「コートの貴公子」

                             赤星直也:作

第5話 サーブの練習

 「ダメ、そこはダメ!」いつものように手が払われる。
「どうしてもダメか?」
「当然よ。結婚の約束したら、セックスするから我慢して!」ブラジャーのホックを
直し、乳房を仕舞うとシャツを着た。
「つまんないの…」ふて気味に横になると「怒らないでよ。オッパイ吸ったでしょう
?」優子は真一の機嫌を取りだし(気付いてないな)安心する真一だ。

 優子は「テニスの練習してたって、言ってたわね。私も行っていいかしら?」
「部活があるんじゃないか?」
「休みなのよ。顧問が会合があるから休みだって!」
「そうだよな、顧問がいない時は、やってはいけない規則だしな…」真一は雅美と2
人きりになりたかったが、優子が来るのを認めた。

 翌日、真一と優子は雅美の別荘を訪ねた。
「あら、今日は彼女と一緒なのね」
「そうなんです。手伝ってくれそうです」
「それは助かるわ。今日はサーブの練習だからね。始めるわよ」雅美はコートに次々
と空き缶を立てると「左から当てて!」真一にサーブさせた。

 初めての練習に戸惑ったか、ボールは空き缶にかすりもしない。
「フ~!」ため息を付く雅美だが「真一、頑張るのよ!」転がったボールを拾いなが
ら言う優子だ。
真一が次々とサーブしていくと「カーン!」音と共に空き缶が飛んでいく。

 「そうよ、やっとできたわね。もっとやらないと!」雅美はまた空き缶を立てだし
た。
「雅美さん。どうしたらいいか、わかってきたよ!」真一のサーブは、確実に空き缶
をとらえるようになったが、服は汗でびしょ濡れだ。

 それでも、またサーブさせると「今日はこれくらいにしようよ」練習を始めてから
2時間は経っている。
「そうだね、大部自信がついてきたし…」
「そうよ、真一も上手になったね」優子も言うと「優子ありがとう、お前が手伝って
くれたからな」肩に手をやった。

 それを引き裂くかのように「真一君、濡れているからシャワーよ」腕を掴んで家の
中に入り「待って、私も!」その後を優香も追った。
家の中に入ると「優香さん、真一君と一緒にシャワー浴びる?」雅美が言うと「ダメ
です。結婚すると誓うならいいけど…」

 「そうよね、真一君だけで浴びて貰うわ。その次に、優子さんと私よ」
「それがいいわ。雅美さんのヌードが見たいし」2人に言われて、真一は1人で浴室
に入った。
「優子が来なければ…」昨日の事を思いながら、シャワーを浴びて汗を流していく。
丁寧に洗うと、体を拭き服を着てから出てきた。

 「交代ね。優子さん入ろう!」2人は一緒に浴室に入ると服を脱ぎだす。
優子はシャツを脱ぐと、真っ白なブラジャーを着けていたが、雅美は紫色のレースの
ブラジャーだ。
2人は背中のホックを外し、両手を下げると乳房が露わになっている。

 「恥ずかしいの。こんなに小さいし」手で乳房を覆うと「これからよ。これから大
きくなるの」手を退けさせて、優子の乳房を撫でだす。
「本当に、大きくなるのかしら?」
「大丈夫よ、必ず大きくなるわよ」乳房を揉んでいく。

 「雅美さんが言うなら安心だわ」優子はパンティも脱いで、全裸になるとシャワー
を浴びていく。
雅美もパンティを脱ぎ、優子の背中に体を押しつけ、肌と肌を密着させて一緒に浴び
ていく。
「優子さん、ここも洗わないとダメよ」後ろから雅美の手が優子の淫裂に伸びた。

 「雅美さんも、丁寧に洗わないと」振り返り、優子も雅美の淫裂を撫でていく。
「そうよね、ここは大事な部分だしね」雅美は指を淫裂に入れようとしたが「ダメ、
怖いんです!」優子に手を押さえられた。

 「優子さん、セックスしてないのね」
「はい、やってません…」
「そうよね、まだ早いしね」雅美はなおも絨毛を撫でると「雅美さん、セックスって、
痛くないですか?」意外な事を言う。

 「痛いわよ。でも、愛情があるセックスだと、痛くなくて気持ちいいわよ」優子は
雅美の言った事が理解できないようだ。
「セックスする時に、膣を濡らせばいいの。こうやって…」雅美は屈み込んで、優子
の淫裂を両手で広げると、舌でピンクの突起をなめだした。

