「遺恨の学園」
                          赤星直也:作
 
第10話 同僚の虐め

 麻妃はそんな噂が流れているとも知らずに授業をしていた。
授業を終え廊下を歩いていると「先生、今度は黒い下着で迎えてよ」教え子から言わ
れる。
「馬鹿言わないで。どうして黒よ!」

 「ほら、こんな下着を着けていたんじゃないか!」それは沙織が撮った写真だ。
「どうして、あなたがこれを…」言葉が続かない。
「そんな事どうでもいいでしょう。それより、5時だよ。5時に行くからこれで出迎
えるんだよ」それだけ言うと去っていく。

 「誰かいるわ。裏で操っている誰かが…」麻妃にうっすら読めるが、何もできず放
課後になると、アパートに戻った。
戻ると服を脱ぎ「確か、ここに置いたはずだけど…」斉藤に買って貰った下着を取り
だした。
「これで出迎えろだなんて…」独り言を言いながら黒い下着に着替えていく。

 やがて、5時になると、ドア越しに「先生、いますか?」声がする。
(またセックスさせられる…)覗き穴から確かめてドアを開けた。
「凄いや、話の通りだ!」教え子は2人いる。

 麻妃は急いでドアを閉め中に入れと「先生、早くやらせて!」飛び出た乳房が掴ま
れ「そんな乱暴にしないで!」その手を退けた。
「わかったよ。それより早くしようよ!」教え子は服を脱ぎだし、全裸になると抱き
付いていく。

 「ダメ。そんな乱暴にしたら、壊れちゃうわよ~!」欲情した教え子は、麻妃を四
つん這いにして後ろから肉竿を押し込んだ。
「ダメ、あ、あ~!」首を振りながら喘ぎ声を上げていく。
教え子は、そんな事などお構いなしに肉竿をピストンして登りきった。

 「交代だ。僕としよう」相手が入れ替わった。
「あ、あ~!」嫌々ながら二人の処理をさせられた。
放出を済ますと、汚れたコンドームを抜いて服を着ていく。

 「先生、明日はガーターベルト姿だよ。それで登校してよ」また写真を見せた。
「イヤよ、パンティもブラジャーも着けないなんて…」
「イヤでもやって貰うよ。とにかく着てよね」そう言い残して去っていく。
「下着を着けるなだなんて…」落胆の顔になった。

 それでも、翌朝は、言われた通りに黒いストッキングとガーターベルトだけになっ
た。
「これじゃ、本物の娼婦よ」姿見を見ながら、ブラウス、スーツと着てアパートを出
て聖心学園に向かった。

 麻妃が職員室で授業の準備をしていると「遠藤先生、3時間目の空き時間に身体測
定を行います」早紀が告げた。
「身体測定ですか…」動揺している。
(下着を着けてない姿を同僚に晒すなんて…)顔が強ばった。
「忘れずにお願いしますね」早紀は戻るが(どうしたらいいのよ)うなだれたままだ。

 それでも、気を取り直して授業を行い、3時間目となった。
「行くしかないわ。見られたらその時よ…」職員室を出て保健室に入ると、下着姿の
同僚がいる。
「麻妃さんも何だ。早く終わらせようよ」英語教師の白石陽子が声を掛けてきた。
「そうよね、早く済ませたいわよね…」上擦った言葉で言いながら脱ぎだした。

 麻妃は上着を脱ぐとブラウスのボタンを外していく。
ブラジャーを着けていないから、胸が開いて乳房が露わになっていく。
「ま、麻妃さん!」陽子が乳房に気づいて声を上げた。
「そんな、遠藤先生がノーブラだなんて…」早紀も驚いた様子だ。

 「そんなに驚かなくていいわよ、下もそうなんだから…」泣き出しそうな顔をしな
がら、ブラウスを脱いだ。
「そんな、教師がオッパイ丸出しだなんて…」陽子は信じられないと言った顔で乳房
を見ている。
(そんな事言っても、こうするしかないのよ)スカートに手を掛け引き下げた。

 「そんな、ノーパンだなんて。しかもガーターベルトを着けて…」
「ヘアも短いわ、性器が見えるわよ」やっと淫裂を覆う程度まで生えたが、充分では
なく割れ目が覗いている。
それに、黒いストッキングとガーターベルトだけの姿は異様だった。

 「と、とにかく始めます…」早紀は麻妃の体を計り、記録帳に書き込んで行く。
一通り計り終えたのか「先生、これって整形ですか?」乳房を掴んだ。
「自然です。手を加えていません…」うなだれて答えた。
「ホントだ。こんなに柔らかいし」両手で揉み出す。

