「隔離された学園」
                             赤星直也:作

第11話 レイプ


 「硬くならずにやって下さい。普段と同じでいいです」カメラとビデオが職員を捉
えている。
「撮らないで。こんなのは、撮られたくないのよ!」志保と桂子は乳房を重ね抱き合
い、泰子も秋子の手が股間を覆っていた。

 「やらないなら、二度とダメだぞ。オナニーやレズをしたくないと判断する!」岩
瀬も言い(撮られるのはイヤだけど、二度ときないのはもっとイヤだ…)渋々、志保
の口が桂子に重なり、桂子もそれに答え、志保の小さな乳房を撫でだす。
同様に。泰子と秋子も唇を重ね合いながら、淫裂に指を入れ合って動かしていく。

 (いいわ。久しぶりに膣の中が気持ちいい…)禁じられていたレズが楽しめるので、
秋子の指が膣の内皮を擦っていく度に「ん、んー!」鼻から息が抜けていく。
(私もしてあげる!)呼吸を荒立てながら、泰子も秋子の膣の中に指を入れ「あっ、
あっ!」秋子も唇から甘い声が漏れ、それと同時に泰子の指が濡れていく。

 (秋子さんが、感じているのね。私も膣の中が濡れていく…)秋子の指も濡れてい
る。
そんな様子を、写真部と放送部ではカメラとビデオに撮っていく。
やがて、「あん、あん、あん!」「いく、いくー!」悶え声が部屋に広がった。

 そして、皆が登り切った。
「はあ、はあ!」皆が仰向けになって息を荒立て、淫裂からは淫汁が流れている。
そんな姿を、漏らすことなくカメラとビデオが撮っている。

 やがて「ありがとうございました!」撮り飽きたのか、部員達が出て行き女性だけ
が残された。
「よかったわよ、泰子さん」「私も久しぶりで、よかったの」冷静さを取り戻し、意
識もハッキリしてきた。
「恥ずかしいわ、こんなに濡らして…」「私も濡らしてしまったわ」皆が股間を押さ
え、顔を赤らめている。

 その後、お互いに慰め合った教職員達は、自分が脱いだ下着とスカートがある、生
徒会室に向かった。
「お待ちしていました」生徒会役員は全裸の教職員を見つめている。
「もういいでしょう。約束のフルヌードになったし…」
「もういいです。ここで着ても構いません」プラスチック箱を手渡していく。

 泰子は「これは私のだわ」名前の書かれたプラスチック箱を受け取り、下着を着け
ようとした。
「ないわ。ここに置いたブラジャーとスカートがないわ!」
「私のもないわ。どうしてなのよ!」両手で胸と股間を押さえながら言う職員達だ。

 「今日の素っ裸が好評でしたから、明日からはブラジャーとスカートは無しで行き
ます」
「そ、そんなの、約束が違うわよ!」あまりの身勝手に泣き出す職員達だ。
「その代わり、給料もアップしするそうですよ」
「給料のアップはどうでもいいの。オッパイとヘア丸出しの授業だなんて、もうでき
ない!」泣き崩れる教師達だ。

 「そうは行きません。自分たちだけ楽しんで。生徒の身にもなって下さい!」
「それって、どういう事ですか?」
「僕たちも、大人とエッチがしたいんです!」生徒会役員は一斉に乳房を撫でてだし
た。
「いや。触らないで、教え子に触られるのはいや!」
「やめて。お願いだから触らないで!」叫ぶ職員達だ。

 「いやですか、仕方ありませんね。でも、今からはこの制服ですよ。いいですね?」
(いやよ、スケスケのパンティとストッキングだけだなんて…)泣いたまま、顔を上
げない職員達だ。
「それがイヤなら、素っ裸ですよ。どちらがいいですか?」
「パンティを履きます。これでいいです…」職員は一斉に体を丸めて、パンティに足
を通していく。

 股間を隠し終えると、ストッキングとガーターベルトをつけていく。
(オッパイを丸出しだなんて…)乳房が丸出しで絨毛が透けている。
着込み終えると、教師達は職員室に戻ろうとするが「オッパイが揺れていいな、それ
にオ○ンコのヘアが丸見えだぞ!」生徒に見つかった。
「触りたいよ。オッパイとオ○ンコを!」乳房を揺らせて歩く泰子達に、生徒達が声
を掛けていく。
(言わないで。オ○ンコなんて言わないでよ!)恥ずかしそうに俯いたまま歩いてい
た。

