「恥辱の婦警」

                             赤星直也:作

第17話 レスリング

 元旦が過ぎ、新しい年が始まると慌ただしさが収まって静かになっている。
郁恵と淳子も勤務が空いているから、一足遅れの初詣に出かけた。
3が日を過ぎているから、神社も参拝客はまばらだが、本殿で参拝を済ませると「あ
ら、この前の婦警さん!」調書を取った女子高生から声が掛けられた。

 その子を見るなり「もう、やってないわよね?」職業柄尋ねた。
「誓って、やってないわよ。それより、面白い事があるから行こうよ!」
「面白い事って、どんな事よ」
「行けばわかるわよ。香織にも言っておくから」女子高生は携帯で連絡を取った。

 「香織が、必ず来てくれって。早く行こうよ!」腕を掴まれ神社を出ると、香織の
通う学校を目指して歩きだし、2人もその後を付いていく。
校門をくぐり、校庭を見ると人は誰もおらず静まりかえっていた。
「こっちよ。急いで!」言われるまま行くと、武道館に向かい(確か、ここで、由加
さんを…)2人には、まだ記憶が残されている。

 入り口のドアを開けると「いや~!」いきなり、女性の悲鳴が聞こえてきた。
「驚かなくていいわよ。ただのトレーニングだから」怯える2人だが、中に入ると1
0数人おり、その中に、全裸になった2人の女性がいた。
その女性は、交通課に勤務する美智と彩香で「そんな、2人がヌードだなんて!」声
をあげると「2人が来るなんて…」顔を震わせ、両手で乳房と股間を押さえる。

 香織は「何も、そんな事しなくていいわよ。仲間なんだし…」押さえる手を退けさ
せると「でも、ヌードだけは見られたくありません…」美智は泣き声で言う。
「それなら、2人にもヌードになって貰うわ。それならいいわよね?」香織の言葉に、
郁恵と淳子の顔が強ばった。

 「聞いたでしょう、2人も脱ぐのよ。脱がなかったら、わかっているわよね?」そ
う言われれば従うしかなく、2人も服を脱ぎだした。
スカート、シャツと脱ぐと欣也から送られた、黒っぽいスケスケの下着姿になってい
く。
「いいね、こっちの方がいいよ。丸出しよりも好きだよ!」透ける乳房と絨毛に声が
上がった。

 その声に、唇を噛みながらもパンティ、ブラジャーと脱いで全裸になっていく。
「相変わらず綺麗な体ね。女の私でも興奮しちゃう!」孝子と香織は、露わになった
乳房や淫裂を触りだす。
それには「香織、触ってばかりいないで始めないと!」男性から注意された。

 「わかっているわよ。まずは、あなたがやるのよ!」香織は美智の腕を掴んだ。
「それなら、俺も準備しないとな」男性も服を脱ぎだす。
「許して。セックスはもうしたくないの…」それには泣き出す美智だが「あなたは、
レスリングの相手をすればいいだけよ。うまく逃げれば何ともないわよ」無理にやら
せようとしている。

 そう言われれば、拒む理由がないからやるしかなく、服を脱ぎ終えた男子生徒と向
き合う。
「始めて!」香織の合図で、2人は腕を掴み合いを始めるて倒れた。
すると、美智は俯せにされ、背中に覆い被されて「イヤ、イヤ~!」悲鳴を上げ、逃
れようとしても、抑えられたまま乳房を掴まれ、足も開かされた。

 「約束が違う~。セックスはしないはずよ~!」
「あなたが下手だからよ。真面目にやらないからそうなったのよ」香織が冷ややかに
答えると「ヒ~。入れないで、痛いから入れないで~!」顔を歪め首を振っているが、
男子生徒の腰が動いていく。

 それを見て「イヤよ。私はイヤよ」首を振る郁恵と淳子だが「あなた達はオ○ンコ
しなくていいわ。やらせたら私が酷い目に遭うし…」香織は怯える2人の乳房を撫で
ていく。
「本当に、しなくていいのね?」
「本当よ、その変わり、オ○ンコ以外に入れるけど…」
「まさか、お尻に入れるとでも?」
「それもいいね。口もあるわよ」それには、前にもまして震えていく。

 その間にも、美智は四つん這いにされたまま、淫裂を肉竿で突き刺されていく。
「やめて、もうやめて~!」叫んでいたが「いや~。出さないで~!」悲鳴に近い声
をあげて崩れていく。
「だらしないな。もっと抵抗するかと期待していたのに…」上に乗った男子生徒が、
肉竿を抜いて立ち上がると、淫裂から精液が流れていく。

