「コートの貴公子」

                             赤星直也:作

第9話 罰と褒美

 「真一君、今日もここに泊まるしかないわね。お母さんに電話しておく!」雅美は
美子と電話でその旨を告げ「お風呂入って!」と勧め、浴真一は室に向かう。
服を脱ぎ、体を洗っていると「背中流すわよ」雅美も入ってきたが、衣服は着て無く
全裸だ。

 「雅美さん。庄司さんはどうしたの?」
「出張よ、明日まで大阪だって。全く忙しいんだから」
「それなら、会えないよね」
「そうね。慣れているから平気よ」雅美は石鹸を泡立てると真一の背中に塗っていく。

 首筋から腕、背中と塗りおえると「はい、前向いて!」2人は向き合う。
(雅美さんのオ○ンコが見える!)絨毛の中にある淫裂が覗いているから、肉竿が膨
らんでいく。
「元気がいいわね。ここも丁寧に洗わないと」その肉竿を掴んで石鹸を擦りつけてい
く。

 「気持ちいいでしょう。ところで、昨日、見てたわね?」その言葉に真一は凍り付
いてしまった。
「私、怒ってないわよ。正直に言って欲しいの」
「本当に怒らない?」
「約束する」
「それなら言うけど、見ていました…」

 「やっぱりね。それで、どう思うの?」
「凄いです。雅美さんのオ○ンコに、あんな太いのが入っていくなんて…」
「あら、それだけなの?」
「オッパイ、痛くないのかなと思いました」

 「痛くはないわよ。それよりオ○ンコしたいとは、思わなかったの?」
「思いました。僕もあそこに飛び込んで、雅美さんのオッパイを吸いたかった…」
「正直でいいわ。でも、覗いた罰は受けて貰わないとね。それに、頑張った褒美も上
げないと…」

 「罰って、どんな罰ですか。それに、褒美って?」
「オ○ンコよ。3回以上やるの。それに膣へ3回射精するの」
「出してもいいんですか?」
「いいわよ。わかったら、私の体を洗わないと。特にチンポが入る膣は丁寧にね」
「わかりました!」真一は石鹸を泡立てると雅美に塗りだす。

 首筋から乳房に塗り、足の付けへと塗って「雅美さん。ヘアがないといいね」淫裂
を撫でだした。
「どうして、ヘアのない方がいいの?」
「よく見えるんだ。チンポが入っているのも、オ○ンコの穴も…」
それには「困ったわね。剃ってもいいけど、庄司さんが何て言うかしら?」戸惑った
ようだ。

 「全部じゃないよ。この割れ目の所だけ!」指で触っていくと「それなら大丈夫ね。
真一君が剃るのよ」承知する。
「わかりました!」体に石鹸を塗り終えると、雅美は足を限界まで開いて、淫裂を露
わにした。

 「それじゃ、オ○ンコ剃りますからね」割れ目を隠す絨毛に石鹸を塗りつけ、カミ
ソリで割れ目を隠す絨毛を剃りだすと地肌が見えてくる。
「イヤだわ、こんなに黒ずんで!」露わになった淫裂からは、肉襞が飛び出ている。

「雅美さん、終わったよ!」カミソリを置き、お湯をかけると絨毛のない淫裂がハッ
キリ見える。
「恥ずかしいわ。ヒラヒラまで見えるし…」
「僕はこの方が好きです」淫裂を撫でだし「そう言うなら仕方ないわね。それより体
を暖めないと」2人は一緒に浴槽に浸かるが、跨った雅美の淫裂に肉竿が当たってい
る。

 「まだダメよ。入れちゃ、ダメだからね!」
「オッパイは、いいよね?」乳房が揉まれ、乳首が吸われて「そこはいいけど…」呼
吸が速まっている。
雅美は堪えながらも体が温まると「行こうよ」浴槽から出て、濡れた体を拭くと浴室
を出た。

