「女教師 寛子」
                      赤星直也:作

第7話 寛子の嘘

 それから数日後の日曜日に、寛子は昼食の準備をしている。
「もうすぐだわ。あれを着ないと…」着ているパジャマを脱ぐと、下着は着けておら
ず生まれたままの姿になっている。

 「井原君には、喜んで貰わないと」乳房の上にベルトを巻き付け、腰にもベルトを
巻き付けて太股に絡めていく。
「これで準備はいいわ。浣腸もしたし、後はゼリーを塗るだけね」白い乳房を揺らせ、
短い絨毛に覆われた淫裂を晒している。

 程なくして「ピン、ポーン!」チャイムが鳴った。
「井原君だわ。時間だし…」寛子がドアから「どちら様ですか?」と尋ねると「先生、
僕です」井原の声だ。
「井原君ね。待って、開けるから」ドアを開けて、井原を迎え入れた。

 井原は寛子を見るなり「先生、綺麗だ。欲しいよ!」抱きつく。
「待って、鍵を掛けないと!」寛子はドアの鍵を掛けてから井原に抱きついた。
「井原君、恥ずかしいけど我慢しているのよ」
「ありがとう、先生!」井原は真っ白な両乳房を掴んでいる。

 寛子と井原は、ベッドに倒れて「井原君、愛しているわ」「僕も先生を愛している」
2人は抱き合い、唇を重ねていく。
「見たいの。井原君のヌードが見たいの…」寛子は乳房を揉まれながら、井原の服を
脱がしていく。
シャツ、ズボン、パンツと脱がし、2人は全裸で抱き合う。

 「井原君。今日は私にやらせて!」寛子は勃起した井原の肉竿に、ゼリーを塗って
いく。
「冷たいね。でも気持ちいいや!」井原の肉竿がヌルヌルしていき「井原君、痛いけ
ど我慢する!」寛子は井原をまたいで馬乗りになった。

 (これを、お尻に入れるのね)勃起した肉竿を掴んで肛門へと導くと「いいの、先
生?」驚き顔だ。
「いいわよ。我慢すると言ったでしょう」肉竿が寛子の直腸を貫くと「あ、あ、あ~
!」叫んでしまった。
「先生!」井原は興奮しながら、真っ白な乳房を揉んでいく。

 寛子は「いいわ、いいわよ…」肛門に入った肉竿を確かめると、腰を上下に振りだ
し「先生、オ○ンコを触らせて!」井原は淫裂を触っていく。
「恥ずかしい。井原君に性器を触られるなんて…」

 「性器じゃないよ、オ○ンコと言うんだ。オ○ンコと言ってごらんよ」
「言えないわ。教師がオ○ンコだなんて、言えない!」首を振りながら言う。
「言わないなら、これで終わりだよ」
「言うわ。オ○ンコが気持ちいい…」(嫌われたくない、井原君に嫌われたくない…)
井原の言うがままに従っている。

 「先生。ここは何ですか?」
「寛子のオ○ンコです…」
「あれ、先生がオ○ンコって、言っていいの?」
「井原君の前ではいいの。寛子のオ○ンコを見て頂戴、恥ずかしいけど…」目が充血
している。

 「ここは何ですか?」
「肉襞です。オ○ンコからはみ出た肉襞です…」腰を振りながら耳まで真っ赤になっ
ており「もう許して。そこより、オッパイを揉んで…」口を重ねた。

 それまでは、淫裂を触っていた両手だが、今度は両乳房を触りだす。
「揉んで。お願いだから強く揉んで!」乳房を揉まれながら腰を振っていくと「出そ
うだ。気持ちいいし…」「だして。一杯だして!」程なく、腸の中に液体が漂いだし
た。
「井原君、好きよ」寛子は肛門に肉竿を入れたまま、覆い被さり「先生、ぼくもです
!」2人は抱き合ったまま、動かない。

 しばらくして、突然に「先生、オ○ンコのヘアを手入れいないと!」井原が言いだ
す。
「井原君、オ○ンコと言わせないで。性器とか、膣とかでいいでしょう?」
「だめ。2人きりの時は、オ○ンコというんだ。いいよね?」
「わかったわ。オ○ンコね」

 「そうです。どうしますか、手入れは?」
「剃って。寛子のオ○ンコのヘアを剃って!」恥ずかしそうに言うと「いいんですね。
それでしたらお風呂に行きましょう」寛子のベルトを脱がしていく。

