朝食を済ませ、部屋から出ると瞳の部屋をノックした。

 「上野です!」すぐにドアが開いて「お待たせ。行きましょう」瞳もミニスカートだ
が、若いせいかブルーが似合ってる。
上もブルーのカーディガンを着ているが、乳首が透けて見える。

 「瞳さん、ここが見えるわ」智子は透けて見える乳首を摘むが「これでいいの。それ
より智子さん、センス悪いわよ」瞳は乳房を揺らしながら智子の腕を掴んでエレベータ
ーで降りた。

 2人が世間話をしているとドアが開き、降りてマンションの入り口を出ると、車が停
まっており「先生、おはよう!」智子にも見覚えのある顔だ。

 「おはよう、伊藤君。悪いわね」(そうか、去年卒業した伊藤君だ!)智子が思い出
すと「早く乗りなよ!」急かされ、2人が乗り込むと同時に走り出す。

 「悪いけど、志津江さんの店に寄ってくれない?」
「いいですよ。それにしても、雨宮先生は相変わらず綺麗だね」
「お世辞言わないの。鈴木さんだってとても綺麗よ」
「それは無しだよ。先生!」苦笑いの伊藤だ。 

 車は5分ほど走ると、志津江の店の前で停まった。
「智子さん、行きましょう!」意味のわからない智子を引っ張るように店に入ると「お
はよう。お待ちしてました」志津江が挨拶をする。

 「志津江さん、こちらが智子さんなの。早速だけど、準備できてるかしら?」
「瞳さんの頼みなら何でもOKよ。林さんの家に呼ばれたんでしょう?」
「そうなの」
「実は、私もなのよ」話しながらショーケースを開け、いくつも衣服を取り出した。

 「智子さん。これを着て」「その前にトレーナーを脱がないと」瞳と志津江の言葉に
(オッパイを見せるなんて…)智子は同姓とはいえ、初対面で乳房を見せるにには躊躇
している。
「時間がないと、急いで!」瞳は智子が着ていたトレーナーの裾を持ち上げた。

 それには「自分でします!」慌ててトレーナーを脱ぐと、小振りの乳房が揺れている。
智子は上半身が裸になると、両手で乳房を隠し、顔を赤く染めている。
「黒いスカートには、これが似合うと思うけど…」薄手の黒いキャミソールを渡し「着
てみて」智子は急いで着た。

 薄い肌着だから、両乳房が透けて見え「恥ずかしい!」鏡に写る姿に両手で胸を隠し
た。
「だめよ。見せるようにしないとだめなのよ」瞳は智子に事情を説明して「これはどう
かしら?」胸が開いている。
「これを着て!」智子はキャミソールを脱いで、渡されたシャツを着たが「何これ?」
黒い肌着は智子の乳房を露わにして、上半身が裸のように見える。

 「いいね。決まりね」瞳が頷くと「私もこれがいいと思う」志津江も頷くが、智子は
「恥ずかしいわ。これじゃ、トップレスと同じよ」不満げだ。
「それでいいのよ。私を見て!」瞳はカーディガンを開いて智子に見せると、白く薄い
ブラウスからは、乳房や乳首が見える。
ブラウスは何の役目をしてなく、それを見て(仕方ないわ…)あきらめた智子だ。

 智子の服が決まると「私も着替えるからちょっと待ってて!」志津江は一旦、奥に入
ってから3分ほどで戻ったが、やはりミニスカートだ。
「準備はできたようね、行きましょう」智子は乳房を隠すため、トレナーを着込んでか
ら車に乗り、林の家に着いた。

 「ここって、凄い邸宅じゃないの…」林の家に驚く智子だが、車は邸宅の門を通って
別宅の玄関に横付けされ、林と康夫が迎えに出てきた。
(康夫さんだ。久ぶりだ…)車を降りた4人は康夫に案内されて居間に向かう。

 一行が案内された居間に入ると、鈴木と斉藤が待っていて「伊藤さん!」鈴木は立ち
上がって伊藤に抱き付く。
「おい、伊藤。あっちに行けよ!」健三は気を遣い奥にあるドアを指す。
「悪いけど、お先に!」伊藤が鈴木の手を引っ張り、奥の部屋に入ると「上着を脱いで
座って下さい」健三は座るように促し「有紀、お前も座れよ」瞳はカーデガンを掛けて
イスに座った。

 智子は手で胸を覆って座ると、足が開いてスカートの裾が上がっていく。
皆がミニなので、裾は太股の付け根まで上がって、淫裂が覗きそうだ。
智子は(恥ずかしい…。性器を見られてしまう…)淫裂を見られまいと足を閉じるが、
窪みができ、足は閉じれず、股間に両手を置いて淫裂を隠した。
そうなると、胸が無防備となり、シャツから飛び出た両乳房が露わになって、乳首が尖
っているのもわかる。

