「緊縛の罠」
                                 赤星直也:作


第19話 合宿最後の日

 翌朝、瞳は昨日の疲れで起きられず、川口に起こされた。
「先生、散歩に行こう!」疲れていて、その気には瞳はなれなかったが、川口に言われ
れば仕方がない。
ベッドから起きあがり、歩いていくとお腹に痛みが走った。

 (来た、生理だ!)性器を見ると赤い粘液が流れ出ている。
「川口君、お願い、パンティを履かせて。来たの!」瞳は自分が生理に入った事を告げ
た。
「皆の意見を聞いてからです。絶対に拭かないで待っててよ!」コテージから川口が出
ていくが、粘液は太股まで赤い筋となって流れ出ていく。

 瞳は気がきでなく(早くしてよ、ドンドン出てくる!)もう、膝までに達している。
やっと、ドアが開いて演劇部全員が集まってきた。
「どれ、どれ!」鈴木が覗くと(いや、見ないで)両手で自分の恥丘を隠す。
「隠すことないじゃん!」「そうだよな。見ないと生理かどうか分からないじゃん!」
斉藤も言い皆が頷く。

 「こんなの、見る物じゃないのよ!」隠そうと腰を屈めると「パンティはいらないの
かい?」川口が問いかける。
自分の恥ずかしい姿を晒すしかなく、両手を退けて股間を部員に見せた。
「わあ、こんなにでてる!」「昨日、激しく出し入れしたもんね!」1年生は冷やかし、
直立してる瞳は恥ずかしさで全身が紅潮している。

 「中はどうなってるのかな見たいな!」斉藤が戯けると「見るもんじゃないの。私、
恥ずかしいのよ!」言い放つ。
「ついでじゃあないか。見せてやれよ!」川口も言い(見せるしかない…)目を閉じ、
両手で二枚の襞を掴んで広げ、脚も開いて見えやすいようにした。

 すると、溜まっていた粘液が一気に流れ出し、くるぶしまで流れ出ている。
「もう、いいでしょう?」瞳が赤らめた顔で言うと「仕方ないか。でも透明のパンティ
だぞ」承知した。
瞳はバスルームに向かい、綺麗に股間を洗い、体を拭いたあとナプキンを淫裂に沿って
貼り、透明のパンティを履くが前バリみたいでかえって卑猥に見える。

 その夜もミーテングが行われた。
「今夜は先生が相手してくれないから、鈴木やらせてくれよ!」
「いやよ。私、処女でいたいもん。オッパイだけならいいけど…」
「そうだよな、仕方ないか。先生のフェラで我慢するか。女子はオッパイを揉ませろよ。
一人余るから1年生は二人ががりだ。いいな!」女子は頷きながら服を脱ぎ、男子も脱
いでいく。

 全裸になった鈴木は川口に乳房を差し出すと、出された乳房を揉んでいく。
鈴木は肉竿を擦りだし「こんなの入って、痛くないのかしら。私の膣は絶対無理だと思
う」「試してみるかい?」乳房を揉んでいる川口が言う。

 「処女膜を破らないと約束できる?」
「ああ、勿論だぜ!」
「じゃ、先端だけだならいいわ。痛かったらだめよ!」川口は素早く鈴木の上に乗り、
勃起した肉竿を掴んで膣に押し当て、先端が入り込だ。

 「そこまでよ。それ以上はだめよ!」鈴木は拒み、川口も先端が処女膜に触ったこと
を知った。
川口は肉竿を抜くと「痛かった?」「うん。痛いけど我慢できる程度だわ」鈴木は右手
で肉竿を擦り出す。
森本も斉藤を相手に上に乗って、肉竿を少しだけ入れて、確かめ終えた。

 瞳は川口に近付き、鈴木の握り締めた肉竿を口に入れ「フグ、フグ!」と擦りだすと
「あ、あ!」川口は喘ぎ声を上げだし、鈴木の乳房を揉みだす。
当の鈴木は瞳の行為を眺めて(私も、旦那にあんな事をするのかな?)膣の中が熱くな
っていくのを感じている。

 やがて、瞳は口の動きを激しく上下させ「だすよ、全部飲むんだ!」叫ぶと同時に痙
攣を起こし、動きが止まった。
「うー!」川口のうなり声で、瞳は射精を知り、頭を上げると涎のように口から精子が
流れてくる。
それを見て(汚い。私は旦那でもいやだわ)鈴木は身震いしてる。

 瞳はその後も男子の肉竿を口で次々と処理し、精子で口は白く濁っている。
女生徒達は瞳の行為に「先生、感じるの?」尋ねた。
「こうすると男性は喜ぶの。それに舌を使って、窪んだ所から先端を舐めるのよ!」女
生徒達は素直に聞いていたが「試してみようかな?」鈴木は川口にお尻を向け、馬乗り
になった。

