「緊縛の罠」
                                 赤星直也:作


第21話 新体操部員
 

 翌日、日曜日だが学校に行くと川口と美術部の女生徒が校門で待っていた。
「一体、どうしたのよ。休みだというのに…」
「先生の体を鍛えるためのトレーニングをするんだ。勿論、美術部員も一緒だけど」

 「トレーニング?」怪訝な顔になるが川口は「とにかく体育館に行こう」一緒に歩く
と体育館の中では体操部員が練習をしており、女子も練習しているが大半は新体操部員
だ。
川口は「さっそくですが、着替えて下さい」とビニール袋を渡してロッカー室を指さす。
ロッカー室に入ると、瞳と美術部員は服を次々に脱ぎ、全裸になると袋から布を取りだ
した。

 その瞬間「こんなのいや~!」「これじゃ、ヌードと同じよ!」悲鳴に近い声が上が
った。
その声を聞いたか「それでいいの。それでトレーニングするから」体操部の女性部長が
現れ「初心者はそれから始めるの。イヤならフルヌードでいいわよ」怒鳴るように命令
する。

 「ヌード」と聞いて女生徒は渋々レオタードを身に着けていく。
レオタードは淡いピンク色し、大胆にカットされ、男子のレスリング選手が着る服と似
ていてYの形をしている。
胸は二本の細いベルトが乳房の中央を通り抜け、辛うじて二つの乳首を隠しているが、
乳房の膨らみは隠す事ができず全体が露になっている。

 瞳の場合は乳房が大きいので乳首も隠せず、全体が露わになって丸見えだ。
(これじゃ、ヌードと同じよ…)胸からのベルトはヘソのところで一本になり、淫裂を
通りぬけ背中でYに分かれている。
狭い幅のベルトは淫裂を辛うじて隠し、絨毛は剃ってあるので心配はないが(もしかし
て…)淫裂が気になっている。

 そんな心配を気にも留めず「着替えが済んだようね。いくわよ」女部長がッカー室の
ドアを開けた。
瞳を先頭にして体育館に入ると「凄いや、雨宮先生のオッパイが丸出しだ!」と歓声が
あがる。

 (そんな事言わないで。見るなら黙って見てよ!)瞳は恥ずかしさに下を向き、乳房
と股間を手で覆うと「先生、そんな事ではトレーニングになりませんよ。堂々としない
と」川口から注意されて手を退けるが、乳首が堅く膨らみ尖っている。

 「雨宮先生だけではないよ。皆がオッパイみえそうだよ」「それに、オ○ンコも!」
男子は勿論で、女子も取り囲んで胸と股間を食い入るよう眺めている。
(見なくていいわよ。エロ本で見てるでしょう!)乳房を露わにした瞳は、恥ずかしさ
に顔を上げられない。

 「見るのはそこまで。始めるから邪魔しないで!」部長は両手を広げて手首をプラプ
ラする。
それに倣って、両手を広げるとベルトがずれて大きく勃起した乳首が露になった。
「乳首が勃起してる!」「ピンクで可愛い乳首だぞ!」歓声を上げて男子は喜ぶが、恥
ずかしさに8人のは顔が真っ赤になり、目も充血している。

 しかし、部長は模範演技を続け、両手を広げてジャンプを始め、瞳達もジャンプする
と8人の乳房が上下に揺れ、特に大きい瞳の乳房は左右、上下と揺れている。
それには「すげえ。あんなに揺れて…」男ばかりでなく女も感心して揺れ動く乳房を見
ている。
(お願いだから、そんなに見ないで…)勃起した乳首が更に膨らみ男の性欲を高めてい
た。

 準備体操も次々と進み、模範の部長がブリッジをした。
(きっと、あそこを見られる…)躊躇する8人だが「手伝います」体操部員の男子が無
理にやらせようとする。
男子が四つん這いになり支えを作ると、8人は背中を乗せてブリッジを作るが、当然ベ
ルトの隙間から覗く淫裂を見ている。