 「本当にだらしないわね。お仕置きしないとダメね」
「とりあえず、終わってからやろう。次は俺だぞ!」別な男子生徒も服を脱いで、全
裸になると彩香と組み合う。
「真面目にやらないと、お仕置きよ!」香織の声に彩香も体を動かしていく。
しかし、倒されるとあっけなく乳房を掴まれ、淫裂を突かれた。
「抜いて。お願い、抜いて~!」暴れるが、力で抑えられ、されるがままだ。

 やがて「いや~!」彩香も悲鳴を上げて、淫裂から白い液体を流し出した。
男子生徒は肉竿を抜くと「すこしは、やり甲斐があったけど、まだまだだな」起きあ
がった。
「それなら、俺も鍛えないと」次の男子生徒も服を脱ぎだし、全裸になるとグッタリ
している美智を立たせて、腕を取り合った。

 こうして、美智と彩香は4人の男子生徒から膣の中に射精され、白い液体を流して
いる。
そんな美智に「あなたは手を抜いたからお仕置きよ。罰として、校庭2周。但し、素
っ裸で!」香織が命じると「いや、そんなのいや!」首を振って拒んだ。

 「やらないなら、この服は返さないよ。素っ裸で帰れるかな?」美智の服を取り上
げた。
「やめて。それだけは許して!」泣き出す美智だが「やるなら、今のうちよ。誰もい
ないし…」あくまでも、やらせるつもりだ。

 それには「わかりました。走ってきます…」泣きながら、全裸のまま武道館から出
ると、静まりかえった校庭を走り出した。
美智は両手を振り、早足で走っていくと、乳房が揺れて淫裂から筋となって精液が流
れていく。
「素っ裸で走らせるのも面白いわね」香織達も見つめているが「どうせなら、写真も
撮りたいな」男子生徒が呟くように言うと「そうよね。写真もいいわね」香織は何か
を考えている。

 その間にも、美智は息を切らせながらも、指示された通りに、2周すると戻ってき
た。
「今日はここまで。服を着てもいいわよ」その言葉に、美智と彩香は服を着込んで行
く。
「仕事も休みだし、明日も来るのよ!」2人に命じると「わかりました…」小さな声
で返事をしながら、次々と服を着て行く。

 「いい心がけね。それから、これはオ○ンコ代よ」香織は2人に、4万ずつ渡しす
が、黙って受け取り、着終えると武道館から出て、全裸は郁恵と淳子だけになった。
「今度は2人が相手よ。但し、オ○ンコにチンポを入れてはダメよ!」

 それには「オ○ンコがダメなら、どこでやるんだよ!」不満の声が上がる。
「バカね、女には3箇所あるのよ。残りを使ってやればいいのよ」
「そうか、ケツか。それならゴム付けないと。それにワセリンもタップリと…」男子
生徒は準備を始めた。

 郁恵は「イヤよ。お尻はイヤ!」首を振るが、許されるわけなどなく、準備が終わ
ると腕を掴まれ倒された。
「真面目にやらないとお仕置きよ!」郁恵のふがいなさに、香織が怒鳴ると「やめて、
イヤ~!」足をバタバタしながら、逃れていく。
「そうだ。そう来なくちゃ面白くないや!」それでも、力ずくで抑えると、足を開か
せ肛門にコンドームの着いた肉竿を押し込む。

 「ギャ~!」膣に入った時以上の痛みに、悲鳴を上げた。
肉竿はなおも入り込み、苦しさに目を見開き、口も開いたままだ。
「凄いや。ケツってこんなに絞めるんだ!」歓声を上げると「俺もやるぞ、相手して
くれ!」興奮したのか、淳子も腕を掴まれた。

 「やめて。お尻はイヤ~!」逃げようとしても倒され背中に乗られる。
「入れないで。イヤ~!」逃れようともがいても、腰を押さえられ、逃れられない。
「この感じがいいよな…」満足そうに、肛門を肉竿で突き刺し「ヒ~!」体を震わせ、
悲鳴も上げていく。
こうして、2人も4人から辱めを受けた。

 辱めを受けると、女生徒によって尻の汚れが拭かれたが、痛みに泣いている。
「何も泣かなくていいでしょう。相手をしたんだからお金は払うから」屈辱な言葉が
投げられたが、逆らう事もできず服を着だし、終えると香織から4万ずつ渡された。

 「明日も来てよ。明日は写真を撮るからね」
「写真はイヤよ。お願いだから許して…」
「そうは行かないわ。来なかったら責任取らないからね」そう言われれば何も言えず、
黙ったまま武道館から街に出た。