 「鈴木!」驚く川口を後目にハンカチで萎縮した肉竿を拭き、口に入れる。
「気持ちいいよ!」川口の肉竿が膨らみ硬くなって行き、鈴木の淫裂を撫でてから舌で
淫裂をなめ回す。
(感じる…。すごいわ…)(俺も感じる。行きそうだ!)二人は気にせず、全員の前で
してる。
「私も試そう!」斉藤も尻を向けて男子に馬乗りになり、残りの1年生も続いて馬乗り
になって口を使いだす。

その間に、川口は鈴木の舌による攻めで爆発しようとしてる。
「出すよ!」慌てて鈴木は顔をよけ、右手で擦ると、呻き声と共に精液が飛び出た。
何回も痙攣して全ての精液を噴射させ(射精って、こんなに飛ぶんだ…)鈴木は関心し
て見ている。

 一方、他の男子も次々と噴水のように射精を行った。
「すごい!」「噴水だ!」女生徒は皆、射精を近くで見てはしゃいでいる。
そして、無事に合宿最後の日が終えた。

 合宿を終えると、授業も普段通りに行われていくが、陵辱が激しさを増すと宣言され
ていたから瞳は憂鬱だ。
学校では透明のパンティとブラジャーを着ることが義務付けられ、マンションでは全裸、
外出は下着無しを言い渡されている。

 その言いつけを守って登校していると昼休みに川口が訪ねて来た。
「先生、大森って知ってるでしょう?」
「ええ、確か美術部の部長だったわね」
「そいつが、ヌードモデルをやってくれとしつこいんですよ」

 「誰がモデルに?」
「鈴木と先生ですよ」
それを聞いて(いやよ、ヌードなんていや!)黙り込んだ。

 「鈴木は喜んで受けたんですが、先生も受けてくれますよね。ビデオにそう宣言して
ますよね?」答えは最初から決まっていた。
「秘密は守れるの。ヌードはいいけど、口外されるのがいやなの」泣き出したい瞳だ。

 「それは大丈夫だよ。大森も絶対に秘密を守る約束したし。それに、3年生だけで行
うそうです」
「3年生か、我慢するしかないわね。で、いつなの?」
「今日やるそうです」

 「生理が終わったばかりだから、あれがでるかもよ…」
「大森も承知してます。先生、放課後に迎えに来ます」川口は喜んだ顔で職員室から出
て行った。
しかし「本当に秘密は大丈夫かしら?」生徒の前でヌードになったことを、口外される
事を何よりも恐れている。

 放課後になると川口と大森が職員室に現れたが、職員室には3人の教師しか残ってい
ない。
瞳は2人の後を歩いて美術室に入ると、中には14人の部員がおり、男女の割合は半々
で、大森は「今日は、雨宮先生がモデルになりたいと特別に志願してくれたんだ。じっ
くり描いてくれよ」勝手に言い出す。

 反論しようとすると、川口が押さえて反論できず、更に屈辱な言葉を言う。
「雨宮先生は、自分がヌードになるときかないんだ!」またどよめきが上がった。
「だから、今日は雨宮先生のヌードで描いてくれ。でも絶対、口外しちゃだめだ。先生
の立場がなくなるから」

 さらに、大森は「今後の楽しみが無くなるから秘密は守れよ」その言葉に全員が頷い
た。
侮辱的な言葉に怒りでガタガタと震える瞳は(違うわよ。自分からヌードなんて言った
覚えはないわよ!)叫びたいが、川口の言うことには従うしかない。

 瞳は鈴木が現れるのを待っていたが「先生、始めます」と告げられ、鈴木は囮だと悟
った。
(一緒だなんて嘘だったんだ…)川口を見つめながら「分かっています」震える声で応
えると、部室の入り口に鍵を掛け(最初から、私が目当てだったんだ…)恨みつつ、ブ
ラウスのボタンを外していく。

 「先生。ここで脱いでよ。それに正面を向いて!」これは品のいいストリップだ。
仕方なく、言われた通りに中央の台に乗ってボタンを外し、目を閉じてブラウスを広げ
ると、歓声が聞こえる。
「す、すげえ、オッパイが見える!」
「いやらしいわ。ただのデカ乳よ!」批評が聞こえると顔が紅潮していく。

 ブラウスを脱いだ後、スカートのホックを外して足を片方ずつ動かして下着だけの姿
になると、さらに激しい批評が飛びかう。
「淫乱よ。透明のパンティなんか履いて!」
「ほら、恥毛も剃ってきっと変態だわ!」屈辱な言葉に体も紅潮し、ピンクになってい
く。

 そんな批評が飛び交う中、全てを脱いで生まれたままになり、右手で股間、左手で乳
房を隠していると「先生、直立して下さい」川口が命令した。
(そんな事したら、全部見られてしまう…)従うしかなく、震える両手を下げて自分の
恥ずかしいシンボルを晒した。

 すると「凄いや!」全裸を目の前にして、男子生徒の股間が大きく膨らんでしまった。
だが「いやらしいわ。襞が膣から飛び出してる!」「ただのデカパイじゃないのよ」女
性の批評はやっかみもあって激しい。
そんな批評をよそに「俺、ズボンを履いてると痛くて!」一人の男性がズボンを脱ぎだ
し「俺もだよ」男子は全員がパンツ姿になっていくが、女生徒はさらに瞳に嫉妬してい
た。