 (見られている…)淫裂が気になるが、両手を延ばし床に手を付けると、女子がその
手を押さえた。
それと同時に「プツン!」と音がしてベルトが弾けた。
「キャ~!」「見ないで、性器は見ないで!~!」悲鳴が上がるが「オ○ンコ丸見えだ
ぞ!」男子は喜び、食い入るように眺め、女子部員も「性器って、あんなに開くんだ!」
と嘲笑している。
本来なら切れる事はありえないが、切れるように細工されていたから、8人の淫裂がま
ともに晒されている。

 瞳達は足を開いたまま、手も押さえられ、足を閉じようにも動かせない。
「お願いだから、放して!」叫ぶが男子は聞き入れず、顔を近づけ食い入るように眺め
ている。
「そこは見ないで!」恥ずかしい姿のまま、淫裂を間近で見られ泣き出す女生徒もいた。

 「切れたんじゃ、仕方ないわね。フルヌードでしましょう!」部長の言葉に、助手の
部員が役目のしない布地を外していく。
「それは、取らないで!」乳房と淫裂を晒しても、紐があれば気休めになっていた。

 そんな事は無視して「はい、俯せになってお尻を持ち上げるの」部長が模範を示し、
仕方なく、全裸のままで言われるまま尻を持ち上げた。
「いやだわ。お尻の穴よ!」女子部員はわざと、いたぶるように言い(そんな事言わな
くていいのに…)悔しさに瞳の目が涙で滲んでいる。

 「もう平気ね。本格的にいくわよ!」体操が始まった。
模範に倣って足を広げると、男子ばかりでなく女子も喜びの歓声をあげるが、8人は続
けるしかなかった。
体も熱を帯びて全身がピンク色に染まり、汗でテカテカに光っている。
「次はこれよ」ボール、リボンと一通り模範を示すが、素人だから言う通りの演技をす
るができず、全裸姿で乳房と淫裂を晒すだけだ。

 そして、演技が終わると整理体操が始まった。
足を開いたり、乳房を持ち上げたり男性の喜ぶポーズを幾度も取らされる。
男子の股間は大きく勃起し、女子部長も瞳の乳房と淫裂に目をやることが多くなってい
る。
(いやらしいわ。オッパイと性器ばかり見てる…)瞳もそれには気が付いていた。

 体操が終わると部長が川口に駆け寄り、なにやら話しだし、全裸の8人は男子の目が
気になり、両手で乳房と淫裂を抑えている。
川口と部長は話がまとまったのか、部長はドアに鍵を掛けさせ「話があります。あまり
にも不真面目だったので気合いを入れます」と言う。

 すると「待ってました!」と男子部員は歓声を上げ、一斉にズボンを下げ始めた。
それを見て「いやよ。セックスなんてしたくない!」美術部員は両手で股間を隠し、瞳
に駆け寄った。
だが、瞳にはどうすることもできず「いやよ。いや~!」悲鳴を上げ、逃げようとした
が女子部員に抑えられ、仰向けに倒され、乳房を揉まれ淫裂が撫でられていく。

 同じように美術部員も二人がかりで押さえられて、押し倒されると肉竿が淫裂を突き
刺していく。
「ヒ~!」乱暴に突き刺す肉竿に悲鳴をあげているが、時間の経過とともに「あ、あ、
あ~!」呻き声とも喘ぎ声とも言えない声が、あちこちから上がり始めた。

 瞳は体操の女子部員のされるがままで、乳首が吸われ、淫裂もなめられて(レズなん
てしたくない…。どうせならオチンチンで…)耐えるしかない。
やがて美術部員は「奥まで入れて…」「お願いだから後ろから突いて…」と体操部員に
ねだりだした。

 体操部員は日頃から鍛えているから、肉竿は逞しくそそり立ち、淫裂を激しくピスト
ンしくしていく。
その行為に、淫裂からは淫汁が流れ「もっと奥まで…」催促している。

 しかし、限界というものがあり「出る。出る!~」射精を行うと「私がしてあげる…」
別な体操部員を寝かせ、馬乗りになり、肉竿を掴んで淫裂に導いていく。
「オッパイ揉んで…。代わりにしてあげるから…」腰の上下運動を始めた。
それは1人だけでなく、美術部員の皆で「いいわ、いいわ…」乳房を揉まれながら腰を
動かし、体育館には美術部員の悶え声が響いている。

