「蟻地獄の学園」

                     赤星直也:作
第6話 教頭の企み

 「何だ、英子じゃないか、脅かすなよ」栗山は平然としている。
「それより、説明して。先生のヌードなんか撮ってどうする気なのよ」
「頼まれたんだよ、榊原先生に。若い内にヌードを撮っておきたいと言うから」真っ
赤な嘘を並べている。

 「先生、本当なの?」
「そ、そうよ。今の内に綺麗なヌードを撮っておきたくて…」ルミはそう言うしかな
い。
まさか、脅迫されているとは言えなかった。

 「それならいいんだけど。だったら、自然の中で撮ったほうがいいわよ。その方が
綺麗だし」
(よけいなお世話よ、もうヌードはイヤなの!)ルミは黙ったままだ。
「そうだね。今度は山の中で撮ろうよ、綺麗にね」
「そ、そうよね、綺麗に撮ってもらいたいし」返事するルミの顔が震えていた。

 「そうだ。先輩、今日は愛し合う日よ。忘れたの?」思い出したように言う。
「そうだったな。これからやろうか?」
「いいわよ、これからでも。それから、先生はまだやった事ないんだって。2人の愛
を見せてあげましょうよ」
「いいね。そうと決まったら先生も行こう!」
「だったら、急ごう!」英子はルミが脱いだ服を持って先にでた。 

 「待って、行かないで。返して!」ルミは全裸のまま廊下に出たが(いけない。ヌ
ードだったんだ!)急に静かになって胸と股間を押さえている。
「栗山君。助けて、先生はヌードなのよ!」
「それなら、屋外ヌードも承知しますよね?」

 「やるわ。屋外でもやるから、服を…」
「それならいいです。これを着て下さい」自分が着ていた上着を渡す。
上着を着ると全部とは行かないが腰まで隠れ「行きましょう、誰もいない今の内に」
栗山は和室にルミを連れ込んだ。

 2人が現れると英子は「先輩、あれ飲んでおきましたから、今日は下さいね」俯い
たまま服を脱いでいく。
「わかった。英子の中に出してやるよ」栗山も服を脱ぎだした。
(こんな所で2人がセックスだなんて…)信じられないと言った顔だ。

 ルミが呆然としている間にも、2人は全裸になり「英子、オッパイが可愛いよ」乳
房を撫でながら吸いだす。
「いいわ。先輩、オチンチンが欲しいの」英子も目を閉じて肉竿を撫でているが、そ
れをジッと見ているルミだ。

 やがて、2人は畳に並べられた座布団の上に寝て、抱き合いを始めた。
「あ、あ、あ!」淫裂に肉竿が入り声を上げだし、それはルミにも見えている。
(お、オチンチンが膣に入って行くわ。あんな太いのが…)ジッと見ているが、膣の
中が自然に熱くなって濡れている。

 栗山は肉竿の根本まで押し込むとピシトンを始めて「ピシャ、ピシャ!」肉がぶつ
かる音がしている。
(これがセックスなんだ。痛くないのかしら?)自然とルミの指が淫裂を触りだす。

 「先生。やりなよ、オナニーしたいんでしょう。僕達のセックスを見ながらやって
もいいよ」ニヤニヤしながら栗山が言う。
「そうよ、ストレスを溜めると体に悪いわよ」英子と栗山は体を入れ替え、英子が上
に馬乗りになった。

 当然、結合部が丸見えになっている。
「先輩、私ので気持ちいい?」腰を振りながら聞く。
「いいよ、英子のオ○ンコが最高にいいよ」乳房を揉みながら返事した。
「よかった、喜んで貰えて」安心したのか腰の振りを早め「ヌチャ、ヌチャ!」淫裂
から音がしていく。 

 (我慢できない、こんなの見せられたらオナニーをしたくなっちゃう…)ルミの指
が膣の中に入って動き出し、もう片方の手が乳房を撫でだした。
(気持ちいいわ。こんな事久しぶりだし…)淫裂がヌルヌルしていくのがわかる。

 それをチラリと見ながら、英子は仕上げに掛かった。
「先輩、愛しています。エキスを下さい!」
「もうすぐだ。もうすぐ出すからな!」そう言って英子の腰を押さえる。
「暖かい、子宮が暖かい!」動きを止めた結合部から白い液体が流れ出した。

 (射精だわ、射精した…)ルミの指も動きが早まって「クチュ、クチュ!」湿った
音がでていく。
(行きたい、このまま行きたい…)目を閉じたまま妄想にふけった。
膣に濡れた指もヌルヌルに濡れている。

