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「逮捕せよ」
赤星直也:作
第14話 レイプ犯の復活
石田から脅し取った100万を持って、淳子と美紀の親子は美容外科を訪ねた。
「私のヘアを、娘に移植したいのですが…」
「ヘアですか、十分に生えているんじゃないですか?」
「頭じゃないんです、性器の周りです!」項垂れて言う美紀だ。
「アンダーヘアですか。それでしたら診察させていただけませんか?」
「はい、ご覧下さい…」恥ずかしそうにスカート、パンティを引き下げ、無毛の股間を
医師に晒した。
「重傷ですね。これは時間も、お金も掛かりますよ…」子供のようにピンクの色をした
肉襞が割れ目から飛び出ている。
「構いません、ヘアが生えるのでしたら…」
「わかりました。やってみましょう、お母さんのヘアも見せて下さい」
「わかりました」淳子もスカート、パンティを脱いで下半身を剥き出しにすると「濃い
ですね。この半分を、こちらに移植すれば丁度いいでしょう」2人の股間を触っていく。
「よろしくお願いします」
「いつからに、しますか?」
「今日からお願いできませんか。取り合えず、これだけ用意してきましたが…」石田か
ら奪った金を見せた。
それを見ると「わかりました。すぐ始めましょう!」早速手術が始まった。
2人は、部分麻酔が打たれ、早速、移植が行われて、移植手術は1時間程で終わった。
「今回は、ここまでです。1ヶ月後に、またやりますから!」
「ありがとうございます」2人は看護婦から消毒の説明を受けて、宮崎の運転で自宅に
戻った。
それから一ヶ月後、3人はまた事件を起こした。
「いや、いや!」嫌がる歌手の浜田歩美の服を切り裂き、裸にするとビデオに撮ってい
る。
美紀も慣れた手つきで、ビデオを持っている。
全裸にされた浜田は宮崎に犯されて「う、う、う!」泣きながらも乳房を掴まれて肉竿
のピストンに堪えている。
そして、射精を行い、石田の時と同じく、テープを買い取って貰い、警察に訴えられ
ないように、淫裂を手で広げた姿をカメラで撮られた。
金を貰った淳子と美紀は、何食わぬ顔で医師の元へと向かう。
「早速始めましょう!」金を見せられた医師はその気になっている。
「わかりました…」美紀は慣れたのか、恥じる様子もなく、パンティ、スカートを脱い
で下半身剥き出しにしていく。
美紀の恥丘に少し、絨毛が生い茂っている。
「生えていますよ、ここに!」
「ホントだわ、お母さん、ヘアが生えている!」
「よかったわね、もっと増やそうね」淳子もパンティを脱いだが、少し絨毛が少なくな
っている。
下半身剥き出しの2人は移植手術を受け、自宅へと向かった。
こうして、3人は女優、タレントと犯して移植を繰り返していくが、犯された芸能人達
は誰1人として、警察に訴えず、明智達は宮崎の手がかりがないのに苦慮している。
移植手術を初めてから8ヶ月が経ち、美紀の恥丘にはしっかりと絨毛が生い茂り、無
毛だったとは信じられない。
その反対に、淳子の絨毛が少なくなり、やっと淫裂を隠している。
「お母さん、こんなに生えたわ」股間を晒して言う。
「よかったわね。今夜は楽しみなさいね」
「ええ、これを剃って貰えるし!」笑顔の美紀だ。
その夜、美紀は両手を後ろ手にされ、乱暴にネグリジェが切り裂かれた。
「いや、いや!」抵抗しても宮崎は手を緩めなかった。
ブラジャー、パンティもズタズタにされて全裸にされた。
「見ないで、恥ずかしいから見ないで!」露わになった股間には絨毛が覆っている。
宮崎はその絨毛を撫でてから肉竿を押し込んでいく。
「ヒー!」悲鳴を上げ、体を反らせるが淫裂からは淫汁が流れて、宮崎も興奮している。
ピストンを早めて噴射すると「いいわ、凄くいい。レイプされると感じる…」乳房が波
打っている。
「戦利品を頂くぞ!」絨毛にフォームが吹きかけられ、カミソリで剃られていく。
(ヘアを剃られている。初めて剃られた!)初めての体験に美紀は興奮していた。
「あなた、よかったわ。初めて剃られて!」
「よかったよ、俺も。美紀が生えるまで、またやりたいな…」
「私では、満足できないの?」
「美紀だけでは我慢できないよ。もっとやりたいよ」
「仕方ないわね、毎月1人よ。それなら許してあげる!」
「悪いな、美紀」
「その変わり、産ませて、あなたの赤ちゃんを!」
