「蟻地獄の学園」

                     赤星直也:作
第15話 キャンプ場

 乳房を露わにしての授業が済むと、今度はキャンプでの肝試しが待っていた。
「教え子に体を与えるだなんて…」道義上、許されない事にルミは憂鬱だが他の女教
師も同じだ。
逃げ出したいが、あの全裸写真を撮られたからには逃げる訳にも行かず、やるしかな
い。

 「時間が止まればいいのに…」そう望んでいたがキャンプの日を迎え、3年の男子
生徒が裏山に登っていく。
「行こう。行くしかないし…」香織の言葉に渋々女教師達が寮から出て裏山に向かう。

 登り始めてから1時間程でキャンプ場に着き、大小様々なテントが張られている。
「先生方はここですよ」生徒に従って分散し、ルミは理恵と一緒に小さなテントが割
り当てられた。
2人はバックを放り込むと、他のテントを見に行く。

 「ルミ、暇なんだね。だったら、いい所を知っているから行こうよ!」香織達はル
ミを誘ってキャンプ場から山林に入った。
山林は静まりかえり、物音一つしてないが、突然、良子が「香織、この辺でいいんじ
ゃないの?」と言う。

 「そうね、ここでやろうか。ルミ、調べたい事があるから全部脱ぐのよ!」香織の
言葉にルミは驚きの顔に変わる。
「調べるって何をですか。それに、どうして裸にならなくちゃいけないの?」
「おかしいと思わない。この前の肝試しが生徒に筒抜けになっていたでしょう。あな
たが一番怪しいのよ!」

 それには「そんな、私は何もしていません!」形相を変えて言う。
「それは後でわかるわ。とにかく脱ぐのよ」
「イヤよ。どうして、脱がなくちゃいけないのよ」
「だったら、力ずくよ」同僚達が、ルミを押さえて衣服を脱がしに掛かった。

 「やめて。イヤ!」拒んでも大勢に抑えられて、ズボンが引き下げられた。
淫裂をやっと隠しているパンティも引き下げられ「いいわね、この部分が…」淫裂の
割れ目に沿って触られても「やめて、お願いです!」足をバタバタする事しかできな
い。

 「今度はオッパイの番よ」上も脱がされ乳房が揺れている。
「白状しなさい。あなたがやった事の全部を!」香織は両乳房を握りしめた。
「い、痛い!」痛みに顔を歪めている。
「香織、そんな事じゃダメよ。もっとお仕置きしないと…」

 「そうよね。お仕置きをしないとね」香織はニヤリと笑い、乳房から手を退け、そ
れと同時に、ルミの両手がロープで縛られ枝に掛けられた。
それが済むとロープが引かれ、ルミの体が浮いていく。

 「イヤ。やめて!」悲鳴を上げた。
「白状するなら、今のうちよ」今度は両足首にも巻き付けられ、足を開かされて閉じ
る事ができない。
「ルミ、いい眺めよ。ここは特に可愛がってあげるわ」開いた淫裂を指で触られた。

 「ダメ。そんなのイヤ!」体を震わせて言う。
「だったら、正直に言いなさいよ。誰に教えたかを!」
「誰にも言っていません。あの事は…」

 「あくまでも言わないつもりね。それならこうよ!」香織は淫裂の上にある、ピン
クの突起を摘んで「ヒー!」悲鳴を上げる。
「ここもよ。早く言いなさいよ!」朋美も加わり、両乳首を潰して「ギャー!」悲鳴
が更に上がった。

 「何もしていません。本当です…」泣きながら叫ぶが聞き入れられない。
「今度は、これでやって上げるわ」小枝を拾い尻を叩き出す。
「ヒー!」痛みに悲鳴を上げ続け、同僚達は代わる代わるルミを叩いていくが、身に
覚えがない以上、何も言えない。

 「強情ね。言わないなら写真を撮ってやる!」カメラを向けた。
「撮らないで。お願いです!」顔を背けるが頭を押さえられ、更に淫裂も指で広げら
れる。
「やめて、ヌードは撮らないで…」性器の中まで撮られるのはイヤだ。

 「だったら、素直に言うのよ。ルミがやったんでしょう。怒らないから言いなさい」
「謝ります。こんな事になるとは思わなかったんです…」やってもいない事を、認め
てしまった。

 「やっぱり、犯人はルミだったんだ。少し、痛い思いをして貰わないとね」また乳
房や淫裂が叩かれ「ギャー!」悲鳴を上げ続けている。
「許して。悪気でやったんではありません…」泣きながら詫びている。

 その言葉をニヤニヤしながら香織が聞いている。
「わかったわ。悪気がなくても、こんな事になったんだから、償って貰わないと…」
今度は淫裂を優しく撫でていく。
「どんなふうに、償うんですか?」

