「遺恨の学園」
                          赤星直也:作
 
第15話 彩香への仕置き

 服を脱ぎ終えた遠藤は沙織を立ったまま抱いた。
「やめて、ここじゃイヤ。お願いだから別な場所にさせて!」あくまでもこだわって
いるが、腰を押さえられ、肉竿が押し込まれた。

 「ヒ~。入れないで!」乱暴に入る肉竿に悲鳴を上げたが、なおも入り込みピスト
ンが始まる。
「イヤ、イヤ~!」2人に見られながらの辱めに首を振っている。
「沙織いいわね、好きな事できて。折角だから撮って上げるね」美和はカメラで撮り
だす。

 「足を持ち上げた方がいいよ」三郎もアドバイスしてポーズを作らせた。
「やめて、お願い撮らないで!」頼んでも、無毛の淫裂に肉竿が入っているのが撮ら
れた。
「う、う、う!」泣き出す沙織に「俺にもやらせろよ。ケツでもいいから!」三郎も
ズボンを脱ぎだした。

 「イヤ、お尻はイヤ~」嫌がっても美和は許さなかった。
「足を持ち上げるのよ!」沙織は太股を抱えられ、駅弁スタイルでの結合にされた。
「やめて、お尻はイヤ~!」抵抗したいが、手を放せば落ちるから遠藤にしがみつく
しかない。

 三郎は、背中から肛門に肉竿を押し込み「ギャ~!」体を震わせ声を上げていく。
「抜いて、お願い、抜いて下さい…」2本の肉竿がピストンを始めると体を震わせる。
「いいわね、2人同時に相手ができて!」美和は逃さず撮っていく。

 「もっと、胸が大きいといいのにな!」三郎は両乳房を掴んで握りしめた。
「ヒ~。痛いからやめて下さい…」悲鳴が上がる。
「これくらいで痛がるな。痛いとはこういう事だ!」両乳首を摘んで潰し「ギャ~!」
また悲鳴が上がった。

 「いいか。これが痛いと言う事だ!」乳首を潰したまま、肉竿のピストンを速めて
「気持ちいいな。出したくなった!」放出間近を知らせる。
「僕も出そうです、沙織さん!」
「出さないで。お願い出さないで!」

 「出すのよ。2人とも出すのよ!」美和に言われ動きが停まった。
「イヤ~!」悲鳴と共に沙織は膣と腸内に異物を感じた。
「いいわよ。降ろしても」沙織は足を放され立たされたが、淫裂から精液を垂らして
いる。

 「いいわね、その姿も」正面から撮られた。
数枚撮ると「沙織、汚れたチンポを綺麗にしてあげるのよ!」美和の強い口調に「わ
かりました…」小さな声で言い、三郎の肉竿をティッシュで拭いていく。
それが終わると、自分の淫裂も拭いて服を着だした。

 「沙織、人に喋ったらこの写真が表沙汰になるからね」
「言いません。誰にも言いません!」
「約束するなら、私も守るわ。それから、やって欲しい事があるのよ」美和は沙織に
話していく。

 それを黙って聞いていたが「わかりました…」素直に返事した。
「頼んだわよ。約束を守ったら、この写真は上げるから」その言葉に沙織は服を着て
出て行き、3人が残された。

 「美和、うまくやったな」宏二は美和に抱き付き胸を撫でていく。
「やめて。それより、お仕置きはどうするのよ?」
「わかっている。後は沙織次第だな」

 「そう行けばいいけどね…」
「心配ないよ。あいつだって、弱味を握られたんだ。次は後藤彩香だぞ」
「兄さんがいるわよ。春樹というの」
「わかっている。だから、今度は大掛かりにやらないとな」自信ありげに宏二が説明
した。

 それから数日が過ぎ、美和と遠藤はあの建物に向かったが、中に入ると三郎と見知
らぬ男がいた。
「美和さん、紹介するよ。俺の親父だよ」
「遠藤一雄です。あなたが原田美和さんですか。これからは頼みますよ」美和の肩を
叩く。

 「親父、準備はいいよね、もうすぐだから」
「わかっている。準備はできてる!」一雄と三郎は物陰に潜んみ、それから暫く経っ
てから彩香と春樹の兄妹が現れた。

 「何よ、美和じゃないの。沙織が『私に会いたがっている人がいる』と言うからき
たのに…」
「そうだよ、せっかく来たのにな。帰ろうか」2人が帰ろうとすると「動くな!」隠
れていた三郎と一雄が猟銃を持って現れた。
「何の真似よ、これは?」さすがに、銃を突きつけられては2人は体を震わせている。

