「緊縛の罠」
                                 赤星直也:作


第23話 校内巡回

 夏休みに入ると、1、2年の運動部員は新人戦で、連日のように試合が行われて、学
校に来る機会もなくなり、3年生だけが細々と練習をしていた。
当然、顧問の教師も付き添いで出かけ、学校の巡回は少数の教師で行われている。

 巡回とは学校内を午前と午後の2回くまなく回ることで、瞳も当然に当番があり、そ
の巡回の当番日に途中で鈴木と出会い、話しながら歩いていた。

 2人が校門をくぐると演劇部員が待っており「みんなどうしたの。さては稽古かな?」
「そうです。しかも、ヌード演劇の稽古です!」
それには(まさか、全裸で巡回では?)瞳は不安になるが「先生、それに鈴木もいこう
ぜ!」鈴木の顔も強ばっている。

 誰もいない職員室に入ると、川口は「ここで、雨宮先生は素っ裸になって下さい!」
いきなり言いだし、耳を疑う瞳だ。
「ここで脱げって、職員室よ。それに、これから巡回しなければいけないのよ!」言葉
を濁した。
「それでいいんです。稽古ですから」それには顔が強ばった。

 校内を全裸で巡回すると言う事は、教え子に自分の乳房と淫裂を晒さなければならな
い。
「契約しましたよね?」確かにヌードになることを宣誓しているので拒めない。
(ヌードになるしかない…)震えながらも瞳は衣服を脱ぎ始め、シャツ、スカートと脱
いで下着姿になったが、役目のしないパンティとブラジャーを着ている。

 その役目のしないブラジャーを脱ぐと、乳房が左右に揺れ、パンティも脱いで全裸に
なったが、股間は相変わらず絨毛が剃り落とされ、ピンクの淫裂が剥き出しだ。
(恥ずかしい…)恥ずかしさに胸と股間を手で隠すが、大きく勃起してる乳首は隠せず、
手から飛び出している。

 「先生、隠しちゃダメです!」両手を退けるように命令され、紅潮した顔で両手を下
げると、乳房が覗き、ピンクの淫裂が露わになった。
瞳が全てを晒すと「行きましょう!」と催促され「誰かと会っても隠しちゃだめです。
堂々と見せて下さい」注意されてから職員室の引き戸が開けられた。

 (地獄が始まるのんだ…)逃げたい心境だが、ビデオに撮られているから従うしかな
く、引き戸を境に一歩出ると別世界になった。
(お願いだから、誰も来ないで…)誰もいない廊下を歩くと、時折、どこからか笑い声
が響いて来る。

 尻肉と乳房を「プルン、プルン!」と揺らしながら歩くと、誰かいる教室の前まで来
た。
本来なら、戸を開けて確認しなければならないが(フルヌード見られる訳にはいかない
し…)通り過ぎようとした。
しかし、川口は許さず、瞳の願いもむなしく、引き戸が開けら中に入った。

 突然の訪問に驚いた様子だが、次第に馴染んでから「先生、入って下さい」川口に呼
ばれて(ヌードを見られてしまう…。しかも、ヘアのない性器までも…)鼓動が高まる
が、瞳は教室に飛び込んだ。

 すかさず「キャ~!」「オ○ンコが丸見えだ!」悲鳴と歓声が教室中に響いていく。
(ヌードを見られてしまった…)俯く瞳だが、教室の中に入ると、歓声を上げながら教
え子が取り囲んでしまった。
(見ないで。恥ずかしいから見ないで…)全身が紅潮し、男子の視線が股間の淫裂に集
中しているのが分かる。

 「雨宮先生。どうせなら、もっと見せて下さい!」女生徒は、肉襞が飛び出てる淫裂
に興味があるらしく、顔を近づけてじっと眺めてる者もいる。
そして、淫裂からはみ出ている肉襞を、両手で左右にを引っ張った。

 「痛い~。やめて~!」肉襞が引っ張られて、膣腔が覗き「オ○ンコだ!」顔から火
が出るほど恥ずかしい言葉が飛び出すが、これだけでは済まず、淫裂上部にある突起ま
で弄られていく。
女生徒に刺激されたか「オッパイって、どんな感じがするのかな?」男生徒は乳房に興
味があるのか揉みだした。
(痛いから止めてよ…)叫びたいが、俯いて終わりを待った。

 だが、陵辱は始まったばかりで「お尻も可愛いわね」尻の肉を揉む女生徒もいる。
そればかりでなく、大胆にも膣と肛門に指が入れられた。
「お願い、痛いから指を抜いて!」陵辱に泣きたい気持ちだが我慢している。
幸いにも、男子による性交は免れたが乳房、肛門、膣を教え子に徹底的に辱められた。

 こうして、どうにか最初の教室から抜け出せたが、乳房を揉まれて真っ赤になってい
る。
瞳が全裸姿で廊下を歩くと淫裂から「クシュ、クシュ!」と音が出ていく。
後ろから見ると、淫裂がパクパクと動いており、先ほどの教室の生徒が蟻のように後ろ
からついてきた。

