「遺恨の学園」
                          赤星直也:作
 
第9話 野外ヌード

 早紀は肉竿を抜かれると、斉藤に淫裂を綺麗にして貰った。
「私を捨てないで下さいね」甘えるように唇を重ねて「勿論です。早紀さんは僕の宝
ですから」斉藤も乳房を撫でながら唇を重ねた。

 二人は暫く抱き合い、早紀が出て行くと「ふ~。これで、俺も独身とお別れだな」
呟くように言いながら、ズボンを直した。
すると「先生、姉さんとやったのね。気持ちよかった?」沙織が入ってきた。

 「大人をからかうんじゃない!」
「だって、これからは先生じゃなくて義理の兄さんよ」
「まだ決まった訳じゃないよ」
「決まったも同じよ。セックスまでしたんだから。それより、遠藤先生だけど、どう
するの?」

 「どうするって、別に何も考えてないけど…」
「まずいんじゃないかしら。姉さんに知られたらまずいわよ。オ○ンコ散々やったか
ら」
「そんな、散々やってはいないよ。ちょっとだけだから」
「そんな事許さないと思うわ。ここは、先生に学校をやめて貰わないとね」

 「水口、子供のお前が出る幕じゃない!」突き放す斉藤だが、気がかりでもある。
斉藤はその後、早紀とも話してアパートに戻ったが、沙織から言われた麻妃の事が気
がかりだ。
「黙っていてればいいが、喋られたら困る事になるかも…」不安になっている。

 一方、早紀は父の伸吾と話していた。
「お父さん、うまくやったわ。バージンとごまかせたわよ」
「それならいいのだが。お前は散々男と遊んだからな。処女膜の再生手術だって高か
ったんだぞ」

 「それは昔の話よ。それより、私も斉藤さんと一緒に働いてみたい!」
「その気なら、理事長に頼んでおくが、給料は安いけど我慢しろよ」
「勿論よ。一緒にいるだけでいいの」

 「そう願いたいな。いずれはわしも理事長になるんだからな」
「そうよ、だから私が先陣を切るの。その後、沙織も入って乗っ取ればいいのよ」
「そう言う事だな。資金力では絶対に負けないしな」笑顔の伸吾と早紀だ。

 そんな野望があるとも知らず、麻妃はいつものように職員室にいると男子生徒が入
ってきた。
「遠藤先生、放課後にお話が…」小さな声で話し掛けたが、その顔を忘れはしなかっ
た。
(セックスかヌードが目当てだわ…)沙織に言われ、セックスした相手だ。

 「わかったわ。放課後ね…」上擦った声で承知すると、生徒は出ていくが動揺は隠
せない。
それでも、授業を終え手放課後になると、生徒から言われた教室に向かう。
そこには男子生徒が5人いて「先生。またヌードになりたいでしょう?」馴れ馴れし
く胸を撫で出す。

 「そんな事ありません。もうヌードはやめました…」
「そんな事されたら、困るんだよね。またやってくれないと。それに、これも」スカ
ートを捲り上げられた。
「やめて、何するのよ!」
「見たいんだよ。先生のオ○ンコを!」スカートを押さえた手を掴まれる。

 「やめて。やめなさい!」
「見たら、放します」なおも引き上げ、パンティを掴んだ。
「イヤ、イヤです!」下げられまいとするが、両手を押さえられているからどうにも
できない。

 掴まえられた小さな布は、膝まで下げられ、絨毛が生え始めた淫裂を露わにしてい
る。
「オ○ンコだ。遠藤先生のオ○ンコだ!」興奮気味に淫裂を触りだす、
「やめて、お願いです!」

 「それでしたら、またヌードを撮りますよね?」
「わかったわ。ヌードになるから、もう放して!」
「約束ですよ。もし、イヤだと言ったら、この前の事を校長に言いますからね」

 生徒は念を押すと手を放し、麻妃は急いでパンティを引き上げ淫裂を隠していく。
「日曜日ですよ、迎えに行きますから」
「わかったわよ。その変わり、だれにも言わないでよ!」スカートも直すと教室から
出た。

 それから数日が過ぎた日曜日に、麻妃は教え子に連れられてアパートから出た。
「どこへ行くの?」
「行けばわかるよ」不安に思いながら歩かされて公園に来た。

 「ここで撮るの?」行き交う人に顔が強ばった。
「そうだよ。奥の方には人が行かないから安心なんだ」
「お願い。こんなとこじゃなくて、建物の中でして」
「そうは行きません。どうせ撮るなら野外で、健康的にならないとね」いやがる麻妃
の腕を掴んで奥へと向かう。

