「塀に囲まれた白百合」
 
                    赤星直也:作
第5話 復讐

 その頃、美智子と洋子は、珠美と有美の抱かれていた。
「う、うう!」泣きやまない2人に「泣かないの、直ぐに生えるから。それより、オ
ッパイ、吸ってみる?」
「嫌いになったでしょう、こんな頭に…」

 「何言っているのよ。美智子は私の恋人よ」珠美は美智子の上着を脱がして、ブラ
ジャーの中に手を入れた。
「して、一杯して下さい…」
「いいわよ。一杯するね」ブラジャーを脱がし、上半身を露わにすると乳房を撫でて
いく。
 
 有美も同じ事をしていた。
「有美さん、嫌わないでね」泣きながら、洋子は有美の胸に手を入れた。
「嫌わないわよ。洋子が好きよ、珠美も好きだけど」有美も洋子の服を脱がし、乳房
を触っていく。

 「私も有美さんが好きなの、美智子と同じくらいに」乳房を撫でられている洋子も、
胸が露わにされた有美の乳首を吸う。
「いいわ、気持ちいい。もっとして!」有美の呼吸が乱れている。
美智子も「珠美さん、私も吸いたい。お願い吸わせて!」珠美の服を脱がしていく。

 「わかっている。美智子、私の美智子!」珠美も自らブラジャーを外して、乳房を
美智子に差し出した。
「吸って、美智子。いっぱいしていいから!」言われるまま、美智子は珠美の乳首を
吸いだした。

 やがて、二組のカップルは下半身も露わにし、指でお互いに淫裂を撫で合う。
「いいわ、気持ちいい!」4人の淫裂からは淫汁が流れ、指を濡らしていく。
「好きよ、美智子!」髪の毛のない頭を撫でながら唇を重ね、同様に有美も洋子の頭
を押さえながら、唇を重ねていた。

 「美智子、洋子ともする?」
「したい…。暫くしてないら…」
「いいわよ、しても。その代わり、私は有美とするからね」そう言うと、珠美は有美
に抱きつき、乳房を押しつけていく。

 「珠美、いいわよね。やるわよ」有美は珠美を畳に押し倒して、シックスナインの
体位を取り、淫裂を舌でなめだす。
「いいわ、私もする!」珠美も有美の淫裂を舌でなめだした。

 それに倣って、美智子と洋子も久しぶりに抱き合い「美智子!」「洋子!」お互い
の乳房と淫裂を触り、シックスナインで、愛し合う。
「あん、あん!」「いいわ、そこー!」喘ぎ声が響き、珠美と有美の勤務を迎えるま
で行われていた。

 翌朝、珠美と有美は制服に着替えて勤務に就いた。
「引き継ぎです!」「わかりました!」良子から説明を受けていく。
「奈々は独房です。仕置き用の独房ですから、お願いします。それに、処置は所長の
許可待ちです」そう言い残して良子が宿舎に戻って行く。

 「行こう、奈々をお仕置きしないと!」珠美と有美は克子達に指示を出すと、独房
へと向かった。
「いたわよ!」奈々は両手を縛られているが、物怖じせず、開き直った態度だ。

 2人は(美智子と洋子の恨みを晴らしてやる!)恨みを込めた目で、奈々を見てい
る。
珠美は鍵を開けて入り、その後に有美が入った。
「やって、くれたわね!」
「やったわよ。私だって楽しみたいのに、楽しませてくれないからよ」
「そんなに楽しみたいなら、楽しませてやるわよ!」

 復讐に燃えた2人は、縛られたな奈々の服を脱がしに掛かった。
「いや、いやー!」奈々はズボンが脱がされて、パンティ姿にされた。
「これも、いらない!」真っ白なパンティも引き下げ「これは何よ、こんなの要らな
い!」珠美は露わになった恥丘の絨毛を引き抜いた。

 「ヒー。やめて、ヒー!」一本、一本、絨毛を引き抜くと、あれほど強がっていた
奈々も泣き顔に変わった。
「さっきの強がりがどうしたのよ、もっと、言いなさいよ!」有美も上着を首まで捲
り上げ、ブラジャーを外すと、乳房が露わになっている。

