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「淫虐の学園」
赤星直也:作
第12話 覗き見
野外ヌードを撮り終えて、別荘に戻って帰り支度を始めていると、伊藤の父親が迎
えに来た。
一行は一緒に帰ったが「病院に行きたいの…」理子が言いだし「私も心配なの」由里
も言い出す。
「わかった。連れてってやるよ」本田はスマホで上野と連絡を取り合い、診察して貰え
るように頼んだ。
「診てくれるそうだ。これから行こう」本田は車の向きを変え、病院に向かった。
連絡してから1時間程で病院に着き、車を降りて歩くと「先生、こっちだよ」上野
が案内するが(この子の親が医師だなんて…)不安を感じている。
それでも病院に入ると「息子がお世話になりまして」好恵が挨拶して「こちらへ!」
診察室に案内ていく。
診察室に入ると「息子の筆おろしをなさったそうで」白衣を着た上野の父が挨拶し
「筆おろしだなんて…」顔が真っ赤に染まっていく。
「恥ずかしがらなくてもいいですよ。息子も童貞を卒業したと喜んでいますし」上野
が言うと「そんな事より、治療よ。ほら、脱がないと」好恵が遮る。
「わかっているよ。脱いだらそこに乗って!」検診台を指差し準備を始めて、理子が
先に脱いでいく。
理子はズボン、パンティと脱いで下半身を剥き出しにすると、股間を手で押さえたま
ま検診台に乗った。
「それじゃ、始めましょう。手を退けて!」理子が手を退けると「息子がやったんで
すか?」無毛の淫裂に声を上げた。
「そうなんです…。どうしても剃りたいと言って…」(無理に剃られたなんて言えな
いし…)嘘を言う。
「そうですか。それにして激しいですね。1人だけではないんでしょう?」
「はい、4人を相手にしました。若いから手加減を知らなくて…」理子はレイプされ
たとは言える訳がない。
「そうですか、4人でね…。薬を塗りますから我慢して下さいよ」膣の中に薬が塗ら
れていくが(あれが有る限り、もっとやられるかも…)不安が駆け巡っている。
理子の治療は10分程で終わり、今度は綾子が検診台に乗ると「あなたもパイパン
ですか?」声を上げ「そうなんです、この方がいいから頼んで剃って貰いました…」
泣きそうな声で言う。
「息子が羨ましいですよ。私もここを剃ってみたい」淫裂を撫でると「そのうち、お
願いします…」そう言うしかない。
治療が終わると3人は応接室に案内され「先生、今度は私としてみませんか?」上
野は綾子が気に入ったのか声を掛けたが「困ります。その気はありません!」断られ
た。
「あなた、それだからダメなのよ。相田先生にお願いしないと」好恵は意味ありげに
言う。
「そうだった。相田先生、また楽しみましょうよ」
「そうだな、夏休みに入ったらまたやりますか」相田が承知すると(セックスだわ、
セックスが目当てなんだ…)2人にもわかるが聞き流し、雑談を済ますと緊急避妊薬
が渡され、2人は自宅に戻った。
それから数週間後、学園も夏休み間近に迫った頃に「先生、ちょっと!」綾子は部
員から声を掛けられた。
「何か用なの?」怯えた声で言うと「放課後に部室に来て!」そう言って戻って行き
「また裸にされるんだ…」泣き顔になっているが綾子だけではない。
理子と由里も部室に来るよう声を掛けられ「ヌードで済めばいいけど」嘆いている。
3人は時の止まるのを願ったが、チャイムが鳴って放課後になった。
「行きたくないけど…」後が怖いから重い足取りで向かうが「あら、大橋先生どうし
てここに?」「倉橋先生こそどうしてよ」鉢合わせになってしまった。
「部員が話があるって言うの」「あら、私もよ。話があるって言うの」2人が話して
いると「三浦先生もなんだ!」綾子も現れた。
3人は(きっと、脅されているんだわ…)自分のことを棚に上げて想像するが「待
ってたよ、入って!」相田がドアを開けて中に入れた。
中に入ると「この前撮ったやつだよ。見て!」写真がそれぞれに渡されたが「イヤよ、
