「蟻地獄の学園」

                     赤星直也:作
第5話 教え子からの脅迫

 栗山は腰を振り続け、そしてピタリと動きを止めた。
「先輩、どうしたの?」
「でたんだ、オチンチンから…」
「英子はコンドームを着けているからわからないけど、射精したのよ。抜いてみて!」

 肉竿を抜くと、血で汚れたコンドームの先端にブヨブヨした膨らみがある。
「これからは責任持ってやってね。赤ちゃん出来ても責任は取らないから」
「わかっています。薬を飲んでからセックスします」英子は話しながら、汚れた淫裂
をテッシュで拭き始め、栗山もコンドームを外して綺麗に拭いている。

 「服を着て。それからお話しましょう」その言葉に従って服を着ていく。
「着たらここに座って」服を着終えた2人は座った。
「実は2人にお願いがあるのよ…」良子と朋美は計画を話していく。
「やってみるけど、自信ないなあ…」

 「大丈夫よ。栗山君なら出来るわよ。英子も手伝って貰えるわよね?」
「自信ないけど、やってみます」
「やって貰えるなら助かるわ。それから、お礼といっちゃ何だけど、セックスしたく
なったら言ってね。この場所を提供するから」
「それに、これも上げるわ。はい、避妊薬とコンドームよ」それを受け取った英子の
顔が赤らんだ。

 「英子、毎週やりたい。いいだろう?」制服の胸から手を入れて乳房を触っている。
「私も先輩にされたいの」英子も股間を撫でていく。
「決まりね。頼んだわよ」
「わかりましたやってみます」
「ありがとう、後片付けはいいわよ、私達がするから」
「先生、ありがとうございました」2人は礼を言って出て行った。

 「これで、計画通りに進んでいるわね。でも、栗山君のオチンチンが凄いわよね」
「ホントよ、大人並みに大きいし。でも、私は朋美と香織の指がいいわ」
「私もよ。オチンチンは痛いだけだしね」2人は後片づけを済ませてから出て行った。

 それから数日後、ルミは授業の合間だから1人で職員室にいると栗山が訪ねてきた。
「先生、相談したい事がありまして…」
「あら、栗山君、どうしたの、相談だなんて。授業はどうしたの?」
「先生の許可は取ってあります。それより、ここでは何ですから」

 「そうね、ここではまずいわよね」ルミは栗山と一緒に生徒指導室に入った。
部屋に入ると栗山は「先生。僕、見てしまったんです。先生が素っ裸になって新体操
をやっているのを!」興奮して言う。
「バカ言わないで、どうして、私が裸になるのよ!」しかし(そんなはずはないわ。
あの時は3人しかいなかったはずよ)顔が強ばっている。

 「証拠もあります。ほら!」ポケットから写真を取りだした。
「これは間違いなく榊原先生です。それに、鈴木先生や、田中先生もいますよ」確か
に3人の姿が写っていた。
「そんな、そんなはずないわ…」(あそこには、私を入れて4人しかいなかったはず
よ)と言いかけた。

 「先生のオッパイって、大きいんですよね。ゴムマリのように動いていましたし…」
栗山は目を輝かせて、ルミの上着のボタンを外した。
「な、何をする気なの。やめなさい!」
「あれ、そんな事言っていいのかな。この写真が校長に渡ったらお仕置きだよ。素っ
裸にされて、懺悔させられるよ」

 (そうよ、その通りよ。ここは逆らえないわ。言う通りにするしかない…)項垂れ
て黙り込んだ。
「先生、大きいですね、オッパイが!」ボタンが外されると、スケスケのシャツから
ブラジャー越しに乳房が見える。
「先生のオッパイを、もっと近くで見たいんです。見せて下さい」

 「私に、ここで脱げとでも言うの?」
「そうです。これが公になるよりはいいでしょう」
「わかったわよ」震える指でシャツのボタンを外していくと、上から順に胸が開いて、
役目をしないブラジャーが見えてきた。
「いいですね。ピンクの乳首が」ブラジャー上から乳首を撫でていく。

 「もういいでしょう。オッパイを見たし…」
「まだですよ。透けて見ただけでは面白くありません。生で見せて貰わないと」
「許して、私は教師なの。生徒にオッパイを見せるなんて、出来ないの」泣き声にな
っている。

 「そんな事言うなら、責任持たないよ。こんなのもあるんだからね」足を上げて淫
裂をまともに見せている写真だ。
「わかったわ。オッパイを出すから、誰にも言わないで…」背中に両手を回してホッ
クを外した。
そして、緩んだブラジャーを持ち上げていく。

 今までカップに入れられていた乳房が、解き放され揺れている。
「綺麗だ。英子のオッパイよりも綺麗だ!」乳房を撫でだす。
(教え子に、こんな事をされるなんて…)あまりの情けなさに泣きだした。
「先生、泣かなくていいよ、こんな綺麗なんだから」乳首も摘んで「うっ!」呻くよ
うな声を上げてしまった。