 「ヘアは手入れしているんですよね?」陽子も気になるのか淫裂を撫でている。
「前は剃っていましたが、今はそのままにしています…」指が割れ目に入り、膣を撫
で出す。
(やめて、そんな事イヤです!)二人にされるがままだ。

 「でも、凄い姿よ。教師ではなく娼婦だわ」
「そうよ。まるで売春婦よ」二人は軽蔑の目で見ている。
そんな目を向けられながらも麻妃は脱いだ服を着ていく。
「もう、いいんですよね?」服を着終えると早紀に尋ねる。

 「はい、これで終わりました…」その言葉に麻妃は職員室に戻った。
「恥ずかしかったわ、あんな姿を陽子さんに見られて…」まだ気持ちが落ち着かない
内に、陽子も戻ってきたが、黙ったままま陽子を見ている。
(軽蔑している。もう教師と思っていない目をしている…)麻妃はうなだれたまま準
備を始めた。

 そして、全ての授業が終わり、放課後になると「遠藤先生、お話が…」女性の同僚
に詰め寄られた。
「何でしょうか?」
「ここでは何ですから、別な場所で」麻妃は2階にある防音の聞いた音楽室に連れ込
まれた。

 「何で呼ばれたか、わかってるわよね。保健室と同じ姿になってよ」
「イヤよ。どうして脱がないといけないのよ」
「確かめるのよ。教師にあるまじき姿をしていたって聞いたから」

 「そんなの自由よ。私が何を着ようと…」
「言い訳はしなくていいの。脱がないなら力ずくよ!」一斉に同僚が麻妃の服を脱が
しに掛かった。
「イヤ、やめて、放しなさいよ~!」叫んでも、防音が施され外には聞こえず、麻妃
は黒いストッキングとガーターベルトだけの姿を晒してしまった。

 「イヤだ。売春婦みたいよ!」
「ホントね。これが教師だなんて、信じられない!」同僚は麻妃の悪口を並べていく。
それには「う、う、う!」と乳房を揺らせ泣くだけだ。

 「泣いたってダメよ。こんなの着けて、よほどセックスしたかったんでしょう?」
「そうみたいね。この際だから、皆さんで手伝いましょうよ!」
「いいわね。お仕置きにもなるし」麻妃の乳房が掴まれ、淫裂に指が入れられていく。

 「イヤ、いや~!」
「オ○ンコしたかったんでしょう。チンポの代わりに、指でしてあげるわよ」膣には
二本の指が入れられ動いていく。
「抜いて。お願いです!」悲鳴を上げるが、容赦はない。

 「ここにも、してあげるわよ」乳首も摘まれ、指先で転がされていく。
「ここにもよ!」敏感なクリトリスも掴まれた。
「イヤ、いや~!」音楽室には麻妃の悲鳴が響いている。

 音楽室と隣り合わせの楽器部屋では、早紀と斉藤がこっそり覗いていた。
「凄い事になったな…」
「そのようね。何だか、ゾクゾクしてきたわ」早紀は斉藤の肉竿を取りだす。

 「どうしたんだ、こんな所で?」
「やりたいの。あの悲鳴を聞きながら斉藤さんにされたいの…」膨らみきった肉竿を
擦りだす。
「わかった。ここでやるよ」斉藤も早紀のスカートを引き下げた。

 「後ろからよ、立ったままで…」パンティを自分で脱いで壁を押さえる。
「行くぞ!」全戯無しで肉竿を押し込んだが、すでに濡れていた。
「揉んで、服の上から…」
「こうか?」言われるまま、服の上から乳房を揉んでいく。
「気持ちいいわ。あの悲鳴を聞きながらされると」
「俺もだ。何だか、変な感じがするよ」斉藤の肉竿がピストンを始めていく。

 「いや、やめて~!」麻妃の悲鳴を聞きながら、斉藤は絶頂を迎えた。
「出して。斉藤さん、出していいわよ」
「できてもいいのか?」
「安心日なの。だから一杯出して」

 「わかったよ。一杯出すぞ」更に動きを早めて登りきった。
「気持ちいいわ。膣がとろけそう…」淫裂から液体を垂らしながら、満足そうな顔を
している。
「俺もよかったよ、こんな感じは初めてだしな」斉藤も満足だった。

 その間も麻妃は同僚から代わる代わる辱めを受けている。
「許して。膣が壊れます…」淫裂に入れられた指で、ヒリヒリしている。

 「今日は、これで許してやる!」
「オ○ンコしたくなったら、やって上げるから言うのよ!」同僚は言い残して帰って
いく。
「どうしてよ。どうしてこんな事をされるのよ」泣きながら、脱がされた服を着て職
員室に戻った。

