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「女教師 寛子」
赤星直也:作
第18話 仕返し
井原達は気づかれないようにして後を追っていた。
「5千円か、うまく行ったね」
「そうだよ。これからはもっと取れるよ、相手が先公だし」
「それに、先公だと成績だって細工できるしね」朋美達は公園を出て、その後を追っ
て井原達が歩いている。
そんな事とは知らず、朋美達が歩いていると「すみません。駅まで行きたいのです
が、どう行ったらいいんでしょうか?」脇にワゴン車が止まった。
「駅ね。ここからはわかりにくいしな…」困った顔をする朋美だ。
「でしたら、ご案内いただけませんか。お礼も差し上げますから」ドアを開けて顔
を出し、5千円札をちらつかせる。
「朋美、行こうよ。ついでにカラオケでもしたいし…」
「そうよね、バス代も浮くしね。いいわ、案内してあげる!」ドアを開けて中に乗り
込んでいく。
それを待っていたかのように、後を付けていた井原達も乗り込み「なにするのよ!」
思わぬ事に悲鳴を上げる朋美達4人だ。
「走って!」
「わかったわ。でも大丈夫でしょうね?」
「姉さんに心配は掛けないから安心して。それよりも速く走ってよ」
「これが精一杯よ。制限速度を5キロもオーバーしているんだからね」サングラスを
掛けているが、運転しているのは井原の姉の聖子の声だ。
車は駅とは反対の、工場地帯へと走っていくが、休日と言う事で行き交う車も少な
い。
「あそこだ、あそこが親父の倉庫だ!」乗っていた鈴木が声を上げ「あそこね、わか
ったわ」聖子は言われる通りにハンドルを切っていく。
「着いたわよ!」ブレーキを掛けて車を止めた。
「降りるんだ、ほら!」
「何をするのよ。レイプでもする気なの。だったら警察にちくってやるからね」
「そんな事言っていいのかな。叩けばホコリが出るんじゃないかな。喝上げが!」
「そんなこと、やってないわよね?」朋美は仲間と顔を見合わせたが、かなり動揺し
ている。
朋美達はワゴン車から降りた。
「これでいいのね。今度は孝信の大好きな、お嫁さんを迎えに行けばいいんだ!」
「もう、姉さんったら。姉さんだってラブラブなくせに!」
「孝信程じゃないわよ。私達はあっさりなんだからね」聖子は車を走らせていく。
「お目の姉貴、美人だね。俺のお嫁さんに似合うかも…」
「鈴木、そんな事言ったら育子に怒られるぞ!」
「冗談だよ、冗談に決まっているよ。俺は育子と誓ったんだから」
「そうだったよな。だから、こいつらにお仕置きをしないとな」朋美達を倉庫の中に
押し入れた。
倉庫の中には何もなく、鉄骨が剥き出しになっていて、ひんやりしている。
「少し暗いかな?」
「だったら電気を入れるよ」慣れているのか、鈴木はスイッチを入れ、電気が灯って
明るくなっていく。
「さてと、こいつらをどんなふうにやるかな?」
「先生にやったようにやろうよ。こいつらがやったように!」
「いや、そんなのいや。お願いだからやめて!」顔を強ばらせて震えている。
「朋美先輩は知っているよな。俺の妻だって事を!」
「許して、悪気があってやったんじゃないの。出来心だったのよ」
「そうはいかないな。まずは朋美先輩からからお仕置きだ!」
「いや、やめて、お願いだからやめて!」4人は壁に寄り添って震えている。
「往生際が悪いな。先輩、素っ裸になって貰うよ」
「いや、やめてー!」朋美は腕を掴まれて、セットされたカメラの前に立たされた。
「これはビデオだよ。ヌードビデオを撮らせて貰うよ、先輩がしたように!」
「やめて、お願いやめて!」叫ぶが、朋美は後ろから羽交い締めにされ、スカートか
ら剥ぎ取られていく。
「何だ、こんなガキみたいなパンツ履いているんだ!」白いパンティには花の刺繍
があった。
「どれ、今度はオッパイと行くか!」
「いやー!」叫び声が倉庫の中に響き、朋美はシャツも脱がされて白いブラジャー姿
にされた。
「許して。もうしないから、許して!」
「そうはいかないな。ここで許したらまたやるし」「そうだよ、俺の恋人のヘアヌー
ドを撮ったんだからな。これくらいじゃ許せないぜ!」ブラジャーのホックが外され
た。