 「あっ、あっ!」敏感な部分が刺激され声をあげ、なおも、なめ続けて指で膣穴の
入り口を撫で出すと、ネバネバした液体が溢れてくる。
優子は快感に「気持ちいい…。オナニーしてるみたい…」目を閉じて両乳房を揉み出
す。

 (気持ちよさそうね、私もやりたくなってきた…。今は無理だけど、夜に真一君と
…)思いめぐらして、舌と指を使っていくと「あ、あ、あ~!」優子の声が大きくな
っていく。
「優子さん、わかったでしょう、膣がビショビショよ」
「わかりました。痛いのは処女膜が破瓜する時だけですよね?」
「そうよ。優しくされると痛くないのよ」2人はシャワーを浴びて体を洗った。

 シャワーを浴び終え、浴室を出ると「ずいぶん長いね」真一が不満顔で言い「仕方
ないわよ。女性は身だしなみが大事なんだから」優子も言い返す。
「やめなさいよ。内輪もめなら外でやって。それより、命中率がかなりよくなったね」
「そうなんです、自信が付いてきました」笑顔で話す真一を見ている雅美は、2人で
全裸で抱き合う姿を思い浮かべている。

 真一と優子は昼近くに帰り、美子が作った昼食を2人で食べてくつろいでいた。
優子は雅美からされた愛撫が思い出され「真一、オッパイ吸って!」シャツを捲り、
乳房を露わにしていく。
「オッパイだけじゃイヤだよ。あそこも触らせて!」
「今日だけよ。今日だけ触ってもいい」スカートの中に手をいれてパンティを下げた。

 「セックスはダメよ。約束だからね!」足首に絡まったパンティを脱ぐと、仰向け
になった。
「優子、見せて!」真一はスカート捲り上げ「優子のオ○ンコだ!」声をあげると
「やめて、オ○ンコなんて言わないでよ!」恥ずかしさに両手で顔を覆う。

 真一は淫裂を広げて、ピンクの突起を指先で撫でだす。
「ん、ん~!」声をあげ優子の腰が浮き「気持ちいいの…。オナニーより気持ちいい
…」目が虚ろになっている。
真一はさらに淫裂を広げて覗くと、シワシワの皮膚の中に小さな穴があった。

 その穴に指先が当たると「ダメ、そこはダメ!」我に返った優子の手が押さえる。
「どうしてだ。どうして、この穴がダメなんだ?」
「そこが膣よ。オチンチンが入る所よ!」恥ずかしそうに言う。
「そうか。だったら、今やろうか?」
「ダメ。結婚したら、必ずやらせるから、それまで待って!」

 優子が言うからには「仕方ないな。1人で出すしかないか…」真一はズボンを下げ
て肉竿を露わにした。
優子は初めて見る勃起した肉竿に「裂けちゃう、これが入ったら膣が裂ける…」不安
になった。

 「何、言ってるんだ。オ○ンコはゴムみたく、伸びるんだぞ。習わなかったのか?」
「そうだったわね、赤ちゃんだって、ここから出るし…」
「そうだよ。それより、お互いのを触りあおうよ!」
「わかった。オチンチンを擦ればいいのね」2人はシックスナインの体位になって手
を使い出した。

 「気持ちいい、優子にやって貰えるなんて…」
「私もよ。真一の指が気持ちいい…」2人は性器を愛撫しあったが「出るぞ!」真一
が登り切って、優子の顔に液体が飛びかかった。
「イヤよ、汚い!」慌てて、ティッシュで拭くが「精液だよ、赤ちゃんの元だぞ。汚
くはないよ!」言い返す。

 「でも、顔はイヤ。ほら、拭きなさいよ!」ティッシュが投げられ、肉竿を拭いて
いく。
吹き終わると、乳房に飛び付くが「もういいでしょ。オ○ンコ見たし…」取り合おう
とせずに、ブラジャーを押しつける。
「仕方ないな…」諦めたのか真一は服を着だした。

 「今日はここまで。射精する時は必ず言ってよ!」機嫌が悪いのか、口を尖らせて
脱いだパンティを履いていく。
「わかったよ。出そうになったら、言うよ!」やけくそ気味になっている真一で、優
子は3時近くまでいたが、美子が戻ると帰った。