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「堕ちたアイドル」
赤星直也:作
第14話 2人のデビュー
大西プロダクションは、早苗と愛子の採用を決めると2人は宏美の隣のマンションに住まわせた。
それは大西と三沢にとっても都合が良く、愛子と早苗は毎日養成所に通わされていた。
その一方で、宏美と千夏は相変わらずだった。
千夏はどうにか連続ドラマの仕事にありついていたが、宏美は裸に飽きられたのか仕事も減っている。
「もうすぐ、宏美は終わりだな」
「そのようです。ここは思い切って、アダルト女優に転身させたらいかがでしょう」
「恵子君の言う通りかもな。ところで、久しぶりだしいいだろう?」首から手を入れて乳房を掴んだ。
「社長、前も言ったでしょう。夫が許しませんから」
「でも、我慢出来ないよ。暫く誰ともやっていないんぞ!」
「そんな事言われても、私困ります…」
「それだったら、別れて俺と一緒に暮らそうよ!」スカートを捲り上げていく。
「ダメ、そんな事ダメ!」拒むが、大西は強引に恵子のパンティを掴んで引き下げた。
「触るだけならいいだろう」
「約束ですよ。触るだけですからね」恵子は目を閉じ、大西の指に身を任せると「あ、あ、あ!」心地よく指が動いていく。
「社長、やらせて、私にも!」恵子もチャックを引き下げ肉竿を擦っていく。
「いいよ、凄くいい!」
「私もよ。セックスもいいけど指でも感じる!」2人は徐々に登りつめ、大西は放出を始めた。
それが済むと恵子が拭いていく。
「気持ちよかったよ。恵子君は最高にいいよ。今度、本気で考えてくれ」
それには「聞かなかった事にします」あっさりと断る恵子だ。
「仕方ないか。とにかく、宏美の事は頼んだよ」
「わかりました」恵子は早速宏美を呼びだした。
宏美は恵子からアダルトビデオの事を言われると泣きだしてしまった。
「イヤ。そんな事するなら、死を選びます…」泣きながら言う。
「困ったわね。あなたの仕事が少ないの、このままではやっていけないのよ」
「お願い、何でもしますからビデオだけは許して下さい…」
「何でもするか。そうだ、いい仕事があるわ。社長の愛人よ。毎晩オ○ンコさせてあげるの」
「そんな、愛人だなんて…」驚きのあまり絶句した。
「愛人がイヤならビデオね、それしかないわ」
「社長は何と言ってます?」
「これから聞いてみる。やってくれるなら、ビデオはやらなくていいわよ」
「考えさせて下さい」
「そうよね、少し考えた方がいいわね」恵子は大西の欲求不満を宏美にさせようと考えた。
その考え通りに、宏美も承知して毎晩大西と一緒に過ごす事にした。
だが、大西は宏美に対しては今までのことがあるから乱暴に扱っていた。
両手を縛り上げて、衣服を乱暴に剥ぎ取っていく。
「イヤ、乱暴はイヤ。これはレイプです!」
「レイプだろうが、今までの恨みをこうして晴らすんだ!」パンティも引き裂かれ肉竿を押し込まれて「う、う、う!」膣の痛さと悔しさで泣いている。
それは愛人を承知した日から毎晩行われた。
それから3ヶ月が経ち、早苗と愛子のデビューが決まり、愛子のマネージャーは三沢がする事になった。
早苗は恵子が事務所の経営と兼ねてやることになっている。
それに、宏美もヌードが飽きられて仕事がほとんど来なくなったから引退が決まり、千夏のマネージャーに決まった。
こうして、デビューが決まると早苗と愛子のデビューパーティが計画された。
会場は都内の空き事務所を借りての秘密パーティだ。
招待客もそれを承知しており、テレビや映画などの関係者だけが招待された。
「今度のパーティは仕事を貰えるチャンスだ。わかっているよね?」大西が話す。
「わかっています。頑張ります…」
「そこで、君たちはお客を飽きさせないようにショーをして貰いたい」
「社長、それなら宏美と千夏は素っ裸の踊りがいいのでは…」三沢の思いも寄らぬ言葉に宏美と千夏の顔が強ばった。
「それもいいけど、2人だけでは物足りないわ。ここは新人の2人もフルヌードを覚悟して貰わないと」
「わかっています。仕事を貰えるチャンスですからフルヌードは覚悟しています」「わたしもです」早苗と愛子は項垂れて言う。
「それはいい事だ。とにかく頼んだよ」大西も笑顔になっている。
話が決まると恵子と三沢は準備を始めていく。
「4人では女が足りないな。恵子、お前も裸にならないか?」