 「先生、楽しんで貰えましたか?」栗山の声でルミは我に返った。
「楽しむだなんて…」それしか言えない。
「先輩。先生ね、まだ未体験何だって。いい年なのにね」
「へえ、まだオ○ンコやった事ないんだ!」驚きの顔だ。
(バカにしないで。あんた達が早熟なのよ)叫びたいが黙ったままだ。
その後、3人は服を着終えると和室から出た。

 それから、数日が立った頃、ルミは小林に声を掛けられた。
「榊原先生。もう大部慣れましたね」にこやかに話している。
「はい。教頭先生のおかげで、どうにかやっていけるようになりました」
「それはよかった。それよりも、お話がありまして…」

 「なんでしょうか?」
「ここでは何ですから、別な所で」2人は生徒指導室に入り向かい合って座った。
「本当は、こんな事したくないんだが…」そう言うと封筒を渡した。
ルミはそれを受け取り、中を開けると写真が3枚出てくる。

 それを見るなり「そんな~!」声を上げ、顔色が真っ青になってしまった。
「どうして…。誰が一体…」顔がブルブル震えている。
写真には全裸のルミが写っている。
ルミは教卓に乗って、足をMの字開脚して、前で栗山が写真に撮っていた。

 残りの2枚は、英子と栗山がセックスしている前で、オナニーをしている写真で、
アップで膣に指を入れているのがあった。

 「先生、どうしてこんな事をなさったんですか?」
「出来心でした。若い内にヌードを撮っておきたくて…」
「ヌードはわかります。ですが、こっちはどう言い訳しますか?」オナニーをしてい
る写真だ。

 「せ、セックスを見たかったんです。まだ経験がないもんですから…」ルミの声が
震えている。
「セックスを見たいですか。それで興奮し、指で、はしたない事をしたんですね?」
「その通りです」大粒の涙を流しながら言うが、栗山から脅されているとは、プライ
ドがあって言えない。 

 「泣いたってダメです。こんな写真をご両親が見たら何て言うでしょうかね」
「お願いです。両親には見せないで下さい」
「そう泣かれても困りますね。とにかく、こんな事やっても仕方がないから、職員会
議で説明して下さい」

 「お願いです。他の先生には知らせないで下さい、どんなことでもしますから!」
泣きながら土下座をしていく。
「そこまでおっしゃるのなら、考えます。本当に何でもしますか?」
「はい、誓います!」
「それなら、この写真はなかったことにします。僕の頼みを聞いてくれたらの話です
が…」

 「聞きます。何でしょうか?」
「実は最近、写真に凝っているんですよ。できたら、僕のモデルになって貰えません
か?」
「まさか、ヌードではないでしょうね?」
「そのまさかです。榊原先生のヌードを撮らせて下さい」小林の言葉に、ルミの体が
小刻みに震えだした。 

 「やって貰えますよね?」
「イヤです。ヌードモデルなんて、教師のすることではありません!」首を振った。
「それなら仕方ないです。早速、職員会議を開きますから、写真の説明を考えて下さ
い」小林は立ち上がった。

 「待って下さい、モデルをやります。ですから誰のも言わないで下さい…」泣きな
がら言う。
「そうですか、やって貰えますか。それは嬉しいですね。早速、確かめさせて下さい」
上着のボタンを外していく。
その後、シャツのボタンも外してブラジャーを捲り上げた。

 「ほう、いい形ですね。それに大きさも。これだったら、ヌードを撮っておきたい
でしょうね」小林は満足そうに両乳房を撫でていく。
(やめて、お願いですから触らないで下さい!)目を閉じて堪えるしかない。

 小林は乳首も吸いだし、それには「ん、ん、ん!」呻きような声を上げた。
「敏感だな、ここは…」吸った後は指で転がしていく。
「痛いです。そんなことされたら…」
「乳首が痛いか。だったら、ここはどうだ?」スカートの中に手を入れてパンティを
掴んだ。 

 「そこはイヤです!」さすがに、淫裂を見られたくなかった。
「生徒には見せたじゃないか。しかも写真まで撮らせて。俺には見せられないと言う
のか?」
「そんな訳じゃありありません…」
「だったら、俺にも見せろ!」

