「女教師 寛子」
                      赤星直也:作

第3話 アパート

 寛子は、そっと井原の前に立った。
(井原君、見て。私のオッパイを見て!)井原の答案を覗き込むようにすると、乳房
が井原の目の前にある。
「!」井原がそれに気づき、シャツから覗いている膨らみをが覗いた。
(見ている。私のオッパイを見ている!)寛子の鼓動が早まっていく。

 だが、期待に反して井原はシャツから覗いている乳房を隠そうとした。
(いや。もっと見て、オッパイを触って!)井原はシャツで乳房を隠す。
(怒っている。井原君が怒っている!)寛子は井原の顔を見て、慌ててボタンを留め、
何事もなかったかのように教室を回っていく。

 「後、3分です!」寛子は動揺を抑えている。
(嫌われたわ。井原君に嫌われた…)不安を感じながら「ハイ、そこまでです。前に
回してください」答案を回収してから普段通りの授業を行った。

 しかし、職員室に戻っても動揺は収まらず(どうしたら良いのかしら?)思案に暮
れていると「西尾先生、どうかしましたか?」同僚から声が掛けられた。
「何でもありませんが…」
「それならいいのです。何か困ったそうな顔ですから」

 「すみません。テストを見たら、できがよくなくて…」とっさに嘘を言う。
「それでしたら、補習でもやったらどうでしょう」
「補習ですか。そんな事できるんですか?」
「できますよ。できの悪い子を残して、特訓ができるんです」

 「そうですか。さっそくやります!」(そうか、その手があったのね)笑顔になっ
て1組の教室に戻った。
「井原君、ちょっと残ってね。補習をしますからね」
「えー。部活があるのに!」
「部活も大事ですが、勉強の方も大事です」
「わかりました。先生!」
(ごめんね、話したい事があるの)不機嫌な顔の井原に告げると、次の授業をする教
室に入った。

 そして、放課後になると寛子は1組の教室に向かった。
広い教室には、井原一人が机に座っていた。
「井原君、ごめんね。お話があって…」

 「話って、授業中の事ですか?」
「そうなの。怒っていた顔をしていたから…」
「当然です。先生が授業中にオッパイを見せるんですから。でも、下着なしをよくで
きましたね」
「褒めてくれるの。下着なしを?」
「当然ですよ。僕のために恥ずかしい思いをしてくれたんですから」

 「よかった、喜んでもらえて。実は下も下着なしなの…」恥ずかしそうに俯いて言
う。
「先生、机に腰を下ろしてください。僕にために」
「わかっているわ。井原君」寛子は前の席の椅子を退けて、腰を下ろして向かい合う
と(見られている…。スカートの中を見られている…)わざと足を広げて、中を見え
易くした。

 「先生、綺麗ですね。でもヘアが多くてよく見えませんよ。先生もヘアを長細く手
入れしないと…」手を伸ばしてスカートの中に入れた。
すかさず「あっ!」太股がピクンと動き(触られている。性器を触られている!)井
原の指は淫裂を触っていく。
「ダメ、そこを触るのはだめ!」寛子は立ち上がったが、足下がふらふらして井原の
肩を押さえた。

 「先生!」井原は寛子を支えたが、手が胸に当たりお、オッパイも触っている!)
呼吸がさらに速くなった。
「先生、綺麗です!」井原は立ち上がり、スーツの中に手を入れ、シャツの上から乳
房を触り、唇を重ねてきた。
「うっ!」(キスしている。井原君とキスしている!)寛子は目を閉じて井原に任せ
た。

 井原の手はシャツの上から乳首を摘んだ。
(いや。シャツの上じゃなく、直接触って!)寛子も井原を抱きしめていく。
「先生、初めてですか?」
「そう、初めてなの。ボーイフレンドも恋人もいなかったから…」真っ赤な顔になっ
ている。

 暫く抱きあうと「楽しかったです」胸の手が退けられた。
(いや、もっとしてよ、オッパイと性器も!)寛子が不満顔になっていると「先生。
部活ですから行かないと…」見透かしたかにように言う。
「そうよね。部活があるしね…」そう言われれば諦めるしかない。

 「その代わり、今度の休みに遊びに行っていいですか?」また、スカートの中に手
を入れた。
「うっ!」目を閉じて唇をピクピクしていると「先生、休みに行っていいよね?」念
を押し、指は淫裂の肉襞を撫でだして「いいわよ…。待っている…」うわずった声に
なった。

 「ありがとう。9時に行きます。これから部活に行きますが、先生はどうします?」
淫裂から手が退けられた。
「今日は遠慮する。用事があって…」余韻に浸かりたいので嘘を言う。
「残念だな。僕一人で行くか!」井原はまた唇を重ねて、教室から出て行くが「井原
君に、性器とオッパイを触られた…。それにキスまでも…」顔が真っ赤になっている。

 「下着を着けてこなくてよかったわ。性器を触られたし…」余韻を抱えたまま職員
室に戻ると「西尾先生、顔が赤いですよ」声が掛けられる。
「少し熱があるみたいなの。お先に帰らせて貰いますね」
「その方がいいですよ。体が大事ですから」