 職員室に戻ると、泰子は写真部部長から「部活の方に顔を出して欲しいのですが…」
と声を掛けられる。
「そうね。たまには出ないといけないわよね…」(行きたくない。オッパイを丸出し
で生徒の前に出るなんて…)渋々に承知すると「それでは、お待ちしてます」部長は
帰っていく。

 泰子は、明日の授業の準備を済ますと部室に向かった。
誰もいない廊下を歩いていくと「ヒタ、ヒタ!」と靴音が響いている。
廊下を歩き抜いて、教室を通り抜けると、写真部室が見えてきた。

 「ここね」ドアを開けて、中に入ると部員達が、できあがった写真を見ている。
「待っていましたよ、先生。これを見て下さい」泰子は部員に勧められ、できあがっ
た写真を見た。
「いや、こんなのいや!」それを見たとたん、写真を破ろうとした。

 それは、全裸姿の泰子が写っており、秋子と抱き合い指が入った淫裂も写っている。
「困るよな。こんな事されたんじゃ!」泰子から写真を取り返した部員が、また並べ
ていく。
「お願い、こんな写真は捨てて!」
「それは無理です。これは、秋の文化祭に展示する作品ですから」

 「そこを、なんと辞めて欲しいの」泰子の目からは、大粒の涙が流れ出ている。
「そんな事言われても…」言われた部員は戸惑い「先生、この写真が嫌いですか?」
部長は、泰子の淫裂を晒した写真をかざして言う。

 「ヘアヌードだけなら我慢できますが、性器がアップはいやです」泣き声で言う泰
子だ。
「でも、よく撮れていますよ。ほら、オ○ンコからお汁も流れているし…」
「やめて、何でもするからやめて。性器が写っているのは、やめて欲しいのよ」乳房
を揺らせ、声を荒げて言う。

 「ホントに、何でもするんですかね。嘘としか思えませんが…」
「嘘じゃないわ。それを出さないと言うなら、ホントに何でもするわよ」
「わかった。この写真は出さないよ。その代わり、やらせて欲しいんだ!」部長は泰
子の両乳房を掴み、顔を埋めた。

 「ダメ、いけないわ。セックスはダメ。教え子との肉体関係なんて、許せないわよ
!」慌てる泰子だが「さっき言ったよね、何でもするって。僕にもやらせてよ!」パ
ンティが引き下げられる。
「やめなさい。こんなのダメ、やめなさい!」(このままでは、犯されてしまうわ。
教え子に集団で!)顔が強ばり体も震えだした。

 「僕もやりたいよ」「僕も」写真部員の皆が、泰子の体を触りだし「やめて、お願
いだからやめて!」叫ぶが無駄だった。
泰子のパンティは足から抜かれて、体を覆っているのはストッキングだけだ。

 「これが、オ○ンコなんですね?」
「やめなさい、私は教師よ。教師の性器なんか見ないで!」
「だったら、使いますか。性器は使うためにあるんでしょう?」部長はズボンを脱ぎ
だす。
「いや、やめなさい。やめて!」叫ぶが無駄で、部室にあるテーブルに仰向けにされ、
体を押さえられた。

 「入れないで。オチンチンを入れないで!」肉竿が、淫裂の入り口に押し当てられ
た。
「う、うー!」顔を歪めて、呻き声をあげる泰子だが、淫裂の中には肉竿がゆっくり
と入り込んでくる。
(犯された…。教え子に犯されてしまった…)急に力が抜けて、呆然となっていく。

 「先生、気持ちいい。これがオ○ンコなんだね?」肉竿がゆっくりと根本まで入り
込んだ。
「お願いだから、そこまでにして。お願いよー!」叫ぶが、肉竿がゆっくりと動きだ
し「ん、ん、ん!」声を出すまいと耐えている。
(こんな子供のオチンチンで、行くもんですか!)目を閉じて耐えている。

 「僕も仲間に入れてよ。先生!」泰子の乳房を揉みながら、乳首を吸う。
「僕もだよ」もう片方の乳房も掴まれ、乳首が吸われていく。
「ダメ、やめて。オッパイを吸うのはやめて!」背中を浮かせたまま叫び(ダメだわ。
このままでは、恥ずかしい姿を晒してしまう…)乱れた姿を晒すまいと堪える泰子だ。