 女性で相手をしていないのは、瞳と新体操の女子部員だけだ。
「雨宮先生は私達が相手するの」興奮した女子部員が瞳を取り囲むと、体育館の用具室
に連れ込んだ。
室内は綺麗に掃除が行き届いているが、殺風景な感じがする。

 「先生、悪く思わないでね」瞳の両手を押さえた。
「やめなさい、こんな事して良いと思っているの!」抵抗するが柱に両手を縛られ自由
が効かない。
それを良い事に「羨ましい。大きくて形もいいし…」部長が両手で乳房を撫で、時折り
乳首も摘みながら言うが、黙ったまだ。

 それでも「先生、私のオッパイどう思います?」部長はレオタードを脱ぎだす。
レオタードは裏地があるので、ブラジャーとパンティは必要がなく、腕を抜くと両乳房
が露になったが小さい。
しかし、乳首は普通の人と同じ位に勃起しておりて「先生、小さいけど吸って!」恥ず
かしそうに瞳の口に乳房を押しつける。

 (こんな事したくないけど…)状況が不利だから、言われるまま舌で乳首を撫でた。
「気持ちいい…。そこを吸って…」虚ろな目で瞳の乳首を摘み、言われるまま乳首を吸
うと「あ、あ、あ~!」ため息をあげ「もっとして…」乳首を軽く潰した。
(まだ子供だというのに、大人並みなんだ…)瞳は吸いながら乳首を軽く噛んだ。
その瞬間「良いわ。凄くいい…」声を挙げ上体をを反らした。

 それを合図に、部員の皆がレオタードから腕を抜き、上半身を剥き出しにしたが、体
育系なので乳房は小振りだ。
乳房を露わにすると、互いに抱き合い、乳房を撫でて揉んでいく。
用具室は「あ~!」と喘ぎ声が響き渡り、部員はレオタードをなおも下げ、全裸同然に
なって「部長、早く!」催促する。

 「わかったわ。今から始める…」部長もレオタードを脱いで全裸になったが、体操の
選手だけにスタイルがよく、腰もしっかりくびれてる。
また、恥丘の絨毛は全て剃り落として淫裂は丸見えだ。

 それを見て危険を感じたか「お願い、解いて!」首を振る。
「今はだめです。楽しみが終わったら自由にします」部長は縛られた瞳の足元に膝を付
け、淫裂を両手で広げた。
「ダメ、そこはダメ!」足を閉じたくても押さえられ、舌が敏感な突起をなめだす。

 それには一溜まりもなく「あ、あ、あ~!」背中を反らせて声を挙げた。
それでも、舌がピンクの突起を撫で回し、指が膣腔に入り込み動き出すと、瞳の喘ぐ声
も大きくなっていく。
それに興奮したのか部員もレオタードを脱ぎ、全裸になったが、絨毛が無くピンクの淫
裂が剥き出しになっている。

 淫裂が露わになると、指で敏感な突起を撫でだすが「部、部長…。早く見せて下さい」
何かを催促した。
「待てないんだ。仕方ないわね、今から始める!」部長はレズが使うペニスバンドを腰
に固定し、瞳の後ろに立って、先端を淫裂に押し込んだ。

 「だめ~。こんなのいや~。やめて~!」拒んでも樹脂製のペニスが淫裂を押し広げ
ながら膣奥まで入り込んだ。
「先生、これ電動式なの。スイッチ入れるね」
膣奥が振動で快感を感じ(このままでは声が出てしまう…)生徒の見ている前で悶える
姿を見せる訳には行かないから「やめて…」と声を出す。

 しかし、膣に入り込んだバイブは心地良い振動を繰り返し(声を出しちゃダメ…。我
慢するのよ…)喘ぎ声を出すまいと堪えるが肉体は正直だ。
ペニスバンドがゆっくりピストンを始めると、淫裂から婬汁が流れ出て(膣から漏れて
いく…)自分でも我慢の限界を知った。