 奥は手入れが行き届かず、木立が生い茂り、鬱蒼としており家族連れは来ない。
「ここなら安心だね。先生、撮って上げるから脱ぎなよ」カメラを構えた。
(脱ぎたくない。でも、脱がないとあの事が…)教え子とセックスした事を喋られた
ら、面倒な事になってしまう。
(ここは、ヌードになるしかない…)意を決め脱ぎだした。

 麻妃が脱ぎだすと、教え子達はカメラで撮りだした。
(撮らないでいいのよ。ヌードはイヤなのに…)情けない思いをしながら下着も脱い
だ。
「先生、いいよ。凄くいい!」両手で胸と股間を押さえ、カメラの前に立った。

 「手を退けないと。ヌードはヘアが当たり前ですから…」
(そんな事言っても、短いから性器が見えるわよ)震える手を胸と股間から退けた。
(撮られた。またヌードを撮られた!)顔を背けるがスイッチは押されていく。

 「今度は横になって下さい」言われるまま、雑草の上に横になって足を立てていく。
「ダメ、性器は撮らないで!」カメラに気づいて淫裂を押さえる。
「ダメです、手を退けないと。オ○ンコは消しますから」
「約束よ。絶対に性器は消すって!」守られない約束と思いながらも、弱味を握られ
ているから手を退けた。
「いいですよ、凄くいいです」スイッチが押され続けた。

 木立の中で全裸を撮り終え、公園を出て歩いていくと、廃屋が目に入り「ここでも、
撮ろうよ」廃屋に連れ込まれた。
「ここならだれも来ないしね。早く準備して」麻妃は言われるまま、また全裸になり、
ポーズを作っていく。

 「先生、来て。芝生だよ!」更に奥に入ると荒れてはいるが、芝草が生えている。
「ここでも撮るからね」芝草の上に座らされ、ポーズを作っていく。
「何か、1人じゃつまんないな。俺と一緒に撮るからね」1人が脱ぎだした。

 「イヤよ。レイプなんて、イヤ!」慌てて股間を押さえた。
「そうは行きませんよ。この際ですからね」全裸になると麻妃に抱き付く。
「やめて、お願い。レイプしないで!」

 「それだったら、先生が、上になってやって下さい」
「イヤよ。そんな事できない!」
「やらないなら、服は返さないからね。素っ裸で帰る事になるよ」脱いだ服を見せた。
「そんな酷い事しないでよ…」泣き声だ。
「イヤならやってよ。先生とオ○ンコしたいんだから」

 (裸では帰れないし…)渋々教え子に跨った。
「ダメ、こっちを向いてして!」背中を教え子に向け、肉竿を掴んで腰を下げた。
「うっ!」淫裂から痛みを感じて顔を歪め「いいよ。その顔が…」正面から撮られて
いる。

 (セックスしてあげるから、写真は撮らないでよ…)痛みに耐え、腰を沈めて根本
まで吸い込んだ。
「オ○ンコに、スッポリ入った!」興奮しながらスイッチを押していく。
麻妃はその声を聞きながら、腰を上下に振りだす。

 「気持ちいい。オナニーなんて目じゃないよ…」体を起こし、両乳房を揉んでいく。
「いいよ。それもいい!」屈辱的な写真が撮られた。
「俺も先生と撮りたいよ。交代してくれ!」また1人が脱ぎ終えると麻妃に抱き付い
た。

 「やめて、これはイヤなの。普通でして!」いやがっても、四つん這いにされ、後
ろから挿入されていく。
「あ、あ~!」まだ痛みが残るが、膣の中をピストンしていく。
「やめて、これはイヤなのよ!」叫んでも聞き入れられず、ピストンされた。
その後も、代わる代わる5人に淫裂を突き刺された。

 「先生。出したいからオ○ンコ見せてよ」
「お、オナニーをしろというの?」
「そうだよ、先生のを見ながら抜かせて。イヤならオ○ンコに出しちゃうよ」
「わかったわよ、やるわよ」麻妃は教え子の前で、足を広げて淫裂を触っていく。

 それを1人が撮り、他の4人は肉竿を擦っていく。
「凄いや。チンポを入れた穴に、指を入れているぞ!」手の動きを早めていく。
「ダメだ、限界だ。先生、飲んで!」麻妃の口に肉竿を押し込んだ。