 「先生、3人でやるからね」肉竿の動きを早めると「あ、あ、あー!」声を上げて
しまった。
(犯されているのに気持ちいいわ。何とか堪えないと…)唇を噛み、声を上げまいと
耐え続けた。

 だが、肉竿はリズムよく動いており「ピシャ、ピシャ!」淫裂は淫汁が溢れて、音
が出ている。
「気持ちいい。もう出そうだ!」
「ダメ、お願い、お腹の中に出さないで。外に出して、お願い!」

 「外に出せば、もっとオ○ンコしていいよね?」
「いやよ。犯されるのは、いや!」
「だったら、中に出しますよ」
「わかった。してもいいから、必ず外に出すのよ。早く抜いて、お願いだから抜いて
!」肉竿が抜かれ、その瞬間に先端から体液が噴出していく。

 (よかった、膣の中に射精されなくて…)ホッとしたが「今度は僕が相手です」相
手が変わった。
「ん、ん、んー!」新しい肉竿が入り込んで(ダメだわ。このままでは、全員にレイ
プされてしまう…)考え巡らすが考えなど思いつかず、淫裂を肉竿で突かれるままだ。
それに、乳房も代わる代わる、教え子達によって辱められていく。

 こうして、泰子は10人の部員によって犯されてしまったが、約束した通りに、膣
の中には射精しなかった。
「もういいでしょう。散々犯したんだから…」泰子は犯されたが、淫裂の中は淫汁が
溢れている。
(指とでは全然違うわ。子供でもオチンチンがいい…)先ほどの秋子の指とは違った
感じがする。

 余韻に浸りながら、剥ぎ取られたスケスケのパンティを、教え子が見守る前で履い
ていく。
(見ないでよ。恥ずかしいのに…)俯いたまま、パンティに足を通して引く上げてい
く。
股間の絨毛は隠せないが、ないよりはましだ。

 その後、ガーターを止めてから職員室に戻ると「あら、誰もいないわ。帰ったのか
しら?」同僚はいなかった。
仕方なく宿舎に戻り、犯された膣を洗おうと、時間前の浴室に入った。
「あら、誰かいるのね」脱衣室で、パンティとストッキングを脱いでいると、中から
水音がする。

 それに、嗚咽も聞こえて(泣いているわ。一体誰かしら?)ストッキングを脱ぎ終
えると、急いでガーターを外して中に入った。

 「直美さんだ!」中で泣いていたのは直美だ。
「泰子さん、誰にも言わないで。この事を…」直美は淫裂を指で広げてシャワーで洗
っていた。
(精液だわ。間違いなく犯されて、射精されたんだ…)シャワーと共に、ドロドロし
た精液が流れ出てきた。

 「直美さん、レイプされたのね?」
「6人に、寮の中でレイプされてしまったの」泣きながら淫裂を洗っていく。
「私もレイプされたの。10人によ」泰子も淫裂の中を丁寧に洗いだす。
「オッパイ丸出しだし、ヘアまで見せたら、レイプされるのが当然よね」悔しさで泣
きながら言う直美だ。
「そうよ。こんな姿じゃ『レイプして下さい』と言っているようなものよ」泰子も悔
しさがこみ上げて、泣き出した。

 2人が、丁寧に淫裂を洗い終えると、志保と桂子も泣きながら浴室に入ってきた。
股間を手で押さえているが、指の間からは白い液体がこぼれ出ている。
「し、志保さんも犯されたの?」
「そう、散々レイプされたわ。数人がかりでよ」思い出したのか。泣きながら言う。
「私もよ。交代しながら何回も犯されたわ」桂子も泣きながら言っている。

 「とにかく、急いで洗わないとね」
「そうよ。早く洗わないと、大変な事になるわよ」
「わかっている。教え子の子供なんか産みたくないしね」悔しさを堪えながら、志保
と桂子は淫裂の中を洗っていく。

 泰子と直美が浴室から出ると、典子やまかない婦達が、股間を押さえながら浴室に
向かってきた。
(犯されたんだ。みんなが教え子に犯されたんだ!)泰子はまともに見られなかった。
無言ですれ違ったが、浴室に入るなり「う、う、うー」泣き出し、外にまで聞こえて
いる。

 (私も犯されたのよ、教え子に…)悔しさをこみ上げながら、自分の部屋に戻って
いくが「どうしたらいいのよ。このままだと、またレイプされてしまうし…」散々迷
った末に「そうだわ。明日にでも、職員会議で訴えてみようかしら?」やっと泰子の
考えがまとまった。