「何だ、先輩のオッパイは育子より小さいじゃないか!」鈴木が笑いながら言うと
「う、う、う!」嗚咽を上げる朋美だ。
「これで済むと思ったら間違いだ。これも脱ぐんだからな!」
「やめて、パンティは下げないで!」羽交い締めにされてはどうする事もできず、朋
美はパンティも脱がされて全裸にされた。
「やめて。撮らないで、ヌードを撮らないで!」太股を上げ、体をよじるが股間は
隠せず、真っ黒な絨毛に覆われた淫裂が露わになっている。
「先輩、そんな事したってオ○ンコが見えるよ。どうせなら堂々と見せなよ」ビデオ
に撮っている井原は笑いながら言うと「やめて、謝るから撮らないで!」泣きながら
叫ぶ朋美だ。
全裸にされた朋美は、両手首をロープで縛られ、天井の剥き出しになっている鉄筋
を通して引かれると、体が浮き上がっていく。
「やめて。こんなのいや。やめて!」泣き叫ぶ朋美だが、万歳する格好でいるしかな
い。
「先輩、足を広げようね。オ○ンコが見えるようにしようよ」丸棒に足首が縛られ
て「やめて。性器が見えてしまうからやめて!」60センチくらい足を開いたままに
された。
「これが先輩のオ○ンコですか。男と何回やったんですか?」井原は正面の下方か
ら朋美を撮るが「そんなの言えない!」首を左右に振った。
「言わないなら、それでもいいです。その変わり、これだよ」真っ黒な肉竿の形をし
た樹脂棒をちらつかせた。
「バージンよ。まだ処女なの。だからやめて、お願いよ!」泣きながら言う。
「そうか、バージンですか。だったら喪失しましょうか、僕と!」「それは許して。
お嫁にいけなくなってしまうから許して!」大粒の涙を流しだす。
「イヤですか。それなら、言う事を聞いて貰えますよね?」「はい、聞きます…」朋
美は泣きながら返事をした。
「それなら、それでいい。今度はお前だ!」
「いや、いやです。許してください!」
「許せないよ。お前も育子を喝上げしていたんだろう?」
「誘われてやっただけです。ホントはしたくなかったんです!」
「そんな事言ってもダメだ。お前も素っ裸だ!」
「やめて。お願い許して!」朋美の仲間もシャツやスカートが剥ぎ取られると、パン
ティ、ブラジャーも剥がされて全裸にされた。
「お願い、撮らないで。許してー!」正面の下から淫裂を晒した全裸姿をビデオに撮
られていく。
こうして、4人は全裸にされると天井から吊り下げられた。
「いい眺めだな。育子が来ないうちにオッパイを触っておこうかな?」鈴木は4人の
乳房や淫裂を触っていく。
「俺もだ。美由紀が来る前に触っておこうっと!」
「俺も、そうしよう」男達は女性が現れる前に、4人の乳房と淫裂を触り、井原も触
っている。
「何だ、小さいじゃないか。オッパイを触ると、乳首しかないや!」「う、う、うー
!」小さい乳房と言われて嗚咽を上げている4人だ。
井原達男子部員が4人の体を触っていると、外からブレーキの音がした。
「やばい、来たぞ!」一斉に手が退けられ、鈴木が外に迎えに出ると、女子部員と寛
子を中に入れた。
「あら、先輩がフルヌードだなんて!」
「ホントだわ。それにヘアまで丸出しだなんて。鈴木君、嬉しいでしょう。女性の恥
ずかしい部分を見られて!」わざという育子だ。
「育子、お前の方が良いよ。オッパイがほら、小さいんだ。それに、ここもいまい
ちだよ」乳房と淫裂を撫でると「う、う、う!」泣き出す朋美だ。
「そんな事言わないの。オ○ンコ丸出ししてくれたんだからね。よく男の前でオ○ン
コをだしているわね」美由紀も淫裂を触りながら言う。
「許して下さい。もうしませんから、許して下さい!」泣きながら言う朋美達だ。
「ふざけないで。素っ裸にさせて写真まで撮ったのよ。こんな簡単な事で許せないわ
よ!」「そうよ、お金まで巻き上げたんだからね」部員達は4人を見つめて言う。
「育子、ここのヘアを剃って坊主にしてみようか?」
「おもしろいわね。詫びを入れるつもりで坊主にしましょうよ」
「私もやりたいわ。今までの仕返しよ」
「私もよ、私にもやらせてよ」朋美達は、股間の絨毛を剃られてしまう事になってし
まった。
「やめて、お願いだから剃らないで!」4人が泣きながら叫ぶと「往生際が悪いわ
ね。今までやった事を反省してないの?」ドスの利いた声で育子は言う。