 その、露わになった乳房を、有美は靴の踵で踏みつけた。
乳房に踵が食い込んで「ギャ~!」悲鳴が上がった。
「こっちにも、して欲しいんでしょう?」もう片方の乳房も踏みつけ「ギャ~!」再
び、悲鳴が上がった。

 「そんなに楽しみたいなら、もっとしてあげる!」珠美も加わり、持った警棒を淫
裂に押し込んだ。
「裂ける~。お願いだから入れないで~!」膣を無理に押し広げながら、警棒が奥へ
と進んでいく。

 「気持ちいいでしょう、オ○ンコに入れられて!」有美も、乳房を踏んでいる靴に
力を入れ「ギャー!」また悲鳴が上がる。
「もう、しません…。謝りますから、許して下さい…」途切れ途切れに奈々が言う。

 「そんな事で、許されると思うの。もっとよ!」警棒が20センチほど入った。
「ギャー!」膣に入り込んだ警棒が動かされて、悲鳴がやまない。
「ほら、オ○ンコが気持ちいいでしょう?」怒りを込めて動かしていく珠美だ。
「しません、もうしません!」泣き叫ぶ奈々の悲鳴が響いている。

 それでも、容赦なく乳房と淫裂への責めが行われて「イヤ、イヤ!」奈々の叫び声
も小さくなっていく。
「これは、どうかしら?」乳首を根本からヘアピンで挟んだ。
「う、うー!」それだけ叫ぶと、奈々の意識が消えてしまった。

 「あら、お漏らしよ。だらしないわね」警棒が抜かれた淫裂からは、堰を切ったよ
うに小水が吹き出していく。
「気絶したみたいね、もっと、持つかと思ったけど、だらしないわね」

 「それより、悔しいわ。こいつの髪の毛を剃ってやりたい」
「髪は無理だけど、アソコを剃っちゃいましょうよ。どんな顔になるかしら?」
「おもしろいわね、それくらいやらないと、収まらないし…」珠美と有美は、小水の
噴き出しが止まると、恥丘の絨毛をハサミで切りだした。

 「まだ、ピンクよ。セックスはそんなにしてないのね」
「そのようね。ヒラヒラの先端もピンクだしね」2人は代わる代わる、絨毛を切って
いく。
「仕上げはこれよ」Tカミソリで剃りだした。

 短い絨毛は簡単に消えてしまい、淫裂を隠す物は、何もなくなくなり、縦に割れた
淫裂が露わになっている。
「いい気味よ、これで当分恥ずかしい思いをしなさい」絨毛を剃り終えると、珠美と
有美の2人は脱がせたパンティを履かし、その上、ズボンも履かせ、服も戻した。

 「これでいいわ。お風呂の時にどんな顔になるか見たいわ」
「そうよね、縛ったまま入れましょうよ。それも、大勢が入っている前で」
「いいわね、そうしましょう」珠美と有美は意識のない奈々を一人残して、刑務官室
に戻った。

 刑務官室に戻ると、ほかの受刑者への罰を考えている。
「奈々以外は、どうしたら良いかしら?」
「そうね、坊主にしたんだから。せめてショートにカットしようよ」

 「それに、美智子と洋子の前で、裸踊りなんてどうかしら?」
「おもしろいわ。一人一人、やらせようよ」決まると、直ぐに実行に移された。
「イヤ、イヤー!」悲鳴をあげるが、容赦なく髪の毛が短く切られていく。
「う、う、うー!」泣きながら、落ちていく髪の毛を見つめている受刑者だ。
こうして、美智子達と同室の8人は全て短くカットされた。

 「わかっているでしょうね、謝るのよ。やらなかったら丸坊主にするからね」
「やります、ですから丸坊主は許してください…」泣きながら詫びを入れた。
「相手は美智子と洋子よ。一人ずつするのよ」珠美と有美は話していく。