 (イヤ、こんなのイヤよ!)いやがっても咽奥まで肉竿が入っていく。
「気持ちいい。でるぞ~!」先端から噴射して、肉竿が抜かれると「凄いや、涎のよ
うだ…」口から垂らすのも撮られていく。
「先生、僕のチンポも…」別な生徒の肉竿もを口で処理させられ(射精よりはましだ
し…)残った4人の肉竿も口に迎え入れた。

 そんな事から数日が過ぎ、早紀が聖心学園の臨時事務員として乗り込んできたが、
早紀が理事の娘で、斉藤といい仲だ言う事が直ぐに知れ渡った。
「よかった。これで、斉藤さんとはセックスせずに済むし…」安堵したがそうはいか
ず、変わりに男子の教え子から脅される事になった。

 職員室に1人でいると「先生、一緒に帰ろうよ!」麻妃にしつこく誘いを掛けてく
る。
「1人で帰るから、いいのよ」
「そんな事言っていいのかな。これ買ったんだけど」ポケットサイズのアルバムを見
せた。
「そ、そんな。だれから買ったのよ!」見るなり唇が震え、顔色も青ざめていく。

 その写真は、公園で教え子が撮った写真で、淫裂に肉竿が入った写真もある。
「オ○ンコしたいんだ。2万でやらせてくれるって聞いたよ」
「そんな、セックスなんてしないわよ…」

 「でも、この写真は間違いなく遠藤先生だよ。やらせてくれないなら、校長先生に
見せちゃうよ」
「やめて、それだけは…」
「だったら、やらせてよ。だれにも言わないから」
「わかったわ、約束よ」麻妃は机の上を片付け、教え子と一緒に校舎から出ていく。

 「先生。オ○ンコに出してもいいの?」
「イヤ、それは絶対イヤよ!」
「それなら、あそこで買わないと」薬局が目に止まる。
「わかったわよ。私に買えと言うんでしょう?」麻妃は薬局に入り、コンドームを買
ってから、アパートに向かった。

 アパートに戻ると「僕にやらせて!」教え子が麻妃の服を脱がしていく。
「自分でする」そう言っても聞き入れられず、麻妃は全裸にされた。
「先生がやってよ」
「わかったわよ」渋々教え子の服を脱がし、全裸にすると肉竿にコンドームを着ける。

 (どうして、売春婦みたいな事をしなければいけないのよ…)コンドームを着け終
わると、教え子を寝かせて馬乗りになっていく。
「気持ちいいです。これがオ○ンコなんですね…」乳房を揉みながら登り詰めた。

 「先生、よかったです」今度は乳房を吸いながら揉み出す。
「もういいでしょう。セックスは済んだし…」
「そうですね、またやらせてもらいますからね」教え子は服を着ていき(もうやらな
いわよ。セックスなんて痛いだけだし…)麻妃も服を着ていく。

 「先生、オ○ンコ代だよ」教え子が2万を渡す。
「要らないわ。そんなの貰う義理がないし…」麻妃は売春と認めたくなかった。
「でも困るんだ。受け取らないなら校長に払うよ」
「わかったわ、私が貰うわよ」渋々受け取った。
教え子は金を払うと帰ったが「売春よ、これは売春だわ…」貰った2万を見ながら泣
き出した。

 しかし、それだけではすまなかった。
日曜日には3人の教え子が訪れた。
「先生、これ買ったんだ」「僕もだよ」教え子達は麻妃の全裸写真を見せていく。

 「誰から買ったの。お願いだから教えて」麻妃は頼んだが誰も答えない。
「そんな事より、オ○ンコしようよ。お金は払うからさ」
「イヤよ、売春はしないからね!」

 「やらないなら、校長に言いつけるよ。今までやってた癖に!」
「そうだよ。散々オ○ンコやった癖に、今更やらないなんておかしいよ!」教え子達
は不満そうに言う。
(このままだと、告げ口されちゃう…。そうなったら困る…)

 「わかったわ。1人ずつしてあげるから」嫌々ながら脱ぎだすと、それを見て、教
え子達も脱いでいく。
(もう戻れない…。行くしかないんだ…)全裸になると、教え子の肉竿にコンドーム
を被せ、抱き付いていく。
「先生、気持ちいい。これがオ○ンコなんですね…」満足そうに乳房を揉みながら登
り詰めた。
こうして、麻妃を2万で抱けるという噂が、密かに知れ渡った。