 「真一君、そこでやるからね」そこは覗き見をした部屋だ。
「まずは褒美よ。これで縛って欲しいの…」赤い紐を渡すが(どうやったらいいんだ
ろう?)思案しながらも乳房の上下に2本巻き付けると、両脇、乳房の中間と繋いだ。
「ここも、やるんだよね?」両手を後ろ手に縛っていくと「そうよ、それでいいの…」
雅美は虚ろな顔になっている。

 縛り終わると「まずは、こうだよね?」立ったまま、雅美の足を広げさせて、後ろ
から肉竿で突きだす。
「あ、あ、あ~!」体を反らせて声をあげ出すが「もっとやるよ。それに、奥まで入
れるよ」肉竿の動きを速めると「お、オッパイにもして…」上擦った声で言い、両乳
房を握り締め、乳首を指で挟んだ。

 雅美は「そうよ。それでいいの…」満足そうに喘ぎ声をあげだす。
「次は、こうだったよね?」真一は覗き見した通りに、雅美を寝かせると、尻を持ち
上げて淫裂に肉竿を押し込み射精した。
その後は雅美を跨らせて、騎乗位、横に寝かせて横臥位と罰の3回射精を終えた。

 「雅美さん、痛くなかった?」縛った紐を解いていくと「痛くはないわよ。気持ち
いいの」息を弾ませて言う。
「僕、3回出したけど、大丈夫なの?」確かに、剃られた淫裂からは大量の精液が流
れ出ている。
「飲んでるから大丈夫よ。でも、洗ってくるわね」さすがに、射精された性器を見ら
れるのは恥ずかしく、浴室で洗い、2人は遅い夕食を摂って眠りについた。

 翌朝2人は家を出て、電車を乗り継ぎ1時近くには別荘に戻って来た。
「真一君、ヌード見ているの?」雅美が言うと「毎日見てる。特に好きなのが立って
いるヌードなんだ!」笑顔になっている。
「そうなんだ。でも飽きないの?」

 「飽きはしないけど、別なのも欲しいな…」
「別なものって何なの?」
「ヘアのない性器だよ。それにビデオも撮りたいな。雅美さんがオ○ンコしているの
をりたい…」

 「そんな、オ○ンコしてる所を、撮りたいだなんて…」雅美は言葉が続かず、暫く
沈黙してから「今のところ、剃った性器はいいけども、ビデオは無理ね」溜息をつい
た。
「そうだよね、僕が撮ると言う事は、誰かと抱き合うと言う事だしね」真一も溜息を
ついている。

 別荘で1時間程話をしてから自宅に戻ると「真一、これを持っていくのよ」美子が
また袋を渡した。
「進藤さんへのお礼なの?」
「そうだよ、採りたての鮎だよ」
「わかった、持っていくよ」荷物を自分の部屋に運ぶと「そうだ、剃ったオ○ンコを
撮らないと!」カメラも持って雅美の所に向かった。

 雅美はまだ夕方前なので、くつろいでいたが「お礼なんていいのよ。とにかく上が
って!」中に入れる。
「雅美さん、早速なんだけど、撮りたいんだ!」
「わかってる、ヘアのない性器でしょう。脱ぐから準備して」真一が準備をすると雅
美はその前で脱ぎだす。

 服を脱いで、下着だけになると真一は撮りだし、雅美は恥ずかしそうに、顔を赤ら
めながら背中のホックを外し、乳房の膨らみを見せた。
「綺麗だ。雅美さん!」
「恥ずかしいわ。脱ぐのを撮られるなんて!」そう言いながらも、肩紐をずらして乳
房の全て撮らせる。

 「次は下だよ!」雅美はブラジャーを脱ぐと、パンティのゴムを引き下げ出す。
(見えてきたぞ。もうすぐだ!)カメラ越しに見ていると絨毛が現れ、綺麗に剃り上
げられた淫裂が覗いた。

 「綺麗だね、その割れ目が!」
「恥ずかしいわよ、真一君だけに見せるんだからね」なおも引き下げて、淫裂も露わ
にした。
「これで、フルヌードよ」パンティを放って、ポーズを作ると真一はスイッチを押し
ていく。