「淫虐の学園」

                     赤星直也:作

第14話 奈々の受難


 天心学園が長い夏休みに入ると、本田は部員を前に「合宿は場所が取れなくて無理
かも」そう説明すると「それなら、学校でやろうよ」相田が言いだす。
「学校でか…」本田は乗り気ではないが「そうだよ、学校なら誰もいないし」他の部
員も賛成している。
「わかった、学校でやることにする。スケジュールはこれから立てるぞ」本田も承知
して、合宿をやることにした。

 部員と本田は合宿の計画を立てているが、理子達3人は奈々の部屋掃除を交代しなが
らやっていた。
理子も奈々の部屋掃除をしているが「身体も洗って」全裸になって浴室に入ると2人
は抱き合うが(これなら好恵さんとやった方が楽しい…)不満を抱きながら、ベッドの
上ではディルドーで淫裂を突いて行く。

 2人は30分程抱き合うと「この事を喋ったら、私も喋るからね」例によって奈々
は脅しを掛けるが「喋らないわよ。でも玩具より本物の方がいいと思うけど」言いな
がら服を着ていく。
それには「それは絶対イヤ。あんな不潔なので膣を汚したくないわよ」奈々は吐き捨
てるように言った。

 「イヤなら仕方ないわね。私は本物でされた方が気持ちいいけどな」
「あなたは淫乱だからよ。これで充分なの。それに知られることもないし」思い出し
たのか涙がにじんでいる。
(訳がありそうね。でも、バカにした罪は償って貰うからね)理子は黙って服を着込む
と自宅に向かった。

 それから数日後、日直の当番で登校しなければならなかった。
「行きたくないけど、仕方ないな」誰もいない職員室で待機しなければならないから
行きたくはない。
「暇だから、これ持って行こう!」写真集を鞄に詰めてアパートを出て行くと「準備
はいいか。今出たぞ!」部員が携帯で連絡を取っている。

 奈々は部員が見張っているとも知らず、校門をくぐって職員室に向かうと「先生、
変な人がいるよ、来て!」上野は腕を掴んで引き連れていく。
「待って、私1人じゃ無理よ。誰か呼ばないと」歩きながら言うと「とにかく、来て
よ!」引っ張るようにして音楽室の前まで来た。

 「先生、この中なんだ!」2人が入ると、相田は両手を縛られ、覆面を被った男にナ
イフを押し付けられている。
覆面を被った男は2人を見るなり「動くな、こっちへ来い。言うことを聞かないと、
命が危ないぞ!」怒鳴った。
「わかったわ。おとなしくするからナイフを仕舞ってよ!」奈々は言われた通りにし
て「何が欲しいの、ここには何もないわよ」言う。

 「そうかな、立派なのがあるよ。女教師の素っ裸が!」
それを聞いた瞬間(危険だわ、何とかしないと…)後ずさりして逃れようとしたら「そ
うは行かないよ!」もう1人、覆面を被った男が現れ奈々を抑えた。

 「放して、何する気よ!」逃れようと手足をバタバタすると「この子がどうなって
もいいんだな!」相田の首にナイフが当てられて「助けて、先生!」泣き声で叫ぶ。
「おとなしくするわ。だから手荒なまねはしないで!」
「それは先生次第だよ。まずは素っ裸を見せて貰おう!」その言葉に「そんなの、出
来ないわよ!」顔を赤らめて叫んだ。

 「イヤなら、こいつがどうなってもいいんだな?」ナイフの先端が刺さり「助けて
先生!」相田は声を上げ「わかったわ、脱ぐからそれ以上しないで!」覚悟したのか
上着を脱いだ。
「素っ裸になるなら、何もしないと約束する」そう言うと相田からナイフを引き「約
束だからね」奈々はスカートのホックを外した。

 男はナイフからビデオに変えて奈々を撮りだすが「撮らないで。撮るならやめる!」
脱ぐのを止めた。
「それなら、この子がどうなってもいいんだな?」またナイフをチラつかせ「わかっ
たわ、脱げばいいんでしょう」スカートを脱いだ。
その後、シャツとパンストを脱いで奈々は薄い紺のパンティとブラジャーだけになっ
ている。

 「これではダメなの?」下着だけになっているが「言っただろう、素っ裸だって!」
全裸を求めている。
奈々は(脱ぐしかない…。あの子に怪我されたら問題になるし…)覚悟したのか両手を
背中に回し、ホックを外すと肩紐を下げて行く。
(見られてしまうけど…)顔を赤らめながら腕で乳房を隠しブラジャーを脱ぐと、もう
1人が奪うようにして受け取る。

