「女教師 寛子」
                      赤星直也:作

第14話 訪問

 「行こうよ、体を洗わないと」「そうね、性器が汚れているし」井原と寛子は起き
あがったが「あなた。いいわ、もっとして!」宏美は弓なりに体を反らせて悶えてい
る。
「宏美さん、気持ちよさそうね」
「ホントだね。男嫌いが直ってよかったわね」宏美と孝清の抱き合う脇を通って、2
人は浴室に入った。

 「喪失って、こんなに出血するんだ!」
「そうみたい。バージンが破れるとこうなのよ」淫裂から流れた血が太股まで流れて
いた。
その鮮血を洗い流し、戻ると「あら、戻ったのね」宏美と孝清はソファに並んで座っ
ている。
「宏美さん、もう大丈夫なのね?」
「そう。すべてうち明けたわ、集団レイプされて妊娠した事も。それで男嫌いになっ
た事も…」

 「あれは事故だ。君が望んだ事じゃないからね」孝清は宏美を抱きしめ、乳房を揉
みながら口付けをしていく。
それを見て「僕たちもしようよ」寛子と井原も座り、抱き合うと「寛子さん!」乳房
を揉み「孝信君!」口づけをした。

 そして、学校が再開されたが、入籍した寛子は、相変わらずアパートから通ってい
る。
孝清は、早速校長に息子との結婚を報告しに出向いたが「そ、そんな~。教師と生徒
が結婚だなんて!」驚く校長だ。

 「困ります、教え子が夫だなんて…。この件は極秘にしていただけませんか?」
「当然ですよ。私も卒業したら式を挙げさせるつもりです。取り合えず、入籍だけは
すませました」
「それなら安心です。教頭と学年主任だけにとどめさせてもらいますが、学業には配
慮はしませんからね」校長も2人の入籍を認めて、目立たないようにするように注意
した。

 二人は秘密を守って目立たないようにしていたが、学年主任の藤森には知らされて
いた。
「えこひいきは一切ダメですからね。例え夫であっても!」
「当然です。いっさいしません!」寛子も割り切っている。

 しかし、授業になると違っており(あなた、オッパイが欲しいの?)井原を見ると
胸を見ていた。
寛子は(後でしましょうよ、私のアパートで!)気づかない振りして授業をしていく。
授業が終わると部活にも顔を出し、おとなしく椅子に座って見学している。

 時折、井原と目が合い、わざと足を組みかえてスカートの中が見えるようにしてい
く。
(あなた、早く欲しいのよ)
(わかっているよ。帰りに一杯やってあげるから我慢して)頷く寛子だ。

 その言葉通りに、部活が済むと2人はアパートで抱き合っていた。
「欲しいの。孝信君が欲しい」井原の服を脱がし「僕も欲しいよ、寛子」井原も寛子
のスーツを脱がし、2人は抱き合っていく。

 「出していいよね。オ○ンコ、いや、性器の中に!」
「良いわよ。あれ飲んでいるから」
「だったら安心だな」肉竿の動きを早め、膣の中に射精し、射精が済むと2人は話し
合う。
「亜樹さんと会いたいな。結婚を報告しないといけないし…」
「そうよね、今度の日曜に訪問しましょうか?」2人は藤森の訪問を決めた。

 そして、日曜日2人は藤森の家を訪ねると「よくお出で下さいました。あいにく主
人は急用でして」亜樹が出迎えた。
「久しぶりだね、先生」
井原の顔に「そ、そうよね。久しぶりよね」動揺する亜樹で(動揺しているわ。安心
して、絶対に子供の事は言ってないから)寛子がウィンクし、亜樹も落ち着いた。

 「取り合えず、上がって!」2人は応接室に案内された。
「亜樹先生。これを見て欲しいな」井原はビデオを再生するが、全裸姿の寛子が映し
出され、しかも、淫裂がはっきりと映っていた。

 それには「いや。孝信君、いや!」再生された画面を見るなり、画面の前に立って
塞いだ。
「隠さないで。これは大事な事だから!」
「恥ずかしいわよ。誰にも見せないと言うから撮らせたのに…」
「亜樹さんは他人じゃないよ、僕とセックスまでしたんだから」
「そんな事言わないで。夫に知れたら…」亜樹は泣き顔になっていく。
「ご免。そう言うつもりじゃなくて…。取り合えず見てよ」

 画面を塞いでいた寛子もソファーに座って画面を見つめた。
真っ青な空の下で乳房を揺らせて歩いていく。
「恥ずかしいわ、オッパイをあんなに揺らせていたなんて!」顔を赤らめながら見て
いる。