 しかし、これで終わりではなかった。
麻紀は翌日も音楽室に連れ込まれ「イヤ、イヤです!」悲鳴を上げても、同僚達から
服を剥ぎ取られていく。
「何よ、こんな真面目なの着て。昨日のようにしなさいよ!」普通のを着ていても怒
られ、脱がされていく。

 「やめて。おとなしいのを着ているわよ!」
「売春婦は売春婦らしいのを着るのよ。こんなのは普通の人が着るものよ!」難癖を
付けて麻妃を全裸にしていく。
「今日はこれでして上げるからね」ディルドーを見せた。

 「イヤ、そんのでしないで。膣は玩具じゃないわよ」
「やりたいんでしょう。正直言いなさいよ」両乳首が潰された。
「ヒ~!」悲鳴を上げても、なおも潰される。
それには「や、やりたいです。お、オ○ンコを…」痛みに負けて言う。

 「そうでしょう。やりたそうな顔しているわよ」麻妃は嫌々四つん這いにされ、後
ろから淫裂に押し込まれた。
「いや~!」悲鳴を上げるが、根本まで押し込まれ動き出す。
「抜いて、お願いです!」悲鳴を上げるが、誰も聞き入れようとはせず、笑いながら
乳房を揉んだりしていく。
麻妃は泣きながら同僚の辱めを堪えている。

 隣の楽器室では、また早紀が斉藤に淫裂を突かれている。
「いいわ、凄くいい。奥まで入ってくるし…」
「出すよ。もう限界だから」
「もっとして、もっと欲しい…」
「ダメだ、でる~!」斉藤も放出した。

 「気持ちよかったよ」満足そうに抜くが、早紀はまだ未消化状態だ。
「この次もしてよね」
「わかっているよ」二人は服を直し出すが、音楽室では麻妃が同僚から辱めを受け、
全裸で横になっていた。
「いい、売春婦は売春婦らしい姿になるのよ!」そう言い残して出て行き「う、う、
う!」泣いていた。

 そこに、男子生徒5人が入って来た。
「素っ裸だ。遠藤先生がオ○ンコ丸出しだ!」
「見ないで。イヤです!」慌てて手で隠すが無理だった。

 「やらせて下さい。2万払います!」
「俺も払うよ」5人は麻妃を抑え、脱ぎだした。
「イヤ、レイプはいや~!」
「イヤでも、やらせて貰います!」麻妃の足を広げさせた。

 「オ○ンコだよ、これがオ○ンコだ!」ピンクの膣腔に肉竿が膨らんでいく。
「俺からだから!」最初の肉竿が淫裂に入った。
「イヤ。抜いてイヤ~!」抵抗しても、相棒が押さえるから、何もできず「気持ちい
い。これがオ○ンコか…」乳房を握りしめてピストンしていく。

 「イヤ、イヤ~!」麻妃の悲鳴は、早紀や斉藤にも聞こえた。
「見て、レイプよ。レイプされているわ!」
「本当だ。でも、見なかった事にしようよ」
「そうよね、その方がいいわ」二人は助けようとはせずに黙って見ている。

 その目の前で、麻妃は淫裂に噴射された。
「射精はイヤ~!」白い液体が淫裂から流れ出たが「交代だ。次は俺だからな!」相
手が変わり、肉竿で突かれて行く。
「う、う、う!」手を押さえられたまま、次々と淫裂に噴射されていく。

 そして、射精を終えた5人は、満足したのか服を着ていく。
「先生、気持ちよかったよ。合わせて10万あるからね」麻妃の腹に金を置いて出て
行く。
「娼婦じゃないわ。教師よ…」淫裂を拭こうともせず、泣き続けた。

 暫く泣いたが、気を取り直して服を着ていく。
「レイプよ。これはレイプだわ…」フラフラしながら職員室に戻り「レイプされまし
た…」先程虐めた同僚に告げた。

 「馬鹿言わないで。ここでそんな事あるはずないわよ!」
「見て下さい。ほら」スカートを捲り、パンティを引き下げた。
「そんな馬鹿な。あなたが生徒をたぶらかして演技したんでしょう?」
「そうよ。それとも、お金でやらせたとか…」同僚は信じようとはしなかった。
「間違いありません、レイプされたんです。皆が帰った後で…」麻妃の声が空しく響
いている。

 そこに「そんな夢を見見る暇があったら、授業の事を考えた方がいいですよ」斉藤
も入ってきた。
「斉藤先生。麻妃さんが、レイプされたって言うんです」
「聞こえていました。疲れているようですから、明日は休んだ方がいいですよ」
「信じて、お願いです!」誰からも信じて貰えず、泣くだけだ。