 (やるしかない。ここで性器を丸出しに…)ルミは自分からスカートを脱ぎだし
(そうだ、それでいいんだ)頷きながらルミを見ている。
スカートを脱ぎ終えると、パンティも脱いでピンクの割れ目を晒している。
「いいね。こんな綺麗なオ○ンコは珍しいよ」掌で淫裂を撫でだし「う、う、う!」
泣くだけのルミだ。

 「こんなの見たら、治まりがつかなくなった!」チャックを引き下げ肉竿を取りだ
した。
肉竿は、大きく勃起し限界まで堅くなっている。
「イヤ、セックスはイヤです!」ルミは淫裂を押さえて首を振った。

 「やらせてくれとは言ってない。あんたの口で行かせて欲しいんだ!」
「教師がオチンチンをなめるなんて、出来ません!」また首を振った。
「夫婦なら誰でもやっているよ。やらないなら、こっちだって考えないとな」
「やります、ですから…」ルミは週刊誌で見た事を思い出しながら、正面に膝を付け
て、肉竿を口に入れる。

 そして、頭を振っていくと、肉竿が咽の奥を突き刺して行く。
「ウグ、ウグ!」息苦しさも堪えて振り続けると、小林は「いいぞ、気持ちいい!」
乳房を揉みながらゆっくりと昇っていく。
(やりたくない。オチンチンをなめるなんて、やりたくない…)目を閉じて頭を振っ
ていく。 

 突然、小林は両手で頭を押さえて、肉竿の全てを押し込んだ。
(イヤ。苦しい、抜いて、息が詰まる!)首を振っていると、咽の奥に暖かいのが漂
いだす。
(もしかしたら射精?)更に首を振ったが押さえられたままだ。
(イヤよ。変な味がする…)咽の奥から口の中まで広がってきた。

 「気持ちよかった。榊原のフェラが…」肉竿を抜いた。
すると直ぐに「オェー!」掌に吐きだすと白いドロドロが乗っている。
「何だ、出したのか。これからは飲まなと…」萎縮していく肉竿を仕舞い込む。
(口に射精されただなんて…)初めてのフェラにショックを隠しきれない。
「もういい。今日はこれまでだ。モデルは後で連絡する」小林はズボンを直すと出て
行き、ルミも急いで服を着て出た。 

 翌日、職員室で授業の前準備をしていると小林が話し掛けてくる。
「教頭先生、何かご用でも?」
「モデルの件ですよ。今度の日曜にやりますから、そのつもりでお願いしますよ」
「日曜ですか…」眉間に皺を寄せている。

 「そうです、日曜です。場所は屋外と屋内とではどっちがいいですか?」
「屋内がいいです。外は人目に付きませんから…」
「そうですか、屋内がいいですか。それでしたら、校舎で撮りましょう、9時から撮
りますから遅れないようにしてくださいよ」

 「わかりました。そのつもりで準備します」落胆の顔になってしまった。
その気持ちが授業にも表れ、ミスが目立って「先生、そこは違うよ」生徒から指摘さ
れる始末だ。
それでもどうにか授業を終えて寮でくつろいでいた。

 同じように、寮では「ねえ、こんなのはどうかしら?」ヌード写真を見ながら香織
達が話している。
「これがいいわよ、ルミは似合うと思うし」
「衣装はこれにしようよ」香織達は人ごとのように話していた。 

 そして、憂鬱な日が来たが、寮の中は日曜の朝と言う事で静まりかえっている。
「行きたくない。でも、行かないと職員会議で…」重い足取りで、ルミは校舎へと向
かって行く。
誰もいない廊下を歩いて小林が待つ生徒指導室に入ると「待っていましたよ、榊原先
生」小林が声を掛けてくる。

 「ヌードになりますが、お願いですから、他人には絶対に見せないと誓ってくださ
い」
「それは誓います。当然の事ですから。それより時間が勿体ないから急ぎましょう」
小林はルミを連れて、例の金属扉の前に来た。

 「ここは何でしょうか?」
「撮影する為の部屋だよ」ドアを開けた。
中は照明が照らされ以外に明るい。

 中に入ると「あら、ルミさんどうしてここに…」香織の声がする。
その声に、陰から良子と朋美も現れた。
2人は乳房を露わにしたブラジャーを着け、黒いストッキングとガーターベルトを着
けている。
勿論、パンティは履いておらず淫裂が剥き出しになっている。

 「ホントだわ。ルミさんどうしたの、休みというのに」良子は乳房を揺らせながら
尋ねる。
(どうして3人がここにいるのよ。これからヌードを撮ろうというのに…)ルミはこ
こでの全裸を見られるのを恐れていた。