 「わかったわね、最初はあなたよ!」珠美と有美は受刑者を美智子と洋子がいる、
クラブ室に連れて行く。
クラブ室に入ると美智子と洋子の顔が引き吊った。

 「ご、ご免なさいあやまります!」額を畳に付けて謝った。
「いくら謝ったからって戻らないわよ。直ぐには!」
「わかってます。ですからせめての気休めですが…」土下座していた受刑者が服を脱
ぎだした。

 「えっ!」美智子と洋子は驚いて声を上げたが「音楽をかけましょうか、ストリッ
パーさん!」「はい。お願いします…」元気なく返事をする。
(いやよ、こんなの!)音楽が掛かると、それに合わせて服を脱ぎだした。

 勿論、パンティブラジャーも脱いで全裸になった。
(いやだわ、ヘアを丸出しにして踊るなんて!)音楽に合わせて踊ると、股間の絨毛
も、たなびいている。

 それに、乳房が振り子のように揺れ動いていた。
(恥ずかしい、性器を晒した上に、踊るなんて!)同姓に恥ずかしい姿を見られ、真
っ赤な顔になっている受刑者だ。

 やがて、音楽が鳴りみ「もう、しませんから、許してください…」恥ずかしさも手
伝い、泣き顔になっている。
だが、美智子と洋子は黙ったままだ。

 「戻るから、服を持ちなさい!」
「着てからにして下さい…」
「時間がないの。フルヌードで歩くのよ!」そう言われれば拒めない。
(恥ずかしい、ヌードを見られるなんて!)目を充血させながら、刑務所の中を歩い
ていく。

 当然「いやだー!」「素っ裸よ!」作業をしている受刑者も声を上げた。
(恥ずかしい、逃げ出したい!)俯きながら雑居房に戻ったが「ヌードで歩かされる
の?」皆が震えていく。

 「次はあなたよ。来なさい!」
「許して、ヌードは許してください!」
「だったら、丸坊主になる?」

 「イヤ、坊主の方がいやです…」
「で、しょう。だから行きましょう!」
「わかりました…」泣きながらクラブ室に向かって歩いていく。

 入ると「ご免なさい、謝ります!」土下座をしてから服を脱いでく。
そして、全裸になると、音楽に合わせて踊った。
踊りが済むと、他の受刑者の前を全裸で歩かされていく。
こうして、奈々以外の同室者全てが、恥ずかしい思いをさせられた。

 裸踊りが済むと、珠美と有美はクラブ室に戻った。
「少し気休めになったかしら?」唇を重ねた。
「おもしろかった。オッパイをあんなに揺らせて踊るなんて、滑稽だったわ」

 「良かった、喜んで貰えて。夕方には、もっとおもしろいのを見せてあげるわよ」
「おもしろいもの…。なんですか、それって?」
「ヒ、ミ、ツ!」笑顔の珠美と有美だ。

 「では、行きましょう、2人だけの部屋を用意したから」
「わかりました。それから、2人だけで楽しんでもいいでしょう?」
「いいけど、堂々としないで。それに、他の人を好きにならないでね」
「わかってます、珠美さんに有美さん」

 「それなら安心だわ」美智子と洋子は小さな部屋に入れられた。
「ここは2人きりだからいいわね」「ええ、邪魔も入らないし」坊主頭の2人にも笑
顔が戻っている。

 そして、夕方になった。
「入浴よ。入りなさい」「わかりました」美智子と洋子はタオルと着替えを手に持ち
浴室に入っていく。
「変ね、今日のお風呂は混んでいるわね」
「そうよね、いつもと違うわ」いつもと違う感じを持ちながら服を脱ぎだした。

 そこに「退けて、少し退けて!」両手を縛られ、ロープが腰に巻き付けられた奈々
が入ってきた。
奈々は上半身を隠す物がなく「オッパイを丸出しよ」「ホントだわ、少し、垂れ気味
ね、年のせいかもよ」奈々の乳房を食い入るように見つめている。

 「美智子さんに洋子さん、手伝って。お風呂に入れるから」
「わかりました」2人は奈々のズボンを下げだす。
(こいつがやらせたのね。後で仕返ししてやるから)恨みを込めてズボンを下げた。