「蟻地獄の学園」

                     赤星直也:作
第20話 文化祭

 翌日、寮を出たルミは下半身を剥き出しにしていた。
「先生、見せて下さい」教え子達は生えかけた絨毛を見ているが、男子生徒の方は絨
毛と言うよりも、淫裂の方が気になっていた。

 「先生、割れ目のヒラヒラが大きいね」
「仕方ないのよ。大人になるとこうなるの」
「奈美、お前のもこうなるんだって!」
「バカ。そんな事どうでもいいでしょう、もう見せてあげない!」一緒にいた女生徒
は顔を赤くして去り、それを追いかける男子生徒だ。

 それを見ながら「羨ましいわ。私には誰も相手にしてくれないし…」尻を振り振り
歩いていく。
職員室に入ると「榊原先生。実は明日から出張でして…」小林が声を掛けてきた。
「出張ですか、それが何か?」
「やだな、相手ですよ。約束したでしょう、オ○ンコさせてくれるって!」その言葉
に顔が引き吊った。

 「ま、まさか今こここで…」
「その通りです。やりましょう!」
「後でしましょう。後で!」両手で淫裂を押さえた。
「榊原先生。僕は我慢ができなくて…」同僚の目の前でズボンを引き下げだす。

 「やめて、ここは職員室です。それに人目もあります!」淫裂を押さえたまま逃げ
回わるが「ルミ、皆は承知しているわよ。だから気にしなくていいから教頭先生とや
りなさいよ」ルミは抑えられた。
「やめて。放課後にしましょう、放課後に…」叫ぶが抱きあげられ、机に座らせた。
それに足も開かされ、パックリと淫裂が口を開いている。

 「ルミ。オッパイもして貰いなさいよ!」香織や良子も加わり、ボタンを外してい
く。
「やめて。ここではイヤです!」逃れたくても無理で、小林はルミの腰を押さえて肉
竿を押し込んできた。
「ダメ、ダメ!」淫裂に肉竿が入り込み、なおも小林は腰を押しつけ「あ、あ、あ!」
狭い膣腔がゆっくり広げられて声を上げた。

「入れないで、それ以上入れないで…」
「そうは行きませんよ。僕は暫く出来ませんから」小林の肉竿は根本まで入ると動き
出し「裂けちゃう…」顔を歪め痛みに耐えている。

 「教頭先生。ルミのオッパイにもしてあげないと」香織が胸を広げると、乳房が揺
れている。
「そうですね、オッパイにもしないとね。僕は一個でいいですから、残りは鈴木先生
がして下さいよ」小林は肉竿をピストンさせながら乳首を吸い出す。
「それでしたら、私もこっちを!」香織も空いた乳房を揉み出す。

 指と指の間で乳首を挟んでいるから「あ、あ、あ!」それには溜まらず声を上げた。
(やめて。ここは学校です!)叫ぶ事も出来ずルミは首を振っている。
それでも、小林は腰を動かし続け、一気に昇り放出してから肉竿を抜いた。
(やっと終わった…)手で淫裂を押さえたままのルミだ。

 「ルミ。後始末してあげないと…」
「わかりました」淫裂を手で押さえたまま、口で萎縮した肉竿をなめていくと「最高
ですね。これで、心おきなく行けますよ」笑顔の小林だ。

 そして授業が始まり、教室に行くと股間に物差しが当てられ絨毛が計られた。
「変わってないわね、同じよ」
「そんなに伸びないわよ。だから毎日はやめて欲しいの…」
「ダメだよ。毎日は計らないとね」ルミが頼んでも聞き入れられない。

 辱めはそれだけではなく、放課後には体育館でのダンスの練習があった。
「ルミ。本番と同じくフルヌードでやろうね」
「それは許して。もうヌードを見られたくありません…」泣き声だ。

 「でも、毎日オ○ンコを見せているんでしょう。今更、ヌードがイヤはないわよね」
「そうよ。イヤなら鍵を掛けようか?」どうしてもルミを全裸にしたがっている。
(やるしかないわ。もう逃げられないし…)覚悟を決めて、制服を脱ぐと、妖しい目
で見つめる同僚達だ。

 全裸になると、ルミは音楽に合わせて踊り始めた。
しかし、初めてだからうまく行く訳がない。
「ダメね、そこは腕をこう伸ばして。素人はこれだからね」香織や理恵が指導してい
く。
(だったら、あんたもやればいいのよ)そう思っても、口には出来ない。

 そんな事が続き、ルミの絨毛は文化祭が近づくにつれ、黒々としてきた。
「先生、計ります」いつものように授業前にスケールが当てられ絨毛が計られた。
「1センチ半だ。これ以下を書いたのは失格だぞ!」
「そんな。もうすぐだというのに…」外れた生徒が落胆の声を上げている。