 やがて、画面が変わって井原と寛子が全裸になって抱き合い『破って、バージンを
!』寛子が肉竿を掴み淫裂に導いていく。
『寛子さん、愛しているよ』『私もよ!』口付けをしながら、肉竿を淫裂に押し込ん
だ。

 見ている寛子は「こんなのを、撮られたなんて!」真っ赤な顔になっているが、画
面にはアップで結合部が写った。
『ヒー!』悲鳴がし、それと一緒に淫裂から鮮血が流れていく。
「寛子さん。バージンだったのね」
「ええ、孝信君に捧げました…」恥ずかしさに、俯いたまま顔を上げようとはしない。
その間に、画面が引いて抱き合いながら腰を振っていく姿が映し出され、射精された
様子も映し出された。

 「もう、いいや!」井原はビデオを停めて仕舞い込んでいく。
「孝信君。先生の処女を奪ってどういうつもりなの、私は体験済みだから構わなかっ
たけど…」
「あれ、藤森先生から聞いていないんだ。僕たち結婚したんだよ!」
「結婚…。だってまだ子供でしょう、高2よ!」

 「お父さんも賛成してくれて、入籍も終わっているよ。もう、夫婦なんだ。法律上
もね!」
「そうなんだ。だったら、何も言えないわね」
「だから、亜樹さんに挨拶したくて。結婚したってね!」
「そうなんだ。よかったわね」笑顔の亜樹だ。

 「でも、もう一回、亜樹先生を抱いてみたいな」井原は亜樹を抱きしめ、胸を撫で
るが「もうダメ。赤ちゃんも産んだからもうダメ。遊びはもうしないわ」手を振り払
う。
「それを聞いて安心した。僕も亜樹さんとは絶対にしないからね」井原は亜樹の言葉
に安心したようだ。

 3人が話していると「オギャー、オギャー!」泣き声が聞こえた。
「あら、赤ちゃんが泣いている。オッパイの時間だしね」
「見せて。僕も寛子に産ませたいし」
「見たいならみても良いわよ」3人は泣き声のする方に向かった。

 「可愛いな、僕も欲しいよ」
「あら、孝信君は待った方が良いわよ。まだ子供だから」胸を捲り乳房を露わにした。
「大きくなっている。亜樹さんのオッパイが!」
「あら、孝信君知らないのね。赤ちゃんを産むとオッパイも膨らむの。でも、ほら真
っ黒になるの」黒ずんだ乳首を抱きかかえた赤ちゃんに含ませていく。

 それを見て「寛子、僕もオッパイが欲しいよ」興奮した井原が寛子に抱きつくと
「見られているのよ。帰ってからにしましょう」逃れようとする。
「エッチしたかったら、しても良いわよ」亜樹は気を利かせた。

 「ほら、ああ言ってるよ。やろうよ!」寛子のスーツを脱がせ、シャツのボタンを
外すと、花柄のブラジャーが見える。
「恥ずかしいわ。亜樹さんに見られているのよ」シャツも脱がされ、ブラジャーも外
されて、乳房が露わになっていく。
「寛子さんのオッパイは大きいのね!」
「見ないで、恥ずかしいのよ」井原はブラジャーも脱がして乳房に顔を埋めている。

 「これも脱ごうね!」スカートも脱がされるとブラジャーと同じく花柄のパンティ
を履いている。
「あら、可愛いのを履いているのね」乳房を吸われながら亜樹が言い、そのパンティ
が引き下げられた。
「可愛いよ。寛子の性器!」
「ダメ、恥ずかしいわ。それに汚い!」井原の舌が淫裂をなめだして「あ、あ、あー
!」目を閉じ声を上げていく。

 井原は右手が伸ばして乳房を掴むと揉みだした。
(恥ずかしいけど、感じていくわ…)井原の頭を押さえ立っているが「ダメ、そんな
事ダメ!」太股がブルブル震えている。
(クリちゃんを愛撫しているのね。私も感じていくわ)見ている亜樹も、膣の中が潤
っていくのがわかる。

 やがて、寛子は体を沈めてマットの上に横になり、井原の服を脱がせ、ズボンを脱
がすと股間が膨らんでいた。
「元気がいいのね、孝信君は!」亜樹はニヤニヤしながら見ており「僕は精力が強い
みたいで!」パンツも脱いで全裸になった。