 栗山は指で乳首を転がしながら「先生、アソコも見たいな、写真のようなオ○ンコ
を」言うと
「ダメ。それはダメ、許して!」泣きながら首を振る。
「あれ、やらないんだ。だったら知らないからね」写真を持って出ようとする。

 「待って。やるから待って!」慌てて立ち上がり、スカートを引き下げていく。
更にパンティも膝まで引き下げた。
「いいよね。これが榊原先生のオ○ンコなんだね」指で触っていく。
(悔しい。でも、どうする事も出来ない…)淫裂を広げられ、中を覗かれているが、
どうする事も出来ない。

 ルミは暫く我慢していたが「許して、もうできないの」声を上げてしまった。
「わかりました。これくらいにしましょう。次はもっと楽しませて下さいね」
「まだ私を辱める気なの?」
「この写真だったら、当然ですよ。売ったら、結構高く売れますよ。現役教師のパイ
パンヌードですからね」

 「売らないで。そんな事しないで!」ルミは教師の威厳など消えてただの女性にな
っている。
「だったら、ぼくの頼みを聞いて下さい」
「わかりました、言われた通りにします。ですから、その写真を下さい」

 「いいですよ。いいですか、約束しますよね?」
「はい、約束します」泣きながら返事した。
「それならいいです。先生、服を着てもいいです」栗山の許しを貰うと、急いでパン
ティを引き上げていく。
そして、スカートやシャツの乱れを直して2人は生徒指導室を出た。

 ルミは生徒指導室を出ると、職員室に戻り考え込んでしまった。
「これから、何をさせる気なのかしら?」栗山の考えが読めず戸惑っている。
「ヌードにされるのは間違いないわ。もしかして、セックスも…」考えれば考える程、
悲観的になっている。

 それでも、どうにか授業を終えて、寮に戻ると明日の準備をしてから浴室に入ると
「あら、英子さんじゃないの」中には英子がいた。
「榊原先生もお風呂ですか?」
「そうなの、疲れちゃってね」

 「それなら、私がお洗いします」英子は石鹸を泡立てて背中に塗ってから「先生、
前も洗います」首から乳房やお腹と洗い、最後に淫裂を洗っていく。
「先生。まだここ使っていないの?」指が膣を触っている。
「もちろんよ、まだやってないの…」

 「奥手だね。私なんかもうやちゃったのに…」
「えっ。英子さんは体験したの?」
「もちろんよ。バージンが破られるときは痛いけど、後は平気だったわ」なおも撫で
ていく。
(こんな子が体験済みなのに、私がまだバージンだなんてね。これも定めなんだわ…)
英子に肉襞も掴まれて洗われていく。

 「先生。大部生えましたよ、剃りますね」カミソリでゴマ塩のような絨毛を剃りだ
し、ルミは再びツルツルの淫裂になっていく。
「終わりました」
「ありがとう」剃り終えると浴槽に浸かり体を温めている。

 そこに、「あらルミがいたんだ!」香織も入ってきた。
「ちょっと疲れまして…」
「だったら、早く寝た方がいいわよ。疲れも取れるし」そう言って体を寄せてくる。

 (イヤよ、レズはイヤ。それに、教え子がいるのよ!)逃れようとするが手が淫裂
を撫でている。
(やめて、お願いです!)泣きそうな顔だ。
香織に逆らったら、全裸の新体操が発覚してしまうから逆らえない。

 「ルミさんのオッパイは羨ましいわ。どうして、こんなに発育したの」言いながら
撫でていく。
「何もしていません。それより、もう上がらないと…」ルミの体が温まり赤く染まっ
ている。
「そうね、こんなに暑いしね」素直に手を退けると、ルミは逃げるようにして浴槽か
ら上がり、脱衣室に向かう。
「フー、危なかったわ」体を拭いて服を着ていく。

 ルミが出た浴槽では「今度は英子の番よ。うまくやってね」香織が話しかけた。
「やってみます」
「頼んだわよ。所で、栗山君とはうまく行っているの?」
「はい。毎週、愛し合う事にしていますから」顔が赤くなっている。
「それじゃ、お願いよ、頼んだからね」2人は何やら話し合っていた。

 一方、部屋に戻ったルミは栗山からの頼みが何だかわからず不安であった。
ベッドの上で仰向けになっても「何をさせるのかしら。もしかして、ヌードに…」そ
んな事を想像している。

 そして翌日、職員室に栗山が訪ねてきた。
「先生。今日の授業が終わったら、付き合って下さいね」そっと耳打ちする。
「今日でないとダメなの?」
「はい。早く済ませた方がいいと思いまして…」