見たくもない!」泣き声を上げたが、宙吊にされ淫裂を露わにした自分の写真だ。
「これをどうする気なの?」震える声で尋ねると「先生次第でなかったことにする
よ」そう答える。
「私次第って、何かさせる気でしょう?」
「そうさ、素っ裸で授業をして欲しいんだ!」
それには3人は顔を見合わせて「無理よ。そんな事できないわ、見られたら首になっ
てしまう!」顔を振って答える。
「わかっているよ。だから、誰もいない教室で素っ裸になって欲しいんだ」
「誰もいない教室って、どこなのよ」
「空き教室があったでしょう。あそこなら離れているからわからないよ。だから、脱
いでよ」
「脱ぐって、ここからなの?」
「そうさ、早く脱いで裸になってよ」
それには「ここから許して。向こうに行ったら脱ぐわ。それならいいでしょう?」
頼み込むと「仕方ないな。その代わり、教室でオ○ンコさせてよ」条件がでた。
「セックスは許して。お口でしてあげるからいいでしょう?」
「フェラか。飲むならいいけど…」
「飲むわ。だからそうさせて」3人はフェラすることを承知して、部室から空き教室
に向かった。
放課後の静まりかえった廊下を歩き、空き教室まで来ると「よかった、誰にも会わ
ずに済んだし」そう思ったが「あの3人どこに行くのかしら?」国語の及川奈々が見
ていた。
奈々は気づかれないように後を付けて、空き教室まで来ると(何をするのかしら?)
気になるのか隙間から覗いている。
そんな事とは知らず「先生、脱いで下さい」部員の言葉で3人は脱ぎだしたが(生
徒の前で裸になるんだ!)奈々は驚いている。
そんな奈々を尻目に、3人はスーツを脱いで下着だけになったが(透けてるわ、丸見え
じゃないのよ!)本田から渡された下着を着込んでいる。
3人は互いの下着に(私と同じだわ…)連帯意識が生まれたのか「オッパイから行
きましょう」一緒にブラジャーを脱いで乳房を露わにしていく。
そして、パンティを脱ぐと「ガーターベルトはそのまま着けてよ」注文が付いてスト
ッキングとガーターベルトだけを身に着けた姿になっていく。
全裸同然になった3人に「大橋先生から始めるよ」授業の真似事をさせて、カメラ
に収めていくと(ヘアを剃っているなんて…)覗いている奈々も驚いた。
更に、乳房を揺らせながら淫裂の中も見せているから(こんな事は、絶対許されない!)
怒りも覚えている。
奈々が怒りに満ちて覗いているとも知らず、3人は交代しながら授業の真似事をし
てカメラに収まっていくと部員が乳房と淫裂を触っていく。
「先生、オ○ンコしたくなっちゃった!」指が膣穴に入れられると「この前やったで
しょう。もうダメ!」その手を振り払うが(この前やったって、教え子とセックスした
んだ!)奈々には信じられな言葉だった。
さらに「約束したよね?」部員がフェラを求めると「わかっている。でも、セック
スはしないからね」3人は部員のベルトを外してズボンを下げだす。
そして、パンツも下げて肉竿を掴むと口に入れて「ウグ、ウグ!」と擦りだし(オ、
オチンチンを舐めてる!奈々は自分がしたことないから嫉妬も感じている。
奈々は(許さないわ、絶対に!)怒りを堪えて気付かれないように職員室に戻り思
案しているが「どうしたら、いいんだろう?」思い付かない。
なおも思案して机を見ると、この前買ったスーツの請求書が置いてあり「そうだわ、
罰として、これをあいつらに…」悪知恵が働いている。
奈々が職員室で待っていると「お仕事だったんだ!」何事もなかったように3人が
入ってきた。
「そうなの。あなた達のように、生徒相手に楽しいことは出来ないしね」嫌みを言う
と理子が「何のことかしら?」聞き返す。
「オッパイ触らせたり、オチンチン舐めたりして楽しんだくせに、とぼけないでよ!」
奈々の強い口調に(見られてしまった…)3人の顔が真っ青になった。
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