| 「蟻地獄の学園」
赤星直也:作
第12話 トップレス
合宿から戻ったルミが、明日の授業の準備をしていると「あら、熱心でいいわね」
香織が入ってきた。
(来なくてもいいのに。また何かをさせるつもりね)ルミは黙ったまま準備をしてい
る。
「怒っているんだ。そんな顔も可愛いわよ」後ろから乳房を掴んだが「やめて、何
するのよ!」その手を振り払った。
その瞬間「パシー!」香織の手がルミの頬を叩いている。
「あんた、自分の立場がどうなっているか、わからないようね。もう知らないから
ね!」ルミのオナニーをしている写真をちらつかせる。
「すみませんでした。この通りですから、許して下さい…」土下座した。
「謝るんだったら、私の言う事を聞いて貰うわよ」得意げな顔で言いだし、ルミは
不安そうな顔で「何をでしょうか?」と尋ねた。
「明日の授業なんだけどね、栗山君と伊藤君が、ルミのオッパイ見ながらしたいと言
って聞かないのよ」それを聞いて顔が震えている。
「出来ません。オッパイを出しての授業だなんて…」顔が真っ青になっている。
「やらないならいいわよ。その変わり、こんな写真も手に入れたの」淫裂を触りなが
ら、フェラしている写真だ。
「どうして、こんなのを…」声が上擦って言葉にはならない。
「これでもやらないというなら、実名を入れてマスコミに流そうかな。きっとあな
たの両親は驚くと思うわ」
「それはやめて下さい。オッパイを出して授業しますから…」
そう言うしかなく、言い終わると大粒の涙を流して「でも、どうやって、生徒に言う
のよ。オッパイ丸出しを…」泣き声が大きくなった。
「そうよね『今日は暑いから裸で授業します』とか言って脱いだら?」
「そんな事で脱いだら、変に思われます!」
「それなら『オッパイ見せてあげるから、今度のテストでいい点取ってね』とか言っ
ては?」香織は色々言うがルミは泣くだけだ。
「とにかく、明日の授業はオッパイ丸出しでやってよ。後で調べるからね」ラチが
あかず、香織は部屋から出ていった。
「どうして、生徒の前でオッパイを出さなければいけないのよ」香織が帰った後も泣
いていた。
翌朝、ルミは起きるとブラジャーを脱いでいく。
「やりたくない。オッパイ出しての授業だなんて…」乳房を出しての授業を想像して、
首を振っていく。
「やらないと写真が…」ブラジャーを脱ぎ終えると、覚悟を決めて薄手のシャツを着
込むが「オッパイが丸見えだわ!」乳房が透けている。
「でも、女子はこの前これで授業していたわ。だったら、オッパイ丸出しでも以外
と平気かも…」淡い期待を持ってスーツを着て部屋から出た。
「あら、ルミ、元気ないわね」良子と顔を合わせた。
「ええ、ちょっと寝付かれなくて…」
「そうなんだ、とにかく頑張ってね」良子に励まされながら職員室に向かった。
職員室に入ると授業の準備を始める。
「確か、栗山君と伊藤君は…」時間表を見ると最初が栗山で6時間目が伊藤だ。
(そんな、最初からオッパイを出して授業だだなんて!)顔が強ばっている。
そんなルミをニヤニヤ見ている香織で、小林も笑顔になっていた。
やがて、授業が始まり、ルミは泣きそうな顔をしながら教室に向かう。
(行きたくない。行ったらヌードで授業を…)足が重かった。
しかし、逃げる訳には行かず、どうにか栗山が待つ教室の前まで来て「フー!」深呼
吸して中に入った。
「起立!」生徒が立ち上がり挨拶をしていく。
ルミは出席を取りながら上着を脱ぐタイミングを見ている。
「先生。認証式の時だけど、どうして、僕達にはオッパイを見せてくれなかったんで
すか?」栗山が尋ねた。
「そう言われても困るわ。規則だから…」
「そうよ。オッパイを女性にだけに見せて、男性に見せないなんて不公平よ」女性も
言いだし(そうか、ヌードになり易いようにしているんだわ。だったら…)覚悟を決
めた。
「わかりました。今、見せます!」そう言って、上着を脱ぐとシャツからは乳房が
透けている。
「大きいな、榊原先生のは…」生徒達は食い入るように胸を見ている。
(今しかないわ、今がチャンスよ)顔を強ばらせて、シャツのボタンを外していくと、
上から胸が開いて乳房の膨らみが直接現れてくる。
(恥ずかしいけど、やるしかないし…)ボタンを外し終えると、シャツも脱いで上
半身を露わにして、生徒と向き合う。
「こ、これが、私のオッパイです…」乳房を教え子に晒し、足がガクガク震えている。
「凄いや。しかも綺麗な形だ!」男子生徒は笑顔になっている。