 「手を退けて、生徒にも見せてやれ!」男の要求に、奈々は手を退けて乳房を上野
と相田に見せるが(教え子に見られるなんて、恥ずかしい…)顔を背けている。
「なんだ、恥ずかしがってどうする。ほら、オ○ンコも見せないと!」
「出来ない、これ以上は出来ない!」泣き出してしまったが「お前が脱がせろ。やら
ないと、こいつが危ないぞ!」上野を見つめて言う。

 「わかったよ、やるから手出しするなよ」上野は両手で奈々のパンティを掴むと引
き下げ出すが「やめて、見られたくないの!」脱がされまいと腕で乳房を隠し、別な
手がパンティを掴んでいる。
「先生ご免なさい。こうしないと相田が…」いやがる奈々の手を退けて、なおも引き
下げると絨毛に包まれた股間が見てきた。

 「見ろよ、先生のオ○ンコだぞ!」ビデオを撮りながら言うと「見ないで、ここは
見ないで!」見られまいと乳房を露わにしたまま、両手で股間を押さえた。
「撮れないじゃないか。手を退けろ!」
「ここは許して。オッパイで充分でしょう?」
「そうは行かないんだ。おい、持って行け!」もう1人の覆面男が脱いだ下着や服を
持つと音楽室から出た。

 「返して、それがないと裸のままです!」追いかけようとしたが「素っ裸だぞ!」
その声で追うのをやめて蹲ってしまった。
「見られるのはイヤか?」
「当然です。裸を見られて喜ぶ人なんていません…」泣きながら言うと「ここに居る
んじゃないか。素っ裸を見られたくて校舎の中を歩く教師が!」ニヤリと笑う。

 「まさか、私にやれとでも?」
「そうだよ。見られたい教師なんだから!」
「そんなの出来ない!」声を上げて泣き出すと「それなら、オ○ンコ見せろ!」難題
を突きつける。

 (ここだけなら何とかなるけど、校舎の中で見られたら首になる…)奈々は思案して
「お見せします…」立ち上がって乳房と股間を露わにした。
「先公にしては良い体つきしてるな。どれ、記念のビデオを撮るぞ!」奈々を撮ろう
としたが「イヤ。撮らなくていい!」また蹲った。

 「撮らせないなら、何時までも素っ裸だぞ。見られても良いんだな!」脅しを掛け
ると「わかりました…」泣きそうな顔をして立ち上がり、乳房と股間を晒した姿がビ
デオに撮られていく。
暫く奈々のヌードを撮ると「お前ら、先公の素っ裸なんて見たことないだろうからよ
く見るんだ!」覆面の男が言いだし(見なくていいわよ!)恥ずかしさに体が震えて
いる。

 「兄貴、見るだけじゃダメだよ。こいつのチンポカチカチだし…」別な覆面男が云
うと「そうだよな。お前ら先公とオ○ンコやりたいか?」上野に質問した。
「バカ云うな。そんなのやれる訳ないだろう!」上野が言い返すと「イヤでもやらせ
るぞ。こいつがどうなってもいいんだな!」相田の顔にナイフを押し当てた。

 「わかったよ。先生、オ○ンコさせて下さい!」上野は奈々の乳房に顔を埋めて吸
い出すと「イヤ、セックスはイヤ!」逃れようとしている。
「おとなしくオ○ンコやるんだ。それとも、何時までも素っ裸でいる気か?」

 その言葉に(そうよ、ヌードを見られたら首になるし…)「お口でやりますから、セ
ックスは許して下さい」泣き顔で頼み込んだが「そうは行かないな。やるんだ!」ま
た上野の顔にナイフが当てられた。
「やるよ、やるからナイフは退けてくれ!」上野はナイフが退けられるとズボン、パ
ンツと脱いで勃起した肉竿を露わにして行く。

「先生よ。いきなり入れられると痛いだろうから、舐めてやれ!」覆面の男が言うと
(その通りだわ、唾を付けて濡らした方が痛くないし…)奈々は上野の前で膝を着き、
肉竿を掴むと口に入れて「フグ、フグ!」口で擦り出す。
それをカメラが撮ると「やめて、撮らなくていい!」顔を退けたが「先生、そんなに
死にたいのかい?」ナイフが押し当てられ、また肉竿を口に入れて「フグ、フグ!」
と舐めていく。