 「わかった、放課後ね」渋々承知すると、栗山は直ぐに帰ったが、当のルミは落ち
着きがない。
(きっと、ヌードだわ。それでなかったら、セックスの要求だわ…)苦悩を露わにし
ている。
そんなルミを「効いたわよ。いよいよ始まったわね」
「そのようね、でも、前任みたくならなければいいけどね」同僚の教師達はヒソヒソ
と話し合っていた。

 それでも、ルミは授業に集中してどうにか放課後を迎えた。
「いよいよだわ。何をさせる気かしら?」不安げに栗山を待った。
当の栗山は授業が済んでから30分程度経って職員室に現れた。

 「先生、教室に来ていただけませんか?」
「えっ、ここじゃダメなの?」
「わからないのがあるんです。ですから、ここではなくて教室で教えて貰った方がい
いのですが…」

 「わかった。教室ね」栗山に言われて一緒に3年の教室に向かう。
教室の中は部活の練習なのか誰もおらず、返ってルミの不安を増長させている。
「先生、もう誰もいませんよ。ここなら安心して裸になれますよね?」

 それを聞いて「私にヌードになれと言うの?」恐れた事が的中して体が震えている。
「はい、その通りです。しっかり撮りますから」
「私は教師よ、裸になんかならないわ」
「そんな事言っていいのですか。こんな写真もありますが…」全裸での演技とシャワ
ー室で香織とのレズの写真も見せた。

 「僕、驚きましたよ、先生同士がオッパイを触り合ったり、オ○ンコを触り合った
りしていましたからね」
「これをどうする気なの?」動揺が露わになって、声もかすれている。
「言ったでしょう、先生の裸を撮るって!」
「許して。もうヌードにはなりたくないの」涙声になっている。

 「やらなかったら、それなりの覚悟をしてくださいよ。僕にだって考えがあるんで
すから!」
「お願い、この写真はなかった事にして。お願いだから」
「そんな事言うなら、裸になって下さいよ。そうしたら、オ○ンコ丸出しの写真は差
し上げますから」

 「わかった。脱ぐけど、絶対にレイプしないと誓って!」
「勿論誓います。でも、触るくらいはいいでしょう?」ルミが承知すると栗山は笑顔
になってバックからカメラを取り出す。

 覚悟を決めたルミは制服のボタンを外しだす。
(教え子に脅迫されるなんて…)情けない思いをしながら上着を脱いだ。
その後、シャツも脱いでいくが、上半身はスケスケのブラジャーだけで乳房が透けて
いる。

 「いいですね。こんな近くから撮るのも」栗山はニヤニヤしながら撮りだす。
(生徒の前でこんな事をするなんて…)泣くのを堪えて背中のホックを外すと、勢い
よく乳房が飛び出していく。
「いいですよ、そのオッパイが!」そう言いながらスイッチを押していく。

 上半身を露わにした後は、スカートを引き下げて、淫裂だけを隠すパンティが現れ
た。
(これを脱いだら、また性器を撮られてしまう。でもやらないと…)不安を感じなが
らもパンティも引き下げて生まれたままの姿になった。

 「いいですね。そこに立ってください」ルミは両手を下げ、乳房と淫裂を教え子に
晒している。
(撮らないで、もうヌードはイヤよ)泣き顔になり体を震わせて、淫裂から飛び出て
いる肉襞も体に合わせて震えていた。

 「はい、いいです。今度は授業をやっているようにして下さい」
(やりたくない。これでも教師よ、ヌードモデルじゃないの!)叫びたいが出来ず、
言われるまま黒板に書いていく。
背中を向けると太股の付け根が丸見えで、それを栗山が逃す訳がなくしっかりと撮っ
ている。

 (撮れているぞ。今度はもっと凄いのを撮ってやる…)「先生、教卓に座って下さ
い」言われるまま教卓に座り足を垂らす。
「いいですね、今度は足をこうして下さい」足を教卓に乗せた。
(性器が丸見えだ!)ルミも気づいてしっかりと足を閉じる。

 「ダメですよ。開かないと…」
「出来ない。これは出来ない!」遂に泣きだしだした。
「やらないなら、公になってもいいんですね?」
「やるわ、やるからそれだけは…」体を震わせながら、足を開いてMの格好になる。

 「背筋を伸ばして!」ルミは背筋を伸ばしてカメラを見つめる。
(いいぞ、オ○ンコの中までばっちり見える!)スイッチを押していく。
(性器の中まで撮られてしまった…)泣き顔のまま淫裂を撮られていく。

 その時「栗山先輩!」声と共に引き戸が開いて、英子が元気よく飛び込んできた。
「見ないで、お願いです!」慌てて淫裂を隠したが遅かった。
「榊原先生がヌードになって、性器まで栗山先輩に…」唖然としている。
(お終いだ。こんな所を見られたら、お終いだ…)流れ出る涙の量が多くなっている。