 「そうね。お尻も洗わないといけないしね」2人は起きあがり浴室に入った。
「先生。綺麗だよ」井原は石鹸を泡立て、寛子の股間やお尻に塗っていく。
「早くヘアも手入れして欲しいの。井原君に…」
「わかった。とりあえず、洗ってからにしようよ」井原の手が寛子の全身をくまなく
撫でていく。

 「気持ちいいわ。オッパイがいいの…」
「ここが、いいんでしょう?」指で両乳首を転がすように摘み「そこよ、それがいい
の。子宮の中も疼くの…」快感を感じている。

 「それだったら、オチンチンを入れさせて!」
「ダメ。卒業したら必ず上げるから、それまではダメ。まねごとだけで我慢してね」
寛子も勃起した肉竿を石鹸で洗いだした。

 「先生、気持ちいい。でそうです」
「ダメ、出さないで。オ○ンコのまねごとをしてからでないと、だしちゃダメ!」
「わかった、出さない。我慢する!」
「そうよ、後でしましょう」寛子は肛門を突き刺した肉竿を丁寧に洗っていく。

 石鹸を塗り終えると、ぬるま湯で洗い流していく。
「先生。今度はヘアを剃るからね」
「お願いするわ。またハート形にお願いね」
「わかった、ハート形だね」井原は丁寧に絨毛に石けん液を塗っていく。

 「くすぐったい。オ○ンコが!」
「先生、オ○ンコと言えるようになったね」
「でも、恥ずかしいわ。オ○ンコと言うなんて!」顔を赤らめながらも淫裂を触れて
いく。

 「動かないで、危ないから」井原がカミソリで生えかけた絨毛を剃りだし「ジョリ、
ジョリ!」また地肌が晒された。
「オ○ンコの周りは終わったから、上の方だよ」剃り終わった淫裂を触っている。
「後で。そこは手入れしてからよ」井原は素直に手を退け、恥丘の絨毛を手入れてい
く。

 「終わったよ。これでいいでしょう?」
「いいわよ。オ○ンコのまねごとがしたいんでしょう?」
「うん。先生を抱っこしてベッドインだ!」
「危ないわ、大丈夫なの?」寛子は井原に膝と背中を持ち上げられた。

 (井原君とは、夫婦みたいだわ)寛子も井原に抱き付き、フラフラしながらも抱き
上げたまま、ベッドまで来た。
「井原君。好きよ、愛してる!」
「僕も、先生が好きだ!」乳房に顔を埋めながら、井原は肉竿をゆっくりと押し込ん
でいく。

 「痛かったら言ってね。ゆっくりやるから!」
「大丈夫よ。痛くないわよ」乳首を吸われると、井原の頭を抱きしめていく。
(いつまでもいたい、時間が許し限り…)体を開いて井原を迎え入た。

 井原は膣穴の入り口までしか挿入せずに、ピストンをしていく。
「卒業したら、先生のバージンを下さいね」
「上げる。井原君にあげるわよ…」気持ちよさそうに満足した顔になっている。

 井原は二度目の噴射を膣外で行い、寛子が肉竿を握りしめ、その手から精液が流れ
出ていく。
「先生、よかった!」
「私もよ。井原君!」手をタオルで拭いて唇を重ね合い、そして沈黙が続いた。

 その沈黙を破って「井原君、藤森先生の奥さんに会ってきたの…」寛子が言い出し
「えっ、藤森亜樹先生と会ったの?」驚いて体を起こした。
「そう、会ったの。それで色々聞いたわよ」
井原は「…」緊張したのか黙ったままだ。

 「赤ちゃんの事も聞いたわ。誰の子供かって!」
「何て言っていたか、教えて下さい」
「待って、急かさないで。間違いなく旦那さんの子だって!」
「だって、藤森先生は無精子症のはずだよ。妊娠するはずがないよ…」信じられない
と言った顔の井原だ。

 (嘘を言った方がいいわね。楽になりだろうし、私から離れられないようにしたい
し…)「ところが、違っていたんだな。浮気して女性を妊娠させてしまったのよ。そ
れで精子があるのがわかったのよ」
「もしかして、その女性って、姉さんじゃないの?」

 (聖子さんとは言わない方がいいわね)「わかんない。女性の名は言わなかったし
…」暫く井原は考えた。
「間違いないんだね、浮気して妊娠させたのは?」
「間違いないわ。直接聞いたんだから…」
「その女性は姉さんだ、間違いないよ」
「どうして、聖子さんとわかるの?」

