「堕ちたアイドル」
  
                            赤星直也:作

第15話 全裸の舞台
 

 3人のヘアヌード写真集の撮影が無事に済むと、演出家の福井から出演の依頼があ
った。
福井は合うなり「今度は、エロをやりたいんだ!」突然切り出した。
「エロですか…」千夏と早苗達は顔を見合わせた。
「そうだ、出演者はみんな、素っ裸でやるんだ。しかも、女だけで!」

 驚きのあまり「フルヌードですか?」それだけしか言えない。
「福井さん、女だけでは無理でしょう。裸になる女優なんて、そんなにいませんよ」
「心当たりがあるんだ。ここの3人はいいだろう。そうだ、あなたもどうだい?」福
井は恵子を指さす。

 「ダメです、素人ですから。それに、みっともない体ですから」言い訳を並べた。
「ちょっとだけでもいいですから、出て下さいよ。通りすがりで、いいですから…」
「でも、夫が何て言うか…」
「出ろよ。オ○ンコする訳じゃないからいいよ。俺も恵子が素っ裸で、舞台に立った
姿を見たいよ」
それには「わかりました。出てみます…」と言うしかない。

 「ありがとう、助かるよ。そうだ、あんたも出てくれ。この前出たから、いいだろ
う?」宏美にも声が掛かった。
「引退しましたから、舞台なんて無理です…」
「そんな事構わないよ。大西さん、いいだろう?」
「宏美は無理ですよ。4人で我慢してください」

 「残念だな。でも大西さんが4人出してくれると、決まったようなもんだし…」福
井は笑顔だ。
「ところで、出演料ですが、フルヌードですから、それなりにお願いしますよ」
「当然だ。5割り増しでは?」
「いいでしょう、それでお願いします」こうして、全裸の公演が決まった。

 出演者は、総勢で10人が決まり、早速顔合わせが行われた。
その中に千夏と宏美を養成所で虐めた純子と雅子もいる。
「あら、この前はご免なさいね。今度は一緒だから仲良くしましょう」謝ろうとはし
ない。

  「どうして、ここに来たの。裸はイヤだったんじゃないの?」
「仕方ないわよ。頼まれた以上、断らない主義だから…」俯いたままだ。
(仕事がないからだって、素直に言いなさいよ。言い訳するなんて、みっともないわ
よ!)睨むがバツが悪くて、下を向いたままだ。

 「過去の事は忘れて仲良く頼むよ。早速だけど、台本はこうだからね」福井は台本
を渡していく。
「いいかい、明日から練習だ。今日はせっかくだから、裸になってお互いの体を見せ
合おう!」その言葉に一斉に服を脱ぎだした。
勿論、恵子や宏美もだ。皆がパンティやブラジャーも脱いで全裸になっていく。

 だが、初めて人前で、生まれたままの姿を晒す恵子は、顔が真っ赤になっている。
それに、太股がガクガクと震えていた。
「奥さん、綺麗な体じゃないですか?」福井は恵子の乳房を掴み、揉んでいく。
「恥ずかしいです。こんな貧弱でして…」

 「いいえ、立派ですよ。ここも!」真っ黒な絨毛に覆われた淫裂をも触った。
「だめ、そこは!」淫裂に指が当たっている。
「そうですよね、人妻ですし。それでしたら…」今度は宏美の乳房を揉んでいく。
その後、絨毛を触りながら、淫裂を撫でていった。

 福井は役得とばかりに、次々と女優を触わり「おや、久本のオッパイっは形悪いわ
ね」純子の乳房を揉んでいく。
「私のは、どうしてこんなオッパイなのかしら。釣り鐘みたいで私もイヤなの。雅子
が羨ましい…」

 「どれどれ、桜田のはどうかな?」雅子の乳房を揉んでいく。
「私、オッパイは自信あるんですが、ほら、ヘアが少ないの!」確かに雅子の股間の
絨毛が少ないく、うっすらと割れ目が見えている。

 「どうせなら、ない方がいいんじゃいいかな?」
「そんな、パイパンだなんて!」
「1人くらい、オ○ンコ丸出しがいた方がいいよ。受けるし、それに出演料も割り増
しするよ」
「わかりました。剃ってきます!」雅子は言い切った。

 翌日から練習が始まり「練習は素っ裸だ、裸になれないと」福井に言われて皆が全
裸になっていく。
「あら、雅子!」出演者の中でただ1人、ヘアのない淫裂がある。
「福井さん、これでいいですね?」無毛の淫裂を晒している。

 「いいね、これが。これがいいよ!」福井は淫裂を撫でていく。
そして「今夜、付き合って欲しいな」耳元で言うと「仕事が貰えるなら、抱かれても
いいわよ」雅子も耳元で言う。
「わかった。稽古が終わったら待っててくれ」指が雅子の淫裂の中に入っていく。