 一方、瞳は慣れているのか平然とし、捲り上がった裾から淫裂を晒し、ブラウスから
は乳房も覗いており、志津江も淡いブラウスから乳房が透け、トップレスと同じだ。
2人が恥ずかしがらずに、堂々と女性の性器を健三に見せており(私だけ隠す訳にはい
かないし…)智子は隠している自分が恥ずかしくなり、両手を股間から退けて淫裂を晒
した。

 3人が座ると、健三は電話でコーヒーを持ってくるように言う。
「特別なお客様だから、特別な服装で持ってきてね」智子には意味が分からないが、電
話を終えると、健三と有紀が一緒に座った。

 有紀も股間が丸見えで、ピンクの割れ目を短い生えかけの絨毛が覆っており、向かい
合う瞳と志津江や智子の3人にも見え(私の性器も見られてるんだ)顔が紅潮していく
智子だ。

 それから暫くしてからドアがノックされ「コーヒーをお持ちしました」運んで着た女
性の姿を見て、瞳は驚き「ち、千秋さん!」と叫んだ。
千秋は全裸で、胸は小さな短冊で上から隠し、下半身も腰に紐を巻き付け、正面から小
さな布を垂らしただけだ。
当然、背筋を曲げると、乳房と股間が見えるようになっている。

 「上野先生、紹介します。姉貴の千秋です」
「千秋です。健三が迷惑をおかけしました。今後ともよろしくお願いします」軽く会釈
をすると、短冊が体から離れて乳房が覗いている。

 乳首は子供に吸われて黒ずみ「もうすぐ主人が来ますから、ちょとお待ちになって!」
千秋はコーヒーをテーブルに置いて「上野先生、まだ乳首ピンク色なんですね。私なん
かほら黒いのよ」短冊をめくり、乳首を智子に見せた。

 智子も「でも、ここはピンクで綺麗に割れてるし、羨ましい!」股間の短冊を捲って
淫裂を眺めている。
「綺麗と言われるとうれしいわ。出産してから自信なかったから安心した」そんな会話
をしていると、夫の康夫が現れた。 

 「紹介するね、義兄の康夫です」健三の言葉に「康夫です。よろしく」軽く会釈をす
ると康夫はイスに座って「上野先生でしたよね?」と話しかけた。
「はい、上野智子と申します。これからよろしくお願いします」応える間に、康夫は3
人の淫裂を見比べており(恥ずかしいわ。剥き出しの性器を見られるなんて…)恥ずか
しさに智子の乳首が限界まで膨らんで痛い。

 その雰囲気を悟った健三は「有紀、お前に見せたい物があるんだ。こいよ」斉藤の腕
を引っ張るように部屋を出ていくが「健三、外に出すのよ。中に出したらだめよ!」千
秋が注意する
「分かってるよ、姉貴」斉藤の顔は幸せ一杯の顔だ。

 「2人の顔、とってもすがすがしい顔だったわ。何かあるの?」
「智子さん、うといわね。婚約者同士なのよ」瞳が言うと「だって、まだ未成年でしょ
う?」
「両親公認の婚約なのよ」
「本当ですよ。斉藤さんが二十歳になったら結婚する事になってるんです」康夫も言う。

 さらに康夫は「実は、3人にモデルになって貰いたいんです。私の仕事で使うモデル
です。ただし、男性が射精しやすくするビデオと写真なんですが…」言いにくそうだ。
康夫は産婦人科の医師で得意は人工授精だ。

 そこで、精子の採取をしやすくするため、早い話がオナニー用のビデオと写真のモデ
ルをやって欲しいとの事だ。
顔はサングラスを掛けて隠し、自分の病院以外では使わないと約束した。

 「どんなふうにするの?」智子が尋ねると「全裸で女性のあそこを丸見せます。それ
に男性がすぐに興奮するSMです」真剣顔になっている。
「秘密は本当に守ってくれるんですね?」
「勿論です」言い終わらない内に、千秋が「お願いします。私もやりますから皆さんも
やって下さい。お願いします」頭を下げた。

 暫く沈黙してから「わかりました。女性のためにもなるからやります」志津江が承知
すると、それに吊られて「私もいいわ」「私もいいわよ」3人はモデルを承知する。
「ありがとう。撮影の前に食事をしませんか?」康夫達は食堂に向かった。

 食堂には先に伊藤と鈴木が食事をしており、ごちそうがテーブルに並べられている。
「今日は、午後からメイドはお休みなの。悪いわね」すまなそうに千秋が言うが、確か
に屋敷の中が静かだ。
瞳達は乳房を隠さず、堂々と食事を摂り始め、暫く立つと健三と斉藤が現れた。

