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「コートの貴公子」
赤星直也:作
第11話 雅美の頼み
優子は真一と暫く抱き合ってから服を着た。
「優子、綺麗に撮れてているよ。これからは、これを見てやるからね」
「毎晩オナニーしたら体に悪いわよ。休みも入れないと…」優子もカメラを覗きながら
言う。
「大丈夫だよ、毎晩やっても丈夫だから」優子を抱いて唇を重ねた。
真一と優子が話してると「ただいま!」女性の声がする。
「姉さんよ、姉さんが帰ってきたの」
「姉さんって、結婚したはずだよね?」
「それが、うまく行ってないの…」
「それで、戻ってきたのか?」
「そうなの。今日から暫く一緒なの」
「それじゃ、優子とエッチ出来ないじゃないか!」
「我慢して。いずれは帰ると思うから」詫びを入れている優子だが「あら、彼氏が来て
たんだ!」断りも入れずに、女性が入ってきた。
「紹介するね、友達の江藤真一君よ」
「知っているわよ、美子さんの息子でしょう。朋子というの覚えているかしら?」
「覚えています。散々虐められましたから」真一が昔の思い出を話し出すと、優子の機
嫌が悪くなって「それじゃ、僕帰るね」真一は優子に断りを入れてから家を出た。
雨の中、傘をさして歩いていくと車が停まり「真一君じゃないのよ。送るわよ」声が
掛けられ、真一が乗り込むと走り出した。
「雅美さん、買い物だったの?」
「そうなの。急に庄司さんが来るって言うから…」
「庄司さん、仕事じゃなかった?」
「仕事だけど、休みを取ったのよ。二日だけどもね」話していると車は別荘に着いた。
2人は中に入ると「昨日、オナニーした?」いきなり雅美が言う。
「してないです。ですから、雅美さんとセックスしたい…」甘えるように言うと、雅美
のスカートを脱がしだす。
「私もオナニーしてないの。だから、真一君としたいの…」」雅美も真一のズボンを引
き下げていく。
2人は下着も脱がし合い、下半身が剥き出しになると、雅美が正座して肉竿を口に迎
えた。
「気持ちいい。オ○ンコに出してもいいの?」雅美は肉竿を口に入れたまま、首を縦に
動かし、承知する。
「それなら、頑張るよ!」肉竿が限界まで膨らんだ。
「始めは、後ろからにして…」雅美は四つん這いになり、真一が肉竿で突き刺してい
くと「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげだす。
真一は雅美の服を捲り上げ、背中のホックを外して乳房を掴んだ。
雅美は不自由な姿勢のまま、服とブラジャーを脱いで全裸になり「もっとして、もっと
早く!」催促し、真一も肉竿のピストンを速めていくと淫汁が流れ出す。
「仕上げは、私にやらせて…」喘ぎながら言う。
「わかった。雅美さんが上だね」肉竿を抜き、仰向けになると雅美が馬乗りになって腰
を振っていく。
「私とのオ○ンコ、気持ちいい?」乳房を揺らせながら言うと「もちろんだよ。出すか
らね」両乳房を掴んで揉みだした。
「嬉しい。喜んで貰えて…」喘ぎながら動きを速めていくと「出すよ、限界だ!」肉
竿が膣奥に噴射した。
「私も行く~!」雅美も登り切って2人は結合したまま抱き合い「ハア、ハア!」荒い
息づかいが響いている
長い沈黙が続いたが「真一君、今日は泊まって欲しいの…」雅美が口を開いた。
「泊まるのは構わないけど、急にどうしたの?」
「前に言ったわね。私がオ○ンコしているのを撮りたいって!」
「言ったよ。ビデオに撮りたいって…」
「だったら、撮ってもいいわよ」
「撮ってもいいけど、誰とオ○ンコするの?」
「夫の庄司さんよ、庄司さんとやるから撮っていいわよ」それには「怒られちゃうよ。
2人のセックスを撮るなんて!」
「大丈夫よ、私から説得するから」
「雅美さんがそこまで言うなら撮るけど」真一は乗り気ではなかったが「ありがとう。
お礼にいい事してあげるわよ」笑顔で話しかけてくる。
「でも、ビデオはないんだ。カメラしか…」
「大丈夫よ、庄司さんが持っているから」全裸のまま立ち上がり、歩いていくと淫裂か
らは精液が漏れたままだ。