「反省しています。お願いですから、全部は剃らないで半分残してください…」
「そう、半分ね。わかった半分残してやるわ」
「ちょっと、育子ったら、そんな甘い事言って!」
「いいから、いいから。私が最初にやるから見てて…」何か策があるらしく、自信あ
りげに、朋美の絨毛に石鹸液を塗り付けてく。
「危ないから動かないでね」育子は右の方から剃りだした。
「ジョリ、ジョリ!」上から下へとカミソリを動かして、淫裂を境にして、右側半分
を綺麗に剃っていく。
「こんのいや。お願いやめて!」パックリと割れた淫裂を境に、右側は一本の絨毛が
生えてないが、左側はそのままだから返って変な感じだ。
「どう、半分は残したわよ」
「こんなのいやよ。お願い、全部剃って!」
「何言っているのよ。半分残せって、言ってたじゃないのよ!」
「それはそうだけど…」朋美は何も言えない。
「いいね。このオ○ンコを記念に撮っておこう!」
「撮らないで。お願いだから撮らないで!」泣き出す朋美に「いい気味よ。私だって、
こうされたんだからね」育子はしてやったりと言った顔だ。
「今度は私よ。あなたも半分剃るからね」
「いや、半分なんていや。全部剃って、お願いだから全部剃って下さい!」やはり、
朋美のような絨毛では、恥ずかしくていやだった。
「そんな事言わないの。あなたも半分は残してあげるからね」やはり右半分だけ剃
ってく。
「いやです。こんなのいやです!」剃られた股間は淫裂が右側だけ丸見えで、肉襞が
飛び出しているのも見える。
こうして、4人は絨毛の右側半分だけ絨毛を剃られてしまい「う、う、う!」嗚咽を
上げて泣き続けた。
絨毛が剃られた4人は、今度は女性部員によって辱めを受けてく。
「なあに、こんなオッパイだなんて!」乳房を掴み「それに乳首よ。この乳首、形が
悪いわね」指で摘んだり、歯で噛んだりしていくから「あ、あ、あー!」喘ぎ声や悲
鳴を上げている。
「それに、だらしないオ○ンコね。もっと締まりを持たないと…」淫裂からはみ出し
た肉襞を掴んで潰すと「ヒー!」悲鳴を上げ続けた。
「お願いです。もう絶対にしません。ですから解いてください…」「写真も、お返
ししますから、解いてください…」4人は泣きながら詫びを入れた。
「わかった。その前に、もう少し確かめさせて」育子は淫裂を指で広げていく。
「井原君、しっかり撮ってよ。それにお尻もよ」
「やめて。ホントに二度としませんから、性器の中までは撮らないで!」
「そうはいかないわよ。これ位しないと治まらないのよ」
「いや、いやー!」ピンク色した肉襞が指で広げられ、それが撮られていく。
「次はあなたよ」
「いや、いや。許して、いやです!」泣き叫んでも容赦なく淫裂は指で広げられ、ビ
デオに撮られていく。
それが済むとロープが解かれ「う、う、う!」4人は乳房と股間を押さえて泣き続
けた。
「いいか、これからはそのヘアはそのままだ。卒業までは半分だけ剃り続けるんだ!」
「許して。こんなヘアじゃ、お風呂に入れません!」
「それなら剃ってもいいわよ。でも、どうなるか、わかっているでしょうね?」
強い口調に「このままでいいです…。我慢します…」嗚咽を上げながら承知した。
承知した4人は、脱がされた服を着込んで元通りの姿に戻っている。
「いい、今すぐ写真を持ってきなさい。持ってこなかったら、あれをばらまくからね
」
「すぐ持ってきます。すぐに!」
「届け先は先生よ。先生のアパートに届けて!」
「わかりました」朋美達はワゴン車で送られた。
「すっきりしたわ。井原君、素敵だったわよ」
「そうよ、さすがに部長候補だね」
「私、鞍替えしようかな。ねえ、鈴木君!」
「ダメ、孝信君は私の夫よ、ダメ、触るのもダメよ!」寛子は慌てて井原に抱きつい
た。
「冗談よ。イヤだわ、先生ったら!」
「ホントね。育子は鈴木君に首ったけなのにね」
「だましたのね、酷いわ。育子さんの成績は落としておくわ!」
「そんな事しないでよ。謝りますから…」
「ふふふ、これで仕返しできた!」笑う寛子に「あははは!」重荷がとれたのか、部
員達の顔が明るくなっていた。
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