「それは待ってくれ。病気が治ったらいいけど…」
「わかった、直るまで待つわ」美紀は萎縮した肉竿を口に含んだ。
「気持ちいい!」萎縮した肉竿が一気に膨らむと「今度は私にして!」側で見ていた淳
子が馬乗りになって、淫裂に肉竿を導いていく。
「出して、私にも出して!」腰を振る淳子だ。
「わかっているよ」指で乳首を挟みながら乳房を揉んでいくと「あ、あ、あ!」時折声
を上げながら体を反らす淳子だった。
そして、宮崎は月に一回の程度で女性を襲う事にした。
しかも、遠く離れた東京で。
あの仮面を被って部屋に入ると「声を出すな。出したら殺すぞ!」ナイフで女性を脅し
ていく。
「脱げ、素っ裸になるんだ。イヤならこうだ!」ナイフを首に押し当てられては、女
性は従うしかない。
下着を脱いで全裸になり「私とオ○ンコして下さい!」無理に言わせて犯していく。
それに、膣の中に射精して、絨毛も剃っていく。
「これはレイプじゃないよな、オ○ンコしたかったんだよな?」
「はい、レイプではありません。オ○ンコして貰っただけです…」屈辱的な事を言わせ
ていた。
犯し終えた宮崎が引き上げると「う、う、う!」泣きながら犯された女性は淫裂を洗っ
ていた。
翌日に、犯された女性は、多美の治療を受けに訪れた。
「避妊に失敗しました!」恥ずかしそうに、多美に言いながらパンティを脱いでいく。
(ヘアがない、もしかして?)股間を見た多美は直感が働いた。
「あなた、レイプされたでしょう、しかもヘアも剃られて…」
「う、う、う!」多美の言葉に泣き出してしまった。
「レイプされたんでしょう?」なおも、問いただすと「はい、レイプされました。無理
に『オ○ンコして下さい』と言わされて!」泣きながら言う女性だ。
「警察に届けましょう」
「イヤ、週刊誌が騒ぐからいや!」
「大丈夫よ、秘密を守るようにしてあげるから。そうしないと、あなたのような被害者
がもっと増えるわよ」
「わかりました。届けます…」
「今、知り合いの婦警さんを呼ぶから。勿論、私服で来るから安心して!」多美は紀子
に電話したが、紀子は捜査会議中だった。
「もしもし、田端ですが…えっ、連続レイプ犯が現れた?」紀子の声に会議中の捜査
員も、息をひそめている。
「はい、わかりました。すぐ伺います」受話器を置いた。
「また、出たのか?」
「はい、そのようです。警視、これから被害者に合ってきますが、よろしいでしょうか」
「行ってくれ、聞き逃さないでくれよ」明智も強ばった顔になっている。
許可を貰った紀子は私服に着替えて多美の病院に向かった。
多美の診察室に入ると被害者がいて「待っていたわ、これから調べるから立ち会って!」
「警視庁の者です。ご協力をお願いしますね」手帳を見せると「秘密にして下さい、レ
イプされた事を…」
「勿論です。それから、性器の中を調べさせて下さい」
「イヤ、恥ずかしくてイヤ!」首を振る女性だ。
「犯人を捕まえるためよ。協力してあげて」多美も説得に掛かった。
「わかりました、調べて下さい!」女性は診察台に乗り、パンティを引き下げた。
赤黒い地肌の淫裂がもろに覗いて「射精されませんでしたか?」
「されました。あんな奴の子は、産みたくありません…」
「大丈夫よ、処理してあげるから。その前に、体液を取らせてね」パックリ開いた淫裂
の中にスポイトのような管を押し込み、残された体液を精液を採取していく。
その間に、紀子は被害者から話しを聞き「犯人は、何か言っていませんでしたか?」
「言ってた。『オ○ンコがしたいだろう、ホントの事を言え!』って!」泣きながら答
えた。
「そう言ったのね?」
「言うしかなかった…。ナイフを咽に押しつけらたのよ!」屈辱が思い出されたのか、
泣き声が大きくなっていく。
「わかりました。何か、取られませんでしたか?」
「5万取られました。レイプ代だって。勝手にレイプして置いて、私が頼んだことにし
て…」
「犯人の顔は覚えていますか?」
「覆面を被っていたから、わかりません」
(そうか、覆面か!)紀子は女性から聞き逃すまいと質問していく。
被害者から、事情を聞いた紀子は捜査本部に戻ってきた。
「警視、間違い有りません。奴の手口がそっくり使われていました!」
「そうか、また動き出したか…。とにかく、もう一度写真を配ってくれ!」明智ができ
るのはそれだけだ。
手がかりもなく、捜査は完全に行き詰まっていた。