 「行くよ、寛子!」
「恥ずかしいわ。見ないで、亜樹さん!」無毛の淫裂に肉竿が入ると(恥ずかしいけ
ど、押さえが効かないし…)足を開いて肉竿を迎え入れる。

 淫裂に入った肉竿がピストンを始めて「あ、あ、あー。恥ずかしいから見ないで!」
堪えきれず声を上げる寛子だ。
「恥ずかしくないわよ、女性だから当然よ」赤ちゃんに、乳をやながら言う亜樹だ。

 井原は腰の動きを一気に早め「いいわ、いいわ!」寛子の腰が井原に合わせて動き
だし「クシュ、クシュ!」淫裂から音がしている。
「幸せそうね、寛子さん」
「そう、とっても幸せよ…」淫裂に肉竿を迎えながら言う寛子だ。

 (そうだわ、あれでやってみようかしら?)「孝信君、私にさせて、夫婦だからい
いよね?」
「わかった。寛子さん、やってもいいよ」2人は結合したまま体制を変えた。
「気持ちいいよ、寛子さん!」
「私もよ、孝信君!」馬乗りになった寛子は腰を振っていく。

 「オッパイを揉むんだよね?」
「そうよ、私のオッパイを揉むのよ」目を閉じ腰を振っていく。
「気持ちいい。出したくなった!」
「いいわよ。あれ、飲んで置いたから」

 「親父から貰ったのか?」
「そう、卒業するまでは産まないでくれって言われているから」寛子が腰の動きを早
めていくと、井原が爆発した。
「寛子さん、出しちゃった…」
「わかっている!」寛子は体を倒し、乳房を井原の胸に押しつけ「寛子!」「孝信君
!」2人は結合したまま抱き合った。

 暫く抱き合い、起きあがると「ねえ、今度は私達のを見てくれない。二人目を作る
現場に立ち会って欲しいのよ」亜樹が頼み込む。
「いいけど、大丈夫なの、勝手に決めて?」
「平気よ、その方が興奮するし。日日は後で連絡するわ」
「わかった。ホントにいいなら僕も立ち合いたいし…」まだ、亜樹の子に疑問が消え
ない井原だ。

 「亜樹さん。二人目も作ると言う事は、学校はどうなさるの?」
「やめようと思うの。子供の育児に専念したいし」
「そうよね、旦那さんとやっとできた子供だしね」寛子は淫裂を拭き終えると、脱い
だ服を着込んでいく。
服を着込むと、コーヒーを飲みながら昼近くまで雑談をした。

 亜樹の家を出た2人は、並んで歩いている。
寛子は井原の腕と組んだが、それは姉と弟のような感じで「寛子さん、恥ずかしいよ」
「いやなの?」組んだ腕を外す寛子だ。

 「だって、まだ秘密だよ。それより、知られたらどうなるかもわからないし…」
「そうよね、無理もないわね」歩きながら話し合っていた。

 「ところで、お腹空かない?」
「うん、空いたよ」
「一緒に食べましょうよ」
「いいね、だったらいつものとこがいいよな」
「あら、決まった店を知っているの?」
「まあね。この辺は詳しいから」2人は歩いて洋食店に入った。

 すると「あら、寛子さん!」声が掛けられた。
「あら、偶然ね。宏美さんも一緒だなんて!」
「ホント、ご一緒にどう?」
「お邪魔していいのかしら。ご夫婦の楽しみ中に…」
「何言っているのよ。とにかくいらっしゃいよ」宏美の顔が少し赤らみ「何だ、親父
も一緒か!」孝清もいて、4人は一緒に食事を摂った。

 食事を済ますと4人は町を歩いて行く。
「どう、一緒に遊園地で遊ばない?」「たまにはいいかも。行こうか」4人は遊園地
に入った。
「お化け屋敷なんてのは、どうだろう」
「季節外れだけど入ろうか?」4人は入った。

 真っ暗な中で、寛子が井原の手を掴むと、井原はその手を股間に押し当てた。
(堅くなっている。オチンチンが堅い!)そして、胸を撫でられて「だめ。ここでは
だめ!」小さな声で言う。
「何だ、ここでやるのか。だったら宏美もやろうよ!」「見られたら困るわよ」宏美も
孝清の肉竿を掴んでいる。

寛子はスカートを捲られ、パンティを引き下げられると「あ、あ、あー!」立ったま
ま、背後から肉竿で突かれていく。
同じように、宏美もスカートを持ち上げられて、パンティが引き下げられ「恥ずかし
い…。こんな所で…」乳房も露わになっている。
2人は「ん、ん、んー!」「う、う、うー!」暗闇の中で、乳房を揉まれながら結合
している。