真一が服を直していると「これでいいでしょう?」ビデを持って戻ってきた。
「ああ、これなら大丈夫だ、長時間撮れるよ」ビデオを見ながら言うと、雅美は淫裂
を拭いて服を着だす。
真一は一旦家に帰り、夕方に泊まる事にした。
最初は「女1人の所に泊まるなんてダメよ!」美子は許さなかったが「庄司さんも一緒
なんだ!」そう言うと態度が変わって承知した。
そして、夕方の6時になると、真一は家を出て別荘へと向かう。
玄関のチャイムを押すと「待っていたわ、入って!」雅美が出て、中に入ると進藤がい
る。
「大学生相手に、頑張ったんだってね!」見るなり話しかけて「そうだったの。私も鼻
が高かったわ」雅美も加わり話に華が咲いた。
その後、3人で夕食を済ませると8時を過ぎて「真一君、お風呂入ったら?」勧めら
れて浴室に入った。
服を脱ぎ、全裸になって体を洗っていると「背中流すわね」雅美も入ってきたが、乳房
はおろか、淫裂も露わになっている。
「雅美さん、庄司さんがいるんでしょう?」
「今日は、特別な日だから気にしなくていいわよ」背中に石鹸を擦りつけていく。
「はい、前もよ!」向き合うと淫裂が目に入り、肉竿が膨らんでいく。
「あら、私のオ○ンコ見えたんだ!」笑いながらも石鹸を擦りつけて、肉竿も丁寧に塗
った。
石鹸を塗り終えるとお湯で洗い流し「交代よ、真一君がやるの!」石鹸が渡され雅美
の背中に石鹸を擦りつけた。
「前もやって!」向き合い、乳房を撫でながら塗り、淫裂の中にも、指を入れて塗ると
「そこは丁寧にして…」注文が付く。
「わかりました」指がゆっくり動き出すと雅美の呼吸が荒くなっている。
(オ○ンコが気持ちいいんだな…)真一の指が濡れていた。
一通り、石鹸を塗るとお湯で洗い流し、一緒に湯船に浸かって体を温めて上がった。
濡れた体をタオルで拭き、服を着ようとすると「服は要らないの。それより、お願いが
あるの」泣きそうな顔で頼み込んだ。
「お願いって何ですか?」
「これで縛って欲しいの。前にやったからわかっているでしょう?」赤い紐を差し出す。
「構いませんが、庄司さん、怒りませんか?」
「庄司さんが喜ぶの。覗いていたからわかるはずよ」
「わかりました。縛ります」真一は渡された紐で雅美を縛りだす。
首に巻き付けると乳房も縛り、両手も後ろ手に縛った。
「ありがとう。一緒に行きましょう」全裸のまま、進藤が待つ部屋に入ると、同じ全
裸で待っていて「雅美。いい眺めだよ」ビデオを撮りだす。
「ダメ。恥ずかしいから撮らないで!」口ではそう言うが、わざと腰を振って誘ってい
るようだ。
進藤は縛られた雅美を撮っていたが「真一君頼むよ!」ビデオを渡して乳房を吸い出
し(始まったか。撮らないと…)2人の行為を撮りだした。
進藤は、椅子に座ると雅美を跨がせて、腰を降ろさせた。
当然、勃起した肉竿が淫裂に入っていくから「あ~!」声をあげ体を後ろに反らせる。
(オ○ンコに、チンポが入っている!)興奮しながら撮っていると、肉竿も膨らんで
いく。
(真一君も、セックスしたがってるんだ…)雅美は横目で皆ながら腰を振っていく。
2人はいろいろな結合し、足をテーブルの乗せて、片足立ちしての結合もした。
(ばっちりだ。丸見えになってる!)正面からは、淫裂と肉竿が丸見えになっている。
最後は雅美が顔を床に付け、後ろからの挿入になり、膣奥に射精した。
射精が済み、肉竿を抜くと雅美は俯せになったまま、息を弾ませているが、進藤は立
ち上がって「真一君、今度は雅美の相手してくれ」ビデオを奪う。
「相手してって、セックスしろというんですか?」
「そうだ、やってくれ。今度は僕が撮るから」進藤の言葉に「わかりました。やってみ
ます!」真一は雅美を仰向けにして足を開かせた。
「雅美さん。オ○ンコやるからね!」雅美の足を抱えて、腰を突きだした。
「ダメ、入れないで。あなた、やめさせて~!」縛られているから、抵抗出来ず声をあ
げるだけだ。
「いや、いや~!」首を振るが、肉竿が淫裂に吸い込まれると「あ、あ、あ~!」声を
あげ、背中が浮いていく。
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