 それから、日にちが過ぎると絨毛も順調に伸び、文化祭も迫ってきた。
すると「榊原先生、モデルをお願いしますね」写真部員がモデルを頼みに来た。
(そうだったわ。ヌードモデルをやらされるんだった!)動揺している。

 「ルミ、いいわね。私も見学していいかしら?」
「構いませんよ。出来たら、鈴木先生もモデルになって欲しいのですが…」
「ヌードは恥ずかしいわよ。だって、榊原先生見たくオッパイは大きくないし、それ
にヘアもないし」香織は生えそろった淫裂を撫でた。

 「オッパイだけでもいいんですが…」
「今はダメよ。それより、急がないと時間が勿体ないでしょう」
「そうですね、先生、行きましょう」ルミは拒む事も出来ず、写真部員に腕を掴まれ、
部室に連れ込まれた。

 部室では部員の皆がカメラを持って待っており「先生、準備してください!」ルミ
にヌードになるよう催促する。
「わかっています…」体を震わせながら制服を脱ぎ始めた。
「大きいね。榊原先生のオッパイが!」どうしても生徒の目がそこに行き「大きくな
いわ、普通よ」全裸になるとセットの前に立った。

 カメラの前では、さすがに恥ずかしいのか手で股間を押さえ、震えていた。
そのルミを部員のカメラが撮っていく。
「笑顔です、もっと笑って!」ルミに注文が付き(無理よ。ヌードを撮られる身にも
なってよ…)強ばったまま両手を後ろで組んむ。

 「先生、新体操が得意でしたよね。ジャンプしてください」開脚してのジャンプが
要求された。
(そんな事したら、性器が見られてしまう…)黙ったまま開脚ジャンプすると、その
瞬間を逃すまいとシャッターが押される。
(撮られた。間違いなく性器を撮られた…)泣き出しそうな顔に変わった。

 しかし、撮影は続けられ「ブリッジして下さい!」真っ赤な布が敷かれた上でブリ
ッジをさせられた。
股間の絨毛が立っており(こんな、恥ずかしいことまで撮るなんて…)黙ってポーズ
を作る。
それをカメラに納めていくが「鈴木先生、見てないで一緒にどうですか?」ルミを見
つめる香織に部員から声が掛けられた。

 「服を着たままならいいけど…」
「そのままでいいです。榊原先生のオッパイを持ち上げて下さい」香織は立っている
ルミの背中から手を伸ばして、乳房を持ち上げた。
(やめて。そんな事、嫌いよ!)嫌がるが部員は撮っていく。

 「鈴木先生。オッパイを吸って貰えませんか?」部員の注文にルミの心臓が止まり
そうだ。
(そんな、オッパイを吸うだなんて。しかも、教え子の前で…)躊躇するが「いいわ
よ、こうね?」待っていましたとばかりにルミの乳房を掴み、乳首を吸うが(ダメよ、
そんなのダメ!)目を閉じ、声を出すまいと堪えている。

 それが済むと「先生、今度はここに寝て下さい」真っ赤な布の上に仰向けにらされ
るが、どうしても淫裂が気になってしまう。
「性器は撮らないで。撮ったら許さないからね!」
「オ○ンコは撮りません。撮れてもごまかします」そう言いながら足下から撮ってい
く。
(信用していいのかしら?)不安を持ちながら、色々なポーズを作らされた。

 こうして、写真部のモデルを済ますと文化祭の日となり、そのオープニングとして、
ルミのヘア当てクイズが行われた。
全員が体育館に集められ、演壇に登ったルミは下半身を剥き出しにしている。

 「先生。よく見えないから、全部脱いで下さい」生徒会長が言う。
「そんな、フルヌードになれと言うの?」
「そうです。公平を期す為にもね」そう言われれば従うしかなく(どうせ、性器を見
られているんだから…)やけ気味に制服を脱いでいく。

 ブラウスからは乳房が透けて見えるが、そのブラウスも脱いで生まれたままにり、
両手を後ろで組むが、服を着た中、たった1人が全裸でいるのは目立っている。
(どうして、私だけがこんな目に遭うのよ…)項垂れ、顔を上げられない。

 そんなルミだが、股間にスケールが当てられ、生徒会長は「1センチ9ミリです。
先生のヘアは1センチ9ミリです」と叫ぶ。
それと同時に「ヤッター!」1人の声が上がり「正解者がいたようです。他にいませ
んか?」他には声が上がらない。
「決まりました。それでは、お願いします」

 正解を出したのは男子生徒で、上機嫌な顔をして演壇に上がってきた。
「それでは、榊原先生のヘアを処理します!」生徒会長は正解者にハサミを渡す。
「出来るだけ、根元から切ってください」
「わかってる。このヘアは貰えるんだろう?」