 同僚に断りを入れ、アパートに戻るなり寛子は服を脱ぎ、ベッドの上に仰向けに寝
た。
「井原君がここを触ってくれた…」井原の顔を思い出しながら、指で淫裂を触ってい
く。
「して、井原君。入れていいのよ、オチンチンを…」腰を浮かせて、指を膣を撫でて
「そうよ、そこに入れるの」妄想の世界に浸かっている。

 そして、井原が寛子のアパートを訪れる日が来た。
「綺麗にしないと嫌われるし」朝から部屋を綺麗にし、シャワーで体を磨くよう洗い、
井原を迎える準備をしていく。
「これで準備はいいわ」部屋も綺麗になっている。

 暫くして「ピンポーン!」チャイムが鳴った。
「きっと、井原君だわ」ドアから「どちら様ですか?」と尋ねると「井原です!」元
気な声が返ってくる。
「すぐ開けます」ドアを開けると「先生、プレゼントです」井原は花束を差し出した。

 「ありがとう、優しいのね。とにかく入って!」受け取った花束を手に持ち、井原
を中に入れた。
井原は狭い部屋を見渡して「綺麗だな。部屋も、先生も!」言う。
「お世辞を言って。待ってね、コーヒーを入れるから」浮き浮きしながらカップに用
意しておいたコーヒーを注いで、井原が座ったテーブルに置いた。

 「どうぞ!」カップを持った手が掴まれ「先生!」井原は寛子を見つめて唇を押し
つけてくる。
(いいわよ。私もしたいの…)黙って目を閉じ、二つの唇が重なり合っていく。
唇を重ね合うと、井原は寛子のシャツのボタンを外していく。

 「先生のすべてを見たいんだ!」
「いいわよ。見たいなら見せてあげる!」寛子は立ち上がると、シャツのボタンを外
しだし、胸元が開いて、黒いスケスケのブラジャーから乳房が透けて見える。

 「井原君。ホントは恥ずかしいのよ」
「わかっていますよ、先生!」そのスケスケの上から乳房を撫でていく。
「待って。スカートも脱がないと」寛子は乳房を触られながら、スカートのホックを
外し、ファスナーを下げると、スカートが足下に落ちていく。

 「先生、綺麗だ!」スケスケの薄い生地が、淫裂を覆っており「恥ずかしいわ、井
原君!」小刻みに体が震えている。
「僕のためです。我慢してください」井原は正面に膝をつけ、寛子のパンティを、両
手で下げていく。
(性器を見られている…。井原君に性器を…)興奮が最高潮に達して、鼓動が早まり、
呼吸も荒くなっている。

 「先生、足を上げて!」
「こうね?」両手で井原の肩を押さえて足を上げた。
ピンクの割れ目が、井原の目の前にあり(中まで見られているわ。恥ずかしい…)膝
がガクガクと震えている。
「もう片方もです」言われるままにしていくと、井原の両手にはまだ温もりのあるパ
ンティが残された。

 「オッパイは、先生が脱いでください」
「わかったわ」目を閉じたまま、背中に両手を回してホックを外した。
「プルン、プルン!」狭いカップから、白いCカップの乳房が飛び出し揺れている。

 「大きいんですね。それに白くて綺麗だ!」その揺れ動く乳房を両手で撫でだす。
「待って。まだ終わってないの」急いで手首に絡まったブラジャーを外して、井原の
頭を抱きしめた。

 「先生、大好きです」
「私も井原君が好きよ」2人は抱き合いベッドの上に倒れた。
「脱いで。井原君も脱いで!」
「勿論です。僕も裸になります」井原も服を脱ぎ(筋肉質だわ。無駄がないし)上半
身の体は、高校生とは思えないくらいに筋肉が締まっている。

 「僕はボディビルをやっているんです、ですからこんな体なんです」上半身を脱ぎ
終えると、今度はズボンも脱いでいく。
(凄い、大人のオチンチンだわ。あんなに太くて堅そうだし…)「ゴクン!」と生唾
を飲み込んで見ている。
「先生。これで僕も裸です!」井原はパンツを投げ捨て、寛子に抱きついた。

 「あ、あ、あ~!」井原は真っ先に乳房を撫でながら乳首を吸い(気持ちいい。オ
ナニーなんて目じゃない…)背中が丸く反っている。
「うっ!」乳房を揉んでいた右手が淫裂に伸びた。
「ば、バージンなの。破らないでね…」

 「わかっています。気を付けてやります」指が敏感な突起を撫でて「あん、あん、
あん!」指の動きに合わせて腰が動いていく。
(気持ちいいわ。とても子供とは思えない…)淫裂と乳房を同時に攻められ、膣の中
も潤っている。

 井原はそれを知り、指を淫裂の中に入れ「クシャ、クシャ!」指が動くたびに音が
出ていく。
(漏れるわ、お汁漏れていく!)指に刺激されて、膣の奥からお汁が溢れて流れ出て
いる。
「井原君、恥ずかしいわ。濡れていくの…」
「女性でしたら、当然ですよ。恥ずかしい事ではありませんから」なおも指が動いて
いく。