 「ダメ、そこは、ダメ!」首を振りながら手を押さえた。
「冗談だよ、冗談!」笑顔で手を退け2人は顔を見合わせた。
「よし、早速稽古開始だ!」その言葉で、台本読みの稽古が始まった。

 だが、素人の恵子にはそんなに台詞がない。
「奥さん、こっちで練習しましょう!」気遣って福井が歩く練習をさせていく。
「いいですよ、奥さん」じっくりと、揺れ動く乳房と性器を見て「とにかく、裸に慣
れて下さい」注意している。
その間にも、宏美達は台詞の打ち合わせをしていく。

 稽古は7時には終わった。
「お疲れさまでした!」服を着てから出ていくが、雅子と福井は一緒に出ていった。
「イヤだわ。体を売って仕事を貰う気よ!」共演する皆が、後ろ姿を見ながら言うと
「それだったら、私もやるわ。仕事が貰えるなら、体だって売る!」純子も言う。
(私はイヤよ。体まで売って仕事を貰うなんて、できないわ)軽蔑の目で見る宏美と
千夏だ。

 その夜、恵子は全裸になって、三沢に抱き付いた。
「あなた、恥ずかしかったわ。ヘアまで出したのよ…」稽古の事を思いだして抱き付
いている。
「オ○ンコ、見られたのか?」からかうかのように股間を触っていく。
「そうよ、恥ずかしかった。今夜は慰めて」
「わかっている。一杯出すからな」乳房を吸いながら肉竿のピストンをしていく。

 舞台稽古は毎日行われ、大西と大宮は千夏達のヘアヌード写真集を、公演の初日に
販売することを決めた。
そして、いよいよ公演の日が来た。
「あなた、恥ずかしいわ、こんな大勢の前でフルヌードよ」あまりの多さに、恵子が
怯えている。

 「いつものようにやればいいよ。恥ずかしがらなくて、いいからね」
「わかった、頑張るわ。その代わり、今夜は慰めてよ」
「わかっているよ」恵子が楽屋に入ると、中ではもう全裸になり、アクセサリーを付
けていた。

 「準備してください。もうすぐ開演ですから」
「わかりました」素直に服を脱いでいく。
全部脱ぎ終え、用意されたネックレスを巻いた。
「いいですね、恥ずかしい事はありませんから堂々として下さい!」福井は言うが恵
子は膝がガクガクだ。

 「奥さん、落ち着いて!」福井は乳房を掴み、乳首を吸っていく。
「だめ、そんな。あ、あ、あ!」上擦った声になっていく。
「落ち着いて。今夜は旦那さんとやるんでしょう?」淫裂を触っていく。
「ええ、そのつもりですが…」
「お客を旦那さんと思って下さい。そうすれば、オ○ンコを見られたって恥ずかしく
は、ないはずです」指が膣に入った。
「あ、あ。わかりました!」その手を押さえて言う恵子だ。

 やがて、開演を知らせるベルが鳴った。
それと同時に、緞帳が上がり開演となる。
真っ先に、千夏が舞台に進み出ていくと「おー!」一糸まとわぬ姿に歓声が上がった。
千夏も強ばった顔で台詞を言い、演技しているが、絨毛と乳房の丸出し姿に顔が赤く
なっていた。

 そのあと、早苗や愛子も全裸で出ていく。勿論純子や雅子もだ。
舞台では、一糸まとわぬ女性が乳房を揺らせ、絨毛をたなびかせていた。
だが、雅子だけは絨毛が生えていないから、ピンクの淫裂が引き立っている。
観客達の目は雅子の無毛の淫裂に集中し、それは雅子にもわかっていた。
(いい宣伝だわ。この際だから、売り込まないと…)淫裂を晒しても動じることなく
演技している。

 そして、ちょい役の恵子が登場した。
恥ずかしいのか顔が赤く染まっている。
それでも間違うことなく台詞を言い、舞台から去って、楽屋に戻るなり「恥ずかしか
った!」三沢に抱き付くが、まだ震えている。

 「良かったよ、恵子!」乳房を撫で、淫裂を触っていくと「あなた。して、エッチ
したい!」言い出す。
「ここで、いいのか?」
「ここでもいいわ。お願いだから、今すぐして!」恵子は壁に両手を付けて足を開く。
「わかった、やって上げるよ!」チャックを引き下げ、肉竿を恵子の淫裂に押し込ん
だ。

 「気持ちいいわ。あなた、もっとして!」恵子は恥ずかしさを打ち消そうと、三沢
に慰めて欲しかった。
「わかっているよ、恵子!」三沢は腰を振りながら、乳房を揉み「あ、あ、あ!」声
も上げている。

 そこに「あら、オ○ンコしているわ!」舞台から降りてきた純子が見つめている。
「純子もオ○ンコしたいか?」福井が声を掛けた。
「して下さい。まだ、出番まで時間がありますから…」
「わかった。オ○ンコしてやるよ」純子は四つん這いになった。

