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「淫虐の学園」
赤星直也:作
第13話 口止めの代償
「あら、真っ青な顔してどうかしたの。性器まで剃って見せていたじゃないのよ」
奈々の言葉に3人は黙ったままで、何も答えようとはしない。
「意地悪で言ってるんじゃないのよ。私だって、穏便に済ませたいの」
「穏便にするって、何が欲しいの?」
「欲しいものは何もないわ。ただ、手伝って欲しいのがあるの」
奈々の言葉に3人は顔を見合わせると理子が「手伝うって、何をですか?」聞いた。
「私は掃除が下手なの。だから休みの日には部屋の掃除をして欲しいのよ」
「部屋掃除ですか…」(そんなの自分でしなさいよ!)言いたいのを堪えて「わかっ
たわ、交代でやるけどいいんでしょう?」承知した。
「助かるわ。今度の日曜からお願いするわね。それからついでなんだけど、これを
処理して!」請求書を渡すと、奈々は鞄を持って職員室から出て行く。
「理子、それって、請求書じゃないのよ。お金を払うの?」由里が尋ねると「払うし
かないわよ。弱みを握られたし…」呟くように言う。
「でも、あの態度は許せないわ。何とかしないと」「私だってそうよ。人をバカに
しているし」啀み合っていた理子と由里だが意見が一致している。
「とにかく、あの子達のせいだから言っておくわ」理子が相田と話し合うことにした。
3人は学園を出ると洋品店で請求書の支払いをするが「困ったわ、これしかないの」
「私だってそうよ。あんなに取られたんだし」残りが少なくなっている。
まして、借金を抱えた理子はなおさらで「何とかしないと…」思案して「そうだった、
あのお医者さんなら…」上野の顔が浮かんでいる。
翌日、理子は相田と部室に入り「ヌードのことがバレたのよ」奈々から脅されている
ことを伝えた。
「そうなんだ、あんな綺麗な顔してだいたんだね」と言うと「綺麗じゃないわよ。私
の方が綺麗よ」機嫌悪く言う。
「そうだね、大橋先生のオッパイも大きいし…」機嫌を取るかのように上着を脱がし、
シャツのボタンを外し出す。
「セックスはしないからね。あいつが謝ったら考えるけど」
「何とかするよ。僕たちの責任だし」ボタンを外すとブラジャーを捲り上げて乳房を
吸い出し、理子は拒もうとせずに「そうよ、あんな達の責任なんだから旨くやってよ」
頭を撫でている。
そして、日曜日になると綾子は奈々のアパートを訪ねて掃除をしている。
「ここが汚れているの。綺麗にして!」奈々の指示に従って掃除をしているが(これ
くらいなら、自分でしなさいよ!)怒りを抑えている。
掃除は1時間程で終わったが「私の身体も綺麗にしてよ」服を脱ぎだし「あなたも
脱いで!」指示する。
「私もですか?」「そうよ。濡れたら困るでしょう」そう言うと奈々は下着も脱いでい
く。
(仕方ないわね…)諦めたのか、綾子も脱いで全裸になると2人は浴室に入った。
浴室に入ると綾子は奈々の隅々まで洗うと「生徒にされた事を私にして!」「やる
けど、レズじゃないからね」断りを入れると、乳房を撫でながら乳首を吸い出す。
「いいわ、凄くいい。あそこもされたんでしょう?」上擦った声を上げて、膣へ指を
入れさせた。
「そうよ、もっと深く入れてもいいわよ」
「ここでは無理です。別なところでないと…」
「だったら、ベッドでしましょう」2人は浴室を出るとベッドに寝るが「セックスし
たんでしょう。私にもして」催促された。
「セックスと言っても、持ってませんが…」戸惑う綾子に「これでして。オナニー
で使っているのよ」ディルドーが渡された。
(こんなのを使ってやるなんて変態よ。指だけにしなさい!)堪えて淫裂に押し込
むと「あ、あ、あ~!」声を上げ体を反らしていく。