 (ヌードは、見なくていいわよ…)尻と乳房が揺らせ、次の教室に入ると教え子がい
た。
すかさず「先生!」瞳の一糸まとわぬヌードに驚いて(先生のオッパイ、それにオ○ン
コも…)目を白黒させて眺めているが、瞳は自分の全裸を晒し続けている。

 教え子は瞳に近寄り食い入るように全裸を眺め(そこは見ないでよ!)視線が集中す
る淫裂が熱くなっていくのを感じた。
(教え子に、あれだけは見られたくない…)思いと体は違って淫裂から透明な液体が漏
れ出ている。

 「先生、割れ目から何か流れてますよ」(いや、言わないで…)膣の奥から液体が漏
れ出る所を見られてしまった。
生徒は「もっと見ますよ!」両手で淫裂からはみ出ている肉襞を引っ張ると、膣がビッ
ショリ濡れている。
「もう、いいでしょう。タップリ見たし…」恥ずかしさに太股が震えている。

 結局、瞳は登校していた生徒全員に女性のシンボルを晒して職員室に戻った。
戻るなり、急いで濡れている淫裂をハンカチで丁寧に拭き、衣服を身に着けようとした
が、パンティとブラジャーが見つからない。

 (誰か、私の下着を隠したんだ…)仕方なく下着を付けず衣服を身に着けたが、着終
えたと同時に電話が鳴る。
それは同僚からで、明日の巡回を瞳に変わって欲しいとの事とだ。
「しかたないわね、交代するわ」瞳は引き受けた。

 無事に巡回を済ませて、胸を気にしながらマンションに戻って来ると鍵を掛けた。
服を脱ぎ、全裸になるとシャワーを浴び(こんなに濡らすなんて…)ベトベトした淫裂
を丁寧に洗い、いつもより早くベッドに潜り込んだ。

 翌日、巡回を交代したから登校するが、生徒達は見あたらない。
(変ね、どこにいるのかしら?)そんな思いをしながら巡回を始めると「雨宮先生、早
く!」川口と森本が現れ、腕を引っ張るようにして体育館のほうに歩きだす。

 「一体、どうしたのよ」不安そうに尋ねると「今日は先生のワンマンショーをします」
と言って不安がよぎる。
それでも、腕を掴まれているから逃れられず、体育館に入ると生徒達が100人程度集
まっており、拍手で瞳は迎えられた。

 更に演壇に上げられ「それでは始めます。まずは、雨宮先生のストリップです!」川
口は瞳にストリップをするように命令するが「ここではいやよ!」さすがに大勢を前に
しては首を振った。
「やらないなら、ビデオを公開しますが、いいんですよね?」その言葉には反抗できな
い。

 暫く沈黙してから、覚悟を決めたのか瞳はスカートのホックを外し、ファスナーを下
げると支えを失い、スカートは一気に足下に落ちて下半身が露わになった。
すかさず「お~!」透けた黒いパンティに歓声が上がる。

 (こんな恥ずかしい思いをするなんて…)顔を強ばらせ(性器を見られてる…)生徒
の視線が絨毛の生えてない淫裂に集中しているのがわかる。
それでも上着、ブラウスと脱いで黒いブラジャーを生徒に晒すが、志津江からの贈り物
のブラジャーだからカップの部分がなく穴がから乳房が飛び出している。

 (恥ずかしい…。これならヌードのほうがいい…)男子生徒の歓声に悔しさを堪えな
がら、背中に両手を回してホックを外すと乳房がブラジャーから飛び出し揺れている。
ブラジャーを置くとパンティを掴み、引き下げて下半身も剥き出しにした。

 (恥ずかしい…。ヘアのない性器を見られなんて…)やはり、無毛の淫裂が気になり、
全裸になっても淫裂を両手で隠して立った。
「先生、ストリップだから見せないと。両手を頭で組んで!」注文が付けられ、両手を
頭の上で組んだ。
(性器を見られている…)無毛の淫裂が露わになり、飛び出した肉襞もはっきり見える。

 体育館は瞳の全裸に歓声が響いている。
(お願い、性器は見ないで…)両目を閉じて全裸を教え子に晒していると、それに合わ
せるように、音楽が流れてきた。
「先生、ダンスもしてよ!」屈辱的な言葉が浴びせられた。
(やりたくないけど…)命令に、恥を忍んでストリッパーがするように、音楽に合わせ
て体をクネクネと動かしだす。

 その動きで、淫裂も口を開きピンクの膣腔が覗き、それを食い入るように生徒が見て
いる。
(膣まで見られている…)女性の一番恥ずかしい部分を大勢に晒し、膣の奥が濡れてい
くのを感じた。
(これ以上続けたら、漏れるかも…)淫裂が漏れるのを心配するが「それでは第2部と
行きましょう!」川口は生徒の前で衣服を脱ぎ始めた。

 それに倣うかのように猪俣、後藤、森本と演劇部員の男性は衣服を脱いで全裸になっ
ていく。
「お願い。ここではやめて~!」これから起こることを予想でき、股間を両手で押さえ
て拒んだ。