 「行くぞ!」肉竿が入り込んでいく。
「いいです。ヌードを見られた後でのオ○ンコが、凄くいいです!」興奮気味に話し
ていく。
「だったら、明日もするか?」
「はい。福井さんとならいくらでもします。ですから、この次の仕事も…」
「わかっているよ。純子!」腰の振りを早める福井だ。

 開演から2時間ほどで、演劇が終わった。
「出演なさった向井さん、塚原さん、鈴木さんのヘアヌード写真集を売店で販売して
います」館内にアナウンスが流された。
「ヘアヌードか、面白いな」観客達の興味を引いて、売店には写真集を求める観客が
列を作っている。

 生で見たので、印象が強いので買い求める男性が殺到し、大宮のもくろみ通りに用
意した写真集は、ほとんど売り切ってしまった。
「そうか、こんな手があったんだ!」「悔しいわ、あの人達に負けるなんて!」名前
を売りたい雅子と純子は、横目で見みながら買い求める行列を恨めしそうに見ている。

 「雅子、あいつらを懲らしめてやらないと、収まらないわね」
「どういう風に懲らしめるの?」
「レイプした上、写真なんてはどうかしら?」
「古いわよ、それよりヘアを剃ってパイパンにしましょうよ。明日の公演が出られな
いように」
「面白いわね、ヘアを剃るなんてね」ヘアの生えていない雅子は笑顔だ。

 雅子と純子は、公演が終わると千夏のマンションの駐車場で、千夏の帰りをを待っ
ていた。
そんな事とは知らずに、千夏とマネージャーの宏美は車から降りて来た。
「来たわよ!」待っていた2人は覆面を被り飛び出し、マンションに入ろうとエレベ
ーターに乗ったその時、純子と雅子も走り込み乗り込だ。

 「何する気よ!」不意に現れた2人に抵抗が出来ない。
「おとなしくして!」ナイフが千夏の顔に当てられ、冷たい感触に千夏の動きが止ま
り、それと同時に、一気にズボンが引き下げられた。
「やめなさい、お金なんてないわ」宏美も千夏を助けたいが、ナイフを千夏の顔に押
し当てられている以上動けない。

 「いやー!」千夏のパンティが引き下げられて、下半身が剥き出しになった。
「やめて、それだけはやめて!」股間の絨毛がハサミで切られていく。
「そんな事、やめて下さい!」首を振るが絨毛が短くカットされ、その後、女性用シ
ェーバーで剃られていく。
「お願い、やめて。ヘアがないと困ります!」宏美も止めに入りたいが、動けない。

 千夏はヘアを残らず消し去られ、ピンクの割れ目が露わにされた。
股間の絨毛を消し去ると、千夏と宏美を降ろして、雅子と純子は戻っていく。
「面白いわね。これで、暫くおとなしくするわ」笑顔の雅子は落ちている絨毛を見な
がら言う。

 「そうね、明日は来るかしらね?」
「多分来ないわ。きっと代役よ、ヘアがないから恥ずかしくて、舞台には立てないと
思うし…」
「そうね、雅子はヘアがなくて平気だけど、千夏は無理よね」2人は開いたドアから
出て車に乗り込んでいく。

 一方、「ヘアを切られてしまった!」露わになった淫裂に呆然としている。
「千夏、とにかく部屋に入ってからよ」ズボンを急いで持ち上げ、部屋に飛び込んだ。
「どうしたらいいのよ。こんな、性器丸出し姿で舞台なんて、出来ない!」泣きだし
てしまった。

 「でも、舞台の穴を開ける訳には行かないわ…」
「それじゃぁ、性器をお客に見せろというの?」泣きながらの言葉に、宏美も返す言
葉がない。
「千夏、だったら、私もヘアのない性器で舞台に立つわ。それならいいでしょう?」
宏美は服を脱いでいく。

「宏美さんも舞台に立つの?」
「私もフルヌードで立つわ。しかもヘアのない性器を丸出しでね」更に、パンティを
引き下げ、絨毛に覆われた股間を露わにしていく。

 「宏美さん、私に剃らせて」千夏は股間を撫でながら、淫裂に指を入れた。
「いいわよよ、千夏。でも、それはヘアを綺麗にしてからして…」上擦った声だ。
「わかった。剃ってからやらせて!」千夏は宏美の股間を剃りだし、淫裂が剥き出し
になっていく。

 (イヤだけど、ヘアのない性器に逆戻りだわ…)千夏の頭を撫でながら足を開いた
ままでいる。
「これで、私と同じよ」千夏はヘアを剃り終えると服を脱ぎだす。
「そうね、千夏と同じくヘアがなくなったわ」宏美は千夏に抱き付いて「いいわ。久
しぶりにいい!」2人はベッドの上に倒れて、声を上げている。