 斉藤は上半身は裸で、乳房にはキスの後が一杯付いている。
「健三、激しくしたのね。中には絶対しなかったろうね?」千秋が尋ねると「大丈夫だ
ってば。有紀に聞いてみなよ」「大丈夫よ。外に出したから」真っ赤になり両手で顔を
覆う。

 「何回したの?」からかって千秋が有紀に尋ねると、有紀は指を3本差し出した。
「3回もしたの。健三はタフね。有紀さんの性器が壊れるわよ」有紀は恥ずかしさで耳
まで真っ赤になってく。
「それより、食事を摂らないと」食事を急いで済ませ、5人は撮影の準備にかかった。

 場所は奥にある隠し部屋で、照明が眩しいくらい点灯している。
健三と伊藤も撮影の助手兼モデルとして準備していおり、女性は衣服の全てを脱いで全
裸になっていく。
全裸になると、まず志津江が荒縄で乳房を縛られて、天井から吊された。

 さらに、両足も開脚したまま吊り上げられて、割れた淫裂や乳房が悩ましく見える。
サングラスは着けておらず「痛い…。オッパイが痛い…」その声も録音されていく。
瞳も同じように、乳房を縛られて開脚して吊され、智子も同じように吊された。

 そして、千秋が現れた。
いかにもS女らしく、黒いストッキングとハイヒールを履いた以外は何も着ておらず、
股間は黒々とした絨毛が覆っい、S女らしく卑猥な質問を始めた。

 「週に、何回セックスするの?」
「独身ですからしてません!」志津江が答えると、淫裂にディルドが入れられた。
絨毛が剃り落とされているから、入って行く様子が分かり、心地よい快感に「あ、あん、
あん!」悶えだす志津江だ。

 千秋は、志津江の淫裂深くにディルドを入れると、電動バイブを持ち「あなたはどう
なの?」瞳の淫裂に入れた。
「あっ…。し、してません…」
「嘘おっしゃい。嘘を言うとこうよ!」電動バイブのスイッチが入れられた。
「あ、あ、あ~!」瞳の膣に入ったバイブが振動し、膣奥でくねくね動き出したから、
喘ぎ声が出て、膣の中が濡れだした。

 なおも千秋は「あなたはどうなの?」智子にも質問する。
「前は週に3回してましたが、今はしてません!」
「嘘つかないで。あなたも罰よ」智子の淫裂にもディルドが挿入されて「あう、あ、あ
う!」声をあげだし、康夫と健三はカメラで撮っている。

 千秋は本気とも思えるくらいに迫力があり、瞳達3人の淫裂からは淫汁が漏れだした。
「ほら、こんなに漏らして。セックスしたいでしょう?」志津江の淫裂から垂れている
淫汁を指ですくい、唇に塗った。
「いやよ。セックスなんてしたくない…!」首を振って拒むと、千秋はディルドをピス
トンしだした。

 それにはたまらず「あ、あ、あ~!」志津江の吊された体が反り返っていく。
「欲しいんでしょう?」
「ほ、欲しくありません…」そう答えると、千秋はディルドを淫裂から抜いた。

 「抜かないで~。お願いだからもっとして~!」
「入れて欲しいなら、正直に言いなさい!」
「それを、あそこに入れて下さい…」
「あそこって、どこなの?」
「お、オ○ンコに入れて下さい。玩具よりより本物を入れて下さい…」志津江は本音で
言う。

 「正直でよろしい。本物を入れてあげる!」志津江は両足が着くほど降ろされ、開い
たまま足首を用具で固定された。
「これでいいかしら?」確かめるかのように、また淫裂にディルドを入れ、ピストンし
ながら乳房を揉みだした。
「こんなのイヤ。本物でして~!」叫ぶが、淫裂から漏れ出た淫汁で「クチャ、クチャ」
と卑猥な音を立てている。
「そんなにやりたいならやってあげる。ただし、後ろからよ」千秋は伊藤を呼んだ。

 伊藤は固定された志津江の後ろに立つと、肉竿を掴んで淫裂にゆっくりと押し込んで
いく。
「いいわ…。もっと、奥まで突いて…」恥も外聞もなく本能で叫んでいる。

 伊藤は言われるまま腰を押さえ、肉竿の全てを志津江の淫裂に押し込むと、ピストン
を始めた。
「そうよ、それでいい…」悶える志津江をカメラが捉えているが、伊藤は手を腰から乳
房に移して、肉竿のピストンしながら乳房を揉みだした。
「いいわ…。強く揉んで…。乳首も摘んで…」喘ぎ声をあげながら叫んでいるが、その
様子もビデオカメラに収まっている。