 「全部じゃないよ、少しだけだ。先生、危ないですから動かないで下さい」絨毛が
根元から切られ、切った絨毛は大切に容器に入れられた。
(教え子にヘアを切られるなんて。しかも、全員の前で…)泣きたいが泣く訳にも行
かず、ただ立っているしかなかった。

 その間にも、ルミの絨毛はあっけなきカットされ、スプレーが吹き付けられ、それ
を掌で伸ばしていく。
それを、他の生徒が「いいな、榊原先生のオ○ンコ触れて…」恨めしそうに眺めてい
る中、正解した生徒は淫裂も触っていく。

 「ダメ、性器は触らないで…」蚊の泣くような声をあげたが「この際だから、触り
ますよ」注意しても指が淫裂を撫でていく。
勿論、膣の中にも指が押し込まれ(膣の中に指が入った…)太股を震わせながら堪え
ていた。

 ルミは淫裂を触られた後、カミソリで残りを剃り落とされた。
「これで、皆と同じだね」剃り終えるとタオルで淫裂が拭かれ、割れ目から飛び出た
肉襞が露わになっている。
ルミはヘアを剃り終られ、文化祭が始まったが、まだやらなければ行けない事がある。

 それは全裸でのダンスだ。
「榊原先生は午後1時からダンスを披露します」生徒会長が告げている。
(やりたくない。ヌードのダンスだなんて…)項垂れて生徒の前に並んでいた。

 ルミは時が止まるのを祈ったが、それは叶わなわず、職員室に生徒会が迎えに現れ
「わかりました。今行きます」一緒に体育館へと向かう。
「先生、準備をお願いします」生徒会委員が見守る中、ルミは制服を脱ぎだす。

 「ルミ、これを付けた方がいいわよ」香織は両足首に飾りを付ける。
「いいわね。手にも付けた方がいいわよ」両手には、肩まである白い手袋が付けられ
た。
服を脱ぎ終えると「先生、お願いします」舞台に立つと全裸で現れたルミに歓声が上
がり、音楽が流れる。

 (やりたくない。素っ裸での踊りなんてやりたくない…)顔を強ばらせたまま踊り
出す。
すると、乳房が揺れ弧を描き、足首の飾りも揺れ動く。
それは、ヌードダンサーと何ら替わりはなく、香織から教わった通りに足を高く上げ、
円を描いた。

 「オ○ンコだ、先生のオ○ンコだ!」大歓声が上がり(もう、どうなってもいいわ。
性器を見られたし…)やけ気味
になっている。
それでも、踊り続けて10分が過ぎた。
額や背中、胸と汗が滲んで(もうすぐだわ。もうすぐ…)音楽も終盤となり、汗が伝
わって流れている。

 そして、音楽が鳴り終わると、ルミは手を振って舞台から消えていく。
「ルミ良かったわよ。でもこんなに汗が。シャワーで洗ったら?」香織がシャワーを
勧め、それに従いルミはシャワー室に入った。

 シャワーで汗を流していると「ルミ、汗を流してあげるね」香織も入ってきたが、
やはり全裸で中に入るなり、ルミに体を寄せてきた。
「1人で出来ますから…」離れようとしても香織は離さず、むしろ密着してくる。

 「遠慮は要らないのよ。私とルミの仲でしょう」唇を押し付け、指が淫裂を撫でて
いく。
「ダメ、そこはダメです!」拒もうにも拒めない。
唇を吸った後は、胸に顔を埋め乳房を揉んで「ルミ、これからは私の物になるのよ」
呟くように言い乳首を吸う。
それには「あ、ああ!」我慢できず声を上げた。

 (嫌いよ。レズなんて嫌い!)いくら拒んでも、香織の口は乳房から淫裂へと移動
して「ダメ、そんなのダメ!」指と舌が淫裂を触っていく。
(いけない事よ。こんな事は…)ルミはそう思うが自然と手が乳房を揉んでいる。

 (気持ちいいわ。膣の中が濡れていく…)乳房を揉んでいる手が早まり、指に挟ま
った乳首を潰して「あ、あ、あ!」背中を反らせて声を上げている。
そんな2人だが、(スクープだぞ、これは凄いや!)閉じたはずのドアが少し開いて、
カメラで撮られていた。

 「ルミ、私にもして!」香織とルミが入れ替わった。
「いいわ、ルミ。ルミは私の物よ」香織も淫裂を舌と指で撫でられ、声を上げている。
隠し撮りをする侵入者は(そうだ。これで面白い事が出来るぞ…)笑顔でカメラのス
イッチを押していく。