 街を歩いていると携帯が鳴り、電話の出ると欣也からで明日会いたいとの事だ。
「明日は無理です。香織さんから言われてますから…」経緯を話すと、香織には欣也
から話すとの事だ。
「わかりました、2人で行きます」電話を切ると「また呼び出しなの?」淳子も不安
顔だ。

 「そうなの、2人で来いって。香織さんには言っておくそうよ」
「これで良かったかもよ。もう、写真は撮られずに済むし…」
「その変わり、セックスしなければいけないのよ」その後沈黙しながら町中を歩いて
行った。

 2人が夕方まで、町中を歩いてから寮に戻ると、美智と彩香が部屋を訪ねてきた。
2人とも項垂れ、神妙な顔つきで「お願いがありまして…」話し出す。
「お願いって、どんな事?」
「昼間の事です。あの事は誰にも言わないでください…」

 「誰にも言うなと言われても…」
「お願い。何でもするから、秘密にして欲しいんです」泣きながら頼まれ「わかった。
誰にも言わない。でも、何があったの?」聞き返した。

 それには「せ、セックスがしたかったの。それに、ヌードを頼まれて…」見え見え
の嘘を並べた。
「セックスがしたかったんだ…」
「そ、そうなの。オナニーだけではつまらないから」また、嘘を返している。
「わかったわ。誰にも言わないと誓う!」
「ありがとう。この通りです」2人は頭を下げると出ていく。

 「レイプされたなんて、言えないしね…」
「当然よ。私だって、言えないから、こんな事をしてるのよ」
「そうよね。婦警がレイプされたなんて知られたら、マスコミの餌食になっちゃうし
ね」2人は暫く黙り込んでしまった。

 翌日、2人は欣也から言われた通りに、寮から出ると車が停まっており、欣也と伸
吾が乗っている。
「話は後だ。乗ってくれ!」言われるまま車に乗ると、多恵のマンションへと向かう。
「多恵さんとは、仲直りしたの?」
「これからだよ。心許ないから2人を呼んだんだ…」そう言いながら車を走らせて、
多恵の所へと向かった。

 マンションには、多恵だけでなく早苗もいる。
欣也と伸吾は2人の顔を見るなり「この前はすみませんでした!」土下座する。
「そんな事では許さないわ。できちゃったらどうする気よ!」
「その時は責任取ります…」

 「そんな事当然よ。それより、どう償うのよ!」
「坊主になります。頭でなく、チンポですが…」その言葉に、多恵と早苗は顔を見合
わせ「面白いわね。どうせなら縛らせてよ」と言い出す。
「構いません。撮ってもいいです…」そう言うと脱ぎだした。
それには、多恵と早苗はカメラを構えて、スイッチを押し始めた。

 やがて、2人が全裸になると「わかっているよな。お前達でやるんだ!」郁恵と淳
子に命じて準備させた。
2人は言われるまま準備を始めたが「2人も脱いでよ。素っ裸同士が面白いし…」多
恵から脱ぐようにと言われ(ヌードにはなりたくないのに…)渋々、服を脱いで全裸
になった。

 「大部伸びたわね。この際だから、あなたも剃ったら?」
「ヘアはこのままにしたいんです。剃るのはイヤです…」
「仕方ないわね。それより始めて!」カメラを構える前で、郁恵と淳子はハサミでボ
ウボウに生えた絨毛を短くしていく。

 当然、肉竿を掴むと刺激を受けて膨らんでいく。
「元気いいわね。やるのも撮るからね」笑顔で撮っていくが(膨らまなくていいわよ。
セックスはしたくないし…)そう願うが、ギンギンに膨らんでしまった。

 それでも、絨毛を切り終えるとスプレーを吹き掛け、泡を擦りつけていくが肉竿は
更にが堅くなり、カミソリで剃りだした。
そんな様子も、逃すまいと撮っていくが(オチンチンを掴んでいるのを撮るなんてイ
ヤよ)顔をしかめながら撮っていく。

 やがて、股間から絨毛が消えると2人を縛って寝かせた。
「わかっているわよね。上になってやるのよるよ」言われるまま、馬乗りになり、肉
竿を掴んで腰を沈めていくと、2人が男を逆レイプしているようにも見える。
(撮らないで。これじゃ、変態に見えるわよ!)いやだが、ゆっくり腰を沈めて淫裂
に吸い込んだ。
「気持ちいい。女王様に犯された感じがする…」喘ぎながら、淫裂で肉竿を擦られて
いく。