 その嫉妬で「先生。そこに横になって、膝を立てて下さい」「そうよ、恥ずかしがら
ずにやって!」女生徒は屈辱を与える気だ。
(そんな、性器の中まで見せろだなんて…)瞳はもうパニック寸前だが横になり、立て
膝で淫裂の中が見るようにする。

 生徒達は、その淫裂を食い入るように見つめているが(膣が熱くなってきたわ。恥ず
かしい事をしているのに感じていくなんて…)心地よい快感を感じている。
それでも「先生、顔をこっち向いて笑って!」従うと、部員は黙ったままデッサンを始
めた。
その間、瞳はは動かずにジーとしていたが、約2時間がたった。

 「はい、ここまで!」大森が終了を告げると瞳は急いで服を着ようとしたが、見あた
らない。
「私の服がないわ!」乳房と淫裂を押さえながら探し回る瞳に「服なら川口がもって行
ったよ」唖然とする顔の瞳だ。
「それよりも雨宮先生、いい事しようよ!」大森は瞳に抱きつき乳房を掴む。

 「やめて…。フグ、フグ…」他の部員も加わり、口にハンカチを押し込まれ声も出せ
ない。
大森は全裸になると、瞳を押し倒して淫裂に、肉竿を押し当てて(やめて。そんなのい
や~!)声も上げられず、大の字に押さえられ抵抗もできない。

 大森は瞳の両乳房を握りしめると、ゆっくり肉竿を押し込んできた。
(やめて…。でも、気持ちいい…)久ぶりの肉竿に膣の中が湿りだし(だめ、感じちゃ
だめ…)必死でこらえているが、大森は丁寧に愛撫を繰り返し、肉竿のピストンを始め
る。
(レイプされているのに、気持ちいいなんて…)堪えていたが、限界を越え淫裂からは
淫汁が流れ始めた。

 それを知ってか、大森がゆっくりとピストンを繰り返すと、瞳の背中が浮き上がり悶
えだす。
また、口を塞いでいたハンカチも退けられ「あん、あん!」喘ぎ声が部室に響いていく。
「ほら、淫乱教師よ。あんなに声をだして!」「ほんとだわ。あんなに漏らして」女子
は軽蔑で見ているが、レイプされている瞳は快感を感じていた。

 やがて、淫裂から汁が漏れ出すと、大森は肉竿のピストンを早めた。
(いいわ…。すごい…)瞳の体が完全に反り返っていくと、大森も絶頂に達して「出る、
出る!」肉竿を抜いて瞳の恥丘に射精した。
「先生、次は僕だよ」別な男生徒が覆い被さり、淫裂に肉竿を押し込んで行く。
こうして瞳は、男子の皆から犯され恥丘にはネバネバした精液が溢れている。

 (気持ちよかった…。レイプされても感じた…)荒い息づかいで余韻に浸っていると、
女生徒が瞳を陵辱しだした。
「なによ。だのデカパイじゃないのよ!」嫉妬から乳房を鷲掴みし爪を食い込ませる。
「パイパンのくせに!」膣も広げられて肉襞が引っ張れられ、悲鳴をあげようとしても
ハンカチで口が塞がれ「……」声にならない。

 何とか逃れようとするが、女生徒に4つん這いに押さえつけられ、肛門に指を押し込
まれた。
(ひ~!)声にならない悲鳴をあげると別な女子が「淫乱教師の乳搾り!」とからかい
ながら乳房や乳首を引っ張る。
その行為に「おい、あんまり派手にやるなよ。借り物なんだからな!」部長の大森が心
配するほど、女生徒はこれでもかと陵辱を加えていく。

 それと言うのも、女性徒は大森に好意を持っていたから、瞳と性行為した上、射精し
た事が許せなかった。
こうして、陵辱を終えると「この、淫乱教師!」「ただのデカパイ教師!」と捨てぜり
ふを吐き「本気でやったんじゃないでしょうね?」甘えるように大森に抱きついていく。

 「わかった、わかった。明日カラオケ店で先生と同じ事をしてやるよ」なだめる大森
で「今日はここまでにしよう」その言葉に部員が美術部室から出ていき、全裸ののまま
の瞳だけが残された。
瞳は女生徒からの屈辱的な陵辱に、悔しかったのか泣いている。

(あんな、小娘にやられるなんて…。悔しいわ、覚えてらしゃい…)男子からのレイプ
は歓迎だが、女子の辱めがよほど悔しかった。
暫く泣いていたが、冷静さを取り戻し、周りを見回すと、探しても見当たらなかった衣
服が机の上に置いてある。
(川口君が持っていく訳ないもんね)瞳は衣服を着終えると下校するが「許さないわよ、
覚えてらっしゃい!」瞳は歩きながら女生徒への報復を考えていた。