 「仕返しよ、私を虐めた仕返しよ。思い知って貰うからね!」
「そんな事していいと思っているの。こっちは沙織が付いているのよ」
「構わないわ、あの人は最後にするから。それより、2人とも脱ぐのよ。私がされた
ように」美和が言い終わらない内に、銃口が2人の体に押し当てられた。

 「撃たないで、脱ぐから撃たないで!」泣き声を上げ彩香は服に手を掛けた。
「撮るのよ、あなたが!」遠藤にビデオを渡すと「撮らないで。お願い!」やはり、
脱ぐ姿は撮られたくなかった。
「そうは行かないわ。私にした事を覚えているわよね?」

 「あの事は謝ります。ですから許して下さい」脱いだ服で体を隠しながら言う。
「謝るんだったら、素っ裸になって土下座よ!」突き放された彩香は渋々、下着も脱
ぎだした。
「う、う、う!」屈辱に嗚咽を上げながら、パンティ、ブラジャーと脱いで全裸にな
った。
春樹も同じように、全裸になって両手で股間を押さえている。

 「まずは、坊主になって貰う。彩香、この人のヘアを剃るのよ!」袋を放った。
「やるわ、やるから撃たないで!」言われた通りに、彩香は春樹の股間にスプレーを
吹き掛け、絨毛を剃りだした。
「やめろよ、彩香!」手が肉竿を掴んでいるから膨らんでしまった。

 「こうしないと剃れないの。我慢して…」なおも剃って、春樹の肉竿は哀れな姿に
なった。
「面白いわね。ヘアがないオチンチンって面白いわ。次はあなたが妹のヘアを剃るの
よ!」
「やめて、ヘアはイヤ。何でもしますから許して!」
「そうは行かないわよ。剃らせないなら素っ裸で放り出すわよ」それには諦めたのか、
彩香は足を広げ手を退けた。

 「いい覚悟ね。始めて!」春樹がスプレーを吹き掛けた。
「そんな、ヘアを剃るなんて…」涙を流しながらも、兄によって淫裂が剥き出しにさ
れた。
「いいわね、2人ともパイパンになって」美和もカメラで2人の姿を撮った。

 「さてと、これからが本題よ。彩香、オチンチンをなめるのよ!」
「イヤよ。やれる訳ないでしょう!」拒むと乳房に銃口が押し当てられた。
「やるわ、やるから撃たないで!」泣き顔で膝を付け、春樹の肉竿を口に入れていく。
「いいわね、兄弟で楽しめて」それを美和と宏二が撮っていく。

 「ほら、オッパイが寂しそうよ。わかっているわよね?」春樹は手を伸ばし、乳房
を揉みだすと、肉竿は膨らみきった。
「もういいわ。横になって!」春樹は仰向けに寝ると肉竿がそそり立っていた。
「彩香、やるのよ。実の兄と楽しむのよ」

 それには、顔が真っ青になり「できない。そんな事できない!」首を振って拒む。
「やれ、死にたいのか?」また銃口が押しつけられた。
「兄さんとセックス何て、やりたくない…」泣きながらも跨って、肉竿を淫裂へと導
いていく。
「あ~!」淫裂が肉竿によって裂かれ声を上げた。
「5分で出させて。5分で出させなかったら、集団レイプの上、素っ裸で放り出すか
らね!」

 それを聞いて「やります、だから…」彩香は痛みを我慢して腰を密着させた。
彩香も体験しているから出血はなく「よかったね、バージンでなくて!」冷やかしな
がら見ていると腰が動きだした。
「やめろ。彩香、できたらどうするんだ!」
「病院に行くわ。明日行くから早く出して」腰を上下に動かしだす。

 「わかった。本当に出すからな」春樹も本気になり、乳房を揉みながら股間に力を
入れている。
「いいわね。兄弟でセックス楽しめて」美和はまた撮りだした。

 彩香は皆が見守る前で腰の振りを早めていくと「ピシャ、ピシャ!」音が響いてい
く。
「後3分よ!」美和が告げると2人も本気になっている。
「兄さん出して。集団レイプはされたくない!」
「わかっているよ、頑張っているけど出ないんだ!」心理的な影響か、限界まで登り
詰めてはいるが、先端からの噴射がない。

 「残り1分!」
「出して、お願い出して!」彩香は焦り腰の動きを速めたがまだ噴射はなく、時間だ
けが過ぎていく。

 「時間よ、もう終わり!」美和が言い終えた瞬間「出た、出た!」春樹が身震いを
始めた。
「出たわよ。これでいいんでしょう?」春樹から降りて淫裂を手で押さえた。
「手を退けるのよ。兄が出したのを撮らせるのよ!」