 「決まっているでしょう。私達の言う事を何でも聞くの!」
「何でもですか?」
「そうよ。裸になったり、男に抱かれたりもするのよ」
「イヤです。そんな事絶対にイヤです…」

 「いやなら、もっと写真をもっと撮るわよ。膣にこれを入れて!」バイブを見せた。
「許して下さい。これ以上、辱めをしないで下さい!」
「そうは行かないわ。あなたのおかげで、教え子に抱かれるハメになったんだからね」

 香織は淫裂にバイブを押し込んだ。
「あ、あ、あ!」悲鳴を上げ体をくねらせている。
「いいわよ、イヤらしくなって。とても教師には見えないわ」良子と朋美はカメラで
撮っていく。

 「と、撮らないで。こんなのは撮らないで…」叫ぶがバイブが動きだした。
「それなら、なんでも言う事を聞くわよね。やってしまった事を許してあげるから」
「でも、ヌードとセックスはしたくありません…」大粒の涙を流し途切れ途切れに言
う。

 「甘えないで。好きでもない男に抱かれる身にもなってよ。子供とはいえ、男に抱
かれるのはイヤなのよ!」レズ趣味の朋美もルミの乳房を握りしめ「ギャー!」膨ら
みに爪が食い込み悲鳴を上げていく。

 「私だって男は大嫌いよ。反省しなさいよ」良子も加わり肛門に指を入れて行く。
「イヤ、お尻はイヤ!」空しい叫びが響いている。
「そんなにイヤなら、言う事を聞くわよね。ヌードも男に抱かれるのも?」

 「でも、見つかったら、生きていけません…」眼から溢れた涙が頬まで伝わってい
る。
「それは大丈夫よ、安心して。絶対の秘密にしてあげるから」香織は唇を指で撫でて
いく。
「信用していいんですよね?」
「もちろんよ。ルミの私達の仲間になるなら」
「わかりました。ヌードもセックスも我慢します…」ルミは何もしてないのに、痛さ
から逃れる為に取り返しのつかない事を承知してしまった。

 「反省したようだから、解いてあげて!」やっとルミのロープが解かれた。
「香織。せっかくだから泳がない?」
「そうね、ここまで来たらついでよね。ルミはそのままでいいわよ」
「そんな、ヌードで歩いたら見られてしまいます!」

 「平気よ。ここまでは誰も来ないから」嫌がるルミの腕を掴んで引きずるように歩
いて行くと、5分もしないうちに沼が見えてきた。
「ここで泳ぐのよ」香織は服を脱ぎ出し、それに倣い、同僚の教師も脱いでいく。

 「行こう、ルミ!」ルミは両脇を抱えながら沼に入っていく。
「ほら、気持ちいいでしょう?」冷たい水に体が清められる感触に、これからやる事
を忘れたかのように楽しんでいた。

 ルミも先程の約束を忘れ、つかの間の楽しみに浸っているが、そっと覗いている男
性達がいた。
「いいね。あの子となら何回やっても飽きないよ」望遠カメラで撮っている。
「それにしても香織は良くやってくれるよ。また褒美をくれてやらないとな…」
「そうですよね。香織のおかげでこんな事ができるんですから」

 「今度は、自作ビデオを撮りたいな」
「お任せ下さい。いずれはルミを思いのままにしますから」男達は、はしゃぎ声をあ
げる女教師達を後目にジッと木陰から見つめていた。
そんな事とは知らず、ルミ達は泳いだ後キャンプ場に戻ると、何もなかったように振
る舞っている。

 そして、夜になった。
「初めは鈴木先生です。ここでヌードになって下さい」キャンプ用の薪が炊かれ、煌
々と照らしている。
「ここで脱ぐのは許して。ヌードにはなるから…」教え子の前でのストリップに泣き
顔になった。

 「ダメです。皆の見ている前で脱いで下さい」生徒達はそれを許さず「わかったわ。
脱ぐけど、写真は撮らないで」教師と教え子ではなく、脅された女性と脅している男
性の関係になっている。

 「1枚だけ撮ります。ヌードになった記念に…」
「イヤ。撮るなら脱がないわ!」
「約束違反と見なして、いいんですよね?」
「脱ぐわ、脱ぐから、それだけはやめて!」泣き声で言いながら服を脱ぎ始めた。

 香織が1枚脱ぐと、生徒達は歓声を上げて喜んでいく。
(私も、あんな事をやらなくてはいけないなんて…)不安顔でルミは香織を見つめて
いる。
香織は次々と脱いで全裸になったが、両手で胸と股間をしっかり押さえている。