綾子は乳房を吸いながらゆっくり動かして行くが「一緒にしよう。寂しいの…」シッ
クスナインにされ、淫裂を舐められて「ダメ、そこはだめ!」声も出していく。
こうして、二人は30分程抱き合うと「この事を喋ったら、私も喋るからね」口止
めを求められた。
「喋りません。喋ったら奈々さんは恥を掻くだけで済むけど、私は首になるし…」
「そうね。わかっているんだ。それならいいわよ」奈々は綾子に未練があるのか乳房
を撫でて言い(間違いない、レズの毛があるわ)綾子は確信し、服を着ると自分のア
パートに向かった。
その頃、理子は上野夫婦を訪ねて「恥を忍んでお願いに上がりました…」何やら頼
み込んでいる。
「そんなに頭を下げないでいいよ。息子が世話になった恩人だからね」
「それじゃあ、いいんですね?」
「勿論よ。3人一緒に楽しみましょうよ」好恵も笑顔になっている。
「話はこれ位にして始めますか!」「そうね、始めましょう」好恵は理子の手を掴
んで、接室から寝室に連れて行く。
「ここは2人だけの部屋なんだけど、あなたは特別よ」そう言うと理子の服を脱がし
だす。
「奥様に、そう言って貰えると嬉しいです」
「奥様はなしにして。ここでは好恵と呼んでね」そう言うと理子の唇に重ねて、理子も
拒まず吸い返した。
2人は唇を重ね合うと、互いの服を脱がし合って、乳房と淫裂を露わにすると「理子、
こにして…」好恵が淫裂への愛撫を求めた。
「わかった、ここね」膝を着け、淫裂を指で開いてクリトリスをなめだすと「そうよ、
そこが気持ちいいの」上擦った声を上げて理子の頭を撫でだした。
その後2人は横になって抱き合い、互いに淫裂を舐め合っているが「仲間に入れてく
れ!」上野が入ってきた。
「あなた、理子とやるなら着けてからにしてよ」
「わかっている。ほら着けてあるぞ」肉竿にはコンドームが着けられている。
「まずは、先生からだな!」理子を四つん這いにすると腰を押さえて肉竿を突き出
し「あ、あ、あ~!」声が上がっていく。
「先生とオ○ンコ出来るなんて。夢みたいだな」上野は激しく淫裂を突き刺し、理子は
髪の毛を振り乱しながら「あん、あん!」喘ぎ声を上げている。
「あなた、私も入れて!」好恵も加わり、上野は好恵と理子の淫裂を交互に突いて
行たが「疲れたからやって!」仰向けになり、理子が騎乗位になった。
理子は膣穴に肉竿を向かえ入れると腰を動かし続け、乳房を好恵に揉まれて「ダメ、
もうダメ!」絶頂を迎えた。
「仕方ないわ。私が続けるね」今度は好恵が騎乗位になって腰を動かすがコンドー
ムは外されている。
「だしてもいいわよ」乳房を掴ませ揉ませていくと「出したんだ。わかるわよ」淫裂
から白い液体が漏れ出てきた。
好恵は上野から降りると淫裂を拭き「理子、もっとやろうよ」抱き付いて乳房を吸い
出す。
「好恵が望むならやるわよ」理子も好恵の乳房を吸いだし、それを上野がカメラに
収めていった。
3人は1時間程抱き合うと服を着込み「これは謝礼です」上野は理子に封筒を渡して
「助かります。またお願いしますね」バックに仕舞い込むとアパートに向かった。
一方、理子から奈々の要求を聞かされた相田達は「困ったな、何とかしないとな…」
策を練っている。
「もうすぐ夏休みだから、その時やろうよ」
「時期はいいけど、どうやってやるかが問題なんだ。警察にチクられたらお終いだし
な…」
「警察にチクられない弱みを見つけないと無理よな」なかなかいい案が出てこない。
「三浦先生のようにやるしかないな」何気なく言うと「それだけじゃダメだよ。オ
○ンコしてる写真も撮らないと」「そうだよ。それでいこうよ」方針が決まって策が
練られた。
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