「そんなのイヤよ。私はあなたの妻よ、人に肌を晒すなんて…」
「オッパイだけでいいよ。このオッパイならお客も喜ぶし」首から手を入れて乳房を揉んでいく。
「あ、あっ。でも、恥ずかしい…」
「我慢してくれ。このパーティがうまく行けば仕事も増えるし」乳房を掴んだ手が乳首をも掴んでいく。
「オッパイだけよ。オ○ンコを触られるのはいやだからね」虚ろな顔になって承知した。
「わかっているよ、恵子。オッパイが丸見えの衣装を考えてくれ。あの4人にも」
「まかせて、あなた!」恵子も三沢の股間を撫でていく。
「今夜は、一杯出してあげるからね」
「そうよ、一杯よ。あの子としてもいいけど、オ○ンコには出さないで。出すのは私のオ○ンコだけにしてよ」
「わかっているよ、恵子」2人は唇を重ね合った。
そして、早苗と愛子のデビューパーティーが行われた。
早苗と愛子は真っ黒なパーティドレスを着ているが、胸がくり抜かれて乳房が丸見えだ。
それに、両脇が腰の上までスリットが入って、歩くと絨毛が見えそうだ。
そんな服を着たまま「おいで頂き、ありがとうございます」真っ赤な顔で招待客を出迎え挨拶している。
会場の中では千夏と宏美が接待をしているが、早苗達と同じく乳房が丸出しのドレスで「おいで頂き、ありがとうございます」礼を言いながら酒を注いで回っていく。
「いいね、こんなパーティも」お客は飛び出している乳房を掴んでいく。
「優しくですよ。オッパイは敏感でから…」
「わかっているよ。ここはどうかな?」今度はスリットから手を入れて淫裂を触った。
「ダメ、そんな事されたら、欲しくなっちゃいますから」笑顔で手を押さえ(イヤよ、性器を触らないで!)泣きたい気持ちを堪えて会場を回っていく。
勿論、恵子もお客の間を回っている。
やはり、胸の部分がくり抜かれ乳房が飛び出ている。
恵子も笑顔を振りまき、お客に乳房を触らせていたが腰の脇のスリットはなかった。
パーティは時間が立つに連れて賑やかになっていく。
「皆様、これより、ショータイムとさせて頂きます」三沢の言葉で千夏と宏美が中央に進み出て、ドレスの肩紐を外しだし、それを客が食い入るように見ている。
肩から外されたドレスは一気に足下に落ちて2人の全裸が晒され、眼を赤くして肩までの黒い手袋だけを身につけ立っている。
「オー!」絨毛は恥丘の上部にわずかに残されただけで淫裂が剥き出しになっていた。
その淫裂からはみ出した肉襞が恥ずかしいのか震えている。
そして、音楽が響くと2人は習いたての踊りを始めた。
「いいね。あの踊りも…」2人の揺れ動く乳房に歓声が上がっていく。
足を高く上げ、その足を掴かみ淫裂の中まで惜しげもなく見せていた。
無毛にされた淫裂は口を開いて中まで見えている。
2人は20分ほど踊り、全裸のままでお客の中に飛び込んでいく。
「良かったよ。とても!」千夏と宏美の淫裂が触られていく。
「後でもっといい事がありますから…」淫裂を触られながらも客の股間を触っていた。
「次は、今回デビューしました新人の2人です!」その声に早苗と愛子が強ばった顔で進み出た。
2人は向き合うと唇を重ね合い「レズだ!」客が声を上げたが、その声の中で2人はドレスの肩紐を外し合う。
紐が外されるとドレスが足下に落ちて、絨毛に覆われた股間が現れた。
2人はその股間を撫で合ってから客の前に両手を後ろにして立ったが「?」観客は意味がわからない。
「ヘアが邪魔なんです、どなたか剃って下さい…」上擦った声で早苗が言う。
「ヘアを剃っていいのか?」
「はい、お二人にお願いします」その声に2人が名乗り出た。
「ホントにいいんだな?」笑顔で絨毛にスプレーを吹き掛けていく。
「はい、綺麗に剃って下さい。ヘアがあるとお口で出来ませんから…」
「それなら安心してやれるよ」絨毛に擦りつけてカミソリで剃っていく。
カミソリが動くと絨毛が消え淫裂を露わにしていく。
「いいね、あまりオ○ンコしてないね?」
「はい、そうです…」
「やらせてくれたら仕事上げるよ。どう?」
「わかりました。お相手しますから仕事も約束して下さい」
「そう来なくちゃ!」ヒソヒソと話しながら絨毛を綺麗に剃られピンクの肉襞が露わになった。
ヘアが剃られた2人は再び唇を重ね合い抱き合っていく。
指を淫裂に入れ合い乳房も吸い合っていく。
「あ、あ、あ!」声を上げながら指を動かし、早苗と愛子のショーも20分ほどで終わった。