 「先生。記念写真を撮りますから、手を退けて下さい」
「性器はイヤなの。お願いだから、これで許して…」首を振っている。
「ダメです、約束違反でいいんですか?」そう脅されては手を退けるしかなく、小振
りな乳房と無毛の淫裂が露わになった。

 香織は大勢の前で全裸を晒し、泣き顔で立っている。
「撮りますよ、笑顔になって下さい」生徒から言われ作り笑顔をしていく。
「はい撮りました。それではスタートして下さい」香織は乳房を揺らせながら、暗闇
に向かった。

 その後、15分間隔で同僚達が生徒の前で次々と裸になって出発して、いよいよル
ミの番となった。
ルミも教え子の前で服を脱いでいくが、さすがにパンティを脱ぐのは恥ずかしかった。
体を丸め、パンティから足を抜いて全裸になった。

 「榊原先生のオ○ンコが一番いいよ」露わになった淫裂に生徒達が歓声を上げてい
く。
(性器を見られてしまうなんて…)全裸になった後は、言われた通りのポーズを作っ
ていく。
「もっと、笑顔になって下さいよ」
(ヌードになって、笑えるわけないわよ!)それでも作り笑いをして、カメラに収ま
り出発した。

 ルミは真っ暗な中を1人で歩いていく。
「こんな裸で歩いていたら、レイプされてしまう…」そう思うと不安になっていく。
周りを気にしながら歩いて行くと、呻くような声が聞こえる。
「誰、誰なの?」恐る恐る小さな声を上げた。

 その瞬間、体が草むらに押し倒され、乳房を掴まれてしまった。
「イヤ、やめて。レイプはしないで!」押さえていたのは、ルミと同じく全裸の教え
子達だ。
「安心して、レイプはいないよ。その変わり、先生の全てを見せて貰うからね」淫裂
が指で開かされた。

 「やめて。そこは見ないで!」女性の一番恥ずかしい部分を見られる訳にはいかず、
必死に手足をバタバタするが無駄だった。
「やめて、ヒー!」敏感なクリトリスが掴まれ、乳首も吸われていく。
「こんなの、いやよ!」どうにか起きあがり、泣きながら逃げ回るが、生徒達は逃げ
回る教師を、楽しそうに追い回している。

 逃げ回っているのはルミだけではなく、先に出た朋美も逃げ回っていた。
朋美は四つん這いにされて、乳房や淫裂を触られている。
「やめて、オッパイは我慢するから性器は触らないで!」泣きながら叫ぶが容赦はな
い。

 「やめて。男は大嫌いなのよ~!」
「そんなに嫌わないで。先生がレズなのは知っているよ。でも、僕達とも楽しんで欲
しいな」頭を押さえられ、肉竿が口に押し込まれていく。

 「ウグ、ウグ!」首を左右に振って拒んでも、肉竿はなかなか抜いて貰えない。
「先生、これくらいでいいよ。後でオ○ンコして貰うからね」肉竿が抜かれ「今度は
僕の番だ!」新たに肉竿が押し込まれていく。

 (朋美さんが、生徒のオチンチンを口に入れている…)逃げまどうルミにも、それ
は目に入っている。
「先生もやって貰うからね。その前にオ○ンコとオッパイをタップリ触らせて貰うよ」
代わる代わる乳房と淫裂を触られていく。

 乳房と淫裂をタップり触って満足したのか、ルミは強引に正座させられ口に肉竿が
押し込まれる。
(いや。汚いから、オチンチンはイヤ!)舌で追い出そうとするが、肉竿が咽まで押
し込まれた。

 「先生、チンポをなめるのは初めてだよね?」興奮気味に腰を振っていく。
「ウグ、ウグ!」首を左右に振るが、肉竿は咽を突き刺し続けている。
「先生、気持ちいいです。このまま出したい…」
(イヤ、口の中に射精なんてイヤ。お願いだから出さないで!)首を振って拒んだ。
「わかっていますよ。後でオ○ンコさて貰いますから」肉竿が抜かれた。

 こうして、ルミも6人の肉竿を口の中に押し込まれると自由にされた。
しかし、これで終わりではなく、次のチェックポイントがあるから、そこまで全裸で
行かなくてはならない。

 (レイプされなかったけど、膣まで見られてしまった…)悔しさと1番恥ずかしい
部分を見られたショックに、泣きながら次のチェックポイントへと向かうが、そこで
も同じように教え子に押さえられ、乳房と淫裂を触られ逃げ回った。

 「いや。もうこんな事しないで…」泣き顔で叫んでも許されることなく、膣の奥ま
でライトで照らされている。
明かりに浮かんだ淫裂を「これが榊原先生のオ○ンコか!」歓声を上げながら覗き込
んでいた。