 女子部員も膣から流れ出た淫汁に「先生、感じてるわよ。漏らしてるし…」笑顔で見
つめ(見られてしまった…)落胆の瞳に「先生、感じてるの?」ピストンしてる部長が
尋ねる。
それには「……」と黙ったまま首を横に振った。

 「あ、そう。気持ちよくないのね」膣からペニスバンドを抜くと「抜かないで…。も
っと入れて…」とっさに反応してしまった。
「気持ちいいんでしょう。正直に言わないとやらないわよ」
「気持ちいいです…。もっと入れて下さい…」理性が失われていた。

 「正直に言ったから、やってあげる!」再び、膣にペニスが挿入されピストンが始ま
ると「あ、あ、あ~!」と喘ぎ声をあげた。
部長はピストンしながら乳房を撫でていくと、見ている女子部員の指の動きが早まり、
淫裂から汁が流れ出した。
それでも、指の動きを続けると「行くわ、行く~!」1人が倒れ込んだ。

 瞳も「あ、あ、あ~!」と喘ぎ声を上げて快楽に悶えていたが「お願い、自分でした
いから解いて…」騎上位でしたかった。
「それなら、私にしてもらうわ」部長は縛ってある結び目を解き、一旦ペニスバンドを
外して、双頭ディルドをセットして仰向けになった。

 「先生、わかるでしょう?」
「わかっている…」部長に馬乗りになると、ディルドを掴み、腰を下ろして淫裂深く吸
い込んだ。
そして、部長の乳房を揉むように掴んで、腰を上下に動かしだす。
(これよ。この感じがいい…)膣深く入り、乳房も揉まれて快楽に酔っている。

 一方、仰向けの部長も喘ぎ声を上げだした。
瞳が上下すると、部長の膣の奥へ押し込まれ、また戻るようになっている。
つまり、ピストンされたのと同じ効果で、淫裂もベットリと淫汁で濡れ、絶頂間近だ。

 それを知ってか「部長、私も行きたい…」同じような双頭ディルドを淫裂に押し込ん
で、隣に仰向けになった。
「そうね。もう限界だし…」部長は瞳に隣の部員とやるよう指示する。
瞳は言われるまま、隣の部員に馬乗りになって乳房を揉みながら腰の上下を繰り返す。

 それを見て「部長、次は私が…」グッタリしてる部長から淫裂に入ったままのディル
ドを抜いて自分の淫裂に押し込み、仰向けになって順番を待っている。
こうして部員は次々と交代していくが、瞳も登り切って「行く、行く~!」声を挙げ倒
れ込み、用具室は皆が全裸のままグッタリと横にり、淫裂から淫汁を流していた。

 瞳は淫裂の中が淫汁で濡れているが、美術部員が気がかりだ。
フラフラしながら用具室を出ると、美術部員は体操部員としっかり抱き合っている。
最初は嫌がっていたが、淫裂を肉竿で突かれたら態度が一変し、満足げに抱き合ってい
る。

 (良かった、全員が無事だし…)瞳は安心して「体を洗いなさい。中にも出されたか
も知れないでしょう」美術部員の恥丘や太股には、精液がベットリ付いている。
美術部員は瞳と一緒にシャワー室で乳房淫裂と女性のシンボルを丁寧に洗いだした。

 特に膣は指で広げて丁寧に洗っていくと体操部員が入ってきたが、小さい乳房と淫裂
を隠すことなく堂々としてる。
(ちっちゃいのね)(ぺちゃパイなんだ)(剃ってるって本当だったんだ)そんな思い
で美術部員が眺めていると「どうしてこんなに大きなオッパイになるの?」自分の乳房
を掴み、瞳の乳房に擦りつける。

 さらに「先生。発育のエキス下さい…」乳首と乳首を擦らせた。
それには「くすぐったい…」拒まず、させるがままにしていると乳首が勃起していく。
体操部員は交代で、次々と瞳の乳首に自分の乳首を擦りつけるが、気にもせずやりたい
放題にしている。