 (私もしないといけないわ)「井原君、私にオチンチンを触らせて!」真っ赤な顔
で言う。
「いいですよ。先生なら」息を弾ませながら、井原の肉竿を掴んだ。
(熱いわ。それにこんなに堅いなんて!)生まれて初めての体験だ。

 「先生、ゆっくりと擦って下さい」
「こうするのね?」勃起した肉竿を指で擦ると「気持ちいいです、先生!」更に堅く
なっていく。
「井原君、私も気持ちいいわ。膣の中がべとべとになっているの」
「そうみたいです。少し入れていいでしょう?」

 「入れるって、これをいれるの?」肉竿を擦りながら言う。
「そうです。少しならいいでしょう?」
「怖いわ。破れたら、お嫁にいけなくなるし…」
「その時は、僕のお嫁になって下さい」井原はいきなり覆い被さった。

 「ダメ。怖いわ、やめて!」だが、井原の肉竿の先端が膣の入り口まで入ってしま
った。
「怖い。怖いわ!」
「大丈夫です、気を付けますから!」ゆっくりと肉竿を動かしだす。
(痛くないわ。痛いって聞いていたけど、痛くない!)熱い肉竿は膣穴の入り口まで
でしか入らず、ゆっくり動き「あ、あ、あー!」声を上げだす。

 「先生。大好きです!」
「私も井原君が好きよ」唇を重ね、寛子は井原の背中を抱きしめ、井原は腰のピスト
ンを続ける。
(気持ちいい。これがセックスなのね)唇を重ね、胸と胸が重なり合い「クチュ、ク
チュ!」肉竿が動く度に音が出ている。

 「せ、先生!」突然、井原が悲鳴を上げ(暖かいわ。膣の中が暖かい…。ま、まさ
か…)「いや、いやー!」寛子も悲鳴を上げた。
「ごめんなさい。出しちゃいました!」淫裂から白い液体がドロドロと流れ出てきて
「そ、そんなー!」泣きそうな顔で股間を押さえて立ち上がった。

 「先生。奥まで入れてないから、洗えば大丈夫ですよ」井原に言われて急いで浴室
に入った。
「急がないと…」ノズルを淫裂に当ててシャワーを浴びせると、ドロドロした体液が、
お湯と一緒に流れ出てくる。
それを「先生、大丈夫ですか?」心配そうに井原は覗き込んだ。

 「見ないで。恥ずかしいから見ないで!」体をひねって背中を向け(これだけは見
られたくない…)淫裂の中に指を入れて広げると「先生、ごめんなさい!」背中に体
を押しつけ、乳房を揉んでいく。
寛子は「もう、中にしないでね」うわずった声になり(いいわよ、井原君。もっとオ
ッパイにして…)目を閉じて立っている。

 井原は耳を噛み「あ、あ、あー!」心地よい快感だ。
「ダメ、もうダメよ。入れないで!」背中から、また肉竿が入ってきた。
「欲しい、先生。大好きです!」
「私も、井原君が大好き」浴室で体を洗い終えると、2人は抱き合ってベッドに倒れ
た。

 「先生のオッパイ、白くて綺麗だね」
「そうかしら、普通だと思うけど…」乳房をまた揉まれる。
「先生、もっと欲しいよ。奥まで入れたい!」
「ごめんね。バージンを失いたくないの」元気なく、言い訳をした。

 「だったら、お尻でさせて!」
「ダメ。あんなのは、変態のする事なのよ」
「でも、奥まで先生の体に入れたいよ」肉竿が肛門に押し当てられた。
「ダメ。いけないわ、そこは汚いから…」
「先生のは汚くないよ」肛門から肉竿が押し込まれ「ひー!」顔を歪める寛子だ。

 (き、きついわ。オチンチンがきつい!)唇を噛んで痛みに耐えている。
「先生、我慢して。先生が欲しいんだ、オチンチンの全てで”」
「うー!」(オチンチンが入ってきた。裂けそうだわ!)息の詰まるような感じだ。

 それでも、井原の肉竿は根本まで入り「ダメ、動かないで。痛いから動かないで!」
肉竿が動き出す。
「やらせて。先生とやりたい!」肉竿は動きを停めず(我慢する、井原君が欲しがっ
ているし…)顔を歪め、耐えている。

 「先生。出すよ、出すからね」
「お尻なら、だしてもいいわよ」それと同時に(出したのね。お尻の中に井原君の精
液があるんだ…)直腸の中に、暖かい異物を感じた。

 「先生、出ちゃいました。また洗いましょう!」2人は、また浴室に入り体を洗っ
ていく。
「井原君、もうお尻はやめましょう。痛くて我慢できないの…」
「でも、先生の中に全部入れたい!」
「甘えん坊ね。しかたないわ、お尻の中はたまによ。卒業したら膣の中に全部いいわ
よ。それまでは我慢して」2人は汚れた部分を丁寧に洗っていく。