 「イヤ。射精されたのはイヤ!」
「イヤでも退けるんだよ!」銃口が向けられ、それには「う、う、う!」泣きながら
手を退け淫裂を露わにしていく。
「一杯出されたのね。タップリ撮って上げるから」美和と宏二は撮りまくっていく。

 「もういいでしょう。服を着ても?」
「ダメ。約束の時間より遅れたから、罰を受けて貰うわ」
「イヤ、集団レイプはイヤ!」
「集団じゃないわ。この2人だけで許してあげる」

 「そう言う事だ。まずは俺からだ。四つん這いになれ!」また銃が向けられた。
「撃たないで、セックスしますから…」彩香は四つん這いで、三郎と一雄の肉竿から
精液を噴射され、淫裂から白い液体を流したままグッタリしている。

 「服を着ていいわよ」春樹と彩香は服を着だした。
「この事を喋ったら、このビデオと写真が公になるからね」
「言いません。ですから。ビデオと写真だけはお願いします」

 「あら、人に頼む時はそんな事でいいの?」
「すみません、この通りです」彩香は正座して頭を下げた。
「そうよね、それでいいのよ。物を頼む時は頭を付けるのよね」靴を履いたまま頭を
踏んだ。

 それには「う、う、う!」泣き声を上げていく。
「私もされたのよ。どんな思いだったか、わかるわよね?」
「はい、悔しいのがわかりました…」
「素直でいいわ。もう帰ってもいいわよ」彩香と春樹は服の乱れを直すと帰った。
こうして、美和を虐めた同級生達は、次々と全裸にされてセックス写真を撮られた。

 「美和、これからが本番だぞ。今度は教師達だからな」
「そうよね。難しいわよね」
「とにかく、休みを狙ってやらないとな」
「その方がいいわ、それに、人里離れた所がいいわ」

 「そう言う事だ。それより、俺もたまっているんだ!」宏二は美和のシャツを捲り
上げて、乳房を掴んだ。
「私とセックスをやりたいの?」
「そうだ、やらせてくれよ。たまっているから」宏二は美和の服を脱がして乳房に吸
い付いた。
「ダメ、乱暴にしないで。優しくして」乳房を握られながら宏二の頭を撫でていく。

 宏二はその後、自分から服を脱ぎ、美和の淫裂に肉竿を押し込んで行く。
「あ、あ、あ~!」背中を反らせながら声を上げていく。
「先生達ともやるけど、許してくれよ。浮気じゃないから…」肉竿のピストンをしな
がら言う。
「わかっているわ。本気にはならないで。やりたかったら、私としていいから…」体
を反らせながら、喘ぎ声を上げていた。

 そして、夏休みに入り聖心学園も静かになっている。
当然、教師達も休暇に入り、陽子達女性教師8人は研修旅行と称して、2台の車に分
乗しての旅行に出かけた。
8人は各地の名所巡りをして、道路の片隅で休憩していると車が停まった。

 車からは男性3人が降りて「乗れ、乗るんだ!」銃で脅し、分けて乗せられたが、
1台ずつに男が乗っている。
「走れ、走るんだ!」銃で脅し、車を走らせていくと、行き交う車も少なくなり、寂
れた家並みが現れ、車は古ぼけた建物に入った。

 「降りろ。降りるんだ!」8人の女性は言われるまま車を降り、建物の中に入って
行くが、中はガランとして何もない。
「こっちだ、ここに入れ!」開けられたドアにはいるとベッドが置かれ、トイレや浴
室もある。

 「暫くここに泊まって貰うが、逃げられないように素っ裸になって貰おう!」3人
の男が銃を向けた。
「イヤ、撃たないで~!」悲鳴を上げて蹲ると「あんた達が、言う事を聞く限りは撃
たないわよ」美和も入ってきた。

 「原田さんよね。あなた卒業生の原田さんでしょう?」
「そうよ。原田美和よ」
「どうしてこんな事をするの、私達に恨みがあるの?」
「あるさ、飛び降り自殺した教師を知っているか?」
「遠藤さんの事かしら?」
「そうだ。俺たちはその教師の肉親なんだ!」宏二の言葉に、皆の顔が引き吊った。

 「私じゃない。やったのはこの人よ!」1人が指差した。
「何言っているのよ。あなたがリーダーだったじゃないのよ!」指差された方も言い
返す。
「浅ましいね。それでも教師か!」父親の一雄が怒鳴った。
「親父、仕方ない。奴らにやらせるしかないな」
「そうだな。そうするか」銃口がまた向けられた。