宮崎の写真が再び、マスコミに流されたがそれは今の宮崎とは似ても似つかない写真だ。
その写真を美紀や淳子も見て「似てないわね、こんな写真じゃ無理ね」
「そうよ、これであなたも暫く私の物よ」宮崎に抱き付く美紀だ。
「そうだな、これじゃあ、レイプした相手と合っても、気づかないだろうな」笑う宮崎
だ。
「でも、月一回よ。それ以外にしないで!」
「わかっているよ。今夜は誰だい?」
「母さんよ、今夜はお願いするわ」
「わかっているわよ、美紀の為だから」笑顔で淳子は答えた。
その言葉通り、淳子は一糸まとわぬ全裸にされた。
「許して、お願い許して!」
「ダメだ、オ○ンコさせろ!」宮崎は強引に淳子の淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「ダメ、いけないわ。助けて、美紀!」言葉とは裏腹で、もう淫裂からは淫汁が流れて
いる。
「言え、オ○ンコが好きなんだろう?」
「嫌いよ、セックスなんて!」
「言え、本当の事を言え!」両乳首を指で潰すと「す、好きです。オ○ンコが大好きで
す…」
「もっと、オ○ンコしたいだろう?」
「はい、もっとオ○ンコして下さい!」
「こうか?」肉竿の動きを早めると「あ、あ。そうです、それです!」悶える淳子だっ
た。
そして、宮崎は膣奥に噴射をして「気持ちいい、子宮がとろけそう…」虚ろな顔になっ
ている。
「剃って欲しいだろう、言え!」クリトリスを摘んだ。
「あ、あ。剃って、ヘアを剃って!」腰を振りながら催促する。
「そうだろうな、オ○ンコが好きなんだから」淳子の絨毛にフォームが吹きかけられ、
剃られると赤黒い地肌の淫裂が見えてきた。
「並ぶんだ、親子でパイパンオ○ンコを見せろ!」
「恥ずかしいわ、それは許して!」
「ダメだ。やらないと、他の女とやっちゃうぞ!」
「やめて、それはだけは。これでいいでしょう?」淳子と美紀は並んで淫裂を晒した。
「いいね、親子が並んでオ○ンコを晒すのも…」酒を飲みながら見ていると、美紀が
「あなた、して、私にも!」
「だったら、ちゃんと言え!」
「あなた、オ○ンコがしたいんです。私とオ○ンコして下さい…」淫裂を広げていく。
「仕方ないな。オ○ンコが好きな、母ちゃんだからな」今度は美紀に抱き付いた。
そんな事が繰り返され、また一月が経った。
宮崎は獲物を探して都内を当てもなく歩いていると、見覚えのある場所に来た。
「ここは確か…」紀子を犯したマンションだ。
「あの女刑事はよかったな。バージンだったし」紀子の全裸を思い出している。
「今夜はあいつを頂くかな。それに、女医もよかったな」足が自然と多美のマンショ
ンに向かう。
「同時に頂くのが面白いよな」歩きながら計画を練っている。
電車に乗っても考え、いい考えが思いついたのか、笑顔になっていた。
宮崎は多美のマンションに向かい、マンションの入口まで来ると立ち止まって、電話
を掛けた。
「もしもし、東都大学の岡林と申しますが、沢口多美先生とは連絡は取れないでしょう
か?」事もあろうか、多美の病院に電話を掛けたのだ。
「もしもし、沢口ですが?」
「私は東都大学の岡林と申します。先日は、お世話になりまして!」
「あの…、私、ご存じありませんが?」
「あ、失礼しました。同姓同名ですから、電話を間違えました。申し訳ありません!」
謝ってから電話を切った。
「今は留守だな。早速やるか!」行動を起こした。
入り口から客を装い、堂々とエレベーターに乗り込んでいく。
(確か、この階だったはずだ…)記憶をたどって歩いていくと、沢口と書かれた表札を
見つけた。
(ここだ!)鍵穴にピアノ線を差し込み、掻き回していくと「ガチャ!」音がする。
宮崎は堂々とドアから入り「懐かしいな、この部屋が懐かしい!」多美を犯したのを思
い出している。
「まずは、婦警を呼び出すか…」部屋にあった電話を取って「もしもし、田端刑事で
すか、実は沢口先生からから伝言を頼まれまして…」
「何でも、レイプ犯の事だそうです。マンションまで来てくれとの事です…」
「沢口先生は、もうマンションに向かっていますよ…」
「はい、失礼しました」受話器を置くと覆面を被り、準備を始めていく。
「これで、女刑事は頂だ!」笑う宮崎だ。
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