「約束して。オッパイを出して授業をするけど、誰にも言わないって!」泣きそう
な顔で頼んだ。
「約束します。今度は性器も見せてね」
「性器はダメよ。オッパイだけよ」
「仕方ないな。それで我慢しますから、触らせて下さいよ」
「わかったわ。その変わり、誰にも言わないと誓ってね」
「はい、誓います」生徒の言葉を信じてルミは机の間を歩いていく。
生徒達はルミの乳房を交代で触っていく。
「柔らかい。オッパイって、こんなに柔らかいんだ!」驚く男子生徒だ。
「私も、こんなに大きくなれたらな…」女生徒も羨ましそうに触り、机の間を一回り
するといつものように授業を始めた。
しかし、生徒達はルミの乳房ばかりを見ている。
(これで済めばいいけど。もしかして性器までも見せる事になったりして…)不安を
感じながら授業していく。
そして、長い1時間目が過ぎた。
ルミは急いでシャツ、上着と着込んで職員室に戻り、お茶を飲んでカラカラの喉を潤
していく。
それを見て「朋美、ルミがオッパイ丸出しでやったみたいよ」
「そのようだね。これで、いよいよ喪失の日が近づいてきたわね」ヒソヒソ話す良子
と朋美だ。
同じように、小林も事が順調に進んでいる事に満足げだ。
ルミはお茶を飲み干すと余裕も戻り(香織さんから言われたのは2クラスだけだし
…)笑顔がやっと戻り、2時間目の授業に備えていているとチャイムが鳴り、次の教
室へと向かった。
教室に入るといつものように挨拶が始まり、出席を取っていく。
(そうだわ。ここには小池さんがいたんだ!)名前を読んで行くうちに足が震えだし
た。
ふと見ると、英子が眼を輝かせてルミを見ている。
(ヌードになれと言っている!)顔が強ばってしまい「先生、認証式の事ですが…」
英子も栗山と同じ事を言いだした。
「そうだよ。僕達にも見せてく欲しいな」男子生徒も同調している。
(脱ぐのよ、脱がないと校長に言いつけちゃうからね)英子はそんな目つきでルミを
睨んでいる。
(脱ぐしかないわ。ここでも…)「約束して、オッパイを出して授業をするけど、
誰にも言わないって!」前の同じ事を言う。
それには生徒も誓い、上半身を露わにしての授業をしなければならなくなってしまっ
た。
こうして、全部の教室で上半身を露わにしての授業をさせられた。
授業を終えると、ルミは一目散に寮に戻って泣いた。
「どうして。どうして、ヌードにならないといけないのよ…」悔しさが込み上げ涙が
止まらない。
ルミは泣いているうちに「そうだわ。ここから逃げればいいんだ!」そう考えて荷物
をまとめだした。
そこへ、例のごとく香織達3人が入ってきた。
「あら、逃げ出すみたいね。それもいいけど、こんなのもあるわよ」新聞の切り抜き
だ。
それには自殺した教師の記事が載っている。
「これが、どうかしたの?」
「どうかしたじゃないわよ。これも見て」今度は写真雑誌を見せた。
広げると全裸の女性が写っている。
いろいろな写真があり、セックスをしている写真もあり「イヤよ、こんなの見たくも
ない!」見るなり放った。
「その写真の人がこれよ」新聞記事を指さす。
「そんな。教師がこんな事をするなんて、信じられないわ」
「信じなくたって、事実よ。ここから逃げた教師に間違いないんだからね」
「それが、どうして自殺を?」
「逃げた以上は、責任を取ってもらわなければいけないでしょう。だから、ここで撮
ったビデオや写真を売ったのよ」香織は平然と言う。
その言葉にルミは何も応えられず震えている。
「ルミも逃げるのは構わないけど、このような記事に載るのは間違いないからね」
香織はルミの頭を撫でながら言う。
「せっかく、友達に慣れたのに、永遠のお別れは寂しいわよ」良子も胸を撫でながら
言う。
「ルミ、最後の写真を撮ろうね。祭壇に飾るから、裸にならなくていいわよ」朋美は
写真でルミを撮っていく。
それには「お願いですから、私を自由にしてください!」と泣き叫んだ。
だが、香織は「甘えないで。ここにいる以上は義務を果たすのよ。それとも逃げ出す
?」怒鳴る。
「そんな逃げるなんて。両親も悲しみますし、ここに残ります…」項垂れて返事する。
「そうよね。逃げ出したら、もうまともな仕事には就けないしね」そう言うと3人
は部屋から出て行く。
残されたルミは「死にたくない。それに、あんな写真が雑誌に載ったら両親が悲しむ
わ。もう、オッパイ見せても我慢する…」宙を見ながら考えた。
一方、香織は薄暗い校舎の中で両手を縛られ、吊り下げられていた。
「良くここまでやったな。褒美だ!」乳房を鷲掴みされ、乳首を噛まれた。