「それでは懇親会を行いますから、お好みの女生と楽しんで下さい」それを合図に早苗と愛子の周りに人が集まった。
勿論、千夏と宏美にも集まっている。
4人は客のチャックを引き下げて肉竿を口に含んでいく。
「クチャ、クチャ!」舌でなめていく。
「そんな事よりやりたいよ。仕事上げるからやらせてくれ!」
「わかりました、後ろからいいです。でも、お腹の中には絶対に出さないで下さいね。出来たら責任取って貰いますから」お客に背中を向けて四つん這いになった。
「約束するよ。行くぞ!」仕事を約束した客は両手で腰を押さえて肉竿を押し込んでいく。
それには「あ、あ、あ!」声を上げだし「俺も仕事をやるからいいだろう?」「は、はい。順番でお相手しますからお待ち下さい…」髪の毛を振り乱しながら答えていく。
「俺はあなたのような人妻が好みなんだよね」かつて、世話になった谷山が恵子の乳房を揉んでいく。
「でも、夫が許しませんし…」
「その内、いいでしょう?」乳房に顔を埋めて乳首を吸っていく。
「そ、そのうちに…」脳裏に電気が走るようなショックを感じた。
(気持ちいいわ。今夜は晋平さんに抱っこしてやって貰う…)夜の事を考えているが、その間にも4人は次々と相手をしていく。
「もうダメだ。3回出したらこの通りだよ」肉竿がだらしなくぶらさがっている。
「凄いですね、私は2回で終わりですよ」萎縮した肉竿を話ながら仕舞い込んでいく。
そして、パーティは終わったが4人は立てる状態ではなかった。
「何だ、立てないのか?」
「はい。10人にされました…」息を弾ませながら応えた。
「良くやった。これで、お前達のテレビ出演が決まったぞ」笑顔の大西達だ。
それから数日して、大西プロには仕事が殺到した。
早苗はバラエティー、愛子はドラマと準レギュラーを獲得し、勿論千夏も連続ドラマの準レギュラーを獲得して忙しかった。
そんなある日に、久しぶりに大宮が訪ねてきた。
大宮は3人のヘアヌード写真集の出版を持ち込んでいる。
「ヘアですか、そんなの珍しくもありませんから売れませんよ」大西は乗り気でない。
「ヘアはヘアでも3人の緊縛ヘアですよ。かなり受けると思いますが…」
「緊縛ですか。面白そうですね」
「緊縛が3人なんて、どこも出していませんから売れますよ」
「わかりました。やりましょう」こうして出版が決まり計画は3人にも伝えられた。
「ヘアヌードですか?」顔が強ばった。
「そうだ、これからはヘアの手入れをしっかりやっておけ」
「わかりました。手入れしておきます」大西から言われれば逆らえない。
「今日から下着は一切無しだ。裸になったら跡が目障りだ」
「わかっています」3人は大宮の企画した通りに準備をしていく。
そして、3ヵ月後に撮影が開始された。
3人は一糸まとわぬ姿でスタッフの前に現れたが皆、緊張で顔が強ばっている。
「リラックスして!」声が掛けられると手が股間から離れて絨毛が露わになっていく。
3人の絨毛はそれぞれ違う形だ。
細長、うちわ、逆三角と様々だ。それに乳房も違っている。
「こうしてください!」3人に注文が付けられ、言われた通りにポーズを取っていく。
「ダメだな、オッパイを膨らませないと。我慢してくださいね」スタッフは3人の乳首を摘んで擦ると「ん、ん、ん!」鼻から息が抜けていく。
「これでいいぞ!」手が退けられると乳首が限界まで膨らんでいた。
「ヘアも伸ばした方がいいな!」今度は絨毛を掴まれ伸ばされていく。
それに指が時折、淫裂を触っていく。
(やめて、性器は触らないで!)太股がブルブル震えていた。
それが済むと「開始だ!」シャッターが押されていく。
初めてのヘアヌード撮影に愛子と早苗は不自然な笑い顔をしている。
撮影は1週間続けられ、最初は堅かった3人だが慣れて来たのか全裸に動じる事もない。
休憩が入っても隠そうともせず、乳房と股間を露わにしたままだ。
「これで最後ですから」3人は両手が縛られていく。
その後、スタッフが乳房を掴んでいく。
「いいですね、それが…」シャッターが押された。
乳房を掴んだ手がゆっくり揉んでいくと「そんなやり方じゃダメだ!」罵声に力が入ると乳房が変形していく。
「いいぞ。もっと握れ!」金属音が響いていく。
その後、縛られたまま寝かされて撮られた。

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