 しかし「これから、雨宮先生のレイプショーを始めます!」聞き入れようとしない。
(このままでは、大勢に見られてしまう…)舞台の上を逃げ回るが、4人に囲まれてど
うすることもできない。
「セックスするけど、ここでは許して!」瞳は泣きながら座りこんだ。

 「そうはいきません。ここでオ○ンコします!」川口が後ろから抱きついて羽交い締
めにしていく。
「いや~!」泣きながら抵抗するが、どうにもならず、立たせて後ろ手にして、両手を
ガムテープで縛り付けた。
さらに、口には瞳が履いていたパンティを押し込み、テープで塞がれ声もだせない。

 「先生、覚悟を決めて下さい!」川口は肉竿を後ろから淫裂にゆっくりと押し込んだ。
すかさず「おおー!」歓声があがり、男生徒はチャックを開けて肉竿を擦りだし、女生
徒もシャツを捲り上げて乳房を揉みだす。

 それは、瞳にも見えて(レイプされているのよ。オナニーはしないでよ!)叫びたい
が「……」言葉にならない。
そんな事などお構いなしに川口はピストンを速めた。
(あ、あ、あ~!)心地よい快感に声をあげたが、パンティが押し込まれて声にはなら
ないが、身体が勝手に深い結合を求めて動いていく。

 さらに、淫裂からは淫汁も溢れだし(ここで漏らしたら恥ずかしい…)我慢する瞳だ
が、透明から乳白色に変わり、我慢の限界も越えて(あ、あ、あ~!)目を閉じて快感
に酔っている。
それを見ている生徒達の手の動きが速まり「オッッパイ揉ませろ!」オナニーしている
女生徒の乳房を揉む男子生徒も現れた。

 また、女生が肉竿を擦り、男子がパンティに手を入れ、淫裂を撫でている者もいる。
それが目に留まり(私って、オナペットなのかしら?)見られながらも更に濡れて(気
持ちいい。どうせなら、もっと奥まで入れて!)自分から奥まで入るように前屈みの姿
勢を取ると「安心日だからオ○ンコにだします」川口は動きを早めた。

 (安心日を知ってるんだ。でも射精された性器を見られるのはいやよ!)首を左右に
動かし川口の射精を断った。
だが、川口は痙攣を始めて、瞳も膣奥に暖かい異物を感じる。
(射精を見られるなんて…)呆然としていると、淫裂から白色の精液が漏れだした。

 すかさず、女生徒たちが「射精したんだ…」瞳の淫裂をじっとみている。
それに吊られたのか「出る~!」肉竿を擦っていた生徒も射精を始め「すごい、こんな
に飛ぶの?」初めて見る光景に女子徒は感心して見ている。
川口は射精を済ますと、腰を押さえている手を放し、それと同時に瞳は崩れ落ちた。

 変わって森本が「先生、ぼくはバックからします」両手のテープを外して瞳を四つん
這いにさせ、腰を両手で押さえると肉竿を淫裂深く突き刺した。
(いいわ。凄くいい…)小気味よく動く肉竿に満足していると、森本は生徒にも見える
ように、太股を持ち上げて結合部を晒したままでピストンを続ける。

 それには(やめて。オチンチンの入っているのが見えちゃう~!)ピストンに合わせ
て乳房を揺らせているが、淫裂の中は淫汁で溢れかえっている。
(恥ずかしいけど気持ちいい…)後からの挿入は、膣奥まで肉竿が突き刺さり、快感に
酔っていると、新たに猪俣が加わり、口のガムテープを剥がしてパンティを取り出した。

 これで、瞳の口も自由になったが「先生、わかっているよね?」勃起した肉竿が押し
込まれた。
(ここまで来たら、やるしかない…)言われるまま、唇で肉竿を「ウグ、ウグ!」と擦
り出すと。2人同時に相手をしている瞳に、生徒も食い入るように見つめていた。
後ろからの肉竿の動きに合わせて、垂れ下がった乳房が揺れ、口で肉竿を擦る光景に静
まり返っている。

 やがて絶頂に達した2人の肉竿が爆発し、淫裂と口からは白い液体が流れ出ている。
それを受け止めた瞳は、蹲ったままで動けない。
しかし、瞳にはもう1人の相手が残っており「僕は騎上位でして貰うよ」後藤は蹲った
瞳を後ろから抱きかかえるようにし、自分の腹部に乗せた。

 「先生、早くしてよ!」両乳房を揉みながら催促すると、両足に力を入れ、踏ん張り
ながら上下運動を始めた。
新たな快感に「あ、あ、あ~!!」喘ぎ声をあげると、口から白い液体が涎のように流
れ出る。
後藤も両手で瞳の腰を押さえて手伝うと、淫裂からは「クチャ、クチャ!」卑猥な音が
出ていく。

 瞳は生徒に正面から向き合い、両足を広げて上下運動をしているので、淫裂に肉竿の
入る様子も後藤にハッキリと見えている。
瞳は腰を動かし続けたが「もうだめ…。許して…」限界に達して動きを止めると同時に、
後藤も痙攣を起こして膣奥に液体を噴射した。
結局、瞳は4人の演劇部員に犯され、淫裂から漏れ出た白い液体が太股まで流れている。