「ヒー!」体を痙攣させながらも、気持ちよさそうにしている。
「俺も褒美だ!」お尻をムチで打たれていく。
「気持ちいいです。もう、我慢できませんから、早く下さい」
「何が欲しいんだ、香織?」
「チンポでオ○ンコを突いてください。もう濡れていますから」
「何だ、香織は淫乱か?」
「ち、違います。乱暴にされると気持ちいいんです…」首を振りながら淫乱を否定
する。
「そうか。だったらやってやるぞ!」佐藤が背中から抱き付いて行く。
「いいです、凄くいいです。あ、あ、あ!」悶え声を上げた。
「香織、いよいよ、大詰めだ。うまくやるんだぞ」小林は乳房を揉みながら言う。
「わかっています。うまくやりますから、もっとご褒美を下さい…」淫裂から淫汁を
流しながら言った。
翌朝、ルミは浮かない顔をして教室に入った。
「先生、不公平です、どうして、僕達にはオッパイを見せての授業をしないのですか
?」恐れていた事が現実となった。
(脱ぐしかないわ、生徒の前で…)覚悟して「わかりました。でも、オッパイだけで
すからね」怯えた顔でボタンを外し、上着を脱ぐとシャツからはブラジャーが透けて
いる。
(今日もヌードになるなんて…)シャツも脱ぎ、背中のホックを外して乳房を揺ら
せている。
「大きい!」声が上がっていく。
その声の中、両肩から紐を外して上半身を露わにし、授業を始めた。
ルミの乳房丸出しでの授業は校内でも噂になり、内山の耳にも入った。
「そうか、遂にオッパイをね。どれ確かめてみるか」小林と一緒にルミが授業をして
いる教室を覗くと、そこではCカップの乳房を揺らせながら授業をしているルミがい
る。
「小林君。そろそろ、やるタイミングだね」
「そうですね、夏休み前ですから丁度良かったですよ」2人は乳房を見ながら話して
いく。
そんな事とは知らないルミは、最後の授業を終えて職員室に戻ると「榊原先生、ち
ょっとお話が…」小林が呼ぶ。
「何か、ご用で?」
「今度の夏休みの事で打ち合わせを…」そう言ってルミを校長室に連れ込む。
「あのう、お話って?」校長室に連れて行かれて不安そうな顔に変わった。
「まずは、これを見てからだな」内山は引き出しを開け、写真を取りだしてルミに渡
す。
「そんな、ばかな…」見るなり声を上げ、写真を持った手が震えている。
「これはどういう事でしょう。教え子の前で裸になるなんてね」内山は困った顔をし
ている。
「それは、生徒からオッパイを見せて頼まれまして…」泣き声で言う。
「頼まれれば、オッパイを平気で見せるんですか?」
「そ、それは…」内山は徐々にルミを追いつめて「生徒の言うのが聞けるなら、私の
言う事も聞いて欲しいですね」ニヤリと笑い制服のボタンに手を掛ける。
「な、何をするのよ!」慌てて内山の手を振り払った。
その瞬間「いい加減にしろ!」小林の手がルミの頬を打つ。
「自分の置かれた立場を考えるんだ。今までの事が公になったら、お前は生きていけ
るのか?」人が変わったように強い口調で言う小林だ。
それには黙ったまま頬を押さえ「う、う、う!」と泣くだけだ。
「そう言う事ですよ。榊原先生」内山はボタンを外すと上着も脱がして「いいですね。
大きくて」感心しながらシャツも脱がした。
スケスケのブラジャーからは、ピンクの乳首と乳輪が見えており「これも脱ぎまし
ょうね」最後のブラジャーも脱がして上半身を剥き出しにする。
「これは、いいですよね」乳房を撫でながら顔を埋めて(イヤです。触らないで下さ
い!)涙が更に流れていく。
「榊原先生、お仕置きに行きますか?」
「イヤ。それは許して下さい!」首を振って言う。
「それでしたら、喪失して貰えますよね?」遂に内山が仕掛け「処女を失うなんてイ
ヤです…」声を上げて泣きだした。
「ルミ。喪失がイヤなら、死ぬしかないぞ。大恥を掻いてな!」小林がそっと耳元
で言う。
(そうよ、今までの写真と交換にして、喪失なら何とかなるかも…)処女喪失との交
換を思い付いた。
「今まで撮った写真とビデオを下さい。そうしたら、処女を捧げます…」遂に決心し
た。
「そうですか、やって貰えますか。それならいいでしょう!」内山も承知して、な
おも乳房を撫でていく。
「校長先生。私にもオッパイを!」小林も加わり、2人で乳房を吸い合っていく。
「ん、ん、ん!」(乳首を吸われると気持ちいい…)ルミはつかの間の快楽を楽しん
でいる。
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