 「親父が怒っていたんだ、藤森先生を。娘に手を出したって!」
「そうなんだ。知らなかったわ…」
「姉さんと藤森先生はいい仲だったんだ。僕は知っていたんだ。アパートでオ○ンコ
をしていたのも…」
「そうだったんだ…」あくまでも、知らない振りをする寛子だ。

 「よかった、僕の子供じゃなくて。でも、どうして僕を誘ったんだろう?」
「いやみよ。家庭を顧みなかったから浮気をしたんだって。遊びだったそうよ。その
後で、妊娠がわかったんだって!」
「それで、姉さんとの仲が切れたんだ。中絶もしたっていっていたし…」

 「そうなんだ。知らなかったわ」(これでいいのよ。嘘を言った方がうまく治まる
し)心に封印を誓う寛子だ。
「先生、これで安心してお嫁さんに迎えられるよ」胸に顔を埋めて乳房を揉みだした。
「必ずお嫁さんにしてね、井原君!」井原は安心したのか、昼近くまで寛子を抱きし
めていた。

 昼になって、井原は起きあがり服を着込み、寛子も服を着込んでいく。
「先生、今度の夏休みには合宿を計画しているんだ。いいでしょう?」
「あら、いいわね。場所はどこなの?」
「海の近いところがいいな、泳げるし。それに、先生のビキニ姿も見たいし…」

 「ヌードを見たから、ビキニの水着で満足できる?」
「それとこれとは別だよ、ヌードも撮りたいし。約束したよね、ヌードを撮らせてく
れるって!」
「約束したわ。それは、2人きりの時よ。合宿ではできないわ、大勢いるし…」
「そうだね、合宿では無理だね。そうだ、合宿が終わったら2人で行こうよ、どこか
に!」

 「それは無理よ。お父さんの許可を貰わないといけないし…」
「大丈夫だよ。許可は貰うから」
「ほんとに、大丈夫なの?」
「大丈夫さ。亜樹先生の時だって、嘘ついて2人きりで行ったんだからね」
「そうなんだ。よくごまかしたね」笑顔になる井原だ。

 「でも先生、合宿が決まったら水着を買わないといけないよ。いい店知っている?」
「ううん、まったく心当たりがないのよ」
「だったら、姉さんに頼むか!」井原は携帯で聖子と連絡を取った。

 「先生、姉さんが買い物に付き合ってくれるって!」
「あら、よかったわ。私センスがないから困っていたし」
「2時半に、店に来てくれって」
「だったら、急いでご飯を食べないと…」
「そうだね、せっかく先生が作ってくれたんだからね」2人は急いで昼食を済ませ、
聖子の店へと向かった。

 2人は約束した時間に聖子の店に入ると「待っていたわよ。これから行きましょう
よ」聖子が待っている。
「店の方はどうなるの?」
「お母さんがやってくれるからいいのよ。お母さん、行って来るわね」店の奥には中
年の女性がおり「息子が、お世話になっています」挨拶してくる。

 「こちらこそ、お世話になっています」
「行こうよ、先生」井原は母親とは挨拶などせず、寛子の腕を引いて外に出た。
「孝信、まだお母さんを許せないのね」
「当然さ。お父さん以外に抱かれたんだから、許せないよ」
「仕方ないのよ。大人になったらわかるわよ」聖子と井原は話しながら歩いている。

 暫くして「寛子さん、あそこで買いましょうよ、専門店だから!」
「いいわよ、あそこにしましょう」3人が店の中に入ると「いらっしゃいませ」若い
店員が声を掛けてきた。

 「店長、いるかしら?」
「失礼ですがどちら様で…」
「あら、ご免なさい。白鳥聖子と申します」
「暫くお待ち下さい」店員が奥に入って行くと「何だ、聖子じゃないのよ。どうした
の?」声がした。

 「宏美、お客さんを連れてきたのよ。紹介するわ、西尾寛子さんよ」
「初めまして、西尾寛子です」
「こちらこそ、生島宏美と申します」

 「宏美、水着が欲しいのよ。寛子さんに似合うのが…」
「任せて、私も見てあげるから」
聖子と宏美は話をしながら水着を選んでいく。
(恥ずかしいわ。そんなVカットじゃ、お尻が見えちゃうわよ)選ぶ水着は大胆な物
ばかりだ。

 「もっとないの?」
「あるわよ。あれも試着してみようか?」宏美は紐と同じようなのを選んでいく。
(ダメよ、教え子の前では着れないわよ)顔を赤らめて水着を着た自分を想像してい
る。
(ははん、姉さん達は先生とエッチをする気だな。もしかして隠し撮りも…)井原は
水着を選ぶ2人を見ている。